結婚式の引き出物「こんなのいらない…!」ゲストがもらって困ったものを本音と一緒にご紹介
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結婚式に来てくれたゲストに感謝の気持ちを込めて贈る引き出物。
心を込めて選んだのに、「この引き出物いらないな・・・」とゲストを困らせてしまったら悲しいですよね。
そのような事態を避けるためにも、今回は、ゲストがもらって困った引出物7選を紹介します。
実際の「困ったエピソード」も合わせてお届けしますよ。
1 新郎新婦の写真・名入りグッズ
新郎新婦の顔写真や名前が入った引き出物は、ゲストから人気がないようです。
具体的には、
・新郎新婦の写真がプリントされたお皿や置時計
・二人の名前が入ったタオル
など・・・
写真はもちろん、文字だけの名前入りのものでも、喜ばれにくいようです。
不評の理由は「使いづらいし、捨てづらい」から。
部屋に置いておくと、新郎新婦に見つめられている気分になる。なんだか気まずいので使えないです。
人にあげることも、リサイクル品に出すこともできない。どうしようもないので、タンスのこやしになっている・・・
記念にはなりますが、実用性には欠けるうえ、処分すらできないことから、行き場を失ってしまうかもしれません・・・
ただ、どうしても写真や名前を添えたいなら、「消えもの」にするのがおすすめ。
消耗品やお菓子などの食べ物に入れる程度なら、ふたりの個性が伝わるステキなギフトになるかもしれません。
2 食器
お皿やマグカップ、ワイングラスなどの食器類にも、不評の声がちらほら。
理由は、なによりまずその「重さ」です。
夫婦茶碗をもらった。とにかく重たくて、持って帰るのが大変だった。
高齢ゲストはもちろん、遠方から来ている人や、子連れのゲストには持って帰るのが負担になるかも。
帰る途中に割れてしまった!なんてことにもなりかねません。
また、食器は「人によって好みが分かれる」というのも引き出物として好まれない理由のひとつ。
個性的なデザインの食器をもらったけれど、我が家の他の食器とテイストが違いすぎて・・・使っていません。
良かれと思って凝ったデザインの食器を選んでも、喜んでもらえない可能性が・・・
食器を贈るなら万人受けしやすいデザインのものが無難かもしれません。
そして、「食器の数が生活状況に合わない」という点も不評の理由のひとつ。
独身なのに夫婦茶碗をもらった。一人暮らしでペアの食器はなんだか複雑・・・
一人暮らしのゲストが同じお皿を複数もらっても、家族がいるゲストが1枚だけお皿をもらっても困ってしまうかもしれません。
食器は、「重くて持ち帰りにくいこと」や「それぞれの好みや生活状況に合わせることの難しさ」があるため、引き出物としてあまり好評ではないようですね。
それでも、どうしても食器を贈りたいなら、
① 実用性があるもの
② ブランド品など上質なもの
③ シンプルなデザインのもの
など配慮して選ぶといいですよ。
こちらの記事では、引き出物に食器を贈る際の注意点を解説しています。
また、ゲストの状況に応じて贈る品物を変える「贈り分け」をすると、食器でも喜んでもらえるかもしれませんよ。
最近では主流!?結婚式引き出物の「贈り分け」っていったい何?
重いものや壊れやすいものを贈りたいときは、引き出物の郵送サービスを利用するのもひとつの手。
引き出物をゲストに配送できるって知ってた?注意点も知りたい!
参考にしてみてくださいね。
3 タオル
タオルも案外人気のない引出物のよう。
引き出物のバスタオル、消耗品だから使えるけど、かさ張る・・・
たくさんあっても困らないものだからと、タオルなどの生活用品を引き出物にする人も多いですが・・・
たくさんあると結構スペースをとるというのも事実。
また、「定番すぎて特別感が薄い」という声も聞かれます。
無難な引き出物ではありますが、人気がある、とは言えない品のようです。
4 インテリア雑貨
インテリア雑貨もゲストによっては不評な品物。
その理由は「人によって好みが分かれるものだから」。
好みと違うインテリア雑貨をもらっても使いにくいので、人気がないようです。
自分の家はシンプルな大人っぽいインテリアでまとめている。引出物にハートモチーフの写真立てをもらったけど、インテリアのテイストに合わない・・・
せっかく選んでも趣味の押し付けになってしまったら残念ですよね。
趣味と違うものをもらっても置き場所に困ってしまう、というのが現実のようです。
5 ぬいぐるみやキャラクターグッズ
ぬいぐるみやキャラクターグッズを引き出物にするのも避けたほうがいいでしょう。
こちらも他の品物と同様に、好みが分かれることが理由です。
キャラクターが好きな新郎新婦の結婚式で、引き出物がキャラ物の食器だった。結婚式のテーマを二人が好きなものにするのは良いけど、ゲストの手元に残るものまでキャラ物にするのはちょっと・・・
そのキャラクターが好きな人や、お子さんがいるゲストにはぬいぐるみやキャラクターグッズも喜ばれるかもしれませんが・・・
どうしてもキャラクターを引き出物に取り入れたいなら、パッと見てキャラ物だとわからないくらいシンプルなものを選ぶのが無難でしょう。
写真・名入りギフトと同じく、お菓子のパッケージやカードなど「消え物」にさりげなく取り入れるのがちょうどいいかもしれませんね。
6 お酒
お酒も種類が多く好みが分かれやすいので、好みでないお酒をもらっても困るという声もあります。
そもそもお酒を飲まない人もいますよね。
家にお酒が飲める人がいなかったので、友達にあげました。
お酒を引き出物にする場合は、相手の好みに合わせて贈り分けをするなどの配慮が必要かもしれません。
また、重くて持ち帰りに困るという意見もあります。
高級なお酒を頂きましたが、重くて持ち運びが大変でした。
お酒をどうしても贈りたいなら、ゲストそれぞれの好みを把握したうえで宅配サービスを利用するのが良さそうです。
7 ランクの低いカタログギフト
定番の引き出物であるカタログギフトも、明らかに値段が安くランクが低いものには、不評の声も多いよう。
カタログを見ていて安そうだなと思ったけど、届いたら想像以上にチープでがっかり。
何度ももらっていると、カタログギフトのランクがだいたい分かるようになってしまう。低いランクのものだと分かると、少し複雑な気持ちに・・・
あまりに安いカタログギフトだと、「しょぼい」と感じてしまう人もいるよう。
カタログギフトを引き出物にするなら、あまりに低いランクのものは避けるのが無難でしょう。
また、人気の引き出物だけに、毎回カタログギフトをもらいすぎて「つまらない」という意見もあるよう。
ブランドのカタログなど特徴があるものにするのもいいですね。
カタログギフトについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
引き出物の定番「カタログギフト」!メリット・デメリットを教えて!
まとめ
ゲストがもらって困る引出物7選をご紹介しました。
新郎新婦の写真・名入りアイテムは使い道に困るという声が多いようです。
食器は好みがあるうえ、重く壊れ物なので持って帰りにくいと不評。
定番のタオルも、引き出物として特別感が少ないみたいですね。
お酒は好みが分かれるうえ、全く飲まない人もいるので気を付けたいところ。
インテリア雑貨、ぬいぐるみ、キャラクターグッズは、新郎新婦の趣味の押し付けになりかねないので要注意。
人によって好みが分かれる品物には「贈り分け」、重い品物には「引き出物宅配」を検討してみるといいですよ。
人気のカタログギフトでも、ランクの低いものは選ぶ商品がないと不評のようです。
こちらの記事では、ゲストに喜ばれる引き出物の選び方を紹介しているので、参考にしてくださいね。
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