ゲストの本音を知りたい!もらって残念だった結婚式の引き出物は?
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新郎新婦がゲストへのお礼の品として選ぶ引き出物。
もちろん喜んでもらいたいと思って選んでいるけれど・・・
「ゲストは実のところ、どう思っているの?本音が知りたい!」
そんな風に思っている人も多いのではないでしょうか?
今回は、ゲストがもらって「残念」だと思った引き出物を、その理由もあわせてご紹介します。
1 新郎新婦の写真・名入りグッズ
にっこり笑う新郎新婦の写真がプリントされたお皿・・・一昔前なら、わりとよく見かける引き出物だったかもしれません。
でも最近では、新郎新婦の名前や写真が入った引き出物は、あまり人気がないよう。
二人の名前が入ったタオルや置時計、写真がプリントされたお皿などはたしかにちょっと使いにくいですよね。
「使いづらいし、捨てづらい」
「人にあげることもリサイクル品に出すこともできない」
「タンスのこやしになっている・・・」
新郎新婦の写真や名前が入った引き出物をもらった人からは、こんな声が多く聞かれます。
写真・名入りグッズは、よほどのこだわりがない限りは避けたほうが無難なよう。
どうしても名前や写真を添えたい場合、ちょっとしたお菓子などの食べ物や、引き出物そのものではなく、メッセージカードなどに入れるならいいかもしれませんね。
2 食器
お皿やマグカップ、ワイングラスなどの食器類にも、不評の声がちらほら。
その理由は、なんといっても「重さ」です。
夫婦茶碗や大きなお皿が入っていると、それだけで引き出物がずっしりと重くなることも。
高齢ゲストはもちろん、遠方から来ている人や、ヒールを履いた女性ゲストにとってもちょっと負担になりますよね。
帰る途中に割れてしまった!なんてことにもなりかねません。
また、食器は選ぶのがなかなか難しいアイテムでもあります。
人と違うものを!と思って個性的な食器を選ぶと、ゲストの家でその食器だけ浮いてしまって使えない・・・なんてことも。
だからといってなんの特徴もないお皿を贈るのも、なんだか味気ないような気もしますよね。
そして贈る食器の数も、悩みどころです。
家族がいる人にとっては、一枚だけお皿をもらってもなんだか使いにくいもの。
でも単身ゲストが夫婦茶碗をもらったり、一人暮らしの男性が5枚セットのお皿をもらっても困ってしまうという声もあります。
重さや壊れやすさ、そして一人一人の趣味や生活状況に合わせることの難しさもあり、食器は引き出物としてあまり好評ではないようです。
ゲストの状況に応じて贈る品物を変える「贈り分け」をすると、食器でも喜んでもらえるかもしれませんね。
重いものや壊れやすいものを贈りたいときは、引き出物の郵送サービスを利用するのもひとつの手ですよ。
3 タオル
こちらも引き出物としてはよく目にするアイテムのような気がしますが、案外人気がないようです。
たくさんあっても困らないものだからと、タオルなどの生活用品を引き出物にする人も多いもの。
でもゲストにとっては、あまりに定番品なので引き出物として特別感が薄いのかもしれませんね。
また、誰の家にも割とたくさんあるものなので、これ以上いらないと思われることもあるよう。
たしかにいくつあっても困らないものですが、たくさんあると結構スペースをとりますよね。
無難な引き出物ではありますが、人気がある、とは言えない品のようです。
4 インテリア雑貨
新郎新婦が選んだ写真立てや小物入れなどの、ちょっとしたインテリア雑貨。
気持ちはこもっているのですが、こちらも不満の声があがりやすい品といえるかもしれません。
インテリア雑貨など家に飾って使うものは、どうしても一人一人の好みというものがあります。
「シンプルな大人っぽいインテリアでまとめているのに、ハートモチーフの写真立て・・・」
「全然趣味じゃないアーティスティックな置物をもらった!」
そんなことになったら、ゲストも置き場所に困ってしまいますよね。
「趣味に合わなくて使えない」という声が多いのがインテリア雑貨なんです。
せっかく一生懸命選んでも、新郎新婦の趣味を押し付けてしまう結果にならないように気を付けたいですね。
5 ぬいぐるみやキャラクターグッズ
「かわいいものが大好き!
結婚式のテーマや飾り付けにもキャラクターをふんだんに使っているから、引き出物にもキャラクターものを入れたい・・・」
そんな気持ちはわかりますが、ちょっと待ってください!
結婚式にはいろいろな年齢層、いろいろな好みを持った人たちが集まりますよね。
そのキャラクターが好きな人や、お子さんがいるゲストにはぬいぐるみやキャラクターグッズも喜ばれるかもしれませんが、それは一部の人の話。
多くの大人は、ぬいぐるみやキャラクターグッズをもらっても使いにくかったり、置き場所に困ったりしてしまいそう。
どうしてもキャラクターを引き出物に取り入れたいなら、パッと見てキャラクターものだとわからないくらいデザイン性の高いシンプルなものを選びましょう。
写真・名入りギフトと同じく、お菓子のパッケージやカードなどでさりげなく取り入れるのもいいかもしれませんね。
6 ランクの低いカタログギフト
ゲストが好きなものを選べるカタログギフトは、人気の引き出物です。
でもそんなカタログギフトも、明らかに値段が安くランクが低いものには、不評の声も多いよう。
あまりに安いカタログギフトだと、カタログを見ても欲しいものが見つからないという声もあります。
また、人気の引き出物だけに、毎回カタログギフトをもらいすぎて、
「なんだか味気ない」
「いつもカタログギフトなのでつまらない」
という声も。
カタログギフトを引き出物にするなら、ある程度ランクの高いカタログにするか、ブランドのカタログなど特徴があるものにするのもいいかもしれませんよ。
まとめ
いかがでしたか?
新郎新婦の写真・名入りアイテムは使い道に困るという声が多いようです。
食器は好みがあるうえ、重く壊れ物なので持って帰りにくいと不評。
定番のタオルも、引き出物として特別感が少ないみたいですね。
インテリア雑貨、ぬいぐるみ、キャラクターグッズは、新郎新婦の趣味の押し付けになりかねないので要注意。
人気のカタログギフトでも、ランクの低いものは選ぶ商品がないと不評のようです。
全員に気に入ってもらえる引き出物を選ぶのは難しいですが、みんなの意見も参考にして、心を込めて選びたいですね!
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