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初心者でも簡単!結婚式の招待状を手作りする方法・スケジュール
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結婚式に招きたい人へ送る「招待状」。
プロにお願いするのもいいけど、手作りするのもアリですよ。
手作りならば、ふたりらしさを演出できて、費用の節約にもなって一石二鳥!
ここでは、結婚式招待状の手作り方法を2パターンに分けて、わかりやすく解説します。
招待状に必要なものは?
手作り方法の前に、「招待状に必要なもの」を確認しておきましょう。
基本的に必要なもの
基本的に招待状に必要とされるものは、次の5つ。
1 封筒
2 招待状
3 返信用はがき
4 切手
5 封筒を閉じるためのシールやハンコ
3の返信用はがきは、招待状を受け取った相手に、出欠の返事をしてもらうためのものですね。
その他、同封するもの
他には、こんなものを同封する人も多いようです。
○付箋(ふせん)
何か個人的にお知らせがある人に同封するカードです。
例えば受付やスピーチをお願いしている人などに、「恐れ入りますがよろしくお願いします」といった内容の付箋を同封します。
他には、一部の人だけに挙式へ参加してもらう場合、その旨を伝えるのに使うことも。
ただ、なかには「全員に送るべき付箋」もあります。
それは、アレルギーの有無を確認する付箋。
披露宴の食事で具合が悪くなった・・・なんてことになったら大変ですから、全員へ同封するのをオススメします。
○会場地図
会場の地図は、結婚式を行う会場が用意してくれる場合がほとんどです。
必要な枚数を伝えて、忘れず同封しましょう。
○その他資料
・二次会がある場合は二次会の案内
・遠方から来る人への交通案内
これらも添えると丁寧ですよ。
では、次に手作り方法を見ていきましょう!
招待状手作りの2パターンとは?
手作りの方法は、大きく2つに分けられます。
(1)全部自分たちで作る!
紙選びからデザイン、文面選び、印刷、組み立てまですべて自分たちでする方法です。
「とにかく費用をおさえたい!」
「時間がかかってもいいから、こだわりたい」
そんな人におすすめです。
(2)一部自分たちで作る!
市販の「招待状手作りキット」を購入し、組み立ては自分たちで行う方法です。
今は色んな種類の手作りキットがあるので、好みのデザインがきっと見つかりますよ。
印刷は業者に頼むか、自宅のプリンターを使いましょう。
全部業者に頼むよりは費用が安く、かつ手作りの楽しさも程よく味わえる方法ですね。
スタートする時期は、結婚式の4~3.5ヶ月前を目安に。
特に「全部手作り」の場合は時間がかかるかもしれないので、早めに取りかかりましょう。
結婚式2ヶ月前までには、招待状の発送まで済ませておきたいところです。
続いて、
「全部手作り」と「一部手作り」
それぞれの方法の詳細をご紹介します!
全部手作りする場合の手順
「すべて自分たちで!」という場合のおおまかな手順がこちら。
1 デザインを考える
どんなデザインの招待状にしたいか、まずはよく考えましょう。
結婚式や披露宴のテーマと雰囲気を合わせたり、自分たちの個性を出したりするのも素敵。
思い浮かばなければ、色々な招待状を見て、気に入ったものを参考にするといいですね。
ただ、
「パソコンのスキルがないから、凝ったデザインを作るのは難しいかも・・・」
とお悩みの人もいるのではないでしょうか。
そんな人にオススメなのが、
「インターネットから無料でダウンロードできるテンプレート」。
かわいくてお洒落なデザインのテンプレート(しかも無料!)がたくさんあるので、気に入ったデザインを選んで印刷しましょう。
2 招待状用紙と封筒を選ぼう
文具店やホームセンター、インターネット等で、イメージに合う招待状用紙と封筒を探しましょう。
招待状用紙と封筒は、統一感のあるデザインで揃えるとお洒落です。
ネットでは紙の質感まではわからないので、購入前にサンプルを取り寄せられるお店がオススメ。
3 同封するものを揃える
前の章で紹介したアイテムを揃えます。
切手は、返信はがきに貼るものと、封筒に貼るもの、それぞれ用意しましょう。
どんな切手を買えばいいのかについては、こちらの記事をチェック!
【結婚式招待状の切手】値段や選び方、貼る位置を解説!慶事用切手以外の選択肢も紹介
4 文面を考える
次に、招待状の文面を考えます。
招待状の具体的な文例が知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみて下さい。
【結婚式招待状の文例】そのまま使える!簡単に書ける例文17選
5 印刷する
招待状、付箋、返信はがきなどに、文面を印刷します。
詳しい印刷方法については、下記の記事をチェックしてみて下さい。
手作りした結婚式招待状はどこで印刷する?相場は?宛名書きはどうする?
封筒の宛名は、印刷よりも手書きする人の方が多いようです。
宛名についてはこちらを。
新郎新婦必見!「結婚式招待状の宛名」の書き方・ポイント一挙解説
6 仕上げ
印刷が終わって切手も貼ったら、台紙と中紙を重ねて二つ折りに。
同封するものを入れて封をしたら、あとは郵送するだけです。
招待状や同封物を封筒に入れるときのマナーについては、こちらをチェックしてください。
プチアドバイス
全部自分で作る場合は、すべての材料を買いそろえる前に、まずサンプルとして一部、完成品を作ってみるといいですよ。
問題がなければ、人数分+失敗した場合の予備を含めた材料を購入しましょう。
一部手作りする場合の手順
次に、「手作りキット」を使った作成手順を見ていきましょう。
1 手作りキットを買う
インターネットで検索すると、たくさんの招待状手作りキットが販売されています。
手作りキットの内容はだいたいこんな感じ。
・招待状
・封筒
・封をするシール
・返信はがき
気に入ったデザインのものを探して、購入しましょう。
2 テンプレートでデザインや文面を決める
手作りキットを販売している店のほとんどは、招待状や付箋の内容に使えるテンプレートを、無料で提供しています。
あなたはテンプレートの中から、好きなデザイン・文面を選ぶだけでオッケー!
3 同封するものを揃える
手作りキットに含まれていないもので、必要なものがあれば買いそろえます。
4 印刷する
業者へ印刷を頼む場合は、まず完成品のサンプルをつくってもらいましょう。
サンプルを確認してOKだったら、完成品の印刷に進んでもらいます。
あとは、「全部手作りする場合」の6と同じように、仕上げを済ませて完成です!
まとめ
招待状を手作りするなら、挙式3.5ヶ月前には余裕を持って準備を始めたいところ。
こだわり派は一から、時間がない人は手作りキットがオススメ!
手作りキットの業者には、印刷までしてくれるところもあるのでお手軽です。
ひと手間アレンジも加えて、自分たちらしい招待状を手作りしてみてはいかがですか?
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