貯金なしでも結婚式はできる?お金がなくても挙式するための5つの方法!
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「現在、結婚のための貯金は0円。
やっぱり、たくさん貯金がないと結婚式は無理なのかな・・・」
いえいえ、あきらめるのはまだ早いですよ!
「貯金ゼロからスタートして結婚式を挙げるための方法」を5つご紹介します。
「格安プラン」や「少人数挙式」を選ぶ
結婚式とひとくちにいってもいろいろなスタイルがあります。
中には「貯金がなくても挙げやすい、費用を抑えた結婚式」もあるんです。
ここではそのうち2つをご紹介します!
1 格安プラン
結婚式には人気の日程とそうでない日程があります。
次のような、あまり人気のない日程では「格安プラン」が用意されていることも。
・真夏や真冬
・平日
・連休の中日
・「仏滅(ぶつめつ)」や「赤口(しゃっこう)」など縁起が悪いとされる日
・挙式までの期間が短い
・時間帯が夕方~夜
式場予約サイト「結婚スタイルマガジン」では、このような格安プランを「婚スタ★割」として紹介しています。ぜひ、チェックしてみてください。
また、ゼクシィなど主な式場予約サイトの格安プランについて解説した記事もあります。こちらも併せて確認してみてくださいね。
【2024年2月最新】 結婚式場予約サイト4社比較!お得な特典・キャンペーンを比べました
ぜひ、結婚式場予約サイトもかしこく活用してみてください。
2 少人数で挙式のみ
結婚式は「挙式+披露宴」というスタイルが多いですよね。
一般的に結婚式にかかる数百万円の費用のうち、大半は披露宴の費用。
挙式料だけなら数十万円で済むこともあるんです。
ということで、披露宴をせずに親族や親しい知人だけで「挙式のみ」行って、費用を抑えるカップルもいます。
中には思い切って二人だけで式を挙げるカップルも!
二人だけなら、国内挙式であれば20万円くらいに収まることが多いよう。
”ふたりきり”“10名以下” など細かい人数で検索できる!「結婚スタイルマガジンで式場を探す」
二人だけの結婚式には他にもメリットがあるので、気になる人はこちらを読んでみてくださいね。
「ふたりだけの結婚式」のメリット・デメリットとは?費用相場や人気のスタイルも紹介!
結婚式費用を節約する
少ない貯金で結婚式をするなら、やっぱり考えたいのが節約!
式場で用意されているアイテムは高価な場合もあるので、式場外部の業者で安いものを探したり、自分で手作りしたりして節約する人も。
ただ、自分で用意したものを式で使いたい場合、「持ち込み料」がかかることもあります。
何にいくら持ち込み料がかかるのか、式場に確認しておきましょう。
具体的にどんな費用を節約したらいいのか知りたい人は、以下の記事を読んでみてくださいね。
「親からの援助」と「ご祝儀」を資金に
多くのカップルは、二人の貯金に加えて
・親や親族からの援助金
・ゲストからのご祝儀
を結婚式の資金としています。
そのため、人によっては完全に自分の貯金ゼロで挙げられたケースもあるようです。
「結婚スタイルマガジン」トレンド調査2018(※1)によると、69.1%のカップルは「親や親族からの援助」があり、平均金額は137.9万円。
結婚する二人に内緒で援助金を貯めている親御さんもいるようですから、貯金がなければまず親に相談してみてはいかがでしょうか。
「ゲストからのご祝儀」は前もって正確に金額が分かるわけではありませんが、「相場」を知っていればザックリ見積もることはできます。
「出席する人の立場別」に見る「1人当たりのご祝儀の相場」はこちら。
※「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」より
早めに誰を招待するのか決めて、立場ごとに人数を出し、「相場」×「人数」で計算すれば、ご祝儀の総額を見積もることができますよ。
ご祝儀に関して気をつけてほしいのが、結婚式場への支払いタイミング。
式の後で払う「後払い」でないと、式当日にいただくご祝儀を支払いに充てることはできません。
しかし、中には「前払い」しかできない会場もあります。
そんなときに役立つのがクレジットカード。
式場への支払いはカードで「前払い」して、ご祝儀をいただいたら次のカードの引き落とし日までに口座に振り込んでおけばOKです。
ただ、カード払いできるかどうかは式場によって違うので、事前に確認しておきましょう。
計画を立てて今から貯金!
今は貯金ゼロでも、やっぱり式までにできる限り貯金はしておいた方がベター!
貯金は「目標額」を決めて、それに向けて二人で「月○万円ずつ貯金しよう」と計画を立てるのがオススメ。
目標と計画を定めておけば、漠然と貯金を始めるよりもやる気が出るはずです。
目標額を決めるためには、まず結婚式場の見学をして、「費用の見積書」を出してもらいましょう。
ただ、見積もりの額は式の準備が進むにつれて、増えてしまうことも多いもの。
式場の担当者には
「貯金が少ないので、後で料金アップになるのは避けたい。なるべく正確な見積もりを出してほしい」
と最初に伝えておいた方が良いかもしれません。
見積書で大まかな費用の総額が分かったら、そこから「親からの援助額」と「ご祝儀の予想額」を差し引けば、「必要な貯金額」になります。
あとは、「必要な貯金額」を「結婚式までの期間(○ヶ月)」で割れば、「毎月の目標額」が出せますね。
「毎月こんなに貯金できない・・・」となった場合は、次の4つの対策が考えられます。
①結婚式の日取りを1年後などにして、余裕を持って貯金するための期間をつくる
②親からの援助を増やしてもらう
③日々の出費を見直す
④ブライダルローンを利用する
貯金ができない人は、家計簿をつけて日々のお金の流れを可視化することからはじめてみるといいでしょう。
無駄遣いや衝動買いを減らして、計画性のあるお金の使い方ができるようになるかも。
「ブライダルローン」については次の章で説明します。
「ブライダルローン」を使った人も
ブライダルローンとは、「結婚のためにお金を借りられるサービス」のこと。
普通のカードローンなどと違うのは、使う目的が「結婚のため」と決まっている点。
結婚式はもちろん、新婚旅行や結婚指輪、新生活で使う家具の購入にまで使えるものもあります。
もちろんローンである以上、返済のときには「利息」を払わないといけません。また、提出する書類も多く、融資までに一定の時間もかかります。
しかし、使う目的が限定されている分、一般的なカードローンに比べれば金利は低めであることが多いようです。
きちんと返済計画を立てた上で利用するのであれば、検討してみてもいいかもしれません。
「結婚スタイルマガジン」トレンド調査2018
結婚に関するWEBアンケート調査
※1 調査対象:入籍5年以内の男女で、挙式と披露宴を行った人
※2 調査対象:24~69才の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
貯金がない人でも挙げやすいのが、
・「格安プラン」の結婚式
・少人数で挙式のみ行う結婚式
こういったスタイルの結婚式なら、費用を抑えやすくなります。
さらに節約したければ、式場外部で購入or手作りしたアイテムを持ち込むのもアリ。
ただ、その場合は「持ち込み料」について式場に確認するのを忘れずに。
また、結婚式の資金は「二人の貯金」に加えて、「親からの援助」や「ゲストからのご祝儀」もあります。
ご祝儀を結婚式費用の支払いに充てたい人は、「後払い」もしくは「カード払い」ができるのかを式場に聞いておきましょう。
「ブライダルローン」で資金を調達する手もありますが、ローンを使うなら利息のことも考えて計画的に。
ブライダルローンについて詳しく知りたい人は、こちらも読んでみてくださいね。
ブライダルローンってどんなもの?メリットや利用の流れ、審査のポイントを解説!
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