授かり婚にやさしい結婚式場の選び方とは?意識したい5つのポイントを紹介
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最近増えつつある、「授かり婚」のマタニティカップル。
赤ちゃんを授かると、
「体調面も不安だし結婚式は無理かな・・・」
と、結婚式をあきらめてしまう人も多いようです。
だけど、あきらめなくても大丈夫!
授かり婚のカップルのために、結婚式場選びのポイントをご紹介します。
また、最後には先輩カップルの授かり婚の体験談や意見をまとめています。
理想の式場を探す参考にしてくださいね。
ポイント1 準備は間に合う?
授かり婚で結婚式を挙げる場合、まずは新婦の体調に合わせて日程を決めることが大切。
一般的には、安定期に入る妊娠中期の5~6ヶ月あたりが、ベストタイミングだとされています。
だいたい「おめでた」に気づくのが妊娠2~3ヶ月だとして、妊娠5~6ヶ月ごろに結婚式をすると考えると・・・
結婚式の準備期間は2~3ヶ月!
一般的な結婚式の準備期間は半年~1年ぐらいが多いので、それと比べると準備期間は半分以下です。
「こんな短い期間で結婚式の準備なんてできるの?」
と思ってしまうかもしれません。
でも実は、一般的な結婚式でも、「準備を本格的に始めたのは3ヶ月前くらい」という人が意外といるようです。
段取りよく準備を進めれば、2~3ヶ月でも無理ではないはず。
ということで、会場を選ぶときには、「短めのスケジュールで対応してもらえるか」が1つのポイントになります。
ちなみに、新婦の体調によりますが、妊娠初期や妊娠後期に結婚式をするという方法も。
それぞれの場合の違いやスケジュールについては、以下の記事でくわしく解説しているのでチェックしてみてください。
妊娠月別で変わる!授かり婚(おめでた婚)の結婚式準備スケジュール
なお、新婦の体調がすぐれない場合は、短い期間でバタバタ準備をするのは避けたほうがいいかもしれません。
この場合は、出産の後に式を挙げるのも1つの手。
赤ちゃんと一緒の結婚式も、良い思い出になりそうです。
ファミリーウェディングについてはこちらの記事を参考にしてくださいね。
パパママ婚・ファミリーウェディングって?子どもと一緒に行う結婚式について徹底解説
ポイント2 施設や設備をチェック
新婦が安心して過ごせるよう、施設や設備がきちんと整っているかは必ずチェックしたいところ。
・花嫁の控室から、挙式会場/パーティー会場などへの移動がスムーズ
・階段などの段差が少ない
・横になれる休憩スペースがある
といったポイントを確認しておくと安心です。
また、二次会をしたい人には、結婚式に続けて二次会ができる会場もオススメ。
一つの会場で二次会までできると、移動が少ないので、体への負担も軽くなるはずです。
ポイント3 マタニティプランを上手に活用しよう
「一生に一度の結婚式、こだわるところはこだわりたい!」
その一方で、
「生まれてくる赤ちゃんのためにも、できるだけ貯金は減らしたくない・・・」
その気持ち、わかります。
できればどっちも叶えたいですよね。
そんな人にオススメしたいのが、「マタニティプラン」。
その名の通り、授かり婚のカップル向けに式場が用意している特別プランです。
たとえば、こんなプランがあります。
・申込日から3~4ヶ月以内に式を挙げる場合、式の料金が割引になる
・おなかの大きさが目立ちにくいドレスを用意してくれる
・おなかが大きくなるのに合わせて、ウェディングドレスを無料で変更できる
・マタニティ専属のプランナーが担当
・結婚式当日の新郎新婦宿泊サービスつき
など、式場によって内容はさまざまです。
マタニティプランは授かり婚に配慮した内容で充実しているのでおすすめですよ。
マタニティプランを上手に活用して、費用をおさえつつ、満足のいく結婚式を叶えましょう。
ほかには、食事会やリゾートウェディングのプランにするというアイデアも。
こちらの記事では、授かり婚向けにおすすめしたい挙式プランとそれぞれの魅力をまとめました。
結婚式場にはさまざまな挙式プランがあるので、ぜひ会場選びのときにチェックしてみてくださいね。
ポイント4 スタッフのサポートは十分?
式場スタッフのサポートやサービスも、重視したいポイント。
体調を気遣って細かい配慮をしてくれるスタッフだと嬉しいですよね。
特に、体調の不安定な妊娠初期は、打ち合わせで何度も会場に行くのは大変。
できる限りメールや電話で対応してくれる式場を選ぶのがオススメです。
また、場合によってはマタニティ専属のプランナーがついてくれることも。
こういった柔軟な対応をしてくれる会場かどうか、事前にチェックしておきましょう。
具体的には、
・式場見学のときに、スタッフさんに不安なことを事前に相談しておく
・実際にマタニティ婚をあげた人に話を聞いてみる
など、気になることや不安なことは早めに相談しておけると良いですね。
ポイント5 ドレスの充実度も重要◎
マタニティでも、やっぱりウェディングドレスにはこだわりたいもの。
「楽しみにしていたのに、着られるドレスがほとんどなかった・・・」
そんなことになると、がっかりしてしまいますよね。
妊婦さん向けのドレスやインナーが充実しているか、前もって式場に確認をしておきましょう。
たくさんの種類をそろえている会場なら、妊娠中でも妥協せずにドレス選びが楽しめるはず。
最近は、フリーサイズで体に合わせて調整できるものも多いようです。
また、妊婦さんにぴったりなおなかへの負担が少ないデザインのドレスがあるのはご存じですか?
こちらの記事では、授かり婚におすすめのドレスの紹介とともに、ドレス選びで意識したいポイントをまとめました。
授かり婚だからとあきらめず、自分に似合うドレスを見つけましょう!
【番外編】先輩マタニティカップルの声
最後に、授かり婚を経験した先輩カップルの声を紹介します。
「マタニティ」を伝えておく
恥ずかしがらずに、「マタニティ」だと最初から式場の人に伝えておいた方がいいと思います。打ち合わせのときも、プランナーさんが体調を気遣ってメールや電話でこまめに対応してくれるので、助かりました。
マタニティ向けのお得なプランも紹介してもらえましたよ。
挙げておきたかった・・・
費用や周りの目を気にして、結局、結婚式を断念してしまいました・・・
だけど、親孝行のためにも、やっぱり結婚式は挙げておけばよかったと今でも思っています。
お祝いの言葉がたくさん!
結婚式のタイミングで、ゲストの方にも妊娠を報告しました。どう思われるかな?とちょっと不安だったんですが、みんなに「よかったね、おめでとう!!」
と、たくさんのお祝いの言葉をもらえて感動しました!
まとめ
結婚と妊娠の両方を一度に祝ってもらえる授かり婚。
授かり婚ならではのチェックポイントに気をつければ、一般的な式場選びとあまり違いはないようです。
いちばん大切なのは、体調に気をつけて無理のないスケジュールで進めること。
あきらめずに理想の結婚式場を見つけてくださいね。
そして、以下の記事では今まで紹介した内容のほかに、当日のスケジュールや授かり婚ならではの演出も紹介。
マタニティウェディングの完全ガイド!おすすめの時期やドレスの選び方などをご紹介
ぜひあわせて参考にしてみてくださいね。
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