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【結婚式のお礼・お車代・心付け】渡すときの祝儀袋やポチ袋の選び方は?

結婚式で新郎新婦からゲストや式場スタッフに渡す、お礼・お車代・心付け。

現金を渡すときは「ご祝儀袋」や「ポチ袋」に入れるのがマナーです。

でも「ご祝儀袋」や「ポチ袋」は、種類も様々。
どんなものを選べばいいのでしょうか?

お礼・お車代・心付けを渡すときの「ご祝儀袋」「ポチ袋」の選び方、使い方をご紹介します。

INDEX
「ご祝儀袋」と「ポチ袋」どう使い分ける?
【選び方のポイント1】水引
【選び方のポイント2】のし
【選び方のポイント3】 表書き
ポチ袋はどんなものを選べばいいの?
贈り主の書き方
お金の入れ方

「ご祝儀袋」と「ポチ袋」どう使い分ける?

現金を渡すとき、「ご祝儀袋」と「ポチ袋」どちらを使うか迷いませんか?

実は「ご祝儀袋」と「ポチ袋」は、入れる金額によって使い分けるんです。

【数万円以上】
水引とのしが付いた「ご祝儀袋」

数万円以上を渡すときは、飾り紐の「水引き」と、折り紙のような「のし」のついた「ご祝儀袋」を使います。

「ご祝儀袋」と言われて一番にイメージするものかもしれませんね。

「水引き」や「のし」については、後で詳しく説明します。

【1万円程度】
水引とのしが印刷された「略式のご祝儀袋」

1万円程度を渡すときに使うのは、「水引き」や「のし」が印刷された、「略式のご祝儀袋」です。

お札を折らずに入れられる、封筒型のものが一般的です。

【3~5千円程度】
一回り小さい「ポチ袋」

3~5千円の少額を渡す場合は、「気持ちだけですが」という意味を込めて、一回り小さい「ポチ袋」を使います。


「ご祝儀袋」と「ポチ袋」の使い分けが分かったところで、次は「ご祝儀袋」の選び方を見ていきましょう。

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【選び方のポイント1】水引

「ご祝儀袋」に付いている飾り紐を「水引(みずひき)」と言います。

水引は、色・本数・結び方にそれぞれ意味があります。

用途に合わないものを使ってしまうと、失礼になってしまう場合も・・・。

それぞれどんな意味があるのか、見ていきましょう。

水引の色は「お祝いごと」と「お悔みごと」で違います。

「お祝いごと」のときは、「紅白」が一般的。

他にも、「金銀」「赤金」も使われます。

一方、「お悔みごと」のときは、「白黒」が一般的。

「黄白」「青白」「銀」「黒」などを使うこともあるようです。

結婚式はお祝いごとですので、「紅白」「金銀」「赤金」いずれかの水引を使いましょう。

本数

水引の本数は、通常のお祝い事では5本ひと組のものが使われるのが一般的です。

ただ、結婚式は特別なお祝い事。

「慶びが重なるように」や「夫婦や両家」を表す意味合いから、5本の倍である「10本ひと組」の水引を選びます。

結び方

水引の結び方は、どれも似ているようにも見えますよね。

でも実は、結び方によって意味が変わってきます。

そのため、選ぶときに最も気を付けてほしいポイントでもあるんです。

水引の結び方には、大きく分けて「蝶結び」と「結び切り」の2種類があります。

「蝶結び」は何度でも結び直せることから、入学祝い、出産祝い、長寿祝いなどの「何度あってもよい」お祝い事に使います。

一方「結び切り」には、「一度きり」という意味があり、弔事、病気見舞いなどの「繰り返してはいけないこと」に使います。

結婚はお祝いごとですが、「何度あってもよい」ものではありませんよね。

そのため結婚式での水引は、「結び切り」を使います。

ちなみに、「結び切り」の中には「鮑結び(あわじむすび)」という結び方もあります。

これは両端を引っ張るとさらに強く結ばれることから、「末永くつき合う」という意味を持ち、慶弔幅広く使われます。

結婚式でのお礼・お車代・心づけにも使えますので、ぜひ覚えておきましょう。

【選び方のポイント2】のし

ご祝儀袋やポチ袋の右上に添えられている飾りを「のし」といいます。

のしは本来「熨斗鮑(のしあわび)」といい、鮑(あわび)を乾燥させた保存食。

「縁起物」や「長寿の象徴」として、贈り物に添えられていました。

のしは、お祝いごとの贈り物には付けるのが正式。

結婚式で、お礼・お車代・心づけを渡すときも、「のし」つきの袋を選ぶようにしましょう。

【選び方のポイント3】 表書き

「ご祝儀袋」には、袋の表側の書き方にもマナーがあります。

水引より上の部分は「表書き」といい、何の贈り物なのか、目的を書きます。

お礼・お車代・心付けに使う場合の「表書き」は次のとおり。

・お礼:「御礼」「寿」
・お車代:「御礼」「寿」「御車代(御車料)」
・心付け:「御礼」「寿」「御祝儀」

用途にあったものを探してくださいね。「表書き」は「御礼」、「寿」など主要なものは、すでに記載されたものが売っています。

ポチ袋はどんなものを選べばいいの?

「水引」や「のし」が印刷された「略式のご祝儀袋」についても、選び方や表書きの書き方は正式な「ご祝儀袋」と同じです。

では、「ポチ袋」はどんなものを選べば良いのでしょうか?

ポチ袋は「ほんの気持ち」という意味で使うので、「水引き」や「のし」を省略したものや、簡略化したものを使っても構わないと言われています。

可愛いイラストやメッセージの付いたものなど、種類もたくさんあるので、選ぶのが楽しくなってしまうかもしれませんね。

でも、イラスト入りやメッセージ入りのポチ袋は基本的にはカジュアルなもの。

上司や親戚など、目上の人には使わない方が無難です。

渡す相手を考えて選ぶようにしましょう。

贈り主の書き方

用途に合わせた「ご祝儀袋」や「ポチ袋」を選んだら、次は「贈り主」を書きましょう。

「贈り主」は、毛筆や筆ペンで書きます。

両家でお世話になる人に渡す場合、贈り主として書くのは「両家の名字」。

それぞれがお世話になる人に渡す場合は、「新郎新婦それぞれの名字」を書きます。

お礼・お車代・心付け、それぞれの「贈り主」のパターンは次のとおり。

友人への「お礼」の場合

「受付」「スピーチ」「余興」を頼んだ友人へは、新郎から依頼したのなら新郎、新婦から依頼したのなら新婦の名字を書きます。

ただし、「司会」を頼んだ場合のお礼は、両家の名字を連名で書きましょう。

特別なゲストへの「お車代」の場合

「遠方からのゲスト」と「主賓・乾杯をお願いしたゲスト」いずれも、新郎新婦のうちそれぞれ招待した側の名字を書きます。

もし、お車代を渡すのが、両家共通のゲストであれば、両家の名字でもOKです。

スタッフへの「心付け」の場合

基本的に両家連名で書きます。

「介添人」や「ヘアメイク」など、新婦がお世話になる人については、新婦の名字だけ書く場合もあるようです。

連名の書き方

「贈り主」を両家連名で書く場合、新郎の名字を右側、新婦の名字を左側に書きましょう。

ちなみに、後日あらためて渡す場合には、結婚後なので連名ではなく、新姓の名字だけを書きます。

お金の入れ方

「ご祝儀袋」や「ポチ袋」には、お金の入れ方にもルールがあります。

お祝い事でお金を包むときは、封筒の表とお札の表が揃うように入れます。

逆にすると、不祝儀の意味になってしまうので気を付けましょう。

「ご祝儀袋」と「ポチ袋」、それぞれのお金の入れ方はこちら。

ご祝儀袋

封筒の表とお札の表(人の顔がある側)を同じ方向に揃え、人の顔が袋の上側に来るように入れましょう。

ポチ袋

ポチ袋に入れるときは、お札を三つ折りにします。

1 表向きに置く。

2 左側を折る。

3 右側を折る。

三つ折りにしたら、ポチ袋の表を自分の側に向けて、お札をこの向きのまま入れましょう。

まとめ

結婚式でお礼、お車代、心づけを贈るとき、お金は「ご祝儀袋」や「ポチ袋」に入れます。

どちらの袋にするかは、金額によって使い分けましょう。

「水引」は「紅白」「金銀」「赤金」のいずれかの色で、本数は「10本」。
「結び切り」または「あわじ結び」のものを選びます。

「のし」はついているものが正式です。

「表書き」は「御礼」「寿」「御車代」「御祝儀」などから、用途に合わせて選びましょう。

「贈り主」は両家でお世話になる人には「両家の名字」、それぞれがお世話になる人には「新郎新婦それぞれの名字」を書きます。

「ご祝儀袋」と「ポチ袋」のマナーを守って、スマートに感謝の気持ちを伝えられるといいですね。

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