定番の教会式から個性派の茶前式まで!挙式スタイル一挙紹介!!
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結婚式と言われて真っ先に思い浮かぶのは…
やはり
「教会でウェディングドレス!」
でしょうか?
でも、挙式スタイルって他にもいろいろあるんです。
ポピュラーな「教会式」「神前式」から、
ユニークな「茶前式(ちゃぜんしき)」まで、
サクサクわかりやすくご紹介!
憧れのドレスを身にまとう!教会式とは?
まずご紹介するのは、「教会式」。
「教会でウェディングドレスを着て、バージンロードを歩く」
そんな王道の憧れを叶えられるところや、
「友達や知り合いなど、たくさんの人に出席してもらえる」
といった点が、多くのカップルに人気!
挙式の舞台となるのは、街の教会や、結婚式場・ホテルなどのチャペルです。
また、教会式は「キリスト教式」とも呼ばれ、誓いの相手が「キリスト教の神」であることも特徴。
教会の宗派は、「カトリック」と「プロテスタント」の2種類に分かれます。
「カトリック」教会では、キリスト教徒しか式を挙げられないので要注意。
「プロテスタント」なら、教徒でなくてもOKです!
(「教会式」について詳しく知りたい人はこちらもどうぞ↓)
「教会式」の結婚式ってどんなもの?式の流れ・費用・演出などを解説!
伝統的な儀式と和装が魅力。神前式とは?
神社や神殿で和服を着て挙げる「神前式」。
「神前式」という文字どおり、「神」の「前」で結婚を誓います。
「白無垢(しろむく)」や「色打掛(いろうちかけ)」などの和装や、
「三三九度(さんさんくど)」といった伝統ある儀式など、
「和」の魅力がいっぱい!
「和」ブームの昨今、人気が再燃している挙式スタイルです。
神前式は、神社や、ホテル・結婚式場内の神殿でも挙げることができます。
チャペルに比べると狭いところが多いので、参列できるのは「両家の親族のみ」というケースも。
そのぶん、「家族どうしの絆が強まる」挙式スタイルだとも言えます。
(「神前式」について詳しく知りたい人はこちらもどうぞ↓)
神前式の基礎知識まとめ!式の流れや魅力・費用・衣裳・髪型など一挙解説
自由なスタイルが人気の理由!人前式とは?
教会式や神前式は、
「神」に誓いを立てるスタイル
ということでした。
一方、人前式は「参列した人」に向かって誓うのがポイント。
二人の選んだ立会人が、結婚の証人になってくれます。
人前式のメリットは、演出の自由度が高いこと。
「オリジナリティあふれる結婚式を叶えたい!」
というカップルに大人気です。
また、宗教にかかわらないため、
「宗教とか、あんまり気にしたくない」
というカップルにもおすすめ。
人前式は、ホテルや結婚式場、ゲストハウスをはじめ、結婚式プランのあるレストランでも挙げることができます。
(「人前式」について詳しく知りたい人はこちらもどうぞ↓)
人前式ってどんな挙式?式の流れやおすすめ演出、気になる費用や注意点まで徹底解説!
祖先に二人の結婚をご報告、仏前式とは?
仏前式は、両家どちらかの「菩提寺(ぼだいじ)」、もしくは自宅にお坊さんを招いて挙げる式です。
菩提寺とは、
「先祖代々のお墓があるお寺」のこと。
要するに「自分の家のお寺」のことですね。
仏教の「因縁」という考えに基づいた挙式スタイルで、この考えによると、これまでの歩みが「因」となり、様々な「縁」に恵まれ、2人は結ばれた・・・となるそう。
つまり「因」と「縁」により出会い、結婚できたことを、仏様や先祖に感謝し報告するのが「仏前式」なんですね。
仏前式では、神前式と同じように、
新婦は「白無垢」
新郎は「黒紋付き(くろもんつき)」と「羽織袴(はおりばかま)」
を着るのが一般的。
和装をしたい人にもおすすめです。
(「仏前式」について詳しく知りたい人はこちらもどうぞ↓)
【仏前式】縁ある寺院での挙式スタイル!進行例や衣裳も徹底解説
「和」ブームで注目度上昇!茶前式とは?
茶前式(茶婚式)とは、「茶の湯」の精神を取り入れた挙式スタイル。
最近注目を浴びている、「和婚」スタイルの一つです。
茶人が点(た)てた濃茶を二人で飲みかわし、誓いの言葉を両家の前で読み上げ、最後に家族全員でお茶をいただきます。
「家族が一つになる実感を味わいたい」
「落ち着いた雰囲気で結婚式を挙げたい」
というカップルにぴったりの挙式スタイルです。
(「茶前式」について詳しく知りたい人はこちらもどうぞ↓)
挙式スタイルを選ぶときの4つのポイント
いろいろな挙式スタイルがあることがわかりました。
「どれにしようか悩むなあ。一生に一度の結婚式、後悔したくない!」
そんな悩める二人のために、
「挙式スタイルを選ぶときの4つのポイント」
をご紹介しましょう。
ポイント1
「ウェディング・コンセプト」を決めよう!
「ウェディング・コンセプト」とは、
次の2つの観点から決めるコンセプトのこと。
①何のために結婚式をするのか
「ゲストに感謝を伝えるため」「昔からの憧れを叶えるため」など、目的をはっきりさせてみましょう。
②ゲストをどんな風にもてなしたいのか
「ゆったりくつろぎの時間を過ごしてほしい」
「ワイワイ楽しく盛り上がってほしい」
など、
出席する人たちの顔を思い描きながら考えてみましょう。
結婚式のコンセプトをハッキリさせておけば、二人にふさわしい挙式スタイルが自然とわかってくるはずです。
ポイント2
両親の希望も確認しよう
たとえば、
「二人は教会式で挙げたいと考えていたけど、両親の願いは神前式だった」
なんてこともあります。
結婚式は、二人だけでなく、両親にとっても大切な儀式。
これまで愛情を持って育ててくれた両親のためにも、前もって希望を聞いておきましょう。
ポイント3
「誰に対して誓いを立てるか」考える
挙式スタイルは、
・「神」に誓うもの(教会式・神前式など)
・「人」に誓うもの(人前式)
の大きく2つに分けられます。
永遠の愛の誓いを、誰に見届けてほしいのか・・・
二人で話しあってみるのがオススメです。
ポイント4
出席者数や予算にも気をつけて!
挙式スタイルによって参列できるゲストの数が違うので、招待したい人数は前もって決めておきましょう。
また、結婚式の費用も挙式スタイルによって変わってきます。ふたりの予算に合ったスタイルを!
以上、ぜひ参考にしてください。
まとめ
いろんな挙式スタイルがありましたね。
ウェディングドレスを着て、たくさんのゲストに祝福されたいなら「教会式」。
多彩な演出で、思い出に残る結婚式を…そんな人には「人前式」。
雅な和装に身を包みたいなら、「神前式」や「仏前式」、
ユニークなところで「茶前式」はいかがでしょう?
「挙式スタイルを選ぶときの4つのポイント」
も参考にして、二人にぴったりの挙式スタイルを見つけてください!
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