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引き出物の定番、カタログギフト。相場はいくらくらいなの?

カタログギフト

公式インスタグラムはじまりました!

引き出物の定番になりつつある「カタログギフト」。

価格も内容も様々なものが販売されているけれど、引き出物としての相場ってどのくらいなんでしょうか?

今回は、カタログギフトの概要と引き出物として贈る場合の相場を、ゲスト別の相場もあわせてご紹介します。

INDEX

カタログギフトってどういうもの?

まずは「カタログギフト」について簡単に説明しておきましょう。

「カタログギフト」は、まず新郎新婦がカタログを購入し、引き出物としてゲストに贈ります。

そして贈られたゲストがカタログに載っている商品から好きなものを選んで申し込むと、後日商品がゲスト宅に届く・・・というシステムです。

選んだギフトが届いて喜ぶゲスト

「何を贈れば喜んでもらえるかわからない!」

と引き出物に頭を悩ませている二人も、カタログギフトならゲストに好きなものを選んでもらえるので安心。

さまざまな価格帯、内容のカタログが販売されており、贈り分けがしやすいのも人気の理由です。

カタログギフトには、カタログの代金と別に数百円の「システム料」がかかります。

システム料とは、カタログを包んでいる包装紙や箱、のし紙、挨拶状、カタログに付属している商品を申し込むためのハガキや、商品を発送するための送料などが含まれた料金のこと。

カタログギフトの料金に、「システム料込み」とされている商品もあります。

システム料が含まれたカタログ

例えばシステム料が500円だった場合、5,000円のカタログに載っている商品は、システム料の分を引いた4,500円相当の商品、ということですね。

必ずしも「カタログの価格=ゲストへの引き出物の価格」とはならないので、ゲストにいくらくらいの商品を贈りたいのか、システム料のことも考えて選ぶといいかもしれません。

では結婚式の引き出物で贈るカタログギフトの相場は、いくらくらいなのでしょうか?

さっそく見ていきましょう。

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カタログギフトの相場

結婚式の引き出物にかけるゲスト1人当たりの費用は、だいたい披露宴でゲスト1人に提供する飲食費の3分の1程度が目安と言われています。

引き出物にかける費用÷飲食費

「引き出物」といってもメインの引き出物1品だけということは少なく、メインのほかに引き菓子や縁起物をつけたりと、カップルによって引き出物の点数は変わるもの。

カタログギフトをメインの引き出物にする場合、「引き出物の予算-引き菓子や縁起物などにかかる金額」が、カタログギフトにかけられる金額ということになりますね。

では実際、先輩カップルがカタログギフトにかけた金額を見てみましょう。

ゲスト1人あたりのカタログギフトにかけた金額のグラフ

「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」調べによると、3,000~3,500円未満と答えた人が最も多く、31.5%。

2,500~3,000円未満と答えた人が13.3%、5,000~5,500円未満が11.3%と続きます。

先輩カップルがカタログギフトにかけた平均金額はゲスト1人あたり4,170円でした。

こうして見てみると、カタログギフトにかける金額にはだいぶ幅があるようですね。

その理由としては、ゲストに合わせてさまざまなカタログギフトを贈り分けする人が増えていることが考えられます。

では次に、ゲスト別でのカタログギフトの金額相場を見ていきましょう。

ゲストが談笑する様子

ゲスト別カタログギフトの相場

友人・同僚

友人・同僚に贈るカタログギフトの相場は、3,000円~5,000円程度です。

新郎新婦と立場が対等な友人や同僚のゲストは、ご祝儀の額も3万円が一般的。

引き出物として贈るカタログギフトの価格帯も、ゲストの中では控えめの傾向にあります。

ただ、引き菓子や縁起物にもお金がかかるから・・・と、あまり価格の低いカタログギフトを選んでしまうと、もらったゲストが商品を選ぶときに

「欲しいものが載っていない・・・」

カタログギフトを見て悩む女性

ということにもなりかねません。

ゲストに喜んでもらうためにも、最低でも3,000円以上のカタログギフトがおすすめですよ。

親族・上司

親族・上司に贈るカタログギフトの相場は、5,000円~1万円程度です。

親族や上司には主賓や乾杯の挨拶などの役割をお願いする場合もある上、ご祝儀を多めに包んでくれる方も。

親族は家族単位での出席も多いですよね。

今後のお付き合いやご祝儀に見合った引き出物をと考え、友人や同僚よりも高額のカタログギフトを用意するのが一般的です。

ただご祝儀が多いからといって、目上の人にあまり高額すぎる引き出物を贈るのはかえって失礼に当たることも。

提案する男性

自分と立場の近い上司やいとこなどの親戚には、ご祝儀の1割程度に当たる5,000円程度のカタログギフトを。

高額なご祝儀を頂きそうな親族・上司には、1万円前後の上質な品物が載ったカタログギフトを用意する、といったように、うまく贈り分けするといいですね。

会社内や親戚間で決まった慣習・ルールがある場合もあるので、会社の先輩や両親に相談してから選ぶと安心ですよ。

夫婦

夫婦で出席してくれるゲストへ贈るカタログギフトの相場は、5,000円~6,000円程度です。

夫婦で招待した場合、ご祝儀は2人でひとつ、引き出物も2人でひとつが一般的。

ご祝儀のお返しに引き出物を受け取った夫婦

その場合、夫婦で出席するゲストは、単身ゲストよりも少し多めにご祝儀を包むことが多いもの。

そのため、引き出物として贈るカタログギフトの価格も、単身ゲストよりやや高めになるんですね。

家族で出席してくれるゲストも同じです。
人数や予想されるご祝儀に見合った額のカタログギフトを選ぶといいですね。

「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人

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まとめ

ゲストが自由に商品を選べることが魅力のカタログギフトですが、カタログを選ぶときはシステム料のことも考えて選ぶといいんですね。

先輩カップルがカタログギフトにかけた金額はさまざまですが、平均は4,170円。

ゲスト別に贈り分けているカップルが多いようです。

友人・同僚には3,000円~5,000円程度、親族・上司には5,000円~1万円程度。

夫婦ゲストには5,000円~6,000円程度と、予想されるご祝儀の額や関係性によってカタログギフトの相場も変化。

相場を参考にして、さまざまな世代、立場のゲストに喜んでもらえるカタログギフトを選びたいですね。

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