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ハワイ結婚式にはいくら必要?費用の内訳や安く抑える方法を解説!

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ハワイ挙式

公式インスタグラムはじまりました!

海外挙式の行き先として大人気のハワイ。

「ハワイ挙式には憧れるけれど・・・やっぱりお金、かかるよね・・・?」

そんなあなたにズバリ、「ハワイ挙式の平均総額はいくらなのか」ご紹介します。

旅費まで含めた総額から内訳、さらに費用を左右するポイントや節約に役立つ知識まで・・・充実の内容です!

INDEX

ハワイ結婚式の費用はいくらかかる?

「結婚スタイルマガジントレンド調査2018(※)」によると、ハワイで結婚式を挙げたカップルの、平均総額は200.5万円でした。

※以下、出典はすべて同じ

平均総額は200.5万円

国内での一般的な結婚式の費用と比べて、そこまで大きな差はなさそうですね。

ハワイ挙式の総額のなかでも、大きな割合を占める項目はこちらの3つです。

「挙式にかかる費用」
・・・会場代、衣裳代、写真代など
「旅費」
・・・新郎新婦とゲストの渡航&宿泊費
「現地パーティー費用」
・・・飲食代、演出代など

これらに加えて、お土産代や現地でのショッピング代、食事代などがかかってきます。

それでは、挙式にかかる費用、旅費、現地パーティー費用について詳しく見ていきましょう。

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費用の内訳&差が出るポイントをチェック!

挙式にかかる費用

「挙式にかかる費用」は、人によって大きく差があります。

「金額帯別」に上位を見ると、こんな感じ。

金額帯別のハワイでの挙式料

「40~60万円」と「100~120万」が同率で1位。

こだわりがある人は挙式にしっかり費用をかけているようですが、こだわりがない人にとっては節約ポイントになっているようです。

「挙式プランの内容」で差が出る!

挙式にかかる費用を左右する大きなポイントは、「挙式プランの内容」にあります。

ハワイ挙式をする人が一般的に利用する旅行会社などの「挙式プラン」は、プランごとに内容が決まっています。

大体どのプランにも含まれているのが次の内容です。

・会場の使用料
・牧師、神父
・音楽奏者
・結婚証明書

チャペルのオルガン

対して、プランによって含まれている場合と含まれていない場合があるものがこちら。

・ブーケ
・ヘアメイク
・新郎新婦の衣裳
・写真や動画の撮影
・会場までの送迎

これらが含まれていないプランで内容を追加したい場合は、「オプション料金」を払う必要があります。

また、含まれているプランであっても、内容をグレードアップしたい場合は同じくオプション料金がかかります。

手をつなぐ新郎新婦

どこまでがプラン内でどこからがオプションなのか、プランを決める前に確認しておくことが大事ですよ。

旅費

渡航費や宿泊費などの旅費は、ゲストの分を負担するかしないかによっても大きく変わりますが・・・

まずは新郎新婦の旅費を、「金額帯別」に上位を見ると、このようになります。

1位 150万円以上 19.5%
2位 100~110万円未満 12.1%
3位 50~60万円未満 10.6%

50~60万円程度の人もいれば、150万以上の人も。旅費も人によってかなり違うんですね。

飛行機のイラスト

旅費を左右する主なポイントは、挙式の時期やホテルのグレードなど。時期については後ほど解説します。

そして、ゲストの旅費を負担する場合は、これに数十万~数百万円が追加されることになります。

「ゲストの旅費の負担方法」で差が出る!

ゲストの旅費の負担方法は、新郎新婦が

・まったく負担しない
・一部負担
・全額負担

の3パターン。

ハワイ挙式を挙げたカップルに「ゲストの旅費負担」について聞いてみると、

ハワイ挙式でゲストの旅費を負担したかアンケート

ということで、負担した人と負担しなかった人が半々。

ちなみに旅費をふたりで負担しない場合は、ゲストからのご祝儀は遠慮するのが一般的です。

挙式プランによってはゲストの旅行手配までセットになったお得なものもあるので、両親とも相談しながらどうするか検討しましょう。

招待されたゲスト側からしても、旅費の額は出席するかどうかの重要な判断材料。

負担割合を事前に決めて、負担できるのかどうかはゲストにしっかり伝えるようにするといいですね。

ゲストの旅費負担について詳しく知りたい人は、こちらの記事もどうぞ。

海外ウェディングの場合、ゲストの旅費ってどうするの?

現地パーティー費用

「挙式後のパーティー」は絶対に必要なものではありませんが、ハワイ挙式を挙げた人の33%が行っています。

ハワイ挙式をする新郎新婦と友人

挙式後のパーティー代を、「金額帯別」に上位を見るとこんな感じに。

1位 15~20万円未満 16.1%
2位 20~25万円未満 12.9%
3位 10~15万円未満 11.8%
30~35万円未満 11.8%
50万円以上 11.8%

大体10~35万円の間に収まる人が多いようですね。

プランによっては、「挙式+パーティープラン」という風に挙式とのセット料金になっているケースもありますよ。

会場や料理の内容、参加人数で差が出る!

パーティーの料金は主に

・会場をどこにするか
・料理や飲み物の内容
・参加人数

によって変わるようです。

海の見える会場

会場は、結婚式場や宿泊するホテル内のパーティー会場またはレストランが一般的。

料理については、選ぶグレードによって料金が変わってきます。

また、日本の披露宴と同じようにウェディングケーキを用意して「ケーキ入刀」をする人も。

ケーキを用意すると、料理の料金にプラスで数万円かかることもあるようです。

ウェディングケーキ

「せっかくのハワイだし、ハワイの結婚式ならではの演出もしたい!」
という人もいるかもしれませんね。

フラダンスやウクレレの演奏など、ハワイならではの演出は追加料金の場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

海外挙式の内訳については、こちらの記事で詳しく説明されていますよ。

海外挙式の費用ってどれくらいかかる?総額を大調査!

ゲストを招待する/しないで費用はどう変わる?

ハワイ挙式に招待するゲストの平均人数は10人ほどですが、「2人だけで挙げた」という人も全体の25.9%います。

そこで、「ゲストを招待せず2人だけの場合」と「両親・友人をゲストとして招待した場合」をパターン別にみていきましょう。

ゲストを招待せず、2人だけの場合

ビーチでフラワーシャワーを行う新郎新婦

「2人だけ」の場合はパーティーを行わず、挙式もシンプルになることが多いため、費用を抑えやすいようです。

基本的な費用は、挙式にかかる費用と新郎新婦の旅費だけ。そこに現地での買い物代やお土産代などが追加でかかります。

親・友人をゲストとして招待した場合

ゲストを招待するケースでは、2人だけの場合の予算に加えてパーティー費用が発生!

その他にも招待状や席札などのペーパーアイテムが必要な場合も。

席札を手に取る人

また、ゲストの航空券やホテル代などの旅費をどれぐらい負担するかで費用が大きく変わってきます。

費用を安く抑えるためのコツ

ハワイ挙式で節約するポイントは

・旅行の時期
・お金をかけないところはシンプルにする

の2つ。

ブラの貯金箱を持つ男性

【旅費】は時期によって変わる

ハワイ挙式における新郎新婦の旅費(渡航費と宿泊代)は、人によってかなり差がありましたね。

旅費に影響する主なポイントは

・どの航空会社、ホテルを利用するか
・滞在日数
・旅行の時期

の3つ。

「旅行の時期」については、旅行者が多くなる「ハイシーズン」を避けるのが基本です。

8月のカレンダー

具体的には、ゴールデンウィークや年末年始、夏休み(7月下旬~8月)、春休み(3月)などの大型連休シーズンは旅費が高くなる傾向が!

逆に「連休明けの平日」は旅費が安くなる傾向にあります。

中でも、ゴールデンウィークが明けて夏休みが始まるまでの「5月中旬~7月中旬」は、晴れの多い「乾季」にも当たるのでオススメです。

ちなみに雨の多い「雨季」は、11月~3月ごろと言われています。

雨が降っている様子

また、2人だけの結婚式で日程の調整がしやすい場合には挙式直前のプランも狙い目!

旅行会社のサイトを見てみると、セール価格になっていることもありますよ。

お金をかけないところはシンプルにする

節約を意識するなら、こだわりたいポイント以外はシンプルにするのもコツのひとつ。

お金をかけるところ、かけないところを前もって決めておくと安心です。

「後からオプションで費用アップ。結婚式の予算を超えちゃった・・・」

という事態は避けられるはず!

注意マークを持つ女性

また、ゲストの人数やプラン内容をよく検討することも大切です。

ゲストの人数が増えると、パーティー費用や旅費負担額も増加しますよね。

本当に親しいゲストだけの少人数結婚式にすると、費用を抑えることができますよ。

プラン内容はリーズナブルなものを選んで、写真撮影は自分たちでしたり、ペーパーアイテムを自作したりしても、コストダウンが叶います。

先輩カップルがこだわったポイントって?

費用を抑えつつ、満足できる挙式を叶えるために大切なのが、「ふたりのこだわりポイント」をハッキリさせておくこと。

ハワイ挙式における先輩カップルのこだわりポイントとしてよく挙がるのが、「衣裳」と「撮影」、「滞在ホテル」です。

衣裳

「衣裳」は挙式プランに含まれていることもありますが、

「プラン内だと選択肢が少なかったので、オプション料金を払ってプラン外の衣裳にした」

なんてことも。

そのため衣裳にこだわりたい人は、事前に国内で用意した衣裳をハワイの式場へ「持ち込む」ことも多いようです。

この場合は式場への「持ち込み料」がかからないか、確認しておくのが大切ですね。

キャリーバッグ

ドレスについてはこちらの記事も参考になりますよ。

リゾート気分満載!ビーチにお似合いなウェディングドレス教えて!

写真撮影

「ハワイの抜群のロケーションを映像に残したい!」

ということで、写真や動画撮影にこだわる人もいます。

写真をアルバムに挟むカップル

結婚式場での撮影はもちろん、ビーチで撮影できるオプションもあって楽しめそう!

さらに先輩カップルの中には、式へ招待できなかった人を集めて「帰国後お披露目パーティー」を開いた人も。

綺麗な写真や動画をたくさん撮っておけば、帰国後のパーティーでみんなに見てもらうこともできますね。

滞在ホテル

滞在中の居心地重視なら、ホテルのグレードを上げるのもいいですね。

ゲストを親族だけにする場合は、

「パーティー代を抑えて両親の旅費を負担。
日ごろの感謝の気持ちを込めて、リゾートホテルでのくつろぎの時間をプレゼント!」

なんてことも可能です。

普段なかなか泊まることのできないリゾートホテルでの時間も、忘れられない思い出になりそうですよね。

ハワイ挙式の節約ポイント、こだわりポイントが分かったところで、続いてはハワイ挙式にありがちなギモンについても見ていきましょう。

ハワイ結婚式の気になるギモンを解決!

準備や打ち合わせの流れは?

準備のざっくりとした流れはこんな感じ。

~6ヶ月前 ・日程を決める
・手配会社に申し込む
6~3ヶ月前 ・ゲストに参加の打診
・帰国後パーティーの会場予約
3~1ヶ月前 ・招待状の発送
・ドレスやタキシード、小物などの決定
・ヘアメイクやオプションなどの決定
1ヶ月前~1週間前 ・ブライダルエステ
・持ち物の確認
・パスポートの準備
1週間前~ ・日程や集合場所などの最終確認
・お土産リストの作成

アンケートデータによると、先輩カップルの約6割が挙式の7カ月前までには海外挙式の検討を始めています。

いつ結婚式を挙げるか、手配業者をどこにするかなどは、早めに決めておくといいですね。

打ち合わせは、国内で2~4回ほど、現地で1回行うのが一般的です。

準備スケジュールについてもっと知りたい人はこちらの記事を読んでみてくださいね。

ハワイ挙式の結婚準備スケジュールと段取りって?

海外挙式の手配会社と打ち合わせ!押さえておきたい5つのポイント

ゲストの服装は?

ハワイ挙式のゲストの服装は、だいたいこれらの3種類に分けられます。

・日本の結婚式で着るようなフォーマルな服装
・ハワイの正装「アロハシャツ」や「ムームー」
・サマードレス

一年を通して温暖な気候のハワイでは、涼しい服装が選ばれているようです。

手配方法は、日本で購入するほか、現地で購入したりレンタルしたりする方法があります。

「せっかくならゲストの服装をそろえて統一感を出したい」と、ドレスコードを設けるカップルも多いんですよ。

参考に、ハワイ挙式をした先輩カップルの実例を見てみましょう。

ブルー系で統一

  • @li_wd_sea
  • @mana_wd1101
  • @saku_w1106

ブルーのアロハシャツやムームーでそろえれば、一気にハワイらしい雰囲気に。

ハワイの青い空や海にぴったりですね。

ピンク×白で統一

@0424mi

男性は白いスラックス×ピンクのアロハシャツ、女性はピンクのムームーで統一したコーディネート。

花嫁さんのブーケの色ともマッチしていて素敵です。

色はそろえずカラフルに

  • @yumi.yun
  • @minori__21
  • @ayane__wd
  • @toi_wedding

服のテイストをそろえていれば、色味は合わせなくても十分統一感があります。

こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

リゾートウェディングにピッタリな女性ゲストの服装は?

リゾートウェディングにピッタリな男性ゲストの服装は?

雨対策はどうしたらいい?

ハワイのようなリゾートウェディングでは、「雨が降ったらどうしよう」という不安もつきものですよね。

雨対策としてできることはこちらの3つ。

・雨の影響を受けにくい会場を選ぶ
・雨天の場合の演出を考えておく
・ゲスト用のタオルやドライヤーを用意してもらう

「海が見える屋内チャペル」や「屋根がついているガーデン」など、雨が降っても影響が少ない会場を選ぶのも一つの手。

もし雨が降ってしまったときに演出をどうするかなども考えておくと安心です。

ドレスに合う傘や長靴を用意して、雨ならではの写真を撮るなんていうのもいいですね。

ゲストへの配慮として、タオルやドライヤーも用意しておくのもおすすめです。

ハワイの雨は、日本とは違って1日中降り続けることは少ないよう。一時的に降ったとしても、しばらくしたらカラッと晴れることもあるようですよ。

また、ハワイでは結婚式での雨を神様の祝福ととらえるのだとか。そう考えると、少し気分も上がるかもしれませんね。

チップは渡したほうがいいの?

ハワイでは、受けたサービスに対してチップを渡すのが一般的です。

コーディネーターやカメラマン、ヘアメイクスタッフやドライバーなど、結婚式でお世話になった人にはチップで渡すようにしましょう。

金額相場は、一人20ドル程度が目安。コーディネーターなど仕事時間が長い人には金額を増やすこともあるようです。

渡すタイミングはサービスを受け終わった後。ポチ袋に入れて渡しましょう。渡し忘れが心配な人は、顔を合わせてすぐに渡すのでもOKですよ。

ハワイの基本情報もおさらいしておこう!

最後に、ハワイについて少しおさらいしましょう。

ハワイのビーチ

気候:年間平均気温は、24~25℃
時差:19時間
言語:英語とハワイ語
フライト時間:飛行機で約7~8時間

常夏の気候で自然も豊かなハワイはリゾートウェディングにもってこい!

海外挙式はもちろん、ハネムーンや旅行でも大人気ですね。

ハワイについての詳しい情報はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

ハネムーンの定番ハワイ!新婚旅行で人気の理由や魅力、基本情報までまるわかり!

※「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍5年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人

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まとめ

ハワイ挙式の費用の平均総額は、200.5万円でした。

内訳は、

・挙式にかかる費用
・旅費
・挙式後の現地パーティー費用

という感じです。

挙式にかかる費用はプラン内容によって大きく左右されるんでしたね。

どこまでがプラン内で、どこからがオプションになるのか、内容をきちんと確認しましょう。オプション料金まで含めてチェックすると安心です。

ふたりの旅費だけでなく、ゲストの旅費負担についても忘れずに、両親も交えて話し合っておいてくださいね。

挙式後の現地パーティーは、参加人数や会場、料理や飲み物をどうするかによって費用が変わってきました。

費用の節約方法は

・旅行のオフシーズンである「大型連休が明けたタイミング」を狙う
・こだわりたいポイント以外はシンプルなものにする

の2つでした。

賢く節約しつつ、満足できるハワイウェディングを挙げましょう!

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