挙式のみの結婚式とは?披露宴なしの場合の流れやメリット・デメリット、費用を解説!

「挙式のみ」の結婚式って、どんな感じ?
そんな疑問にお答えすべく今回は、挙式のみの場合の流れやメリット・デメリット、気になる費用について解説します!
披露宴がなくても取り入れられる演出もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
「挙式のみの結婚式」ってどんなスタイル?
「挙式のみの結婚式」とは、その名のとおり披露宴を行わず、挙式のみをする結婚式のこと。
披露宴を行う一般的な結婚式と同じく、教会式・神前式・人前式などさまざまなスタイルで式を挙げることができます。

ゲストの数は10~20人程度で、家族や親族、親しい友人だけを呼ぶ場合が多いよう。
披露宴の代わりに、挙式後に食事会を開くこともありますよ。
もともと食事会を予定していなかった場合でも、「せっかく集まったのだから」と突発的に食事会をする流れになることもあるようです。
そうなると突然お店を探さなければならなくなるので、食事会をすることにしてお店を予約しておくか、予定が無くても事前に候補をさがしておくといいかもしれませんね。

挙式のみの結婚式の流れ
挙式のみでも披露宴ありでも、挙式終了までの流れは大きく変わりません。
だいたいの流れはこんな感じです。
1 ヘアメイクや着付け
2 記念写真の撮影
3 親族紹介
4 リハーサル
5 挙式
6 集合写真の撮影
7 ゲストのお見送り
会場に着いたらヘアメイクや着付けなど新郎新婦の支度を行い、プランやオプションに含まれる場合は記念撮影をします。

親族も招待している場合、親族紹介の場が設けられることもあります。
そして挙式のリハーサル→本番へ!
その後は、プランやオプションによってはゲストたちと集合写真を撮ることも。
その後ゲストをお見送りします。
お見送りの後は、食事会なしなら着替えて解散。
食事会をする場合は、食事会をした後に解散となります。
挙式のみにした人はどれくらい?
では実際、どれくらいの人が「挙式のみ」を選んだのでしょうか?

結婚スタイルマガジンが実施したアンケート(※1)によると、「挙式のみ」を実施した人の割合は全体の「7.4%」となっています。
挙式のみの結婚式を選ぶ人はまだ多くはないと言えそうですが、「挙式のみ」を選ぶ人がいるということは、きっとメリットもあるはず!
そこで続いては、挙式のみの結婚式のメリット・デメリットをご紹介します。
挙式のみのメリット・デメリット
まずは、挙式のみ結婚式のメリットからご紹介します。
挙式のみのメリット
準備期間や手間が少ない
挙式のみの結婚式なら、挙式の準備だけでOK。
・挙式会場
・招待ゲスト
・衣裳やヘアメイク
・挙式内容(演出など)
といった点について決めれば、準備はほぼ完了です!

一方、披露宴をする場合は挙式の準備に加えて
・料理の内容決め
・装花や装飾決め
・演出やスピーチのお願い
など、色々な準備が必要です。
披露宴をなしにすると、こうした準備にかかる期間や手間は少なくなります。
食事会をする場合も、結婚式場での披露宴に比べれば準備は少ない傾向にあるようです。
費用が抑えられる
披露宴をしないのであれば、もちろん披露宴の分の費用はかかりません。
挙式にかかる費用のみとなるので、披露宴ありに比べるとグッと費用を抑えられます。

披露宴にかかる費用がない分、演出をプラスしたり、衣裳をグレードアップしたりと「挙式内容にこだわった」という人もいるようです。
でも挙式のみの結婚式では、ゲストからご祝儀をいただかないことが多いもの。
「オプションをつけすぎた結果、自己負担額が予算を大きく上回ってしまった」
なんてことにもなりかねないので、バランスを考えてプランを決めましょう。

具体的にどのくらいの費用がかかるかについては、後ほどご紹介します!
挙式のみのデメリット
続いては、挙式のみの場合のデメリットです。
挙式のみのプランがない会場もある
「挙式のみ」のプランは、すべての会場にあるわけではありません。
挙式のみの結婚式ができる会場は以前に比べて増えてきましたが、もちろん対応していない会場もあります。

また「挙式のみ」ができる会場でも、
「平日の昼間のみ」
「ナイトウェディングのみ」
といった条件が付いている場合も。
気に入った会場を見つけたら、まずは挙式のみがOKかどうか確認してみるといいですよ。

披露宴をする場合より地味…?
結婚式の披露宴では、色々と素敵な演出をすることが多いですよね。
ケーキカットやテーブルラウンドに、ゲストのスピーチや余興など・・・
お色直しをする場合もありますし、確かに華やかなイメージです。
挙式のみとなると、その華やかさや賑やかな雰囲気を味わえないのでは?と思う人もいるかもしれませんね。

実は挙式のみでも、ふたりの希望に合わせて華やかさを取り入れることはできるんです!
披露宴にお金がかからない分、衣裳にこだわったり、憧れの会場を選んだりするのも素敵。
演出でも、挙式で取り入れられるものがたくさんありますよ。
挙式で取り入れられる演出については、後ほどご紹介します!
挙式のみの結婚式はどんな人におすすめ?
続いては、挙式のみの結婚式はどんな人におすすめなのかを見ていきましょう!

目立つのが苦手な人
先ほどもお伝えしたとおり、挙式のみの場合は少ない人数のゲストを呼ぶことがほとんど。
そのため、挙式のみの結婚式は
「たくさんの人に注目されるのが苦手」
「人前で話すのは苦手」
という人には特におすすめと言えそうです。

結婚式にかかる費用を抑えたい人
こちらも先ほどお話ししましたが、披露宴をしない分、挙式のみの結婚式は費用が抑えられるんでしたね。
「あまり貯金はないけど、結婚式はしたい」
「結婚式よりも新婚旅行や新生活にお金をかけたい」
そんなふたりにとっても、挙式のみの結婚式はおすすめです。

妊娠中など体調面に不安がある人
披露宴もする場合、結婚式当日は長丁場になりがち。
例えば、妊娠中に結婚式を挙げる場合は、挙式のみにして負担を減らすのも一つの手です。
また披露宴もする場合に比べて準備期間が短いので、結婚式前の負担も減らすことができるのは嬉しいですね。
もちろん妊娠中に限らず、体調面で不安がある場合は挙式のみの結婚式を検討してみるのもアリですよ。

再婚の場合
過去に結婚式をしている場合は「また結婚式をするのは気が引ける・・・」と考える人もいるようです。
ただどちらかが初婚の場合は「結婚式を挙げたい」と考えていたり、親が「子どもの結婚式が見たい」と考えていたりするかも。
また、お互いに再婚で結婚式を挙げるか迷いがある場合でも「けじめとして結婚式をしよう」となることももちろんありますよね。

そんな場合にも、親しい人を招いて行う挙式のみの結婚式は合いそうですね。
挙式のみだと費用はどのくらいかかる?
続いては、挙式のみの場合の結婚式費用についてもチェックしていきましょう!
「結婚スタイルマガジントレンド調査2025」(※2)によると、挙式料の平均金額は39.9万円。

ちなみに挙式スタイルによっても平均金額は少し変わります。
例えば、教会式(キリスト教式)だと39.1万円、人前式だと45.1万円が平均額。
人前式は自由度が高いので、場所や演出にこだわると費用が高くなってしまうこともあるようです。
挙式スタイルごとの特徴や費用感について詳しく知りたい人はこちらの記事をどうぞ。
【挙式スタイル】教会式・人前式・神前式…5つの特徴を徹底比較!先輩カップルはどれを選んだ?
衣裳やオプションなどにかかる費用も踏まえると、挙式のみの結婚式にかかる費用相場はだいたい50万円前後と言えそうです。
リーズナブルな会場なら20万円前後で挙式ができるところもあるようですよ。

結婚スタイルマガジンでは「挙式のみ」の結婚式ができる結婚式場を絞って探すことができるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
挙式のみの結婚式におすすめの演出
次は、挙式のみの結婚式におすすめの演出アイデアをご紹介します。
ベールダウン
「ベールダウン」は、花嫁がバージンロードを歩いて新郎のもとに向かう前に、母親などにベールをおろしてもらう演出のこと。
@kei.chi.wedding
悪いものから花嫁を守る魔除けの意味がある「ベール」を大切な人におろしてもらう素敵な演出ですね。
母親がする場合は、巣立つ娘へ、最後に手伝う身支度という意味も込められています。
本人たちはもちろん、見ているゲストの感動も誘う演出ですよ。
ベールダウンをやってみようかなという人は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
ベールダウンに込められた意味や由来とは?美しくみせるコツや母親がかける言葉もご紹介
フラワーガール・リングボーイ
子どもゲストがいる場合におすすめなのが、バージンロードに花をまきながら花嫁を先導する「フラワーガール(ボーイ)」や、新郎新婦に指輪を届ける「リングボーイ(ガール)」。

@nagi_nao___twins
小さい子供が一生懸命役目を果たす姿は、微笑ましいもの!
少人数の挙式なら、子どもでも緊張せずリラックスしてできるかもしれませんよ。
フラワーガールやリングボーイについては、こちらの記事もどうぞ!
フラワーガール・リングボーイの役割って?誰に、どう依頼すればイイ?
リングボーイ・フラワーガール実例!子どもの挙式演出アイデア30選
リングリレー
「リングリレー」とは、指輪交換に使う指輪をゲストにリレーして届けてもらう演出。
具体的な流れはこんな感じです。
まずバージンロードに沿って、新郎側・新婦側それぞれに長いリボンを用意します。

@kon.y_h520
そのリボンにふたりの結婚指輪をそれぞれ通し、ゲストが指輪を滑らせ、新郎新婦までリレーして届けます。
一般的な結婚式だと挙式に参列するゲストの数も多く、全員にリングリレーをしてもらうのは難しいので、お願いするゲストの選出が必要です。
でも挙式のみの結婚式でゲストが少ないなら、全員に参加してもらうこともできそうですよね!
一体感が感じられる温かな演出になりますよ。
ファーストミート・ファミリーミート
結婚式当日、新郎新婦が衣裳を着た姿を初めて相手に見せる「ファーストミート」。
当日まで選んだ衣裳を内緒にしておき、挙式前に初めてお披露目するという素敵な演出です。
定番の方法としては、背を向けている相手の肩をポンとたたきます。
@k_0414_
振り向くと、衣裳を着た相手の姿が・・・!
@k_0414_
結婚式を挙げるんだな、と実感が湧くかもしれませんね。
「ファミリーミート」は、衣裳姿を見せる相手が「家族」になったバージョンです。
立派に成長した姿を目にした家族は、言葉にならない感動を覚えるはず。
きっと、思い出に残る時間になりますよ。
ファーストミートやファミリーミートについてはこちらの記事も読んでみてくださいね!
「ファーストミート」のドラマチックな演出アイデア&成功のための5つのポイントを紹介♡
ファミリーミートで家族と特別な時間を過ごそう!人気の理由やおすすめ演出をご紹介
【Q&A】挙式のみの結婚式にまつわる疑問を解決!
最後は、ここまでにご紹介できなかった「挙式のみの結婚式」に関する疑問にお答えします!

Q.友人ゲストは招待できるの?
A.家族や親族だけでなく、親しい友人を招待してもOK。
挙式だけの結婚式では、ふたりだけで行ったり家族や親族のみを招待したりする人が多いようです。
でも親しい友人やお世話になった恩師・上司を招待する人ももちろんいます。
招待するゲストに決まりはないので、ふたりの結婚を見守ってほしい人を招待するといいですね。

Q.ゲストを招待する場合、ご祝儀は貰う?
A. 決まりはないが、辞退することが多いよう。
披露宴なしの場合、ご祝儀は辞退するのが一般的なようです。
ただ辞退しなければいけない決まりはないので、ふたりで相談して決めましょう。

なおご祝儀をいただく場合は、引き出物やギフトを用意します。
ご祝儀を辞退する場合は、招待状にその旨を記載しましょう。
ただ、ご祝儀を辞退することを伝えたうえで、それでも「気持ちだから」とご祝儀を持参してくれる人がいるかもしれません。
その場合はありがたく受け取って、後日に内祝いとしてギフトを贈るといいですよ。

挙式後に食事会を行う場合は、会費制にしても良さそうですね。
親に相談しつつ、ふたりで話し合って決めるといいでしょう。
Q.引き出物やギフトはどうする?
A.ご祝儀を辞退するなら引き出物は不要。
繰り返しになりますが、ご祝儀を事態する場合は引き出物を用意する必要はありません。
一方、ご祝儀をいただく場合は、引き出物を用意するといいでしょう。
またご祝儀の有無にかかわらず、感謝の気持ちとしてプチギフトを用意する人は多いようですよ。

引き出物やプチギフトの選び方については、こちらの記事でくわしく紹介しています。
ゲストが喜ぶ結婚式の引き出物の選び方は?人気のアイテム、注意点もご紹介
結婚式で人気のプチギフトは?先輩花嫁が選んだおしゃれギフトや相場、選び方を紹介!
Q.挙式のみの場合、招待状の書き方は?
A.一般的な招待状の内容に加えて、披露宴は行わないことも明記する。
挙式のみの場合でも、一般的な招待状と同じく日取りや時間、会場の情報などを明記しておきます。
そして、
・披露宴は行わないこと
・ドレスコード
・食事会の有無
これらの情報も記載しておきましょう。

というのも結婚式の招待状が届くと、披露宴もセットだと誤解されてしまう場合も。
「なお 誠に勝手ながら 披露宴は行いません」
などとハッキリ書いておくことが大切です。
さらにご祝儀を辞退する場合は、
「ご祝儀などのお心遣いは謹んでご辞退申し上げます」
と明記しておきましょう。
他にも、挙式のみの結婚式に初めて参加する人もいるかもしれないので、服装に迷わないよう、ドレスコードも書いておくと親切です。

食事会をする場合は、会場や時間など食事会の案内も同封します。
ちなみに少人数の結婚式だと、SNSでのメッセージやWEB招待状を使って招待することも多いよう。

この場合も、記載する内容は招待状とほとんど同じ。
WEB招待状については、こちらの記事も読んでみてくださいね!
招待状はWEB・紙どっちにする?利用状況やみんなの本音、メリットやデメリットを紹介!
※1「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人
※2「結婚スタイルマガジントレンド調査2025」
結婚式費用に関するWEBアンケート調査
調査対象:直近3年以内に国内で挙式・披露宴を挙げた20代~30代の男女
調査時期:2025年3月
対象人数:351人
調査方法:QiQUMOを利用して調査
ksmresearch_2025_02
まとめ
挙式のみの結婚式とは、披露宴なしで挙式のみ行う結婚式のこと。
挙式の後に、食事会をすることもあるんでしたね。
披露宴をなしにするメリットは、まず準備期間や手間が減ること。さらに費用も抑えられますよ。
デメリットは、そもそも挙式のみに対応していない会場もあることや、披露宴をする場合に比べると華やかさが控えめということ。
目立つのが苦手な人や費用を抑えたい人、妊娠中など体調面に不安がある人、再婚の人などにはピッタリのスタイルかもしれませんね。
ちなみに費用は、だいたい50万円前後かかることが多いようです。
メリット・デメリットをふまえて、ぜひ挙式のみの結婚式も検討してみてくださいね!
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