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結婚式の見積もりって?見積書には何がのっているの?

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結婚式場選びをしていると、目にすることも多い「見積もり」。

「何となくは分かるけど、あまり詳しくは知らないなぁ」

そんなあなたのために、見積もりについて一から説明していきます。

見積もりとは何なのか、「見積書」には何がのっているのか・・・

これさえ読めば、見積もりの基本はバッチリです!

INDEX

そもそも結婚式の見積もりって何?

結婚式の見積もりとは「結婚式場に支払う費用明細」のこと。

プランナーが「見積書」という書類にまとめて渡してくれますよ。

見積書にのっているのは、

・結婚式で費用のかかる項目
・項目ごとの金額
・全体の合計金額

の3つ。

結婚式を挙げるカップルは、見積書を見て、

見積書を見て相談するカップル

「この式場は、あの式場よりだいぶ料金が高いなぁ」

と式場選びの参考にしたり、

「予算オーバーしているから、この演出は削ろうかなぁ」

と費用を調整したりするんですね。

「なるほど。でも、まだイメージが湧きません!」

眼鏡をかけた犬

そうですよね。
それでは続けて、見積書の例を見ながら、どんな項目があるのか詳しくご紹介していきます。

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見積書にはどんな項目がのっている?

まず、見積書の全体図を見てみましょう。

見積書の全体例※画像クリックで全体が見られます。  

式場によってフォーマットは違いますが、大体こんな感じです。

費用を項目ごとにまとめると、この通り。

1 挙式料
2 会場費
3 料理・飲み物
4 装花・ブーケ
5 ペーパーアイテム
6 衣裳・着付け
7 引き出物
8 演出
9 記録

「いろんな項目があって、よく分からない」
という人。

代表的な項目についてこれから説明していくので、チェックしてみてくださいね。

1.挙式料

・挙式料
・介添料

挙式そのものにも費用がかかります。

教会式・神前式・人前式など、どんな挙式スタイルを選ぶかによって金額が変わってきますよ。

また「介添料(かいぞえりょう)」とは、結婚式当日に花嫁のサポートをしてくれる「介添人」に渡すお金のこと。

この介添料は、挙式料の項目として書かれる以外に、衣裳・着付けの項目に書かれることもあるようです。

2.会場費

・会場使用料
・控室料

テーブルがセットされた披露宴会場

会場使用料は、1会場あたり〇円と設定されていることもあれば、1人あたり△円で計算されることも。

席料や会場料など、他の名前で呼ばれることもありますよ。

3.料理・飲み物

・料理
・飲み物
・ウェディングケーキ
・サービス料

料理や飲み物は、費用の中で大きな割合を占めるもの。どのコースの想定で計算されているかしっかりチェックしておきましょう。

またサービス料として、料理や飲み物の10%程度の金額がかかってくることも。

サービス料については、式場によって計算方法が変わるので、詳しくは式場に問い合わせてみてくださいね。

4.装花・ブーケ

・メインテーブル装花
・ゲストテーブル装花
・ブーケ&ブートニア

白いバラとカスミソウのブーケ

装花やブーケは、花の種類やボリュームによって、金額が変わってきます。

また受付やウェディングケーキなど、その他の場所にも花を飾りたい場合は、もちろん追加の費用が必要に。

飾る場所ごとの費用目安はこちらの記事でご紹介しています。

ブーケや会場装花など、結婚式のお花の費用っていくらするの?

5.ペーパーアイテム

・招待状
・席札
・席次表
・メニューカード
・芳名帳(ほうめいちょう)

ペーパーアイテム

ペーパーアイテムも、ゲストの人数分だけ必要になるものがほとんど。

「芳名帳」は、ゲストが自分の名前や住所を書く「出席簿」のようなもの。

新郎新婦それぞれ1冊ずつ、計2冊用意することが多いようです。

6.衣裳・着付け

・新婦衣裳
・新郎衣裳
・ヘアメイク、着付代
・引き上げ料

メイクしてもらう新婦

衣裳や着付け、ヘアメイクなどにかかる費用です。

「引き上げ料」とは、披露宴の後でヘアメイクを元に戻してもらうための費用のことですよ。

7.引き出物

・引き出物
・引菓子
・袋代
・プチギフト

プチギフト

ゲストにお渡しする引き出物やプチギフト。

この中で忘れがちなのが、引き出物を入れる袋代です。袋といっても結構値段がするので、忘れずチェックしておきたいですね。

引き出物を入れる袋の相場や節約法について知りたい人は、こちらの記事をどうぞ。

引き出物を入れる袋にもお金がかかる!引き出物袋の相場と節約ポイントは?

8.演出

・音響、照明料
・スクリーン使用料
・プロジェクター使用料
・司会料

プロジェクター

披露宴の演出に欠かせない、音響や照明にも使用料がかかる可能性が。

ムービーを流したい場合は、プロジェクターの使用料も必要です。

取り入れる演出によっては、さらに項目が増えることもありますよ。

9.記録

・記念撮影
・スナップ写真
・ビデオ撮影

はにかむ新婦

プロのカメラマンに撮影を頼むと、写真撮影にももちろんお金がかかります。

ちなみにスナップ写真とは、結婚式当日のさまざまなシーンを撮ってもらうもの。

記念撮影とは、1枚のクオリティにこだわって撮る写真のことです。ふたりだけでなく、親族で記念撮影するのもいいですね。

スナップ写真と記念撮影の違いについて詳しくはこちら。

結婚式当日の写真撮影、「スナップ」と「記念撮影」とは?

以上、結婚式の見積書にのっている項目をざっとご紹介しました。

たくさんありましたね。

でも実は、結婚式にはこの他に「見積もりにのらない費用」もあるんです!

最後にそれを紹介します。

見積書にのらない項目もある!

基本的に、式場からの見積書に書いてあるのは、式場に直接お金を支払うものだけ。

つまり式場に支払わないものは見積書にのってこないんですね。

例えば、こんなものにかかる費用です。

・結婚指輪
・リングピロー
・前撮り
・ブライダルエステやネイル

他にも、

・スピーチや受付をしてくれるゲストへのお礼
・遠方からのゲストの交通費や宿泊費
・当日の会場までのタクシー代

なども忘れがちなので要注意!

タクシーから降りる女性

ちなみにタクシー代は、最寄駅から結婚式会場が遠い場合などに、ゲストのために用意するお金のことです。

こういった見積書にのっていない費用は、自分で別にまとめておくのがおすすめ。

遠方ゲストの交通費や宿泊費は、ゲストのリストアップをするときにざっくり計算しておくといいですね。

他にも自分たちで用意するものや必要なものがないか、前もって確認しておきましょう。

結婚式の忘れがちな費用については、こちらの記事が参考になりますよ。

「うっかり忘れがち!」な結婚式の費用まとめました!

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まとめ

結婚式の見積もりについて詳しくご紹介しました。

見積もりとは「結婚式場に支払う費用明細」のこと。

費用がかかる項目や項目ごとの金額がまとめられています。

見積書にのっている主な項目はこちら。
・挙式料
・会場費
・料理、飲み物
・装花、ブーケ
・ペーパーアイテム
・衣裳、着付け
・引き出物
・演出
・記録

注意したいのは「見積書にのっているのは、式場に支払う費用だけ」ということ。

お礼や交通費など、それ以外の費用は、自分でまとめておくといいですね。

満足のいく結婚式にするために、見積もりもしっかりチェックしておきましょう!

今回は見積もりのキホンをお伝えしましたが、見積もりをもらう時のチェックポイントをまとめた記事もあるので、ぜひ読んでみてくださいね。

結婚式の見積もり、もらうときのポイントは?

見積もりアップの原因って?見積書のチェックポイント4つ

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