結婚式費用、季節・日程・時間で安くなる裏ワザってあるの?
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結婚式場の料金は、季節や日程、時間で変わるって知ってましたか?
ここでは、結婚式費用が安くなるテクニックをご紹介します。
「なぜ安いのか?」という理由や、気をつけたいことも併せてお届け。
ぜひチェックしてください!
結婚式のオフシーズンを賢く使う
結婚式場の料金は時期によって違います。
料金が高くなる人気の時期は、おもに次の3つ。
・雨の回数が少なく、連休もある5月
・「ジューンブライド」が叶う6月
・晴れの日が多く、気候も良い10~11月
その一方で、
・真冬の12月~2月
・真夏の7~8月
などは、結婚式場にとってオフシーズン。
式場代も安くなる傾向にあります。
なぜ安いのかというと・・・お分かりかとは思いますが、やはり一番の理由は「寒さ」と「暑さ」。
費用を抑えるためにあえてこの時期を狙うのもアリですが、ゲストのことを考えれば、屋外での式や演出はやめた方が良さそうです。
また、真冬の結婚式では大雪でゲストが会場まで行けなくなってしまうことも。
駅から徒歩圏内など、雪が積もってもアクセスしやすい会場を選びましょう。
さらに、雪でゲストが濡れたときのことを考えて、タオルを用意しておくと親切です。
「仏滅」や「赤口」がねらい目
カレンダーに「大安」や「仏滅」と書いてあるのを見たことはありませんか?
あれは「六曜」といって、その日の吉凶を表すものなんです。
六曜には、大安・友引・先勝・先負・赤口・仏滅の6つがあります。
この中で、一番「吉」だと言われているのが「大安」です。
昔から、結婚式には大安が良いと言われていることもあり、カップルの人気が集中。
お値段も高めになりがちです。
一方、結婚式にふさわしくないとされる「仏滅」や「赤口」は避ける人が多いので、式場によっては値引きや特典があることも。
値引き・特典の内容は、
・5~30%割引
・招待客1名ごとにつき2,000円割引
・新郎新婦の衣裳が無料
など、式場によってさまざま。
なかには、なんと「半額で100万円単位の値引き」という式場も!
もし二人が六曜を気にしないのであれば、仏滅や赤口の日を選んでもいいかもしれませんね。
ただ、親世代のなかには、六曜を気にする人もいるようです。
みんなが納得できるよう、一度家族に相談してみるのをオススメします。
「六曜について、もっと詳しく知りたい」という人はこちらをどうぞ。
赤口の意味とは?やってはいけないことってある?挙式日のお日柄に関するアンケート結果もご紹介
平日に式を挙げる
結婚式は、ゲストが出席しやすい土日・祝日に行うイメージがあると思います。
でも、費用をおさえたいなら「平日の結婚式」もアリですよ。
平日の結婚式には、割引プランが用意されていることが多いんです。
土日祝日と違って予約数が少ないので、式直前でも予約が取りやすく、好きな日にちを選べるのもうれしいポイント。
「大安」や「友引」といった縁起のいい日も選びやすくなっています。
ただ、ゲストからするとやっぱり
「平日は仕事があるから行きづらいなあ」
というのが正直なところ。
ゲストに快く参加してもらうためには、
・休日の前の日にする
・「なぜ平日なのか」を丁寧に説明する
などの配慮をすると良いですね。
ナイトウェディングがお得
「結婚式費用をおさえつつ、普通の結婚式とは一味違ったロマンチックな演出ができる!」
そんな一石二鳥な裏ワザが「ナイトウェディング」です。
ナイトウェディングとはその名の通り、夕方から夜にかけて行う挙式・披露宴のこと。
日中の結婚式に比べて、料金が安いケースが多いようです。
そのおもな理由は次の2つ。
(1)通常は結婚式をしない時間帯だから
挙式時間はやはり日中のほうが圧倒的に人気。
「オフシーズン」と同じように、ナイトウェディングは選ぶ人が少ないため料金がリーズナブルになりやすいようです。
(2)装花代を大幅に減らせる
ナイトウェディングは昼間の結婚式に比べて、会場を飾る「装花」の量が少なくなります。
それはなぜかというと、入り口や階段など会場の外に花を飾っても、夜だと暗くてあまり見えないから。
代わりにライトやキャンドルを使えば、費用をグッと抑えられますし、夜ならではの幻想的な「光の演出」が楽しめます!
ナイトウェディングをする上で気をつけたいのが、ゲストの帰りが遅くなること。
・最寄り駅まではタクシーを手配する
・当日中に帰れないゲストにはホテルを用意する
など、細やかな心配りが大切です。
挙式までの期間が短いと安くなる
結婚式の料金は、「予約した日」から「挙式の日」までの期間が短いほど値引きされやすいようです。
期間が半年以内であれば、100万円以上の値引きがある式場も(!)
ということで、費用をおさえたい人は「挙式予定日の半年くらい前」のタイミングで空いている式場を選んでみるのも手。
ただ、これは式場にあまり強いこだわりがない人向けの方法です。
人気の結婚式場だと、1年くらい前から予約が埋まっていることも多いので注意してください。
また、結婚式までの期間が短いということは、それだけ準備にかけられる時間が少ないということ。
バタバタしないで済むよう、事前にしっかりスケジュールを立てて二人で協力。
スムーズに準備を進めましょう。
まとめ
真冬や真夏、仏滅や平日など、式の日取りを工夫することで結婚式費用は安くなります。
ただ、安くなるのにはそれなりの理由がありました。
・真冬の結婚式では、寒さを考えて屋外での演出をしない
・平日に式を挙げるなら、休日の前の日を選ぶ
などなど、節約するときこそゲストへの気遣いを忘れないようにしたいですね。
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