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「引き出物」はもともと馬だった!?結婚式の引き出物の由来や歴史をご紹介

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風呂敷に包まれた引き出物

公式インスタグラムはじまりました!

結婚式でゲストへ贈る「引き出物」。

引き出物を贈る習慣は、いつ、どうやって始まったのでしょうか?

今回は、引き出物の由来や言葉の意味、変化してきた引き出物の歴史についてご紹介します。

INDEX

引き出物ってどういうもの?

「引き出物」とは、披露宴に出席してくれたゲストへ、感謝の気持ちを込めて記念品として贈る品のこと。

2つの引き出物を差し出す様子

現代では、お祝いをくれたゲストへのお礼とお返しとしての意味合いも強くなっています。

メインの記念品の他に、引き菓子や、地域によっては独特のしきたり品などを全部合わせて「引き出物」と呼ぶことも。

では披露宴でゲストに持ち帰ってもらう引き出物は、いつから、なぜ贈るようになったのでしょうか?

「引き出物」という言葉の由来もあわせて見ていきましょう。

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引き出物の由来

引き出物の始まりは、遠い昔、平安時代にさかのぼります。

平安時代に華やかな宴を開いた貴族が、その成功を喜び、宴会に招いたお客様にお土産として馬を贈りました。

平安時代の貴族が馬を連れ歩く様子

宴会のお土産に馬を贈るなんて、驚きですよね!
現代では馬を贈られても困ってしまう人がほとんどですが、当時にしてみればとても豪華なお土産だったことでしょう。

馬を贈る際、宴会を開いた家の主が、庭に馬を「引き出して」お客様に披露したことが「引き出物」という言葉の由来だといわれています。

このことから、「宴会の招待客へのお土産」のことを、「引き出物」と呼ぶようになったんですね。

ではそんな引き出物、時代の流れと共にどんなふうに変わってきたのでしょうか?

疑問に思う男性

次は、引き出物の歴史をご紹介しましょう。

引き出物の歴史

先ほどもお話ししたように、平安時代に宴会のお土産にと馬を贈ったことが、引き出物の始まりでした。

その後、一般に貨幣が流通し始めた室町時代に入ると、引き出物は「馬」から貨幣へと姿を変えます。

室町時代の硬貨

「馬の代わり」という意味で「馬代(うましろ)」「代馬(だいば)」と呼ばれ、金品を渡すようになりました。

そしてさらに戦国時代へと突入すると、「戦を勝ち残れるように」「武運が高まりますように」と願いを込めて、武具が贈られるように。

江戸時代に移ると、結婚式でふるまわれるお膳の中に、現代でもしきたり品(縁起物)として引き出物に添えられる、「鰹節」を入れるようになります。

鰹節は「勝男節(かつおぶし)」という語呂合わせから、武家を中心に引き出物として用いられるようになったという話も。

鰹節

結婚式を挙げることが庶民の間にも浸透した明治時代以降には、引き出物を贈ることも一般的になったようです。

時代と共にその形を変え、結婚式で招待客へ贈るものとして「引き出物」が定着したんですね。

こうして結婚式で贈られるようになった引き出物ですが、その内容や意味も時代によって変化してきました。

現代のスタイルになるまでの、引き出物の変化を見ていきましょう。

引き出物の変化

一昔前までは、結婚式の引き出物は、披露宴でふるまった料理の一部を折詰にして、家族へのお土産として持って帰っていただくというものでした。

折詰

それが、料理に代わって品物を結婚式の「記念品」や「お祝いのお礼」として招待客へ贈るスタイルへと変化していきます。

贈る品物の内容も、時代によって変わっていきました。

豪華な食器など、持ち切れないほどたくさんの品物を贈ることが良しとされていた頃もありましたが、今では軽くて持ち帰りやすいものを選ぶことも増えてきました。

引き出物を結婚式当日に持ち帰ってもらわず、配送でゲストの家へ送るサービスを行う業者もあり、「ゲストに負担をかけない」ということを気にする傾向にあるんですね。

トラック

また、昔は「引き出物」を招待客へのお土産として贈っていたので、全員に同じ品を渡していました。

それが最近では、「頂いたお祝いに対するお返し」という意味が強くなったこともあり、お祝いの金額やゲストとの関係性によって引き出物の内容を変えることも。

引き出物は時代と共に形を変え、意味も変わってきているようですね。

でも、引き出物に込められた「ゲストに喜んでもらいたい」という気持ちは変わらないはず。

新郎新婦

ゲストが喜ぶ姿を想像しながら、気持ちを込めて引き出物を選びたいですね。

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まとめ

いかがでしたか?

披露宴のお土産・記念品として贈られる引き出物ですが、その始まりは平安時代だったんですね。

宴会の主が、お客様に馬を贈ったのがその始まり。

引き出物は時代と共にその形を変え、結婚式で贈る記念品になりました。

内容も時代に合わせて変化しましたが、ゲストを思う気持ちは同じ。

当たり前のように用意している引き出物ですが、その歴史や意味を垣間見るのも面白いですね。

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