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ゲストが喜ぶ結婚式の引き出物の選び方は?人気のアイテム、注意点もご紹介

引き出物の定番の品

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結婚式の引き出物って、どんなものを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

また何品贈ればいいのか、いくらぐらいのものがいいのかも悩みどころ。

そこで今回は、引き出物の選び方をくわしく解説!

先輩カップルに選ばれている品物や、世代別のおすすめの品、失敗しないためのポイントなど、充実の内容でお届けします。

INDEX

引き出物とは?どこで買える?

結婚式でゲストに渡す「引き出物」。

ゲストから頂いたご祝儀へのお礼、そして来てくれたことへの感謝が込められたギフトです。

ゲスト席に引き出物が用意されている様子

引き出物は、会場や、会場と提携するショップで注文することができます。

会場と提携していない外部のお店やインターネットなどでも購入できます。会場よりお得に買えることも。

ただし、外部で買った場合に「持ち込み料」が発生する会場もあるので、注意が必要です。

では、先輩カップルはどこで購入したのでしょうか?

引き出物をどこで購入したかのグラフ

※「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」より

アンケートによると、利用した会場や、会場提携のショップで引き出物を手配した人がほとんどでした。

「持ち込み料がかからないから」
「手配が楽」
という理由で選んだ人が多いようです。

一方、「絶対にこれにしたい」という品がある人や、幅広く探したい人は、外部のショップやインターネット通販を利用した様子。

それぞれの手配方法のメリット・デメリットなど、くわしくはこちらの記事も読んでみてください。

結婚式の引き出物や引き菓子、みんなはどこで手配しているの?

続いて、引き出物の品数と相場について見ていきましょう。

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引き出物の品数や相場は?

引き出物の品数

「メインの引き出物」「引き菓子」「縁起物」

引き出物は、「メインの引き出物」「引き菓子」「縁起物」の3品を組み合わせるのが一般的。

品数が偶数だと、割り切れることから「別れ」を連想させるため結婚式にはふさわしくない、とされることがあります。

これについては気にしない人も多くなってきていますが、年配者などが多い場合は気を配れるといいですね。

また、品数は地域によって慣習が異なるので事前に確認しておきましょう。

引き菓子や縁起物については、こちらの記事も読んでみてくださいね。

【結婚式の引き菓子まとめ】相場から選び方、人気&おすすめの品まで徹底解説!

引き出物に入れる「縁起物」ってなに?絶対に必要なものなの?

引き出物の相場

引き出物は、ゲストとの関係や頂くご祝儀の額によって贈る品物を変える「贈り分け」をする人が多いようです。

それにより、金額相場もゲストとの間柄によって異なる結果に。

豚の貯金箱

引き出物の金額相場は下記のとおりです。

友人・同僚:3,000円~7,000円
上司:5,000円~10,000円
親族:5,000円~12,000円

内訳は、

メインの引き出物・・・ご祝儀額の10%ほど
引き菓子・縁起物・・・それぞれ1,000~1,500円程度

となっており、ご祝儀の金額によって引き出物全体の金額相場が変わってくることがわかります。

もらえるご祝儀の額を事前に予想して、ゲストごとに引き出物を贈り分けることが多いようです。

このほか、地域によっても相場に差があるので、親に聞くなどして事前に調べておくのがベスト。

引き出物の予算については、こちらの記事も読んでみてくださいね!

新郎新婦必見!結婚式の引き出物、金額の相場はいくらくらい?

上司への引き出物、相場はどのくらい?選ぶときの注意点は?

【親族・親兄弟への引き出物】必ず知っておきたい!相場と選ぶときのポイント

夫婦や家族で招待したゲストへの引き出物ってどうすればいいの?

先輩カップルが選んだ引き出物は?

続いては、先輩カップルが選んだ引き出物のランキングを紹介します!

実際にどのような引き出物を贈ったのかのアンケート結果がこちら。

先輩カップルが選んだ引き出物は?

※「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」より

「カタログ式ギフト」が最も多く、その次に「食器」、「タオルなどの生活用品」が続く結果となりました。

それぞれ、もらったゲストの声とあわせて紹介していきますね!

【1位】カタログギフト

カタログギフト

堂々たる1位は、カタログギフト!

「カタログギフト」とは、カタログに載っている色々なものからゲスト自身が好きなものを選べるという商品です。

カタログの種類・価格帯もさまざまなものが販売されており、ゲストに合わせて贈り分けしやすいのもいいところ。

ゲストからは、

「好きなものを選べるのが嬉しい」
「かさばらないので持って帰りやすい」
と喜びの声が上がっています。

カタログギフトから品物を選ぶ男女

家に帰ってから家族みんなで選ぶこともでき、世代問わず人気のある引き出物です。

カタログギフトについて、くわしくはこちらの記事をどうぞ。

引き出物の定番、カタログギフト。相場はいくらくらいなの?

引き出物の定番「カタログギフト」を徹底解説!メリット・デメリットは?相場や種類もくわしく紹介

【2位】食器・カトラリー

食器やカトラリー

引き出物の定番でもある「食器」ですが、誰もが知っているようなブランドものの食器は、ゲストに喜ばれているよう。

「自分では買わないようなブランドもののティーセットは、お客様用に重宝している」
「シンプルなプレートセットは家族で使えるので嬉しかった」
など、日常生活の中で長く使える点が好評です。

箸置きなどのカトラリーも、持ち帰りが軽くて使い勝手が良く、人気の引き出物の一つです。

食器の引き出物については、こちらの記事も読んでみてくださいね。

引き出物に「食器」を贈りたい!失敗しない選び方・贈り方のポイント5つ

【3位】生活用品

タオル

第3位にランクインしたのは、タオルやバスグッズなどの生活用品。

実用的で使いやすいので、もらって困ることが少ない人気の引き出物です。

特にタオルは世代・性別問わず日常的に使う消耗品なので、何枚あっても嬉しいですよね。

引き出物として贈るなら、高級なブランドやこだわりの素材を使ったタオルがおすすめ。

「高級なタオルは肌触りが良くて嬉しい」
「実用的なので邪魔にならない」
と好評です。

【番外編】こんなものも人気!

キッチン用品・調理器具

キッチン用品・調理器具

生活用品と同じく、実用性が高い「キッチン用品・調理器具」も人気。

「日常生活で長く使ってほしい」と機能性を重視して選んでいる先輩カップルが多いです。

おしゃれな鍋やすぐにお湯を沸かせる電気ケトル、便利な保存容器など・・・

「高くて自分ではなかなか買わないけれど、
使ってみると便利だった」

など、ゲストからも喜ばれているようです。

食べ物・飲み物

お米とかに

おいしい食べ物や飲み物などを引き出物に選ぶことも。

自分では買わないようなちょっと高級な食べ物やお酒、スイーツなどを頂いたら、嬉しいですよね。

「限定品のお酒を頂いたのは嬉しかった」
「ホテルのスイーツが入っていてとても美味しかった」

など、やはり「おいしいもの」はゲストを幸せな気分にさせてくれるようです。

ただし「メインの品は形に残る物が基本」という考えもあり、特に年配の人は気にすることもあるようです。

コーヒーを飲む男性

どんな引き出物が選ばれているのか、だいたいわかりましたね。

もっと詳しく知りたい人は、こちらの記事を読んでみてください。

【引き出物】結婚式でもらって本当に嬉しかった品物は?ゲストに聞きました!

【実例紹介】引き出物のトレンドを調査!先輩カップルの引き出物・引き菓子・縁起物の選び方

続いては、逆にゲストが困った引き出物を見ていきましょう。

ゲストがもらって困った引き出物は?

「喜んでもらいたくて頑張って準備したけど、実はゲストから不評だった・・・」

なんてことは避けたいですよね!

ゲストがもらって「残念だった」と感じた引き出物にはこんなものが。

・新郎新婦の写真・名前入りグッズ
・インテリア雑貨
・ぬいぐるみやキャラクターグッズ
・ランクの低いカタログギフト

特に、新郎新婦の写真・名前入りグッズは不評な場合が多いようなので要注意!

「写真入りだと使いづらい」
「捨てるのもなんだか忍びない・・・」

といったゲストの声もあるので、よほどのこだわりが無ければ写真や名前入りのグッズは避けた方がよさそうです。

またインテリア雑貨やキャラクターグッズも人によって好みが違うため、引き出物には難しい品のようです。

個性的なキャラクターのぬいぐるみをもらって困惑する男性

こちらの記事では、残念だった引き出物とその理由をくわしく紹介しています。

結婚式の引き出物「こんなのいらない…!」ゲストがもらって困ったものを本音と一緒にご紹介

世代別に人気の引き出物

続いては、ゲストの世代別に人気の引き出物をご紹介します。

ゲストの嗜好や贈り分けを考える際の参考にしてみてくださいね。

20代、30代、40代以上に分けて見ていきましょう。それぞれどんなものが喜ばれるのでしょうか?

【20代】トレンド感のあるものが人気!

20代の女性2人

若い世代のゲストに人気があるのは、「話題のもの」「オシャレなもの」です。

例えばカタログギフトならオシャレなインテリア雑貨やグルメも選べるものにしたり、食器ならブランドもののステキなプレートを選んだりすると喜ばれそうです。

ちょっとリッチなバスソルトの詰め合わせなんかもいいかもしれませんね。

【30代】ポイントは「実用的なもの」

30代の男女

ちょっと大人な30代のゲストには、日常で使える「実用的なもの」が人気。

既婚者なら、例えばオシャレなカッティングボードやちょっといいお鍋など、日々の料理に使えるキッチン用品も喜ばれるよう。

一人暮らしのゲストなら、飲み物の温度を保つ機能が付いたタンブラーなど、便利な日用品もおすすめですよ。

【40代以上】高級感のあるものがおすすめ

40代以上の男性2人

40代以上のゲストには、「高級感のあるもの」が人気。

世代的に、ご祝儀を多く包んでくれるゲストも多いですよね。

そんなゲストには、有名な焼き物産地の陶磁器や老舗のグルメなど、上質で高級感のある引き出物が喜ばれるようです。

猪口と徳利

地域による引き出物の違い

引き出物は、地域差もいろいろ。

引き出物に関するしきたりや慣習がある地域の場合は、それにならったものを選ぶことも大切です。

日本地図をイメージする女性

たとえば、会費制の結婚式が主流の北海道だと、引き出物は2,000円ほどのものを1品だけ贈るということが多いようです。

一方、豪華な結婚式をすることが多い東海地方、北陸地方などでは、5品~7品ということも。

また、地域によっては引き出物に必ず入れるべきアイテムがある場合もあります。

たとえば香川県では「おいり」という伝統菓子を、

おいりおいり

富山県では鯛などおめでたいものをかたどった「細工かまぼこ」を入れるのが定番です。

細工かまぼこ細工かまぼこ

こうした地域差については、あらかじめ家族や親戚などに確認しておくと安心ですね。

引き出物を選ぶときのポイント5つ

最後に、引き出物選びで失敗しないために押さえておきたいポイントを5つご紹介します。

実用的なものを選ぼう

引き出物選びでまず大切なのは、「実用的なものを選ぶ」ということ。

日常で使えないような個性的すぎるデザインの食器やインテリア製品などを贈ると、ゲストが扱いに困ることも。

個性的なデザインの引き出物に困惑する女性

ブランドものを贈るとしても、みんなが知っているようなブランドのものや、デザインもシンプルで使いやすいものを意識して選ぶようにしましょう。

特別感のあるものを選ぼう

結婚式というハレの日の贈り物ですから、「特別感のあるもの」を選ぶのも大切なポイント。

喜ぶ女性

自分では買わないような、ちょっと高級感のあるお菓子など、ゲストの思い出に残るような品物選びを心がけるとGOOD。

先ほどお伝えしたように、定番の食器やタオルでも、高級ブランドのものや良い素材で作られたものを選ぶなど、特別感を出せるといいですね。

大きすぎる・重すぎるものは避ける

ゲストに喜ばれるものを・・・と気合を入れて選んだものの、あまりにかさばるものだったり重すぎたりしては、ゲストが持ち帰るのも大変ですよね。

引き出物を重そうに持つ男性

ゲストの中には、ドレスアップした女性や高齢の人、遠方から来ている人も含まれていることを忘れずに、「持ち帰りやすさ」も重視して選びましょう。

どうしてもかさばるものや重いものを引き出物として贈りたい場合は、ゲストの自宅に配送するという手もあります。

くわしくはこちらの記事も読んでみてくださいね。

引き出物宅配のやり方を解説!注意点や手配方法、メリットとデメリットも説明します

縁起が悪いとされる品物は避ける

次のような品物は、縁起が悪く引き出物にふさわしくないとされています。

・包丁
・重箱
・猿に関係するもの
・クシ

「縁切り」や「再婚」を連想させるものや、そのほか不幸なことをイメージさせるといわれている品物は、避けるのが無難です。

ショックを受ける女性

最近では縁起を気にしない人も増えてきていますが、特にこだわりがないのなら、別のものを選んだ方が安心ですよ。

それぞれの品物の縁起が悪いとされる理由や、マナーについてさらに詳しく知りたい人は、こちらの記事も読んでみてください。

【引き出物の選び方マナー】避けたほうがいい品物は?押さえておきたいポイント6つ

ゲストに応じた「贈り分け」をする

ゲストは世代や性別、家族構成や趣味などが異なるもの。

その全員に喜んでもらえる引き出物を選ぶのは、なかなか難しいかもしれません。

さまざまなゲスト

そんなときのひと工夫として、多くの新郎新婦が贈り分けをしています。

ゲストによって贈り分けをしましたか?

※「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」より

アンケート結果を見ると、半分以上の先輩カップルが贈り分けをしていることがわかりますね!

※「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」より

また、2~4パターンに贈り分けている先輩カップルがほとんどで、その中でも最も多いのは3パターン

先ほどもお伝えしたように、上司・部下、親族や友人など、ゲストとの間柄によって贈り分けを行った先輩カップルが多いようです。

「贈り分けについてもっと知りたい」という人は、こちらの記事をチェックしてみてくださいね。

引き出物の「贈り分け」、どうやって分けた?先輩カップルの実情も紹介

また贈り分けをしようと思っている人は、こちらの記事もおすすめです。

引き出物の「贈り分け」の注意点は?気を付けたいポイント6つを解説

【実例集】引き出物の贈り分け、具体的にどうする?先輩カップルの事例を大公開!

「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人

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まとめ

引き出物は、結婚式に来てくれたゲストに感謝を伝える重要なギフト。

今回は先輩カップルが選んだ引き出物や選ぶ際のポイントなどをまとめてご紹介しました。

引き出物は、会場や提携業者から買うことができますが、それ以外のショップから買った先輩カップルもいます。

先輩カップルが選んだ引き出物で最も多かったのはカタログギフト。普段使いできる食器や生活用品も人気です。

一方のゲスト側は、20代など若い世代では話題性のあるオシャレなもの、30代では実用性のあるもの、40代以上では高級感があるものが嬉しいとの声が。

世代や性別、家族構成などに合わせて贈り分けると喜んでもらいやすいようです。

品物選びでは、日常使いしやすく特別感のあるものを選ぶと◎。重くてかさばるようなものや縁起が悪いとされるものは避けるのがポイントです。

ゲストに喜んでもらえる引き出物を選んで、心のこもったおもてなしをしたいですね。

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