【結婚式】見積書の見方を詳しく解説!予算オーバーを防ぐチェックポイントも紹介します
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結婚式にかかる費用が書いてある「見積書」。
見積書は、式場を比較するのに役立つほか、予算を考える際の目安にもなる大切なもの。
見学へ行く前に、見積書の見方をしっかりチェックしておきましょう!
そもそも結婚式の見積もりって何?
結婚式の見積もりとは「結婚式場に支払う費用明細」のこと。
プランナーが「見積書」という書類にまとめて渡してくれますよ。

見積書にのっているのは、
・結婚式で費用のかかる項目
・項目ごとの金額
・全体の合計金額
の3つ。
見積書は、式場を選ぶときに他の式場と金額を比較したり、打ち合わせを重ねる中で項目ごとの費用を調整したりするのに使います。

見積もりはいつ、何回もらうの?
見積もりは
①ブライダルフェアでもらう初回見積もり
②衣裳やアイテムが決定してからもらう中間見積もり
③全て確定した段階でもらう最終見積もり
の3回程度、式場側から提示されるのが一般的。

初回見積もりは、まだ詳細が決まっておらず、必要最低限の内容で作られたかなりざっくりしたもの。
打ち合わせを重ね、料理のグレードや衣裳のプランが固まると総額が変わってくるので、その時点で確定している希望を反映させた見積もりが中間見積もりです。
最終見積もりは、実際に支払う金額。すべての相談や調整が終わって確定した金額が提示されます。
中間見積もりは1回とは限らず、式場によっては打ち合わせのたびに出し直してくれることもあるようです。

もちろん、新郎新婦からお願いして見積もりを出してもらうことも可能なので、大きな変更があったら都度見積もりを出してもらうと安心ですよ。
続いては、初回見積もりと最終見積もりに生まれがちなギャップについて解説します。
見積もりは上がるって本当?
「結婚スタイルマガジントレンド調査2025」によると、70%以上のカップルが、初回見積もりより最終的な金額が上がったと答えています。
先ほども少しお話しした通り、初回見積もりは必要最低限の内容で作られている場合が多いので、最終見積もりと照らし合わせたときに、
「こんなに金額が上がってる・・・!」
とびっくりするカップルも多いんです。

ちなみに初回見積もりよりアップした金額の平均は88.1万円でした。
当初の予定より金額が大きくオーバーすると、困ってしまいますよね。

このように初回見積もりと最終見積もりで大きなギャップを生まないためには・・・
なるべく早い段階から最終見積もりに近い内容の見積もりを出してもらうことが大切なんです!
そこで次は、ギャップの少ない見積もりを出してもらうためのポイントを見ていきましょう。
見積書の項目とチェックポイント
※画像クリックで全体が見られます。
式場によってフォーマットは違いますが、見積書は大体こんな感じです。
費用を項目ごとにまとめると、この通り。
1 挙式料
2 会場費
3 料理・飲み物
4 装花・ブーケ
5 ペーパーアイテム
6 衣裳・着付け
7 引き出物
8 演出
9 記録
10 司会・介添え
それぞれの項目について、見積もりを作ってもらうときに気を付けるポイントを説明しますね。
1.挙式料
・挙式料
挙式そのものにも費用がかかります。
キリスト教式・神前式・人前式など、どんな挙式スタイルを選ぶかによって金額が変わる場合もあるので、希望の内容で見積もりを作ってもらいましょう。

また、キリスト教式なら、牧師や聖歌隊、オルガン演奏などにかかる費用も含まれているかどうか確認してください。
2.会場費
・会場使用料
・控室料
会場使用料は、1会場あたり〇円と設定されていることもあれば、1人あたり△円で計算されることも。
席料や会場料など、他の名前で呼ばれることもあります。

そのほか、ブライズルームやゲスト控室のような控室の料金も見積もりに含まれているかどうか確認しましょう。
ゲストの控室を両家で分けたい場合は2部屋必要になるので、それもあらかじめ見積もりに入れておくといいですね。
3.料理・飲み物
・料理
・飲み物
・ウェディングケーキ
・サービス料
料理や飲み物は、費用の中で大きな割合を占めるもの。どのコースの想定で計算されているかしっかりチェックしておきましょう。

まだどのコースにするか決まっていない段階では、とりあえず人気のコースで見積もってもらうのがおすすめです。
また乾杯酒やウェルカムドリンクは別料金というケースもあるので、内容を確認しておくと安心。

ウェディングケーキは、生ケーキのほうがイミテーションより高い場合が多いです。
見積もりのウェディングケーキの内容がどうなっているか確認してくださいね。
さらにサービス料として、料理や飲み物の10%程度の金額がかかってくることもあるよう。
サービス料については、式場によって計算方法が変わるので、詳しくは式場に問い合わせてみましょう。
4.装花・ブーケ
・メインテーブル装花
・ゲストテーブル装花
・ブーケ&ブートニア

装花やブーケは、花の種類やボリュームによって、金額が変わってきます。
式場見学で見た装花と同じくらい華やかなものにしようと思うと、かなりの費用になることも。
見学時の装花はどの程度の金額のものなのかを確認し、自分たちの希望に近い金額を見積もりに反映してもらいましょう。

また受付やウェディングケーキなど、その他の場所にも花を飾りたい場合は、もちろん追加の費用が必要に。
飾る場所ごとの費用目安はこちらの記事でご紹介しています。
結婚式の会場装花、相場はいくら?飾る場所ごとの費用目安もご紹介
ブーケ・ブートニアは衣裳1着につき1つが基本なので、お色直しをする場合は必要な分を見積もってもらいましょう。
初回見積もりの金額のブーケがどのようなものなのか、目安となる写真を見せてもらうのもいいですね。

5.ペーパーアイテム
・招待状
・席札
・席次表
・メニューカード
・芳名帳(ほうめいちょう)
ペーパーアイテムは、ゲストの人数分だけ必要になるものがほとんど。
ペーパーアイテムの手作りを考えているなら、見積もりでは会場に依頼した場合の単価をチェックしておくと◎
会場に頼むか手作りするかを判断する目安になりますよ。

招待状の宛名書きを頼みたい場合は筆耕料も見積もりに含めてもらいましょう。
6.衣裳・着付け
・新婦衣裳
・新郎衣裳
・衣裳小物
・ヘアメイク、着付代
・引き上げ料
衣裳は複数の金額帯のプランが用意されており、プランによって選べる衣裳の数や種類が異なるケースが多いです。

初回見積もり時には、どの衣裳を選ぶか決まっていないので、安いプランで見積もりを作られることが多いよう。
ギャップが生まれないよう、「一番よく出るプラン」や「会場で取り扱っている衣裳の平均価格帯」を見積もりに反映してもらうのがおすすめですよ。
新婦のベールやグローブ、アクセサリー、新郎のシャツやネクタイ、靴などの小物類は衣装代に含まれていないことも。
後で見積もりがアップしないよう、必要なものは一式含めてもらいましょう。

着付け代は、お色直しで2着以上着るなら、その分追加料金がかかるケースも。
2着以上着るなら、その分も見積もりに含めてもらっておくと安心です。
また、披露宴が終わって衣裳を脱ぎ、ヘアメイクを元に戻す作業にかかる「引き上げ料」が別途かかる場合もあります。
着付け代に含まれているかどうか確認してくださいね。

ヘアメイクリハーサルを希望する場合は、初回から見積もりに含めてもらいましょう。
ドレスにかかる費用についてはこちらの記事に詳しく載っています。
ウェディングドレスをレンタル!費用の相場は?節約方法や選び方もチェック!
7.引き出物
・引き出物
・引菓子
・袋代
・プチギフト

ゲストにお渡しする引き出物やプチギフト。
こちらも初回見積もりでは最低ランクで計算されることが多く、最終見積もりではアップしがちな項目です。
ギャップを生まないよう、現実的な金額で計上しておくといいですよ。
また、忘れがちなのが、引き出物を入れる袋代。袋といっても結構値段がするので、忘れずチェックしておきたいですね。

引き出物を入れる袋の相場や節約法について知りたい人は、こちらの記事をどうぞ。
引き出物を入れる袋にもお金がかかる!引き出物袋の相場と節約ポイントは?
8.演出
・音響、照明料
・スクリーン使用料
・プロジェクター使用料

披露宴の演出に欠かせない、音響や照明にも使用料がかかる可能性が。
ムービーを流したい場合は、プロジェクターの使用料がかかるケースもあります。
取り入れる演出によっては、さらに項目が増えることもあるので、必要なものはあらかじめ見積もりに含めておきましょう。

やりたい演出が決まっていない場合には、気になるオプションはとりあえず見積もりに含めておき、後から予算に合わせて削っていくのがおすすめ。
ただし、気になるからとあれもこれも入れてしまうと、あまりにも実情とかけ離れた見積もりになってしまうので、気を付けてくださいね。
9.記録
・記念撮影
・スナップ写真
・ビデオ撮影

プロのカメラマンに撮影を頼むと、写真撮影にももちろんお金がかかります。
初回見積もりでは、少ないカット数のプランで見積もられることがあります。
その会場で平均的なカット数のプランで見積もっておくのがおすすめですよ。
ちなみにスナップ写真とは、結婚式当日のさまざまなシーンを撮ってもらうもの。
記念撮影とは、1枚のクオリティにこだわって撮る写真のことです。ふたりだけでなく、親族で記念撮影するのもいいですね。

スナップ写真と記念撮影の違いについて詳しくはこちら。
10 司会・介添え
・司会料
・介添え料
披露宴の雰囲気を大きく左右する司会者。
性別や雰囲気など、希望に合った人を指名したい場合は、指名ができるかどうか、指名料はかかるのか、持ち込みは可能かなどを確認しておきましょう。

また「介添料(かいぞえりょう)」とは、結婚式当日に花嫁のサポートをしてくれる「介添人」に渡すお金のこと。
この介添料は、挙式料の項目や、衣裳・着付けの項目に書かれることもあるようです。
以上、なるべくギャップの少ない初回見積もりを出してもらうためのポイントを紹介しました。
初回見積もりで設定されるものは必要最低限なので、自分たちの希望に近づけられるよう、細かく確認していく必要があるんですね。

最後に、見積書には書いていないけれど、結婚式で必要になる費用について解説します。
【参考】見積書にはのらない結婚式のお金
基本的に、式場からの見積書に書いてあるのは、式場に直接お金を支払うものだけ。
つまり式場に支払わないものは見積書にのってこないんですね。
式場に支払うもの以外にも、結婚式関係でかかる費用は色々とあります。

例えばこんなもの。
・お礼、お車代、心付け
・遠方からのゲストの宿泊費
・自分たちの交通費や宿泊費
・ウェルカムスペースのアイテム
・親に贈る記念品
・ゲームの景品
・リングピロー
・ブライダルエステやネイル
こういった見積書にのっていない費用は、自分で別にまとめておくのがおすすめです。

ウェルカムスペースに飾るアイテムは、基本的に新郎新婦が用意します。
ある程度自由に飾り付けができるので、2人のこだわりが発揮できるポイントです。
結婚式のウェルカムスペースアイデア!飾るアイテムやおしゃれに見せるコツを実例で紹介
「お礼」は、スピーチや受付をしてくれるゲストに渡すもの。
「お車代」は、遠方から結婚式に参加してくれたゲストへの交通費代わりのお礼のことです。
最寄駅から結婚式会場が遠い場合などにも、ゲストのためにタクシー代を用意することもあります。

また、「心付け」は、お世話になる式場スタッフなどに渡すお金や品物のこと。
必ず渡すものではありませんが、渡したい人は用意しておきましょう。
「お礼」「お車代」「心付け」についてもっと詳しく知りたい人は、こちらでまとめているのでぜひ読んでみてくださいね。
結婚式のお礼って誰に何をすれば良いの?結婚式お礼の完全ガイド!

他にも自分たちで用意するものや必要なものがないか、前もって確認しておくと安心ですよ。
結婚式の忘れがちな費用については、こちらの記事が参考になります。
「うっかり忘れがち…」な結婚式の費用まとめ!見積もりを考える前にチェックしよう
「結婚スタイルマガジントレンド調査2025」
結婚式費用に関するWEBアンケート調査
調査対象:20代~30代の直近3年以内に国内で挙式・披露宴を挙げた男女
調査時期:2025年3月
対象人数:351人
調査方法:QiQUMOを利用して調査
ksmresearch_2025_02
まとめ
結婚式の見積もりについて詳しくご紹介しました。
見積もりとは「結婚式場に支払う費用明細」のこと。
費用がかかる項目や項目ごとの金額がまとめられています。
見積もりは初回、中間、最終の主に3回程度、式場側から出してもらうことが多いです。
初回見積もりは必要最低限の内容で作られている場合が多いため、最終見積もりと照らし合わせると費用が大きくアップしてしまうことも。
最終とギャップの少ない見積もりを初回から出してもらうためには、自分たちの希望に近づけられるよう細かくチェックする必要があります。
思わぬ金額アップであたふたしないよう、この記事のチェック項目をしっかり確認し、役立ててくださいね。
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