結婚式当日に必要な新郎の持ち物って?
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結婚式当日。
新郎が式場へ持っていくべき、持ち物って?
当日になってアレがないコレがないと慌てないように・・・
事前にしっかり準備しておくと安心です。
忘れずに持っていきたいアイテムが意外に多くあるので、ここでまとめてチェックしておきましょう!
新郎の持ち物をチェック!
結婚式での新郎の持ち物とは・・・?
新郎が当日持っていくべきものをまとめたものがこちらになります。
洋装の小物類 | 和装の小物類 | その他 |
---|---|---|
□インナーシャツ □グローブ □ベルト □靴 □靴下 | □肌着 □タオル □足袋(たび) | □ハンカチ □結婚指輪 □謝辞原稿 □お礼・お車代・ 心づけ □進行表・席次表 |
洋装・和装によって必要になる衣類のほか、式中に使うアイテムなどがあります。
では、それぞれについて詳しくご紹介します。
1. 洋装の小物類
まずは「洋装」の場合の、衣裳まわりの持ち物をご紹介します。
新郎はタキシードなどを着ることになるので、新郎が用意すべき小物は次の5つ。
□インナーシャツ
□グローブ
□ベルト
□靴
□靴下
ひとつずつ確認していきましょう。
インナーシャツ
結婚式当日は、移動や演出でバタバタ・・・。
緊張したり、照明が暑かったりするのもあって、汗をかいてしまう場面も多くあります。
そのため、汗じみを防ぐために、Yシャツの下に「インナーシャツ」を着ます。
白無地のVネック、もしくはUネックのものを選びましょう。
二次会をする人は、替えのシャツも準備しておくと良いですね。
グローブ
「グローブ」は、バージンロードを歩く時に必要になります。
どんな色のタキシードであっても、白のグローブを用意しましょう。
ベルト・靴・靴下
ベルト・靴・靴下を選ぶときは、「色」と「サイズ」がポイント。
「色」はタキシードと同じ色に統一します。
黒いタキシードなら黒いもの、白いタキシードなら白いものを。
靴下の色は、タキシードが黒の場合はグレーでもOKです。
「サイズ」は自分にあったものを持っていくのがベター。
式場が貸してくれる場合もありますが、サイズが合わないかもしれません。
以上のほかに・・・
必須ではありませんが、あると良い持ち物が次の2つ。
カフスボタン(カフスリンクス)
シャツの袖口につける「カフスボタン」。結婚式などのフォーマルな場では、つけた方が良いとされています。
指輪交換やケーキカットの時など、スーツからシャツの袖口が見えるシーンは意外とあるので、おすすめですよ。
ポケットチーフ
新郎の胸ポケットに飾りとして入れる「ポケットチーフ」。
コーディネートを華やかにしてくれるアイテムなので、アクセントが欲しい人は取り入れてみてはいかがでしょうか。
以下の記事では、それぞれのアイテムの選び方やさらに詳しい情報を紹介しています。
ぜひあわせて参考にしてみてくださいね。
新郎のタキシードに合わせるシャツ・タイ・小物類は何をチョイスすべき?
2.和装の小物類
続いて、「和装」の場合の、衣裳まわりの持ち物をご紹介しましょう。
着付け担当のスタッフが事前に必要なものを指示してくれることが多いようです。
ここでは、代表的な小物類をご紹介します。
□肌着
□タオル
□足袋(たび)
ひとつひとつ見ていきましょう。
肌着
「和装用の専用肌着」、もしくは、「Uネックのインナーシャツ」を用意します。
また、ズボン下には「ステテコ」を。
無地で白いものを選びましょう。
タオル
特に細身の男性の場合は、補正のためにタオルを使います。
2~3枚準備しておきましょう。
足袋(たび)
「足袋」は、和装で靴下の代わりに履くもの。
いつもの靴のサイズより0.5cmほど小さいものを選ぶのがオススメです。
靴と同サイズだと足袋の甲の部分にシワが寄って見栄えが悪くなってしまうんだとか。
他にも「長襦袢(ながじゅばん)」や「腰ひも」などが必要な場合もありますので、式場に確認しておきましょう。
新郎の和装については以下の記事で詳しくまとめているので、気になる方はぜひ参考にしてみてください!
以上、衣裳まわりについてご紹介しました。
ここからは、挙式や披露宴で使うアイテムについてご紹介します。
3. ハンカチ
結婚式では、涙を流してしまうような感動的なシーンがいくつもあります。
「もともと涙もろい・・・」という新郎にとっては、ハンカチは欠かせませんね。
また、「自分は泣かない!」と自信がある人も、ハンカチを持ち込むのがオススメ。
たとえば、花嫁から親への手紙のシーン。
読み上げているうちに、花嫁自身も思わず泣き出してしまうかもしれません。
そんな時、新郎がそっと白いハンカチをさしだせば・・・
「このふたりなら、きっと上手に支え合っていくだろう」
そんな風に、ゲストからも安心してもらえることでしょう。
いざというとき、花嫁に差し出せるように、ハンカチを忘れないようにしてくださいね。
4. 結婚指輪
結婚指輪は、結婚式で一番大切なアイテムの一つ。
「まさか結婚指輪を忘れることはないでしょ~」
と思ったそこのあなた。
意外にも、実際に忘れてしまったという先輩カップルの声がちらほら挙がっています。
結婚指輪とリングピローは忘れないよう、ちゃんと荷物に入れたかチェックしましょう。
5. 謝辞の原稿
披露宴のウェルカムスピーチや結びのあいさつは、結婚式の流れのなかでも大事なシーン。
「暗記していたのに、当日は緊張して頭が真っ白になってしまった・・・」
なんてこともあるので、覚えていても謝辞の原稿は持っていくようにしましょう。
原稿を書いていない場合は、キーワードだけをメモしてカンペとして使うといいですよ。
新郎謝辞については以下の記事をどうぞ。
6. お礼・お車代・心付け
結婚式で受付や余興、スピーチをしてくれた人への「お礼」。
それから、わざわざ二人の結婚式のために遠くから来てくれた人への「お車代」。
さらには、プランナーや介添人への「心付け」。
どれも大切なものなので、きちんと用意しておきましょう。
お礼やお車代には新札を用意し、封筒もしくはポチ袋に入れて渡すのがマナーです。
当日急にお礼やお車代が必要になる場合もあるので、予備の封筒・ポチ袋も準備しておくと安心ですよ。
お礼・お車代・心付けの違いや封筒などについてのマナーはこちらでチェックしてみてくださいね。
【結婚式のお礼・お車代・心付け】封筒の金額別選び方&書き方のマナーを徹底解説
7. 進行表・席次表
「進行表」は、結婚式の流れを把握するために必要です。
また、「席次表」があれば、誰がどの席に座っているかひと目で確認することができますね。
どちらも忘れずに持って行きましょう。
まとめ
新郎の持ち物をまとめると、次のようになります。
○洋装の場合
・インナーシャツ
・グローブ
・ベルト、靴、靴下
○和装の場合
・肌着
・タオル
・足袋
○その他
・ハンカチ
・結婚指輪
・謝辞原稿
・お礼、お車代、心付け
・進行表、席次表
結婚式当日に必要な持ち物については、あらかじめチェックリストを作って確認しておくと安心ですよ!
また、新郎は披露宴などで何かと飲まされがち。お酒対策も行っておくとさらに安心。
お酒の飲みすぎ対策については、こちらからチェックしてみてくださいね。
結婚式でゲストにすすめられたお酒は断ってOK?断り方のマナーや飲み過ぎの対策を紹介
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