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結婚式のスーツにはベストがおすすめ!ベストの魅力や選び方&着こなし方、コーデ例を紹介

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ベストを着た男性

公式インスタグラムはじまりました!

「結婚式にかっこいいスーツ姿で出席したい!」

と考えている人は、スーツにベストを合わせるのがおすすめです。

そこで今回は、結婚式でベストを着るメリットやベストの種類、結婚式にふさわしいベストの選び方を解説。

さらに、着こなしポイントや実際に結婚式にベストを着ていった人のコーデ実例も紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください!

INDEX

ベストを着るメリットは?

「チョッキ」や「ジレ」と呼ばれることもあるベスト。

ジレ

スーツをオシャレに見せてくれるだけでなく、

・よりフォーマルな印象になる
・スタイルがよく見える
・ジャケットを脱げる
・寒さ対策になる

といったメリットがあります。

1つずつ見ていきましょう。

1 よりフォーマルな印象になる

メリットの1つ目は、ベストを着ることでよりフォーマルな印象を与えられるということ。

通常のジャケットとパンツのスタイルより、ベストを加えたスタイルにした方が格式高く華やかな印象になりますよ。

スリーピースのコーディネート例

特に年配の人や上司が多い結婚式では、同じ生地のジャケット・ベスト・スラックスが揃った「スリーピーススタイル」だとより格式高い雰囲気になるのでおすすめです。

ベストを上手く取り入れて、ドレスアップできるといいですね。

2 スタイルがよく見える

濃い色のベストを着た男性

ベストには、

・ウェストが絞られてスリムに見える
・ネクタイ回りのVゾーンが強調されて目線が上がることで、脚を長く見せられる

といった、スタイルを良く見せてくれる効果があるんです!

また華奢な人はVゾーンが浅いものを選べば、ベストの面積が広い分、胸板に厚みがあるように見えてオススメ。

Vゾーンが浅いデザインのベストのコーディネート例

逆に体の大きな人は、Vゾーンが深めのベストにすると、縦のラインが強調されてスタイリッシュになりますよ。

Vゾーンが深いデザインのベストのコーディネート例

3 ジャケットを脱げる

ハンガーに掛けられたジャケット

ワイシャツは元々下着という位置づけだったといわれていることから、結婚式ではジャケットを脱いでワイシャツ姿になるのは避けた方がいいとされています。

とはいえ、暑い夏の結婚式ではジャケットを脱ぎたくなりますよね。

そこで活躍するのがベスト!

ベストを着た男性と着ていない男性

ベストを着ていればワイシャツ一枚にならないので、ジャケットを脱いでもよいとされています。

屋外はもちろん、空調の効いている屋内でもお酒を飲んで暑くなったときなどにジャケットを脱げるのは嬉しいですね。

とはいえジャケットが必要になるタイミングがあるかもしれないので、ベストを着ていてもジャケットは着ていくか持参するようにしましょう。

4 寒さ対策になる

マフラーを巻いた男性

冬の寒い時期は、スーツの下にセーターを着込みたくなりますよね。

でもセーターはニット素材でカジュアルな印象になるので、結婚式では避けるのが無難です。

一方、ベストはフォーマル感を損なわないので、着込んでOK。

オシャレに見えつつ防寒もできてしまう優れものですよ。

夏にも冬にも、ベストは役立つんですね!

ベストには嬉しいメリットが色々ありましたね。

続いては、ベストにはどんな種類があるのか紹介していきます。

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ベストにはどんな種類がある?

ベストの種類は、ボタンの列数と襟の有無の組み合わせで分けると4パターンほど。

スーツと同じで、ボタンの列が1列だと「シングル」、2列だと「ダブル」になります。

それぞれどんな特徴があるか、見ていきましょう。

襟なしシングルベスト

一番オーソドックスなタイプなのが、襟なしのシングルベスト。
初心者にも優しいベストなので、迷ったら襟なしシングルベストがおすすめですよ。

襟なしダブルベスト

ダブルベストを選ぶと、より優雅な雰囲気に。
オシャレにこだわりたい人におすすめです。

襟ありシングルベスト

かしこまった雰囲気に仕上げたいなら、襟ありタイプをチョイス。
「ラペルドベスト」とも呼ばれる、本来のブリティッシュスタイルのベストです。
ジャケットを脱いでベスト1枚になっても、クラシカルな品を保てますよ。

襟ありダブルベスト

より重厚に、いっそうエレガントに。
かっちりとした印象でまとめたい人には、
襟ありダブルベストがおすすめです。

ダブルのベストは、より重厚な雰囲気。

襟はあるほうがカッチリした印象になりますね。

初心者は、迷ったら襟なしシングルタイプを選ぶといいですよ!

ボタンの数は4つだったり6つだったりとデザインによって変わるようです。

ちなみに、ベストの発祥は17世紀のイギリスだと言われていますが、最初は袖があるタイプのものが多かったようです。

ジャケットが細身になるにつれ、袖なしタイプが広まっていったそうですよ。

スーツや、自分の体型、好みに合ったものを選べるといいですね。

ベストの選び方にマナーはある?

続いては、マナーをおさえたベストの選び方を紹介していきます。

派手すぎる色柄は避ける

最も大切なのは、派手すぎない色柄のベストを選ぶこと。

ここに気をつけておけば、基本的に問題はありません。

スーツと同じ生地のベストを選んでスリーピーススタイルにすれば、コーディネートの心配もなく無難です。

グレーのジャケットとベストを着た男性

華やかさを出せると◎

派手すぎないものを選びつつ、お祝いの場を華やかにする色柄が選べるとGOOD。

オススメなのは、グレーのベスト。

黒や紺といった落ち着いた色のスーツでも、グレーのベストを合わせれば華やかさをプラスできます。

持っておくと便利な1枚です。

なお、明るいグレーは朝から昼間の結婚式に、ダークグレーは午後からの結婚式に向いていると言われています。

グレーのベストとダークグレーのベストのコーディネート例

また黒のスーツと黒のベストなど、暗い印象になりがちな組み合わせでは、合わせるネクタイなどで華やかさをプラスするのもステキです。

黒いベストと明るめのカラーのネクタイのコーディネート例

目上の人が多い格式高い結婚式でなければ、薄いストライプや細かい千鳥格子柄のベストを選んでもいいですね。

ベストをカッコよく着こなすには?

続いては、ベストを着こなすコツを紹介していきます。

ぴったりサイズを選ぼう

ベストのサイズが大きすぎると、ダボダボしてだらしない印象に。

逆に小さすぎても、ベストの下からシャツが見えて不格好・・・。

サイズが小さめのベストを着た男性

着たときに、ベルトが隠れるくらいの長さが基準です。

サイズが合っていないと動きづらくもなるので、自分にピッタリのベストを選びましょう。

一番下のボタンは開ける

ベストの一番下までボタンを留めると、シワが寄ってしまうことがあります。

裾中央に切り込みが入っているデザインなら、一番下のボタンは外しておくのがオシャレ。

ベストの一番下のボタンを外したコーディネート例

とはいえベストのデザインもさまざまなので、一度着てみて、着姿をチェックしましょう。

ボタンを閉めたほうが似合うデザインなら、閉めてもかまいません。

サスペンダーもおすすめ

ベストの裾とパンツをとめるベルト、さらにネクタイが重なり、なんだか腰回りがしまらない・・・。

そんなときは、ベルトの代わりにサスペンダーを活用してみても◎。

サスペンダー

シルエットがすっきり見えるようになり、パンツのずり落ちも防げますよ。

肩からパンツを吊っているので、ベルトと比べてパンツの折り目がしっかり出るのもポイントです。

結婚式のベルトについては、こちらの記事もどうぞ!

結婚式につけるベルトにもマナーがあるって知ってた?選び方のポイントは?

シャツの襟先はベストの下へ

シャツの上にベストを着たら、襟先はベストの中にIN!

シャツの襟先はベストの下

襟先が隠れることで、全体的にスタイリッシュに決まります。

比較的襟の開きの大きいシャツを選べば、簡単に隠すことができますよ。

結婚式のワイシャツについては、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。

結婚式お呼ばれで着るワイシャツの正しい選び方とマナーって?

尾錠ベルトはなるべく使わない

ベストの背面についている「尾錠ベルト」。

尾錠ベルト

腰回りのゆとりを調整するためのものですが、なるべく使わないほうがベターです。

その理由は、ベストの生地がよれたり、余計なスキマを作ったりする原因になるから。

尾錠ベルトで調整しなくてもいいように、ジャストサイズのベストを選びましょう。

「オッドベスト」にしてもOK

オッドベスト

ジャケット、パンツとセットになっていない単独のベストのことを、オッドベストといいます。

「オッド」とは、「半端な」「片方の」という意味。

コーディネートの差し色となるので、華やかな雰囲気を演出するのに役立ちますよ!

ボタンの色にもこだわって

ベストのボタンも、コーディネートを決める大事な要素。

水牛の角など天然素材のボタンを使うと、高級感をプラスできますよ。

スーツの色や靴の色に合わせてチョイスしてみて。

スーツ&ベストのコーデ例を紹介!

最後は、スーツにベストを合わせたコーデ例を紹介します!

ブラックスーツ×グレーベスト

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こちらはブラックスーツ×グレーベストの組み合わせ。

フォーマルなブラックスーツにグレーベストを合わせると、あか抜けた印象になりますね!

サイズ感もバッチリで素敵です!

柄物をスリーピースで

薄いストライプのスリーピースのコーディネート例

薄いストライプのスリーピースです。

目上の人が多い格式高い結婚式でなければ、薄いストライプや細かい千鳥格子柄もOK。

無地のスーツに柄物のベストもオシャレですが、コーディネートが難しい場合はスリーピースにすると外しませんよ。


結婚式での男性ゲストコーディネートについては、こちらの記事でも詳しくまとめています!

【結婚式】男性ゲストの服装マナーとは?スーツ、ネクタイなどアイテム別に着こなし術をご紹介

結婚式にストライプなどの柄物スーツは着ても良い?OKな着こなし方は?

結婚スタイルマガジンって日本NO.1の式場予約サイトだって知ってた?

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まとめ

結婚式にふさわしい、フォーマルなスーツ姿をつくるのに一役買ってくれるベスト。

ベストには、スタイルをよく見せてくれたり、防寒や、暑いときはジャケットを脱げるというメリットもあるんです

ベストのデザインは、シングルダブル、襟付き・襟なしなどさまざまです。

結婚式で着るベストに絶対的な決まりはありませんが、派手すぎる色柄や、全身黒になるようなコーディネートは避けるのが一般的

グレーのものやスーツと同じ生地のものを選ぶのがおすすめです

サイズがフィットしたものを選び、ボタンの一番下は開けるとオシャレな着こなしに。

結婚式という特別な日、カッコいいベストを着こんで、おしゃれしてお祝いしたいですね!

結婚式の礼服についてはこちらの記事をどうぞ!

結婚式でゲストが着る礼服ってなに?スーツとは違うの?

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