【結婚式当日】新郎新婦は会場まで、どんな服装で行けばいいの?
音声で聴く!
もうすぐ結婚式当日!
これまで、ウェディングドレスや、カラードレス、二次会の服など、様々な準備をしてきたと思います。
ところで、「家から会場までの間に着る服装」は決めましたか?
当日になってその場で服を選ぼうとすると、意外と何を着たらいいか分からなくて焦ってしまうことも。
そこで今回は、新郎・新婦それぞれの「結婚式当日に会場に着ていく服選びのポイント」をご紹介します!
新郎新婦はどんな服装で行けばいい?
会場までの服装は盲点だった!という人もいるのではないでしょうか?
当日の朝に決めるとなると、バタバタしてしまうかもしれません。
余裕をもって過ごせるように、結婚式当日の服装選びのポイントについて、見ていきましょう。
【新婦】「人前に出ても恥ずかしくない服」を!
「どうせドレスに着替えるし、式場までは楽な格好でいいかな?」と思いがちですが・・・
きちんとした服装を選ぶことをおすすめします!
というのも、会場には着付けや受付のために、新郎新婦と同じくらいの時間に来るゲストがいるかもしれないからです。
ラフすぎる服装で行った場合、たまたまゲストと顔を合わせたときに、気まずい空気になってしまう可能性も。
たとえば、ゲストはきちんとしたお呼ばれ服を着ているのに、自分はよれよれのTシャツにスウェット・・・
そんな状況だと、せっかくこの後に主役として輝く予定なのに、少し恥ずかしい思いをしてしまうかもしれませんね。
ゲストも「見ちゃいけないところを見ちゃったかな」と、申し訳ない気持ちに。
こんな事態を避けるためにも、会場に行くときの服装にも気をつかいたいところ。
ただ、完璧にオシャレにしていかなければならない!というわけでは決してありません。
「人前に出ても恥ずかしくない服」くらいのイメージで選ぶのがオススメですよ。
具体的な服装はあとでご紹介しますね。
また、当日着ていく「下着」についても要注意。
下着によっては、紐の跡が肌に残ってしまうかもしれません。
肩や背中が出るドレスを着るなら、下着の紐の跡が残ってしまうのは避けたいですよね。
そのような場合は、
・肩紐のないベアトップを着る
・カップ付きのキャミソールなど、締め付けの少ない下着を選ぶ
というのを意識してみてくださいね。
身体に下着の跡がつきにくいので、気にすることなく、ドレスを着られますよ!
【新郎】ある程度しっかりした服装が無難
続いて、新郎の服装のポイントを見ていきましょう。
新郎は新婦より少し遅めに会場入りすることが多いようです。
着付けのために早く会場に着いていた親族と、ばったり出くわして立ち話に・・・なんてことも十分にありえます。
そのため、親族と鉢合わせても失礼のないよう、ある程度しっかりした服装で行くのがおすすめ。
さすがにスーツで行く必要はありませんが、「襟付きのシャツ」+「ジャケット」くらいが無難ですよ。
先輩花婿のなかには
「タンクトップとジーパンで行きました~」
なんて人もいるようですが、会社の上司に会うかもしれませんし、ラフすぎる格好は避けたほうが吉です。
また、新郎新婦で服装のフォーマル感を揃えておくのもポイント。
新婦はきちんとした格好をしているのに、新郎がカジュアルな格好だと、
「結婚式なんだし、もうちょっとちゃんとしてほしかったなあ・・・」
と新婦や親族に思われてしまうかもしれません。
新郎と新婦が横に並んだ時に、服装に差が出すぎないように意識して選ぶと良いですよ!
メイク・ヘアセットが崩れない服装を選ぼう
こちらは新郎新婦どちらに対しても言えることですが、ヘアメイクが崩れないような服装を選びましょう。
当日は、会場に着いてからヘアメイクや着替えをします。
一般的には、男女ともに「ヘアメイク」→「衣裳へ着替え」という順番が多いよう。
「せっかくセットしてもらった髪が、服を脱ぐときに崩れてしまった!」
なんてことにならないよう、着ていく服はシャツやワンピースなどの「前開きのもの」がいいですよ。
また、着てきた服を預けるときに、注意点がひとつあります。
それは、会場によっては服を袋に入れて保管することもあるということ。
多くの場合は帰りもその服を着ることになるので、シワになりにくい素材のものがベターですね。
メイクや寝ぐせ直しはしてもいいの?
会場までメイクして行ってもいいのか、スッピンで行くべきか、気になりますよね。
会場によりますが、「ノーメイクで来てください」と言われることが多いよう。
当日はメイクにヘアセットに着付けと大忙し。
メイクを落とす時間が取れないため、ノーメイクを指定されるようですね。
また、髪にスタイリング剤などをつけていくとヘアセットしづらくなります。
なので、式場でヘアセットしてもらう場合は、
「洗いっぱなしのボサボサのままで」
と言われる人が多いよう。
スタイリング剤などは付けず、くしやブラシでとかしておく程度がよさそうですね。
スッピンや寝ぐせを周りに見られるのが気になる人は、
・マスクをする
・度の入っていない眼鏡をかける
・スカーフやマフラーで少し顔を隠す
などの工夫をすれば安心ですね。
「帽子を深くかぶって寝ぐせを隠したい!」という人もいるかもしれませんが、髪にあとがつかないように注意。
どうしても化粧をして行きたい人は、なるべく薄めにして、時間に余裕を持って会場入りし、メイクを落としておきましょう。
【ケース別】オススメの服装を紹介!
ここからは当日着ていく服装のおすすめの例を3パターン紹介していきます!
ケース1 式の準備がある場合
当日、会場で飾りつけなどを自分でやる予定の人や搬入作業がある人は、動きやすさを重視した服装がおすすめ。
女性はパンツスタイルが動きやすそう。
ジャケットを羽織るなどすれば、カジュアルになりすぎないですよ。
歩きやすいよう、ヒールのない靴を選ぶと安心。
男性なら、光沢感のある素材のスラックスなどは動きやすいうえにカジュアル過ぎず、キレイめなコーディネートにもできますよ。
ケース2 式後にゲストと会う場合
結婚式や披露宴の後に、みんなでご飯に行くなどゲストと会う予定がある人。
ゲストはフォーマルな恰好しているため、新郎新婦もそれなりにキレイめな恰好をするのがよさそうです。
たとえば、女性なら華やかなワンピースなどがオススメ。
ゲストと混ざっても一目で主役とわかるように「白色の服」を選ぶのもすてきですね。
ケース3 式後に予定がない場合
結婚式や披露宴の後はもう帰るだけ!という人は普通の私服でOK。
ただ、ラフすぎる服装で行くと、ドレスから私服に着替えるときにテンションが下がってしまうかも。
適度にオシャレなものを選ぶと良いですよ。
ブラウスにロングスカートを合わせるなどのコーディネートがおすすめです!
他には、お気に入りの私服を着ていくのも気分が上がっていいかもしれませんね!
まとめ
結婚式当日の会場までの服装は、知り合いに会っても恥ずかしくないよう、「人前に出ても恥ずかしくない服」を目安に選びましょう。
新郎は親族や目上の人に会う可能性があるので、「ある程度しっかりした服装」を選ぶと良いですよ。
また、メイクや髪型をセットした後に着替えをすることが多いよう。
そのため、ヘアメイクが崩れないように前開きの服を着ていくのがおすすめです。
多くの場合は会場までは「すっぴん+洗いっぱなしの髪の毛で来てください」と言われるようです。
ノーメイクに抵抗がある人はマスクをするなどして、乗り切りましょう!
自分に合った服装を選んで、当日会場に向かうところから家に帰るところまで、素敵な気分で過ごしてくださいね!
「結婚式の基本」の他の記事
「結婚式の基本」
の次に知っておきたいこと
- 結婚に関する疑問を解決したい方へお役立ち記事2100本!「結婚ラジオ」
- 結婚のあれこれ、スキマ時間に楽しく読みたい方へイメージ膨らむ♪「結婚準備の基礎知識」
- 結婚式場を決めたい、お得に結婚式を挙げたい方へ全国約2000式場をご紹介「結婚式場を探す」