【ブライダルハンカチ】花嫁が使うハンカチはどんなものを選ぶ？当日の使い方もご紹介

「ブライダルハンカチ」って何？どう使う？

「ブライダルハンカチ」とは、結婚式当日に新郎新婦が使うハンカチのこと。
ウェディングハンカチと呼ばれることもあるようです。

「私は泣かないつもりだから大丈夫！」と思っている人もいるかもしれませんが、いざ本番になると涙してしまう人は多いもの。

メイクが崩れてしまう前に、涙を素早く拭きとれるハンカチは、やはり必需品と言えそうです。

またブライダルハンカチは涙を拭うためだけに持つわけではないんです！

例えば、料理や飲み物が口元についたときに拭きとったり、咳が出そうになった時にサッと抑えたり・・・こんな風にハンカチを使うと上品ですよね。

他にも、緊張することの多い結婚式では、新郎新婦共に汗をかくこともあるはず。
こんな時もブライダルハンカチがあれば、すぐにふき取ることができますよ。

ちなみに結婚式では「サムシングニュー」といって、「何か新しいもの」を身に着けていると、花嫁が幸せになれるという言い伝えがあります。

ブライダルハンカチは手持ちのハンカチを使ってもいいのですが、「サムシングニュー」として新調したものを取り入れるのもいいアイデアかもしれませんね。

サムシングニューについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

花嫁が身に着ける「サムシングフォー」とは？結婚式で取り入れるアイデアも紹介！

このように結婚式当日に大活躍するブライダルハンカチですが、ハンカチならどんなものでもいいというわけではないよう。

そこで次は、ブライダルハンカチ選びのポイントを見ていきましょう。

ブライダルハンカチ選びのポイント

色は「白」が一般的

ブライダルハンカチの色は、「白」を選ぶ人が多いようです。

ウェディングドレスや白無垢とも相性のいい色ですし、清潔感もありますね。

ただし「白」の色味には少し注意が必要。
一口に「白」と言っても、「真っ白(ホワイト)」から、やや黄みがかった「オフホワイト」や「アイボリー」まで、色味の種類があります。

例えば、「真っ白」のウェディングドレスに「オフホワイト」のハンカチを合わせると、ハンカチが少しくすんで見える可能性も。

ブライダルハンカチは、衣裳の色味に合わせて選ぶとより自然に馴染みますよ！

また基本の色は「白」ですが、サムシングブルーにちなんで「淡いブルー」にしたり、新郎のみカラーハンカチにしたり、アイデアはさまざまのよう。

白いハンカチにカラー糸で刺繍が入ったものを選ぶのもいいかもしれませんね。

結婚式にふさわしい素材を選ぶ

涙や汗をたっぷり拭きとりたい！という気持ちは分かりますが・・・タオルハンカチなどカジュアルな素材のものは避けた方が無難です。

タオルハンカチ

ブライダルハンカチの素材は、上品なシルクや優しいコットンがピッタリ。

ハンカチが写真に写りこむこともあるので、上質なシルクのハンカチはおすすめです。

でも涙や汗を拭きとる機能性を考えると、コットンのハンカチも捨てがたいところ。

そんな時は、場面に合わせて使い分けられるようシルクとコットン、両方用意しておくのもアリですよ。

ちなみに「ハンカチが汚れることを考慮して、1枚ではなく2～3枚用意しておくと安心」なんて声もあるようなので、違う素材のものを用意しておくのはいいアイデアと言えそうですね。

個性を出すならデザインで

先ほどもお話しした通り、色は「白」を選ぶのが基本なので、個性を出したい場合はデザインで差をつけるとよさそう！

レースがあしらわれたものや、パールの飾りがついたもの、さまざまな刺繍など、自分好みのデザインをチョイスしてみてはいかがでしょうか。

ただし、上品さは忘れずに！あくまでさりげなく気品あるデザインを選ぶのがポイントです！

ブライダルハンカチ選びのポイントはこんな感じ。

ではそんなブライダルハンカチはどこで購入すればいいのでしょうか。
次は入手方法についてお話しします。

ブライダルハンカチはどこで買える？

ブライダルハンカチは、ハンカチを売っているところなら基本的にどこでも購入することができます。

中でも百貨店は、種類が豊富なことも多いようなので、好みのデザインを見つけやすいかもしれません。迷ったときに、販売員さんに相談できるというメリットもありますよ。

近くにお店がない場合やお店に行くのが手間という場合は、ネットショップがおすすめです。

オーダーで刺繍をしてくれるお店もたくさんあるようなので、ふたりのイニシャルやこだわりのデザインにすることもできそう！

他には、手作りという選択肢も。白いハンカチを買ってレースをつけたり、刺繍を施したりしてDIYするのもいいですね。

一生の思い出に残るハンカチになりそうです！

次は、実際に先輩花嫁が選んだブライダルハンカチを見てみましょう！

【実例フォト】素敵なブライダルハンカチ

王道！ホワイト&シルバー刺繍

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真っ白なハンカチに白い刺繍を施した、まさに純白のブライダルハンカチ。
清潔感抜群ですね。

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シルバーの刺繍も、上品ながらほどよく存在感が出ていいですね。

カラー刺繍で華やかに

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シンプルなデザインのハンカチに、ゴールドのイニシャル刺繍を施して。
洗練されたブライダルハンカチです。

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こちらはポップなフォントやブラウンの刺繍が可愛らしいハンカチ。

結婚式の後は、普段使いもできそうです。

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新郎新婦で刺繍の色を変えるのも素敵！
それぞれの衣裳のカラーと刺繍の色を合わせるなんてアイデアも考えられそうです。

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「サムシングブルー」を意識して、ブルーの刺繍にした人も。
ハンカチの刺繍なら、さりげなく取り入れられますね。

ワンポイントの刺繡付き

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お花を添えるのも可愛い！
素敵なワンポイントになりますね。

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2羽の鳩が飛び交う姿は、まるでふたりのよう。
白い鳩は縁起がいいとも言われているので、ウェディングアイテムにピッタリですね。

個性が光るデザイン

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名前や日付だけでなく、言葉が刺繍されたブライダルハンカチも。

心に響く言葉が記されたものなら、より思い出深い品になりそうですね。

素敵なブライダルハンカチがいっぱいでしたね！どんなデザインにしようかイメージできたでしょうか。

最後に、結婚式当日の使い方についても確認しておきましょう。

【結婚式当日】ブライダルハンカチの使い方

どこに持っておく？

結婚式当日、花嫁がハンカチを握っている姿はあまり見かけませんよね。

でも花嫁衣裳にポケットなんてないし・・・ハンカチはどこに持っておくものなのでしょうか？

実は、ブライダルハンカチは花嫁の付き添い人である「介添人」が持っていてくれるのが一般的。

花嫁の近くにいて、必要な時にサッと渡してくれるんですね。

使ったハンカチは介添人に返すこともあるようですが、披露宴中ならメインテーブルのゲストから見えにくい位置に置いておく人も多いよう。

メインテーブルに置かれた装花や飾りの陰が置き場所にピッタリそうですね。

他には、新郎が持っておいてくれるパターンもあるよう。

花嫁が両親への手紙を読んでいる時、横からサッとハンカチを差し出す新郎の姿を、見たことがある人も多いのではないでしょうか。

タキシードなど内ポケットがある衣裳を着るなら、新郎に持っておいてもらうのもいいかもしれませんね。

どうやって使う？

ブライダルハンカチは、基本的に畳んだまま使います。

汗や汚れにそっとハンカチを押し当てるようなイメージですね。

広げたり、ギュッと握りしめてしわくちゃにしたりするのは不格好なので、気をつけたいところ。

また涙を拭く時は、ハンカチの角を目頭や目尻にそっと当てて、涙を吸収させます。

こうすれば上品なしぐさに見える上に、メイク崩れを防ぐこともできますよ。