【実例あり】引き出物の袋を自分で用意する!サイズや素材など選び方のポイントを紹介
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引き出物を入れる紙袋は、式場のものを購入して使うことが多いですが・・・
自分で手配したい!という人もいるのでは?
節約したい派もこだわりたい派もいることでしょう。
そこで今回は、引き出物を入れる袋を自分で手配する場合の注意点を解説!
おしゃれな引き出物袋の実例もたっぷり紹介しますよ。
引き出物袋を自分で手配する花嫁が増えている?
結婚式に来てくれたゲストに、当日持って帰ってもらう引き出物。
先述のとおり、この引き出物を入れる袋は、式場のものを購入するというケースが一般的でしたが・・・
最近では、自分で手配するケースも増えているんです。
自分で手配する理由はさまざま。
式場から購入する袋は、式場の名前やロゴがプリントされていたり、高級感のある素材で作られていたりと立派なことが多く、ある程度、値が張る場合が多いです。
そのため、「自分で手配して節約したい」という花嫁さんも多いようです。
また、結婚式のテイストに合うようなデザインの紙袋をDIYしたり、オリジナルのトートバッグを用意したりとこだわり派の花嫁さんもいるよう。
「好みのデザインにアレンジしたい」「ゲストに喜んでもらいたい」という思いもあるそうです。
もちろん、「節約とデザイン性の両方を叶えたい派」の人もいますよ。
では早速、花嫁さんが自分で手配したおしゃれな引き出物袋の実例を見ていきましょう。
【実例】おしゃれな引き出物袋
紙袋
市販の紙袋を、シールやスタンプなどで飾り付けてプチDIYをする花嫁さんがちらほら。
@r.1996_wedd @r.1996_wedd @r.1996_wedd
真っ白な市販の紙袋にピンクのシールを貼ってプチDIY!
シールは花嫁さんの妹さんがデザインしてくれたオリジナルのものだそう。
ナフキンもピンク色なので、テーブルコーディネートとの相性もぴったりですね!
@m_trunk_wd
落ち着いたグリーンの紙袋に、「THANK YOU」と書かれたカードをピンで留めています。
カードは名刺印刷のサービスを利用して作ったそうですよ!
シンプルで大人っぽいデザインですね。
@rino.wedding @rino.wedding @rino.wedding
百均で購入したシールに、ロゴを印刷して貼り付けた紙袋です。
女性ゲストだけでなく男性ゲストも持ち歩くことを考え、可愛すぎないデザインを模索!
その結果、シンプルに仕上がったとのことです。
@mky__wd
黒い紙袋の持ち手に「THANK YOU」とプリントされた白いタグをぶら下げています。
タグをDIYし、一つずつ紐を結んでいったそう。
スタイリッシュで、手作りとは思えない高級感がありますね。
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くすみピンクの紙袋に、サンキュータグをつけてプチDIY!
ピンクは結婚式のテーマカラーに合わせたそうですよ。
トートバッグ
自分で手配する引き出物袋として、紙袋以外にもトートバッグなど布製の袋を選ぶ人も増えています。
自分たちでスタンプを押したり、サンキュータグをつけたりと、アレンジして結構簡単にオリジナル感を出せるんです。
布なので丈夫ですし、結婚式後も使えるのでゲストにとっても嬉しい手土産になりそうですよね。
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紙袋より丈夫で長く使えることから、トートバッグを採用したそう。
爽やかな植物のイラストと、英語のメッセージをプリントしています。
@sa_io__life
デザインを指定して、業者に発注して作ったトートバッグ。
結婚式後にもゲストが普段使いしやすいように、新郎新婦の名前などは入れないようにしたとのことです。
ジュートバッグ
ジュートバッグは、麻の一種であるジュートでできている鞄です。
素朴な見た目で、普段使いでも人気があります
安価で丈夫なことや、アレンジがしやすいことなどから、引き出物の袋に使う人も増えているんです。
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持ち手に手作りのタグをつけたシンプルなデザインです。
イニシャルを印刷したトレーシングペーパーを布生地に縫い付けてDIY。
とっても可愛らしいですね。
ちなみに、トートバッグやジュートバッグはカジュアルな印象も強いため、色々な世代や立場の人が出席する厳粛な結婚式には不向きな場合も。
ドレスアップした女性ゲストやスーツの男性ゲストが持ち歩くには、少し不釣り合いだと感じる人もいるかもしれません・・・
特に年配のゲストの場合、トートバッグに入った引き出物に少し違和感を覚える可能性もあります。
1.5次会などカジュアルな結婚式に取り入れるといいかもしれませんね。
番外編:引き出物を宅配する場合も小さな袋は必要!
最近は引き出物を持ち帰るゲストの負担を考え、引き出物を自宅に宅配する形式も主流となってきています。
当日持ち帰る引き出物がなくても、席次表やプチギフト、花など、ゲストには持ち帰るアイテムがあります。
ですから、小さめの袋を用意しておくと親切。
この小さめの袋も引き出物袋と同様に自分で手配する花嫁さんがたくさんいますよ。
ご紹介します。
@swlmk_107
手作りの透明なビニールバッグです。
雑誌風のプロフィールブックが見えて、とってもおしゃれですね。
ビニールにハンドルを貼り付けてDIYしたそうです。
@yuk__wd
こちらは、シンプルなクラフトペーパーの紙袋に、スタンプを押してプチDIY!
紙袋は百均で5枚セットのものを購入したそうです。
引き出物の配送についてはこちらの記事をご覧ください。
引き出物宅配のやり方を解説!注意点や手配方法、メリットとデメリットも説明します
以上、先輩カップルの実例をご紹介しました。
節約しつつ、おしゃれも両立している実例がたくさんありましたね。
ぜひ参考にしてください!
続いて、引き出物袋を選ぶ時のポイントを確認しておきましょう。
引き出物袋の選び方
袋のサイズ
引き出物が確実に入るサイズを選ぶ
引き出物袋を自分で手配するときにまず気を付けたいのが、袋のサイズです。
袋には「引き出物」の他に、「引き菓子」や、場合によっては「縁起物」数点を入れるのが一般的。
せっかく引き出物袋をお得に購入しても、買ってから実際に引き出物を入れてみると、全部入らなかった・・・なんてことになったら大変。
引き出物や引き菓子の箱の大きさがわからないときは、購入先にどれくらいのサイズなのか確認してから袋を選ぶといいですよ。
サイズは全員一律にする
最近では、ゲストとの間柄によって引き出物の内容を変えて贈り分けすることが一般的です。
でも引き出物の内容に差があったとしても、それがゲストにあからさまに分かってしまうような袋にするのはマナー違反。
「自分の引き出物袋より、隣の人の引き出物袋のほうが明らかに大きい・・・」
ふとそんなことに気が付いたら、あまり気分のいいものではないですよね。
引き出物の内容を贈り分ける場合は、一番大きい引き出物が入るサイズの袋で統一しましょう。
袋の形
引き出物用の袋を選ぶときには、その形にも注意しましょう。
サイズ的に引き出物・引き菓子・縁起物すべて入るから・・・と紙袋を選んでも、形によっては、きちんと入れることができない場合も。
例えば引き菓子は食品なので、お菓子が崩れないように安定した向きで入れておく必要があります。
横向きの箱を無理に縦にして袋に入れたりしてはいけないんですね。
つまり、大きくて重いものを一番下に入れ、その上や横に引き菓子、縁起物をきちんとした向きで入れられる形の袋が必要。
そのためにも、引き出物袋は底の部分が広めに作られているものを選ぶと使いやすいでしょう。
袋の素材
引き出物には、お皿やカタログギフトなど、ある程度の重さのあるものを選ぶこともありますよね。
その場合には、引き出物袋は長時間持ち歩いても破れたりしない、丈夫で厚みのある素材を選ぶことが大切。
引き出物の重みに耐えかねて底が抜けたりしないよう、しっかりとした中敷きがあるのもポイントです。
また、雨や汚れに強い「ラミネート加工」、「PP加工」が施された素材だと安心ですね。
透明のフィルムのようなもので紙袋が覆われており、多少の水汚れは弾いてくれるので、パーティーや二次会、帰り道で引き出物が汚れてしまうリスクを減らすことができます。
結婚式にドレスアップして来てくれたゲストに見合うよう、高級感のある素材の袋を選ぶのもいいですね。
以上、引き出物袋の選び方について、サイズ、形、素材の3点に着目してご紹介しました。
このほかにも、自分で袋を用意するときに注意したいことがあります。
最後に確認しておきましょう!
自分で手配するときの注意点
少し多めに注文しておく
サイズ・形・素材を考えて引き出物袋を選んだら、引き出物の数より少し多めに袋を注文しておくことも大切。
引き出物を詰める作業中に破損したり、急遽ゲストの人数が増えたりしたときに、ギリギリの数しか準備していないと困りますよね。
引き出物袋は「全員同じもの」を用意するのが基本なので、万一同じ袋が手に入らない場合、全員分を買い直すことになる可能性も・・・
はじめから少し余裕をもたせた数を注文しておくと安心です。
「持ち込み料」も確認しておく
引き出物袋を外部で手配する場合、式場によっては一枚数百円の「持ち込み料」がかかる場合も。
紙袋をお得に手配したつもりが、
「持ち込み料を合わせると式場の紙袋の方が安かった!」
なんて後から気づくと悲しいですよね・・・
持ち込み料がかかるかどうか、かかるとしたらいくらなのか、きちんと確認してから引き出物袋を手配しましょう。
引き出物袋の持ち込み料については、こちらの記事で詳しく紹介していますので、合わせて読んでみてくださいね。
引き出物を入れる袋にもお金がかかる!引き出物袋の相場と節約ポイントは?
持ち込み料全般についてはこちらの記事をどうぞ。
まとめ
最近は、引き出物袋を自分たちで手配する新郎新婦が増えています。
その理由は、「節約したい」や「デザインにこだわった袋をDIYしたい」、「節約とデザインの両方を叶えたい」などさまざま。
市販の紙袋をシールやスタンプで装飾したり、オリジナルデザインのトートバッグを作ったり・・・
おしゃれな実例もご紹介しました。
引き出物袋を選ぶ際は、
・引き出物が入るサイズ
・引き出物が正しい向きで入れられる形
・雨や汚れに強い素材
といった点を確認してくださいね。
また、破損した場合を考えて多めに注文しておくことや、持ち込み料はかかるのかを確認しておくことも大切です。
それぞれのポイントに気を付けて、自分たちらしい引き出物袋を用意してくださいね。
引き出物の選び方についてはこちらの記事をどうぞ。
ゲストが喜ぶ結婚式の引き出物の選び方は?人気のアイテム、注意点もご紹介
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