顔合わせ食事会をカジュアルにしたい!服装や段取りは?先輩カップルの体験談も紹介!
結婚を決めた二人が、お互いの両親を紹介しあう顔合わせ食事会。
堅苦しいのは苦手なので、カジュアルな食事会にしたい!と思う人もいますよね。
そこで今回は、カジュアルな顔合わせ食事会の段取りや服装、当日のプログラムなどを先輩花嫁の実例もあわせてご紹介します。
カジュアルな顔合わせ食事会の段取り
カジュアルな顔合わせ食事会をしたい!と思ったら、まずは何をしたらいいのでしょうか?
当日までの段取りを見ていきましょう。
親と認識を合わせる
まずは「顔合わせはカジュアルにしたい」という考えを親に伝え、両家の出席者全員で認識を合わせておくことが大切。
主役の二人が「カジュアルで」と思っていても、どちらかの両親が「きちんとフォーマルにしたい」と思っている場合もあります。
両親の意見もきちんと聞いて、どんな食事会にするのかを決めましょう。
両家で話し合ったところ「かしこまらず楽しい食事会にしたい」となったので、カジュアルな雰囲気の食事会にしました。
日程・場所・時間帯を決める
両親や出席者のスケジュールも聞きながら、日程や時間を決めます。
一般的にはランチタイムが多いようですが、もちろんディナータイムの顔合わせ食事会もアリ。
挙式の半年くらい前に顔合わせができると理想的です。
顔合わせ食事会といえばホテルや高級料亭で行うことも多いですが、それだとどうしても雰囲気がフォーマルになりがち。
お店にドレスコードがある場合は、カジュアルな服装で・・・というわけにもいきません。
カジュアルな食事会にしたいなら、格式の高すぎないレストランを選ぶのがおすすめ。
ただし、周りが騒がしすぎたりすると顔合わせに集中できないので、半個室か個室があるレストランだといいですよ。
両家の両親がアクセスしやすい場所だと、なおいいですね。
お互いの兄弟姉妹も呼んで大人数だったので、広い座敷の個室を貸し切りました。
あえて高級なレストランにはしませんでした。
付き合いが長く、両家の実家もご近所。
皆お酒が大好きということで、近くにある美味しい飲み屋でお酒を楽しみながらの顔合わせにしました。
ゆっくり話がしたかったので、花嫁の実家で顔合わせしました。
仕出し弁当を頼み、リラックスしながら結婚式の会場について話したりしました。
料理の内容や支払いについて決める
カジュアルな食事会でも、料理はコース料理がベター。
その場でそれぞれ好きなメニューを選ぶとなると、誰が支払いをするかによって遠慮してしまい、選びにくいということもあります。
決まったコース料理ならそんな心配もなく、ゆっくりと時間をかけて楽しめるので顔合わせにピッタリです。
また、当日にお会計のことでもたもたすると、気まずいムードになることも。
誰が代金を支払うのかはあらかじめ両家で話し合って決めておきましょう。
費用の支払いについて詳しくは、こちらを読んでみてください。
【両家顔合わせ食事会の費用】いつ・誰が支払う?相場や食事代以外に必要な費用も紹介
当日のプログラムを決める
カジュアルな顔合わせ食事会とはいえ、両家の家族を紹介し合う大切な会であることに変わりはありません。
あまりに何も決まっていないと、普通の飲み会のようになってしまいそうなので、当日のプログラムは簡単にでも決めておくといいですよ。
プログラムの例は後ほどご紹介しますね。
両家のプロフィールなどを書いた、簡単なしおりを用意しておくのもおすすめ!
緊張しがちな初対面でも、しおりを読みながら話が弾むかもしれませんよ。
顔合わせのしおりについてはこちらの記事を読んでみてくださいね!
両家顔合わせを成功に導く!「しおり」ってどんなもの?内容・文例・かんたん作り方までご紹介
当日までの段取りはこんな感じです。
段取りが済んだら、次は当日に着る服装の準備!
カジュアルな顔合わせ食事会にぴったりな服装を見ていきましょう。
服装はどうする?
カジュアルな食事会でも、少しキレイめのファッションにするのが基本。
ですが、場所の雰囲気に合っていれば服装をカジュアルダウンしてもOKです。
どんな服装がおすすめか、紹介していきます!
男性(新郎・父親)の服装
新郎や父親は、清潔感があってさわやかなスタイルを心がけましょう。
カジュアルな顔合わせでもスーツが一般的なようですが、ネクタイは着けない場合も多いようです。
ネクタイを着けるなら、柄ものを選んで少しカジュアルダウンしてもいいですね。
また上下揃いのスーツでなく、少しカジュアルなジャケパンスタイルでもOK。
ジャケットを羽織るだけで程よくきちんと感がでるのでおすすめです。
女性(新婦・母親)の服装
新婦や母親は、キレイめの服装にするのがおすすめ。
ワンピースやブラウス&スカート、羽織ものはカーディガンなどが多いようです。
明るくて優しい色合いのものを選べば、写真映えも良く、女性らしい華やかさも出ますよ。
かっちりしすぎてしまいそうな場合は、カジュアルな素材のものを取り入れてバランスを取ると◎。
また、胸元が大きく開いていたり、スカート丈が短すぎるなど露出の多いデザインは控えましょう。
アクセサリーも小ぶりなものを選び、上品なオシャレを目指すといいですよ。
食事会の雰囲気はカジュアルでしたが、服装はキレイめになるよう選びました!
手持ちの服の中から、食事会の雰囲気に合う服を選びました。
女性や母親の服装についてはこちらも読んでみてください。
【顔合わせ食事会】女性はどんな服装がおすすめ?マナーをおさえたコーディネートで好印象に!
【顔合わせ食事会】母親にふさわしい服装とは?おすすめコーディネートを画像付きで解説
両家のカジュアル度は揃えよう
服装をカジュアルダウンする場合は、両家のカジュアル度を揃えることが大切です。
当日の服装に両家で差が出ないよう、あらかじめ全員で具体的なドレスコードを相談しておきましょう。
しかし「ラフな格好で」のような曖昧な伝え方だと、両家でちぐはぐな服装になってしまうかもしれません。
「ネクタイはなし」「ジャケットは着用」のように、どんな服装にするかはできるだけ具体的に伝えるといいですよ。
SNSで他の人の服装を探して、イメージ共有に使いました。
両家の雰囲気が揃うように意識しました!
先輩カップルの実例写真
@wd_maho23
@n.bebelle0907
会場の雰囲気とマッチした服装を選べると良いですね。
両家が納得していれば、Tシャツにジーンズといった普段着で集まってもいいかも。
@iochic5
和気あいあいとした雰囲気になりそうですね!
なお、兄弟姉妹が出席する場合は新郎・新婦と同等の服装でOKです。
顔合わせ食事会の服装についてはこちらの記事も読んでみてくださいね。
顔合わせ食事会にふさわしい服装を実例付きで紹介!【男性・女性】【父母・兄弟姉妹】
段取りが済み、服装も決まったら、いよいよ食事会本番!
次は当日のプログラムを見ていきましょう。
食事会当日の流れ
カジュアルな食事会でも、普通の顔合わせ食事会と基本的な流れは変わりません。
簡単にでもプログラムを組んでおくと、メリハリのある食事会になりますよ。
食事会の流れの一例を紹介していきます。
両家集合
両家の親同士は初対面の場合も多いので、新郎新婦それぞれが自分の両親を連れて会場に向かいましょう。
始まりの挨拶
カジュアルな食事会でも、始まりの挨拶はするといいですよ。
二人のために集まってくれた感謝の気持ちを込めて、新郎、または二人からきちんと挨拶することでメリハリがつきます。
両家の紹介
新郎新婦それぞれが、自分の家族を紹介しましょう。
紹介を受けた家族から順に、軽く挨拶の言葉を述べてもらうとスムーズ。
両家が打ちとけるためにも、それぞれが自己紹介をします。
婚約記念品の交換や写真撮影など
皆の前で婚約指輪を渡したり、皆で記念写真を撮影するなど、両家が打ちとけられるような演出を加えるといいですね。
食事&歓談
食事と会話を楽しむ時間です。
結婚式についての話はもちろん、両親に二人の子供時代のエピソードを話してもらってもいいかも。
歓談のときの話題については、こちらでまとめています。
【顔合わせ食事会】会話がはずむ話題って?注意点やNG例、準備についてもご紹介!
終わりの挨拶
食事会の終わりも、感謝の気持ちを込めてきちんと挨拶で締めましょう。
これから家族になる二人で、お礼の言葉を述べるといいですね。
両家の家族が、「これから二人を見守っていこう」と気持ちよく思えるように、感謝の気持ちをきちんと言葉にできるといいですね。
カジュアルな顔合わせ食事会にまつわるQ&A
最後は、カジュアルな顔合わせ食事会についてのよくある疑問に答えていきます!
Q.手土産は必要?
A.「片方だけが持参した」というような事態にならないよう、両家でよく話し合うのが◎。
顔合わせ食事会に手土産を準備するかどうかに、決まりはありません。
カジュアルな食事会にするなら、「手土産はなしに」とするのもアリ。
ただ、決まりがないからこそ、事前に両家で話し合っておくことが重要です。
当日になって「片方だけが手土産を持参していた」なんてことになると気まずいですよね。
手土産の有無やだいたいの値段については、二人が主導して事前に決めておきましょう。
手土産についてはこちらの記事も読んでみてくださいね。
両家顔合わせに手土産は必要?失礼のない品物選びや渡し方のマナーを徹底解説!
Q.女性の服装はパンツスタイルでもOK?
A.パンツスタイルでもOK!上品な印象になるものを選べると◎。
ワンピースやスカートが一般的ですが、パンツスタイルを選んでも大丈夫。
「普段からあまりスカートを履かないので、できればパンツスタイルにしたい・・・」
という人もいるかもしれませんね。
パンツスタイルの場合は、スラックスのようなカジュアルすぎない印象のものを選べるといいですね。
まとめ
カジュアルな顔合わせ食事会について、段取りや流れ、服装などをご紹介しました。
顔合わせをカジュアルな食事会にしたい場合は、両家の了解を得ることが第一。
会場をフォーマルすぎないレストランにしたり、両家で話し合ったうえで手土産を省略したりしてもOKです。
準備の段取りや当日の流れは、フォーマルな会とほとんど変わりません。
カジュアルでもある程度プログラムを決めておくと、進行にメリハリがつきますよ。
新郎や父親の服装は清潔感を大切に。
襟付きシャツにジャケットなど、普段のスーツから少しカジュアルダウンすると◎。
ノーネクタイでもOKです。
新婦や母親はキレイめな服装を心がけましょう。
ワンピースやブラウス&スカート、カーディガンなどが一般的です。
フォーマルになりすぎてしまう場合は、カジュアルな素材のものを取り入れるとバランスが取れていいですよ。
顔合わせ食事会をカジュアルにすることで、和気あいあいとした、親睦の深まるイベントになれば嬉しいですね。
一般的な顔合わせ食事会については、こちらの記事も読んでみてくださいね。
【両家顔合わせ完全ガイド】当日の流れや挨拶、服装・手土産・場所選びまで
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