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結婚式費用を安くする!ゲストに気づかれずに節約できるポイント8つ

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ハートと硬貨

公式インスタグラムはじまりました!

「結婚式費用を節約したいけれど・・・
ゲストから『ケチッてる?』と思われるのは避けたい」

そんなあなたに、「ここは削ってもゲストにはわからない」という節約ポイントをご紹介。

場決定までにできることと、結婚式の準備段階でできることの2つに分けて、くわしく解説します。

節約しつつ、ゲストにも満足してもらえる式にしたい人は必見です!

INDEX

式場決定前に!費用を安くする方法3つ

挙式・披露宴の費用の総額は、平均308.3万円※。

※「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」より
以下出典は同じ

しかし、結婚式費用は挙げる時期や挙式スタイルなど、さまざまな条件によって変わります。

結婚式場

さっそく、式場を決定する前にできる工夫を見ていきましょう!

式の時期・日取り・時間帯を工夫する

結婚式の費用は、「日取り」つまり「いつ式を挙げるか」によって大きく変わります。

次のような日取りは選ぶ人が少ない傾向にあるので、式場によっては料金が安くなることも。

・真冬や真夏
・「仏滅(ぶつめつ)」や「赤口(しゃっこう)」など縁起が悪いとされる日
・平日
・夕方から夜にかけての時間帯
・挙式まで3ヶ月など直近の日取り

カレンダーと鉛筆

中には100万円単位の値引きをしてもらえたケースもあるみたいですよ!

ただ、「仏滅」の日にしたいなら事前に親の了解を得るなど、注意しておきたい点はあります。

詳しくはこちらをどうぞ。

結婚式費用、季節・日程・時間で安くなる裏ワザってあるの?

このほか、式場のオープンやリニューアルの記念で安くなることもありますよ。

会場・挙式スタイル・ゲスト数に注目

結婚式の費用は、

・会場のタイプ
・挙式スタイル
・ゲストの人数

によっても、大きく変わります。

会場のタイプ

専門式場、ホテル、ゲストハウスでの結婚式費用の総額はだいたい300万円以上が相場。

一方でレストランであれば、平均291.4万円※と、比較的安い金額になっています。

レストラン ウェディング

レストランでの結婚式なら、費用を抑えつつも、豪華な料理でゲストをおもてなしができそうですね。

レストランウェディングの特徴についてはこちらの記事をどうぞ。

レストランウェディングの魅力とは?メリット・デメリットや体験談、会場探しのコツまで紹介

挙式スタイル

挙式スタイルに関しては、教会式(キリスト教式)の相場は平均33.6万円であるのに対し、神前式は平均26.6万円、人前式は28.6万円となっています。

神前式、人前式は比較的費用を節約しやすい挙式スタイルといえそうですね。

神社

教会式の場合、聖歌隊やオルガンなどの演出もあることで、ほかよりもやや高額になるようです。

ゲストの人数

結婚式は、料理や引き出物など、ゲストのおもてなしに関わる費用も多くかかります。

そのため、結婚式費用の総額はゲストの人数が多いほど多くなります。

費用を抑えるなら、家族や親友など一部の親しい人だけを招待する「少人数結婚式」にするのも一つの方法です。

少人数結婚式については、以下の記事を読んでみてください。

「少人数結婚式」ってどんなスタイル?費用や演出、メリット・デメリットは?

ただ、新郎新婦の「自己負担額」は必ずしもゲストの人数にあわせて変わるわけではありません。

ゲストの人数が多いほど総額は大きくなりますが、その分いただくご祝儀の額も増えますよね。

反対に、ゲストの人数が少ないとご祝儀の額も少なくなります。

ゲストの人数にかかわらず、施設の使用料、演出費用などはかかるので、人数が少ないほうがかえって自己負担額が高くなるケースも・・・。

そうしたポイントにも注意して検討してみてください。

人数と費用について詳しく知りたい方は、以下の記事をどうぞ。

結婚式費用はゲストの人数でどう変わる?人数別の費用相場や費用が変わるポイントを解説

ほかの式場の見積もりを持っていって交渉

結婚式の見積もり額は、交渉することで安くしてもらえる場合もあります。

価格交渉をする場合は、ほかの式場で貰った見積もりを持っていくと具体的に話を進めやすいようです。

ただし、結婚式の価格交渉は、契約前にやっておきましょう。

契約を交わしてしまえば、その見積もりに納得した、ということになるもの。

そのため、それ以降の交渉は難しくなりますよ。


以上、結婚式場を決定するまでの段階でできる節約ポイントを紹介しました。

ここからは、式の準備段階での節約ポイントを紹介していきます。

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結婚式準備でここに注目!節約できるポイント5つ

ペーパーアイテム

ゲストの人数分必要なペーパーアイテム。
具体的には、こんなものがあります。

・招待状
・披露宴の料理のメニュー表
・ゲストの席に置く席札
・席を案内する席次表

席札

節約の方法は、

・式場外部の業者で安く作ってくれるところを探す
・自分でデザインを用意して、印刷だけ業者に頼む

など。

ペーパーアイテムのクオリティを気にするゲストは比較的少ないようなので、節約に向いています。

ただ、ゲストの名前を間違えて載せると失礼なので、その点はチェックを忘れずに。


また、招待状については、紙質があまりにもペラペラだと、ちょっと残念に思われる可能性があるので、

手作りするなら「コットンペーパー」や「和紙」など、ほどよく高級感のある厚手の紙を使うのがオススメです。

ぺランとなる紙を持って「コピー用紙・・・?」と困惑している女性

招待状の作り方はこちらで紹介しています。

初心者でも簡単!結婚式の招待状を手作りする方法・スケジュール

最近はペーパーレスの「WEB招待状」も登場しています。

費用と手間が抑えられる一方、年配の人などには失礼だと感じる人もいるかも。

その場合、相手に応じてWEBと紙を使い分けてもいいですね。

写真・ムービー撮影

結婚式の間に撮る写真やムービーは、自分たち用に記念として残すだけなら、ゲストにはわからない節約ポイントと言えそうです。

代表的な節約術は、「式場外部に撮影を頼む」こと。

撮影するカメラマン

「式場には専属のカメラマンがいるけど、料金が高い・・・」

そんなときに、式場外部でより低料金のカメラマンを探して、依頼する方法です。

ただ、外部に頼む場合、式場によっては「持ち込み料」がかかることもあるので忘れずに確認を。

「プロではなく、写真を撮るのが上手な友達に頼んだ」という人もいます。

友達に頼むなら「この場面をこの角度から撮ってほしい」と事前に伝えておいた方が、後悔せずに済みそうです。

「あたしキメ角度こっちだから、常こっちからヨロシク」と友達に伝える女性

また、式場専属のカメラマンに撮ってもらう場合でも、節約する方法はあります。

それは、「撮影した写真のデータだけをもらって、プリントや焼き増しは外部の安い業者に依頼する」というもの。

データは無料でもらえることもあれば、別料金がかかることもあるので、前もって式場に聞いておきましょう。

ドレス小物・下着類

ウェディングドレスを着る花嫁は、ドレスとあわせて次のようなアイテムを身に着けます。

・ベールやグローブなどのドレス小物
・ティアラなどのヘッドドレス
・ブライダルインナーやパニエなどの下着類

後ろから見た新婦の髪型

「ブライダルインナー」は、ドレス姿を美しく見せてくれるドレス専用の下着。

詳しくはこちらの記事をどうぞ。

ブライダルインナーってなに?種類や相場は?先輩花嫁はどう選んだ?

「パニエ」は、スカートを膨らませるためにドレスの下に履くものです。

これらはゲストからは見えにくいので、節約しやすいポイント。


ベールやブライダルインナーは、式場手配だと数万円で買い取りが必要なこともありますが・・・

ネットで探せば、数千円のものも出てきます。
通販サイトで売っていることもあれば、先輩花嫁が使い終わったものをフリマサイトやネットオークションに出品していることも。

ネットオークションを見る女性

ただ、ネットだと買う前に実物を見られないのが難点ですね。

先にドレスの試着をして、ドレスの色・デザインや自分に必要なインナーをチェックしましょう。

その上で、ドレスと相性の良さそうな小物やインナーをネットで探すとスムーズです。

また小物ではないですが、お色直しの回数を減らすことも節約に繋がります。

ですが、衣裳にこだわりたい花嫁も多いもの。お色直しをしたいという思いがあるのなら、それ以外のところで節約するのがいいでしょう。

テーブル装花

テーブル装花

披露宴の「テーブル装花」は見栄えに関わるので、「とにかく削ればいい」というものではありませんが・・・

賢く節約する方法はあります!
2つご紹介しますね。

1 花選びは「旬」に注意

花には種類によって「よく市場に出回る時期」=「旬」があります。

「旬から外れた時期」の花を使おうとすると費用が高くなるので、節約を考えるなら、

旬の花か、一年中いつでも安価に出回っている花を使いましょう。

たとえばカスミソウは季節を問わず入手しやすく、価格も手ごろです。

かすみ草

2 生花の量を減らす

造花に比べると生花は費用がかかりがちなので、節約したければ量を少なめにした方が良いかも。

その場合はテーブルが寂しく見えないように、

・花以外のアイテムを入れる
・造花やドライフラワーを加える
・葉や茎など緑の部分を増やす

といった工夫をすると良いですよ。

緑が多く花以外のアイテムも飾られたテーブル

生花をメインにしつつも、少ない生花で華やかに見せたいなら、活け方を工夫するのも一つの方法です。

@himawarisan1110

たとえば、「水中花」。

花器の水中に花を沈めて飾る方法で、水がキラキラして見え、少ない本数でも存在感がでます。

水面に花を散らした「フローティングフラワー」も、ひとつひとつのお花がよく映えてボリュームアップして見えます。

@na_yu._.wd

花瓶の数を増やして華やかに見せる方法も。

生花をちょっとずついけた花瓶を、テーブルにたくさん並べるアイデアです。

アイテムを使うなら、次のようなアイデアがありますよ。

・キャンドルを置く
・ミラーを敷く
・「テーブルランナー」を敷く

ミラーとキャンドルを組み合わせることで、少ない生花でもにぎやかな印象に見せることができます。

「テーブルランナー」とは、テーブルを横切るように敷く細長い装飾用の布のこと。

テーブルランナーが敷かれたテーブル

テーブルクロスとは違う色のテーブルランナーを敷くだけで、色のメリハリがついて華やかさがアップしますよ!

テーブル装花のアイデアについては、こちらでも紹介しています。

おしゃれなテーブル装花実例8選!コスパよく華やかに見せるアイデアも紹介

演出

費用を抑えつつ、ゲストにも満足してもらえそうな披露宴の演出を4つご紹介します。

1 フォトラウンド

ふたりがゲストのテーブルを回って一緒に写真を撮る「フォトラウンド」。

ラウンドフォトを撮っている様子

カメラマンさえいれば、追加で演出代がかかることはありません。

ゲスト一人ひとりと触れ合えるので、ゲストにも喜んでもらえるオススメの演出です!

2 ラッキードラジェ

ゲストに食べてもらうために切り分けたウェディングケーキのいくつかに「ドラジェ」という砂糖菓子を仕込み、ゲストに配ります。

ドラジェの入ったケーキが当たったゲストには、嬉しいプレゼント!

くじ引きのようなドキドキ感で、誰にでも楽しんでもらえそうな演出です。

ピンク、白、紫のドラジェ

3 フラワーシャワー

挙式が終わったあと退場する新郎新婦へ、ゲストが祝福をこめて花びらを浴びせる「フラワーシャワー」。

フラワーシャワーに使う花を生花ではなく造花にしたり、色紙を花の形に切って手作りシャワーにしたりすれば、節約できます。

フラワーシャワーを行っている様子

フラワーシャワーの費用やアレンジアイデアについては、こちらも参考になりますよ。

フラワーシャワーの由来や魅力、費用などを詳しく解説!花に代わるシャワー演出10選もご紹介

4 自作ムービー

新郎新婦を紹介する「プロフィールムービー」や、披露宴の最後にゲストへの感謝を伝える「エンドロールムービー」。

先輩カップルの中には、これらをパソコンで自作した人もいるようです。

「いいのとれたよー」と言うビデオカメラを持った男性とパソコンで作業をする女性

ある程度ムービーの編集ができて、時間に余裕があるならチャレンジしてみても良さそうですね。

【結婚式のムービー】どんな種類があるの?自作のコツや注意点、曲の選び方まで解説

費用を抑えない方が良いポイントは?

節約のコツは、削れる部分と削るべきではない部分をしっかりと見極めること。

ここからは費用を抑えないほうがよいポイントをご紹介します。

料理

婚礼料理

結婚式の料理はゲストが最も楽しみにしているもののひとつ。

幅広い年代のゲストが集まる結婚式ですから、多くのゲストに満足してもらうためにも、こだわり抜いた料理を出したいですね。

豪華なフルコースでおもてなしする場合、食事に集中してもらうためにも食事中の演出やテーブル装花は削ってOK。メリハリをつけることで上手に節約しましょう。

結婚式の料理については、こちらの記事もチェックしてみてください。

結婚式の料理や飲み物の相場って?うまく費用をおさえるコツは?

引き出物

引き出物

引き出物もまた、節約するのを控えたほうがいいポイント。

引き出物は、結婚を祝ってくれた人たちに感謝を示す贈り物です。よかった!と思ってもらえるものを選びましょう。

引き出物の相場についてはこちらをご覧ください。

新郎新婦必見!結婚式の引き出物、金額の相場はいくらくらい?

近年では、引き出物を後日配送してもらうというスタイルも増えています。

持ち込み料や袋代などの出費を抑えることができるので、引き出物の質を下げずに節約できることもあるようです。

くわしくは、こちらをどうぞ。

引き出物をゲストに配送できるって知ってた?注意点も知りたい!


※「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女で、挙式と披露宴を行った人
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人

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まとめ

「これならゲストにわからない!」そんな節約術をご紹介しました。

結婚式場を選ぶ段階では、日取りや挙式スタイル、人数を考慮することで費用を抑えられる場合も。

契約前に、ほかの式場の見積もりを持っていって価格交渉をする方法もありましたね。

準備段階での節約のカギとなるのは、DIY、持ち込み、外注。

写真撮影、ペーパーアイテム、ドレス小物や下着類などは、式場外部で手配すると費用が抑えられる場合があります。

ペーパーアイテムなら手作りで節約もできますね。

テーブル装花については、旬の花を使ったり、生花を少なめにして他のアイテムでカバーしたり、といった方法がありました。

演出では、フォトラウンド、ラッキードラジェ、手作りのフラワーシャワーやムービーがおすすめ。

ご紹介した節約術を活かして、ふたりもゲストも満足できる素敵な結婚式にしましょう!

節約術については以下の記事でも詳しく取り上げています。

結婚式費用で節約してOKNGのラインはどこ!?

もっと節約できたのに!結婚式、この費用に後悔!

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