結婚式場としておすすめのチャペルとは?選び方や気をつけたいポイントをお届け!
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結婚式はチャペルで挙げたい!
「でも、どんなチャペルがいいのかな?」
「素敵なチャペルがありすぎて決められない・・・」
そんなふうに悩んでいる人もいるかもしれませんね。
今回は、結婚式におすすめのチャペルの特徴を7つご紹介します!
さらに、チャペルを選ぶ際に気をつけたいポイントもあわせてご紹介しますよ!
こんなチャペルがおすすめ!特徴7選
それでは早速、どんなチャペルがおすすめなのか見ていきましょう!
色々な観点からの特徴をご紹介するので、ぜひチャペル選びの参考にしてくださいね。
【特徴1】天井が高い
まず、おすすめの特徴1つ目は、天井が高いこと。
きれいなアーチ型になっていたり、天井画が施されていたりと、チャペルの天井にはさまざまなタイプがありますが・・・
特に、天井が高いチャペルは開放感がバツグン!
中には10mもの高さの天井を誇るチャペルもあるのだとか。
天井が高いといろいろなメリットがあります。
・小さいチャペルでも窮屈な印象にならない
・音がキレイに響く
・高い天井を活かした演出ができる
などなど。
小さなチャペルでも狭い印象にならないのは、少人数での結婚式を挙げたい人にはうれしいポイントですね。
聖歌隊の歌やパイプオルガンの音色もキレイに響くようです。
高い天井を活かして、上から雪や羽が舞い落ちてくる演出ができるところもありますよ!
チャペル選びの一つのポイントとして押さえておきましょう!
【特徴2】バージンロードが長い
おすすめの特徴2つ目は、バージンロードに十分な長さがあることです。
特に、裾(トレーン)の長いウェディングドレスや、ロングベールを身に付ける場合は、バージンロードも長いほうがおすすめ。
花嫁がトレーンやロングベールを後ろに垂らしながら、長いバージンロードをゆっくり進む姿はとっても優雅。
花嫁姿が一層美しく見えますよ。
バージンロードの色にこだわるのもアリ
「ウェディングドレスが映える、真っ赤なバージンロードがあるチャペルがいい!」
など、バージンロードの色にこだわってチャペルを選ぶカップルもいます。
バージンロードには、一般的に白、赤、緑、青などの色があります。
キリスト教の宗派によって色が異なり、プロテスタント系は白、カトリック系は赤や緑が多いよう。
チャペルによっては、バージンロードの色を数色の中から選べたり、基本の色からほかの色に変更できたりするところもありますよ。
こだわりのある人はチャペルに問い合わせてみてくださいね。
【特徴3】祭壇に高さがある
さて、続いての特徴は祭壇に高さがあること。
祭壇とは、バージンロードの先にあり、新郎新婦が結婚の誓いを立てる場所のこと。
祭壇の形にもいろいろありますが、中でも祭壇の位置がしっかりと高くなっているチャペルがおすすめです。
祭壇が高い位置にあると、後ろの方の席に座っているゲストからも新郎新婦がハッキリ見えてGOOD。
特にゲスト数が多く、広いチャペルでの挙式を考えているなら、祭壇の高さは大事なポイントです。
また、祭壇に高さがあると、ウェディングドレスのトレーンが映えるというメリットもあります。
祭壇前の階段を登るときに、トレーンが階段に沿って広がり、花嫁の後ろ姿がよりきれいに見えますよ。
【特徴4】ステンドグラスがある
「ステンドグラスに一目ぼれして、そのチャペルに決めた」
という花嫁さんもいるほど、チャペル選びのカギになりやすいのがステンドグラス。
ステンドグラスとは、カラフルな色ガラスを組み合わせて模様や絵を描いているもの。
チャペルの中にはヨーロッパの古い大聖堂を想像させる、美しいステンドグラスを持つところも。
大きなステンドグラスがあると、厳かで重厚感のあるイメージになりますよ!
また、ステンドグラスに加え、アンティークのシャンデリアや長椅子などの調度品があれば、さらにクラシカルな雰囲気に。
「厳かな雰囲気が漂うチャペルで式を挙げたい」
そんな人はステンドグラスのあるチャペルがおすすめですよ。
【特徴5】控室が過ごしやすい
続いてのおすすめの特徴は、控室が過ごしやすいこと。
主役のふたりにとって、控室は挙式前の準備をする大切な場所。
広さや内装、雰囲気など、リラックスして過ごせる落ち着いた空間かどうかが重要です。
特に「ブライズルーム」という、花嫁が着替えやメイクなどの身支度を整える部屋は要チェック。
挙式前は緊張してしまう花嫁も多いので、リラックスできる、居心地の良いブライズルームがあるとGOODですよ。
両家親族で部屋が分かれていたり、ソファーや椅子がゲストの人数分あったりするチャペルだと、ゲストも落ち着いて過ごせます。
のんびりと過ごしながら、挙式や披露宴に向けて楽しみな気持ちを高めてくれるはずですよ。
【特徴6】景色や周りの環境が良い
チャペルからの眺めや周辺の環境が良いこともおすすめの特徴です。
「チャペルの窓から海が見える」
「高層階にあって街が一望できる」
など、眺めを売りにしているチャペルも多いですよね。
景色が良いと、眺めを楽しんだり、美しい風景をバックに写真を撮ったりと、挙式以外の時間も有意義に過ごせます。
また、静かで落ち着いた場所なら、ふたりもゲストも結婚式の雰囲気にたっぷり浸れますね。
式が終わったあとの帰り道も、しみじみと感動を味わっていられそうです。
【特徴7】生歌や生演奏の演出がある
生歌や生演奏の演出があるチャペルもおすすめ。
チャペルでは、挙式中に聖歌隊やゴスペルシンガーが歌ったり、パイプオルガンが演奏されたりすることも多いようです。
美しい讃美歌やパイプオルガンなどの音色は、チャペルでの挙式を神秘的に演出してくれますよ!
歌や演奏が終わった後は、チャペル全体が感動的な雰囲気に包まれます。
やりたい演出ができることも大事
生歌・生演奏に限らず、やりたい演出ができることも大事なポイント。
たとえば、結婚式で人気のフラワーシャワーやブーケトスの演出。
それぞれ、ゲストが花びらを新郎新婦に撒いて祝福したり、花嫁がゲストに向かってブーケを投げたりする演出です。
フラワーシャワー・ブーケトスともに、挙式後にチャペル前の階段や、チャペルに隣接したガーデンで行われるのが一般的。
ただ、チャペルによっては、場所がなかったりしてこのような演出が難しいところも・・・
取り入れたい演出がある人は、やりたい演出ができるチャペルを探しましょう。
ここまで、結婚式を挙げるのにおすすめのチャペルの特徴7つをお届けしました。
最後に、チャペルを選ぶ際に気をつけたいポイントをご紹介しますね。
チャペル選びで気をつけたいポイント
どんなに素敵なチャペルを見つけても、条件に合わなければ利用することが難しい場合もあります。
チャペルを探すときには次の2つも押さえておきましょう。
1 収容人数が合っているか
チャペルには大聖堂のような大きいものもあれば、小さいものもあります。
どちらもそれぞれ良さがありますが、大切なのは「参列するゲストの数」と「チャペルの収容人数」のバランス。
少人数のゲストに対してチャペルが大きすぎると、ややさびしい感じになってしまうかもしれません。
反対に、ゲスト数に比べてチャペルが小さく、ゲストがチャペルに入りきらなかったり、立ち見になったりするのも避けたいもの。
事前に参列するゲスト数を見積もり、どれぐらいの大きさのチャペルがふさわしそうか、イメージしておくと良いですよ。
2 希望の挙式スタイルに対応しているか
そのチャペルが希望の挙式スタイルに対応しているかどうかはきちんとチェックしておきましょう。
チャペルでの結婚式は、「教会式」と呼ばれる挙式スタイルで行われることがほとんど。
教会式とは、「神様に結婚を誓う」形式の結婚式のことです。
一方、神様に誓うのではなく、ゲストに結婚の承認をしてもらう「人前式」というスタイルも人気です。
「人前式」を挙げたい場合は、対応しているチャペルを探す必要がありますよ。
ホテル内にあるチャペルや、専門式場のチャペルなどでは、人前式に対応しているところも多いので調べてみてくださいね。
教会式についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
「教会式」の結婚式ってどんなもの?式の流れ・費用・演出などを解説!
人前式についてもっと知りたい人は、こちらの記事をどうぞ!
人前式ってどんな挙式?式の流れやおすすめ演出、気になる費用や注意点まで徹底解説!
まとめ
結婚式におすすめのチャペルの特徴を7つご紹介しました。
・天井が高い
・バージンロードが長い
・祭壇に高さがある
・ステンドグラスがある
・控室が過ごしやすい
・景色や周りの環境が良い
・生歌や生演奏の演出がある
そして、チャペルがゲストの数や挙式スタイルに合っているかどうかも忘れずに確認しておきましょう。
大切なのは、ふたりが納得できるチャペルを選ぶこと。
お互いのこだわりを話し合って、ステキな式場を見つけてくださいね。
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