【結婚式】男性ゲストにおすすめのカバンは？選ぶポイントやNGバッグもあわせてご紹介

そもそも男性ゲストはバッグを持っていってもいいの？

「男性ゲストは、荷物をスーツのポケットに入れるのが基本」

と聞いたことがある人は多いかもしれませんね。

実際のところ、バッグを持たずに手ぶらで出席する人がいるのは事実です。

とはいえ、

・ご祝儀袋
・招待状
・財布
・ハンカチ・ティッシュ
・携帯電話・スマートフォン

といった荷物は最低限持っていくことになりますし、人によってはもっと荷物が多くなることもあるでしょう。

そんなとき、ポケットに無理やり荷物を詰め込んでパンパンにしてしまうのは避けたいところ。

そのため、バッグを使ってももちろん問題ありませんよ。

こちらの記事では、最低限必要な持ち物以外に、持っていくと便利な物も紹介していますので、参考にしてみてくださいね。

結婚式にお呼ばれ！持っていくべき&便利な持ち物11選【男性ゲスト編】

自分の荷物がどのくらいの数や大きさになるかをあらかじめイメージしておくと、バッグが必要かどうか判断しやすくなりますよ。

では次に、バッグを持っていく場合に使えるのはどんなものなのかを見ていきましょう！

結婚式のバッグは「クラッチバッグ」が基本！

結婚式の男性ゲストにぴったりなバッグ・・・それはズバリ「クラッチバッグ」です。

「クラッチバッグ」とは、肩ヒモのない、手で掴んで持つタイプの小さめのハンドバッグのこと。

「クラッチ」とは「しっかり掴む」という意味なので、持ち手がついていないことが名前の由来になっているようですね。

スマートなデザインが多く、上手く選べば結婚式にふさわしい「フォーマルさ」と「華やかさ」を両立できます。

種類が豊富で普段のコーデにも合わせやすい、おしゃれなアイテムですよ。

ただし種類が豊富だからこそ、結婚式ではその選び方が大切になってきます。

どんな点に気をつけて選べばいいのか、続けて見ていきましょう！

クラッチバッグを選ぶ時のポイント

クラッチバッグを選ぶときは、

・色
・素材
・サイズ
・デザイン
・フォルム

の5点に着目しましょう。

それぞれどういったものだと結婚式にふさわしいのか、ご紹介していきます。

【色】スーツや靴と合わせる

クラッチバッグを選ぶときは、当日着て行くスーツや靴の色と合わせるのが基本。

結婚式ではスーツも靴も黒いものが一般的なので、クラッチバッグも黒を選ぶのがおすすめです。

そのほかには、濃い茶色などの落ち着いた色味のものを選ぶのもいいでしょう。

カラーコーディネートに自信のある人は、違う系統の色を「差し色」として使うのもアリ。

ただその場合は、バッグだけ悪目立ちしないように気をつけたいですね。

失敗したくない人は、やはり靴やスーツの色と同系色の、落ち着いた色にするのが無難と言えそうです。

【素材】革製のもの

結婚式には、柔らかい革製のクラッチバッグがおすすめです。

フォーマルで高級感があり、スーツコーデにも合わせやすいですよ。

一方、ビニール製や布製など、カジュアルな印象がある素材は避けた方が無難です。

【サイズ】A4までが目安

大きすぎると変に目立ってしまうので、サイズはA4サイズまでを目安にするとGOOD！

それくらいの大きさだと、スーツのポケットに入りきらない荷物も入れられて、手で抱えた時のサイズ感もしっくりきやすいですよ。

【デザイン】シンプルなもの

大きなブランドロゴが入ったものや、派手な飾りがついたものは、少し上品さに欠ける印象に。

スマートなコーディネートにするためにも、無地に近い、シンプルなデザインを選びましょう。

【フォルム】マチ（幅）が薄いもの

マチ（幅）が太いものは、ちょっと古い印象になるとの声も。

マチが薄めのものを選んだ方が、スタイリッシュでおしゃれに見えますよ。

結婚式でNGなのはどんなバッグ？

結婚式におすすめなのはクラッチバッグとお伝えしましたが、反対に避けておいた方がいいバッグはどのようなものなのでしょうか。

結婚式でNGとされているバッグはこちらです。

カジュアルなバッグ

カジュアルすぎるバッグは、フォーマルな場である結婚式にふさわしくありません。

特にトートバッグやリュックサックなどは、ドレスアップしたスーツにも合わないので、避けましょう。

ビジネスバッグ

「カジュアルなバッグはスーツに合わないのでNG」とお伝えしましたが、スーツに合うからといって普段使いのビジネスバッグを持ち込むのも避けたいところ。

まるで通勤のついでに来たように見えて、結婚式というお祝いの場では浮いてしまいます。

ファーやアニマル柄のもの

ファーがあしらわれたバッグやアニマル柄のバッグもカジュアル寄りになってしまうため、結婚式では避けましょう。

またこれらのアイテムは、カジュアルだからという理由以外にも、殺生をイメージさせて縁起が悪いという考えの人もいます。

多くの人が出席する結婚式の場では、避けた方が無難ですよ。

以上、結婚式では避けておきたいバッグを3つご紹介しました。

次は、クラッチバッグ以外のバッグを持っていきたい場合の対処法を見ていきましょう！

クラッチバッグ以外は式場の「クローク」に預けよう

「遠方からの参加のため、スーツケースを持っていく必要がある・・・」
「仕事帰りに結婚式へ駆けつけるので、ビジネスバッグを持っている・・・」
など、どうしても普段使いのバッグや大きいバッグを持っていかなければならないというケースもありますよね。

ただ結婚式の会場内にこれらのバッグを持ち込むのは、マナー違反とされています。

式場の入口に荷物を預かってくれる「クローク」がある場合は、そこへバッグを預けてから会場へ入りましょう。

もし式場にクロークが無い場合は、近くのコインロッカーに入れることも選択肢に入れておくとよさそうです。

ちなみにクロークがあるかどうかは、式場のホームページに記載されていることが多いので、事前に調べておくといいですね。

なお、新郎新婦にカメラ撮影を頼まれている場合は、カメラバッグを持ち込んでもOK！

カメラ専用のバッグであれば、交換用のレンズなども安全に持ち運ぶことができます。

持っていくカメラバッグに細かい決まりやマナーはありませんが、カジュアルすぎないものを選べるといいでしょう。

【おまけ】クラッチバッグの持ち方

最後に、クラッチバッグを使う場合の持ち方についても紹介しておきますね。

特に「結婚式のためにクラッチバッグを用意した」という人は、押さえておくといいですよ！

底持ち

まずは、ベーシックな持ち方である「底持ち」。

その名の通り、体の横でクラッチバックの底をしっかり持つ持ち方です。

安定感のある持ち方なので、クラッチバッグ初心者にもおすすめですよ！

つまみ持ち

よりこなれ感をプラスしたいなら、クラッチバッグの上部や角を掴む「つまみ持ち」がおすすめ。

一気におしゃれな雰囲気になりますよ！

素材や中身の重さによって持ちやすさは変わるので、自分の持ちやすい方を選んでくださいね。

スーツをおしゃれに着こなしたいあなたは、ぜひこちらの記事もチェックしてみてください！

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