ウェディングアイテムってなに？どんなものがあるの？

ウェディングアイテムってどんなもの？

そもそも、ウェディングアイテムって何なのでしょうか？

ウェディングアイテムとは、挙式や披露宴で使う小物や小道具のこと。

ゲストに送る招待状から、会場を華やかに演出する装飾品まで、とっても幅広いアイテムがあります。

アイテムごとの種類も多く、新しいアイテムもどんどん増えているようです。

例えば「招待状」ひとつとっても、ありとあらゆるデザインから2人の好みに合わせて選べるようになっています。

最近は、2人らしいウェディングアイテムを手作りする人も増えてきていますよ。

それでは、定番のものから話題の人気アイテムまで、代表的なウェディングアイテムを紹介していきます。

【その1】ペーパーアイテム

ウェディングアイテムのなかで、最もポピュラーなアイテムと言えるのが「ペーパーアイテム」。

・ゲストへ送る「招待状」
・ゲスト席に置く名札である「席札」
・披露宴の料理の「メニュー表」

などなど、結婚式にまつわる紙製のアイテムをまとめて「ペーパーアイテム」と呼んでいます。

招待状や席札など、ゲストの人数分用意するものが多いので、コーディネートするときは統一感が大事。

会場の雰囲気に合わせて、「ガーリーなテイスト」や「和のテイスト」など、トータルでそろえていくのがオススメです。

最近は、

・2人の自己紹介がのっている「プロフィールパンフレット」

・ゲストへのお礼や二人の新居のアドレスを書いた「サンクスカード」

などを用意する人も増えてきています。

【その2】ウェルカムアイテム

会場の受付や入口など、結婚式で最初にゲストをお迎えする場所を「ウェルカムスペース」と言います。

「ウェルカムアイテム」とは、このウェルカムスペースを彩るアイテムのこと。

代表的なアイテムとしては、たとえば「ウェルカムボード」があります。

その名のとおり、ゲストへの “Welcome!”のメッセージが書かれた案内板のようなアイテムです。

最近は、ウェルカムボードのほかにも、

・2人をイメージしたキャラクターのぬいぐるみ
・思い出の写真

などを使って、ウェルカムスペースを2人らしく演出するのが人気です。

また、披露宴が始まるまでの時間をゲストにくつろいでもらえるよう、ウェルカムドリンクや軽食を用意するのもオススメ。

2人の個性が出るように、そしてゲストへのおもてなしの気持ちが伝わるように、自由にアレンジする人が増えています。

【その3】リングピロー

「リングピロー」とは、式当日、挙式で「指輪交換」をするまで結婚指輪を置いておくためのクッションのこと。

「指輪交換＝教会での挙式」というイメージかもしれませんが、最近は、神社での挙式でも、指輪交換が一般的になっているようです。

そのため、リングピローは多くの挙式で欠かせないアイテムとなっています。

形やサイズに決まりはないので、挙式や会場の雰囲気に合わせて用意する人がほとんどです。

たとえば、教会やチャペルでの「教会式」なら・・・

こんな風に、ウェディングドレスに合わせた白のリングピローにしてみたり。

神社で挙げる「神前式」であれば・・・

このように、「水引き」という飾り紐を使った和のデザインを選んだり。

「水引き」はご祝儀袋を結ぶのにも使う紐で、「二人の絆を結んでくれる」という意味があるそうです。

二人の願いをこめたリングピローを手作りしてみるのも良いかもしれませんね。

【その4】演出アイテム

このほかにも、結婚式を彩るウェディングアイテムはたくさんあります。

特に演出アイテムは、新しいアイテムが次々登場しているので要チェックです。

最近人気のNEWアイテムといえば、花や布などを紐でつないだ「ガーランド」。

天井や壁に吊るすと、会場の雰囲気がパッと華やかになるオススメの装飾です。

いろんなタイプがあるので、会場の雰囲気に合わせて選べるのが嬉しいところ。

もうひとつ、定番人気となりつつあるNEWアイテムが「フォトプロップス」です。

長い棒にヒゲやリボンなどを付けたアイテムで、写真撮影が盛り上がる小道具として大人気。

「ゲストと一緒に楽しい写真を残したい！」

という人はぜひ取り入れてみてください。