リングボーイ・フラワーガール実例!子どもの挙式演出アイデア30選
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結婚指輪を運んできてくれる「リングボーイ(ガール)」や、バージンロードに花びらをまいて花嫁を先導してくれる「フラワーガール(ボーイ)」など・・・
小さな子どもが活躍する挙式演出はいろいろあります!
この記事では、そんな子どもの可愛さをさらに引き立てるための演出方法を、実例つきでご紹介します。
子どもが活躍する演出、どんなものがある?
リングボーイ・リングガール
@a.k_m65
「リングガール」「リングボーイ」とは、結婚式で、新郎新婦のもとに結婚指輪を運ぶ子どものこと。
リングベアラーとも呼ばれています。
フラワーガール・フラワーボーイ
@mzk_____wedding
挙式が始まる前や後に、バージンロードに花びらをまきながら歩く子どもを「フラワーガール」「フラワーボーイ」といいます。
花びらをまくことで、バージンロードを「清める」という意味があります。
サインベアラー
@hm_wedding1125
挙式で新郎新婦が入場する前に、「Here Comes The Bride(今から花嫁が通ります!)」などと書かれた旗やボードを持ってバージンロードを歩く子どものこと。
新郎新婦の入場をゲストに知らせる役割をもち、旗を持つ場合は「フラッグガール」「フラッグボーイ」とも呼ばれます。
トレーンベアラー
@ns01.wd
ベールやドレスの裾を持って花嫁の後ろを歩く子どものこと。
ベールを持つ子どもを「ベールガール」「ベールボーイ」、ドレスの裾を持つ子どもを「トレーンガール」「トレーンボーイ」と呼ぶこともあるようです。
子どもが活躍する挙式演出には色々あるんですね。
最近では、人前式で使う「結婚証明書」を運んでもらうこともあるようですよ。
@hm22_wedding
それでは早速、これらの演出をさらに可愛く見せるためのアイデアを見ていきましょう。
盛り上がる!子どもの演出アイデア【実例つき】
兄弟やお友達同士で!複数人で仲良く入場
リングボーイ(ガール)やフラワーガール(ボーイ)などの演出は、それぞれ一人ずつである必要はありません。
あまり大人数だとバージンロードが狭くなりますが、四人くらいまでなら大丈夫。
お友達同士や姉妹など、小さな子どもが複数人で歩く姿はほほえましいですよね。
@komaa_0605
何人かで手をつないで一緒に登場するのも素敵です。
手を取り合ってバージンロードを進む様子に、思わずゲストも「がんばれ!」と応援したくなりそう!
複数人で行う場合は、花びらをまく役、メッセージボードを持つ役、リングピローを運ぶ役・・・など、それぞれ役割を分けてもいいですね。
@___wd_22
小道具と一緒に登場!
風船
@wd_yuki
リングボーイ(ガール)やフラワーガール(ボーイ)にいくつかの風船を持って歩いてきてもらうアイデア。
色とりどりの風船ならポップな印象になりますし、結婚式のテーマカラーに合わせた風船でもいいですよ。
あまりに小さい子だと、風船から手をはなしてしまうかもしれないので、風船をしっかり持てる年齢の子にお願いするようにしましょう。
メッセージボード
@i_i_aymii
「Here comes the bride」(花嫁がもうすぐ入場します!)といったメッセージが書かれたボードを持ってバージンロードを歩く子どものことを、「サインベアラー」といいましたね。
そのサインベアラーを、リングボーイ(ガール)やフラワーガール(ボーイ)が兼ねるのもアリ!
フラワーガール(ボーイ)ならボードをぶら下げた花かごを使うと、手がふさがらなくていいですね。
花嫁の入場を知らせながら花びらをまく姿は、とってもキュートですよ。
ぬいぐるみ
お気に入りのぬいぐるみが一緒なら、3歳以下の小さな子や人見知りな子も緊張せずに歩いてこられるかも。
テディベアや、子どもが好きなキャラクターなど・・・子どもとぬいぐるみの組み合わせは間違いなしの可愛さです!
赤ちゃんにもオススメ!乗り物に乗って登場
リングボーイ(ガール)は通常、バージンロードを歩いて新郎新婦へ指輪を届けます。
でも乗り物に乗って登場するのもアリ!
おもちゃの車
@007_rui
@wedding0516_s
まだ歩けないくらいの年齢の子なら、ラジコンカーで登場してみてはどうでしょう。
乗り物に乗って登場する意外性に、ゲストから歓声があがりそう!
緊張してちゃんと指輪を届けられるか不安な小さな子でも、乗り物に乗っていれば遊び感覚で進んでくれそうですね。
三輪車
@u_s.baby
2歳半~4歳くらいの子どもに、三輪車で登場してもらうのも可愛らしいですね。
自分でこぐのが難しそうなら、手押し棒つきの三輪車を後ろから押してもらうのも◎
歩行器
@sakinosuke32
だいたい生後7~8カ月から15カ月くらいの赤ちゃんなら、つかまって歩ける歩行器で登場するのも可愛い!
歩行器にひもを結び付けて、新郎新婦が引っ張る方法もありますよ。
ただ、赤ちゃんの成長には個人差があるので、月齢にとらわれずに歩行器が使えるかどうかを判断してくださいね。
ベビーカー
@sa____ya69
デコレーションしたベビーカーに赤ちゃんを乗せて指輪を運んでもらうというアイデア。
まだ1歳にならないくらいの赤ちゃんでも、これなら安全に運べますね。
リングピローを可愛くアレンジ
リングボーイ(ガール)が運ぶ指輪をのせるリングピロー。
せっかく子どもたちに運んでもらうなら、リングピローにも工夫をしてはいかがですか?
クッションタイプ
純白のクッションを使ったリングピローは、結婚式の王道。
レースやリボンで飾り付けても可愛いですね。
指輪をリボンなどでしっかり固定できるようにしておくと、落とす心配がなくなりますよ。
かごタイプ
かわいらしく、写真映えも抜群なかごタイプのリングピロー。
取っ手がついているので小さな子どもでも持ちやすく、リングボーイ(ガール)の演出にピッタリです。
ぬいぐるみタイプ
ぬいぐるみがくっついているようなデザインのリングピローは子どもにピッタリ!
小さい子がぬいぐるみを持って歩く姿は、とてもほほえましいですよね。
ちゃんと指輪を運べるか心配な年齢の子どもでも、ぬいぐるみタイプのリングピローなら楽しく運んでくれそうです。
@sorairo_0316
リース風リングピロー
@_4100g_
おしゃれな雰囲気にしたいなら、リース風にアレンジしてみるのもアリ!
おしゃれで子どもも持ちやすいデザインです。
「子どもが小さすぎてリングピローを運ぶこと自体が難しいかも…?」
という場合は、リングピローを台車やリュックなどに入れる方法もありますよ。
台車タイプ
子どもが指輪を落としてしまわないか不安な場合は、リングピローを乗せた台車を押して運んでもらうというアイデアも。
個人差はありますが、1歳前後の伝い歩きができるくらいの子どもなら台車を押すことが可能なようです。
かわいくデコレーションした台車にリングピローをのせ、それを押しながら入場してもらいましょう。
それなら途中で手を離しても、指輪が落ちてしまう心配がなくなりますね。
リュックに入れる
リュックの中に指輪を入れれば、両手があくのでよちよち歩きの子でも安心。
子どもにもよりますが、だいたい1歳すぎくらいからリュックを背負えるようになる子が多いようです。
指輪を落としてしまう心配も少ないですよ。
乗り物や歩行器にくっつける
「子どもが小さすぎて、リングピローをちゃんと持てるか心配・・・」
という人は、いっそラジコンカーや歩行器などに結婚指輪をくっつけてしまうのもひとつの手。
安定感もばつぐんで安心ですよ。
リングピローのデザインに興味がある人は、こちらの関連記事をどうぞ。
実は簡単!リングピローのデザインアイデア27選と基本的な作り方
リングドッグと一緒に指輪運び
指輪を運ぶリングボーイ(ガール)の役割を、愛犬にしてもらうのが「リングドッグ」です。
@zinse_tekito
ワンちゃんがリングピローを運ぶなんて、とてもほっこりする演出ですよね!
でも子ども×ワンちゃんの組み合わせなら、さらに可愛いと思いませんか?
@ryo0510s2
リングボーイ(ガール)が、リングドッグのリードをひいて一緒に指輪を運べば、子どももワンちゃんも、お互いに緊張がほぐれそう。
ワンちゃんの引っ張る力が強いと子どもが手をはなしてしまうかもしれないので、お互いの相性をしっかりチェックしておきましょう。
@moe_asim_929
子どもがきちんとワンちゃんを連れていけるか心配な場合は、ワンちゃんを台車に載せる方法もありますよ。
ペット参加がOKの式場なら、ぜひ取り入れたい演出ですね。
花びら以外でも可愛い!フラワーガールに一工夫
フラワーガール(ボーイ)は、カゴに入った花びらをまくのが本来の役割です。
でも最近では、花びら以外のものをまいたり、持って歩いたりする演出も!
どんなものがあるのか見ていきましょう。
葉っぱや紙吹雪
花びらの代わりに、葉っぱや紙吹雪をまくという演出です。
葉っぱだとナチュラルな印象になりますし、色とりどりの紙吹雪だと華やかでいいですね!
@___a.wd
花束
小さな花束や、球状のボールブーケを持って歩く演出。
運び終わった花束は、そのまま新郎新婦にプレゼントしてもらいましょう。
小さな子どもから花束をもらえたら、新郎新婦の緊張もほぐれそうですね。
花束なら持って歩くだけでいいので、3歳未満の子どもにもお願いしやすいかもしれません。
ジャイアントフラワー
ビッグサイズの造花「ジャイアントフラワー」をもって登場してもらうのもアリ。
子どもが自分の身長くらいもある大きいお花をもって歩いてくる姿はとってもキュート!
まるで妖精さんみたいですね。
お菓子やお花をゲストに配って
フラワーガール(ボーイ)からゲストへ、キャンディーやお花を配って歩く演出です。
フラワーガール(ボーイ)が複数いる場合や、ゲストの人数が少ない場合は全員に配って歩くのもOK。
でもそうでない場合は、バージンロードの両側にいるゲストだけに配ってもらうとスムーズ。
キャンディーやお花を手渡しされたゲストは、思わず笑顔になりそうですよね!
花びらをまくだけの一般的なフラワーガール(ボーイ)と比べて難易度が高いので、ある程度大きな子どもに頼むと良さそうです。
シャボン玉
シャボン玉をふきながら、バージンロードを歩く演出です。
小さな子どもがシャボン玉をふいて歩く姿はとってもキュート!
子ども自身も、楽しみながら役割を果たせそうですね。
3歳以上の子どもにおすすめですよ。
リボンワンズ
「リボンワンズ」とは、揺れるリボンをつけたスティックのことです。
@chi_wedding.0731
リボンと一緒にお花もつけたリボンワンズなら、フラワーガール(ボーイ)にピッタリ!
花びらをまくかわりに、リボンワンズを持ってバージンロードを歩いてもらいます。
ヒラヒラとリボンを揺らしながらリボンワンズを持つ姿は、まるで小さな魔法使いのよう!
衣裳にもこだわって
リングボーイ(ガール)・フラワーガール(ボーイ)は、挙式の中でも花形の役。
だからこそ、衣裳も重要です。
一般的には、女の子ならワンピースドレス、男の子ならタキシードが基本のようですが、一工夫するとさらに印象的になりますよ。
ふわふわの白ドレス
リングガールやフラワーガールの衣裳は、海外では白が正式とされています。
真っ白なドレスを着た子どもはまさに天使!
花嫁との一体感もばつぐんです。
ただ日本では「白は花嫁の色」とされているため、「自分以外に白を着てほしくない」という花嫁もいるよう。
事前に花嫁の考えを聞いておくといいですよ。
スーツやネクタイでかっこよく
大人みたいなジャケットを着てみたり、ネクタイや蝶ネクタイをつけてみたり・・・
フォーマルなコーディネートをするとお兄さんな雰囲気になります。
髪もしっかりセットして、かっこよく決めましょう!
小さな新郎新婦みたいに
男の子と女の子で一緒に歩くなら、小さな新郎新婦みたいにコーディネートしても可愛い!
男の子はジャケットでかっちりと、女の子は白いドレスで・・・といった具合です。
ゲストもほっこりしそうですね。
みんなでお揃いコーデ
@cd_wd1022
お揃いの衣裳や髪飾りで統一感を出すのも◎
より華やかな雰囲気になりますね。写真映えもばっちりです。
花冠
花冠をかぶれば、まるで天使やお姫様のようなイメージになります。
白い花冠にするとよりウェディングらしくなりますよ。
帽子
カジュアルな結婚式なら、帽子をかぶってみるのも◎
何人かで色違いの帽子をかぶると仲良し感がでていいですよ。
季節に合わせて
@chiiiika.88
秋の結婚式ならハロウィン風に、冬の結婚式ならサンタ服・・・
というように、季節のイベントを取り入れた衣裳もサプライズ感があってGOOD。
SP風
@u_s2409
@akane.n
ちょっとユニークな演出がしたいなら、スーツとサングラスでSP風のコーディネートにするのがオススメ。
かっこいい衣裳を着れば、子どももきっと張り切ってくれそうです。
衣裳についてもっと知りたい方はこちらも読んでみてくださいね。
フラワーガール・リングボーイを頼まれた!おすすめの衣裳って?
誰に・どうやってお願いすればイイ?
ここまで、素敵な演出例をたくさん紹介してきました。
では、子どもに演出をお願いしたい場合はどうしたらいいのでしょうか?
さくっと確認しておきましょう!
誰にお願いする?
子どもの挙式演出では、いずれも親せきや仲が良い友達の子どもで、4~10歳くらいの子に頼むことが多いようです。
もちろん、男の子でも女の子でもOKですよ!
何歳くらいの子がいい?
フラワーガール(ボーイ)や、フラッグガール(ボーイ)は比較的気をつけることが少ないため、3歳くらいの子でもお願いしやすいかもしれません。
リングボーイ(ガール)の場合は、指輪を落とさずに運ぶという大事な役目をしてもらうので4歳以上の子がおすすめ。
もっと小さい子にお願いする場合は、リングピローを載せた台車を運んでもらったり、指輪をおもちゃの車にくくりつけたりと工夫をしましょう。
トレーンベアラーは、花嫁と歩調をあわせて歩く必要があるので、小さい子には難しいかも。4歳以上の子にお願いするといいですよ。
どうやってお願いする?
基本の流れはこんな感じです。
まず結婚式の日程が決まったら、子どもの親に連絡をとり
・結婚式に参加してもらえるか
・子どもに役目をお願いしてもいいか
を打診します。ここでOKがもらえたら、招待状で正式にお願いをしましょう。
当日の集合時間や服装、リハーサルのスケジュールなどを伝えるカードを添えると丁寧です。
結婚式当日は、がんばってくれた子どもにお礼を渡すのを忘れずに。1000円~3000円くらいで喜んでもらえそうなものを選んでくださいね。
@_____2237_wd
そして、後日に改めてお礼の気持ちを伝えましょう。この時に、結婚式当日に撮った子どもの写真も一緒に送るときっと喜んでもらえますよ。
具体的な役割や依頼の仕方、お礼については、こちらを参考にしてくださいね。
フラワーガール・リングボーイの役割って?誰に、どう依頼すればイイ?
まとめ
小さな子どもが活躍できる挙式演出には次のようなものがありました。
○リングボーイ・リングガール
○フラワーガール・フラワーボーイ
○サインベアラー
○トレーンベアラー
子どもががんばって挙式のお手伝いをする姿は、それだけで可愛いですよね。
でも工夫を加えれば、さらにキュートでほほえましい演出に!
乗り物に乗って登場してもらったり、リングピローの形をアレンジしたり・・・
フラワーガール(ボーイ)にブーケを持ってもらう方法や、衣裳をお揃いにするアイデアもありました。
子どもたち自身も楽しめるような演出を取り入れて、リングボーイ(ガール)やフラワーガール(ボーイ)を成功させてあげたいですね!
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