格安結婚式の種類、メリットとは?
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「結婚式はしたいけど、費用が気になる」
というカップルに支持されているのが、低価格で挙げられる「格安結婚式」。
ここでは、格安結婚式の種類や、メリット・デメリットをお教えします。
デメリットについては対処法もご紹介。
ぜひ参考にしてください!
格安結婚式の3種類
「格安結婚式」とは、文字通り「リーズナブルな料金でできる結婚式」のこと。
「格安」とひとくちに言ってもいろいろな種類がありますが、代表的なのはつぎの3つ。
1. 結婚式場の「格安プラン」
2.「プロデュース会社」による結婚式
3.「少人数専用式場」での結婚式
ではさっそく、それぞれの特徴をみてみましょう。
1.結婚式場の「格安プラン」
一般的な結婚式場が、あまり人気のない日程に限って提供している割安プランです。
割安になりやすい日程は、
・夏や冬
・平日
・「仏滅」など縁起が悪いとされる日
・挙式までの期間が短い
・時間帯が夕方~夜
などなど。
「大安、仏滅などのお日柄は気にしない」
「平日でも親族やゲストの都合がつく」
というカップルは狙い目かもしれませんね。
2.「プロデュース会社」による結婚式
続いては、結婚式のプロデュース会社による格安結婚式。
プロデュース会社は自社で結婚式場を持たず、提携の式場のスペースだけを借りて、結婚式のプランニングや当日の運営を行います。
提携している式場の空いている日に結婚式をするため、「格安」を実現できることが多いようです。
また、結婚式に必要な料理・衣裳・装花などの内容が、ある程度決められているのも特徴。
選択肢を少なくし内容を画一化することで、費用が抑えられているのです。
「細かいこだわりはないので、一般的な結婚式をとにかく安く挙げたい」
というカップルには向いているかもしれません。
3.「少人数専用式場」での結婚式
3つめは、少人数挙式専用の結婚式場での格安結婚式です。
少人数専用式場では、会場だけでなく、ドレスやヘアメイクまで、結婚式に必要なものを一通り自社でそろえています。
外部の業者と提携せず、自社ブランドで、少人数挙式に必要なものだけを手配することで、費用が抑えられているようです。
なかには、なんと10万円以下で式を挙げられる式場も。
「少人数の挙式もアリかな」というカップルは、検討してみても良さそうです。
以上、格安結婚式の代表的な種類についてお届けしました。
続いて、格安結婚式のメリットをご紹介します!
メリット1 低価格で結婚式が実現!
格安結婚式のメリットの1つめは、なんといっても低価格で結婚式ができること。
「急に結婚が決まったので、あまり貯金がない」
「おめでた婚なので、結婚式の費用は抑えて、新生活に備えたい」
など、結婚式の費用をできるだけ抑えたいカップルにとって、格安結婚式は魅力的な存在ですね。
メリット2「ナシ婚」派の人も説得しやすい
最近は、婚姻届だけ出して結婚式は挙げない「ナシ婚」を選ぶカップルも増えています。
「ナシ婚」を選ぶ主な理由は、「結婚式にはお金がかかるから」なのだとか。
お金が理由なら、まさに格安結婚式の出番ですね。
「10万円以下で挙げられるところもあるんだって~」
と、実際に式場の例を見せながら話せば、彼・彼女も興味を示してくれるのでは?
メリット3 アットホームな結婚式ができる
格安結婚式は、アットホームな結婚式を叶えたいカップルにもぴったり。
多くの場合、格安結婚式のゲスト数は20名以下で、親族が中心と言われています。
人数が少ない分、ゲスト一人ひとりとゆっくり話ができるので、お互いの家族との絆も深まるのではないでしょうか。
「和やかな雰囲気の中で、ゲストにリラックスしてもらいたい」
という人にも、格安結婚式はオススメです。
メリット4 結婚式の準備もラクラク!
一般的な結婚式では、式場と何度も打ち合わせをしたり、ゲスト全員分の招待状を用意したりと、準備に手間ひまがかかるもの。
その点、格安結婚式は、人数少なめ・演出もひかえめなことが多く、準備することが限られています。
準備が少ないせいか、挙式までの期間が短い場合も多いようです。
先輩カップルのなかには、なんと準備期間が1週間だったという人も。
おめでた婚などで挙式を急いでいるカップルにも、格安結婚式はオススメです。
格安結婚式のデメリットは?
格安結婚式が安い理由はいくつか考えられますが、代表的な理由として、
・人気のない日程で行うから
・最低限の内容になっているから
という2つがあります。
これは裏を返せば、「日取りが選びにくい」「内容にこだわりにくい」というデメリットになってしまうのです。
要するに、「安い分、制限がある」ということですね。
もちろん、「内容が物足りない」と思ったら、オプションでプランのランクアップをしても良いのですが・・・
ランクアップにはその分お金がかかって、「格安」ではなくなってしまうこともありえます。
満足のいく格安結婚式を叶えるためには、どうすれば良いのでしょうか?
(答)
式場を探す前に、ふたりの「こだわりたいポイント」をハッキリさせておきましょう。
たとえば料理にこだわりたければ、会場はメニューが幅広いレストランから選ぶ。
ドレスにこだわりたければ、ドレスだけは外部のドレスショップで好きなものを選んで、式場に持ち込むなど。
「ここだけは!」という優先ポイントを絞ってプランニングすれば、格安でも理想の結婚式に近づけるはずです。
まとめ
以上、格安結婚式についてお届けしました。
ひとくちに格安結婚式といってもいろいろな種類があるので、ふたりの希望に合わせて選びましょう。
メリットとしては、安いという他にも、
・「ナシ婚」の人を説得しやすい
・少人数でアットホームな雰囲気
・結婚式の準備が楽なことが多い
という3つがありました。
格安だからこそ、優先順位をしっかり考えて、満足のいく結婚式にできると良いですね。
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