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【結婚式】メンズスーツに合わせる小物とは?男性ゲストのアクセサリーマナーをご紹介
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結婚式の男性ゲストは、ブラックスーツやダークスーツを着るのが基本。
ですが、
「スーツだけだと、地味になってしまわないか心配・・・」
「せっかくの結婚式だし、おしゃれにドレスアップしたい」
といった考えの人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、スーツ姿をステキに見せてくれる小物・アクセサリーについて紹介します!
「ピアスはつけていってもいいの?」といった疑問にもお答えしますので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
結婚式のスーツに合わせる小物・アクセサリーは?
結婚式の男性ゲストは、ブラックスーツやダークスーツを着ることが多いですが、それだけだと地味な印象になってしまうことも。
そのため、華やかな印象になる小物を合わせて、結婚式にふさわしい装いにドレスアップするのが一般的です。
では、スーツに合わせられる小物にはどんなものがあるのでしょうか?
代表的なものはこちら。
・ポケットチーフ
・ネクタイピン
・カフスボタン
・ラペルピン
それぞれどんなアイテムなのか、またどういった種類のものを選べばいいのかを見ていきましょう!
エレガントな【ポケットチーフ】
「ポケットチーフ」とは、ポケットにさして使うハンカチのような飾りです。
ポケットチーフを添えるだけで、普通のスーツがぐっとフォーマルな雰囲気に!
色は、ネクタイと同じで「白」が基本。
ネクタイを白以外にする場合は、ネクタイと同系色にするとコーディネートしやすいですよ。
素材に決まりはありませんが、シルクなど上質な質感のものがベスト。
また、ポケットチーフはたたみ方によってもイメージが変わります。
代表的な3つのたたみ方がこちら。
【スリーピークス】山が三つ並んだような形で、最もフォーマルな折り方。格式高い結婚式なら、この折り方がおすすめです。 【パフド】ふんわりと丸みのあるシルエットを作る「パフド」は、日常使いもしやすくやわらかいイメージを与えてくれる折り方です。 【クラッシュ】無造作に、でもバランスを見ながらチーフの裾部分を見せる「クラッシュ」。少しカジュアルな折り方ですが、とっても華やかです
参加する結婚式の雰囲気や立場に合わせて、折り方を工夫するといいでしょう。
結婚式にぴったりなポケットチーフはどう選ぶ?折り方の図解やおしゃれな合わせ方もご紹介
実用性も兼ねそなえた【ネクタイピン】
「ネクタイピン」は、スーツコーデにアクセントを加えたりモチーフで個性を出したりできるファッションアイテム。
またネクタイとシャツを留めて、ネクタイが動かないように固定してくれる実用的なメリットもあります。
選ぶ時は、結婚式の雰囲気に合わせて、目立ちすぎないものを選べばOK。
フォーマルな結婚式なら、パールなどの石があしらわれたものがおすすめです。
カジュアルなパーティーなら、遊び心のあるデザインもいいでしょう。
基本は控えめに、さりげなく添えるのがおしゃれですよ。
結婚式にはネクタイピンを付けた方がいいの?種類や選び方、正しい付け方も紹介!
さりげないオシャレ【カフスボタン】
「カフスボタン(カフリンクス)」とは、ボタンの代わりにシャツの袖口へつけるアクセサリーのこと。
上着を脱いだときや手を伸ばしたときに、ちらりと見えるさりげないオシャレアイテムです!
昼間は「白蝶貝やパール」、夜は「黒蝶貝やオニキス」が使われているものだとフォーマルシーンにふさわしいですよ。
また台座がシルバーのものなら、どんなスーツにも合いやすいでしょう。
一方、ドクロなどの縁起の悪いデザインや、カジュアルすぎるデザインのものは避けたいところ。
また、チェーンがついたタイプのものは食事中にチェーンが料理やお皿に触れてしまうかもしれないので避けた方がいいですね。
胸元を華やかに【ラペルピン】
まず「ラペル」とはジャケットの下襟部分のこと。
そのラペルにある穴へ挿すアクセサリーが「ラペルピン」です。
チェーンがついたタイプやピンズ、ブローチタイプのものなど多くの種類があります。
モチーフは、ハートやクローバー、馬蹄(ばてい)といった縁起の良いものがおすすめ。
あまりに豪華なものだと目立ちすぎてしまうので、シンプルなものを選ぶといいでしょう。
小物やアクセサリーが無い場合はネクタイを工夫しよう
ここまで紹介してきたような小物やアクセサリーが手元に無い場合は、スーツに合わせるネクタイの選び方を工夫すると華やかさを出すことができます。
ここでは、結婚式のネクタイで取り入れやすい工夫を2つご紹介します。
色柄を工夫する
まずはネクタイの色柄を工夫するというもの。
基本的なマナーだと、結婚式にふさわしいのは「白」か「シルバー」ですが・・・
友人ゲストとして出席する場合なら淡い色のついたネクタイでもOK。
また主張が強すぎなければ、ストライプやドットなどの柄が入ったものを選んでもいいでしょう。
あまり派手なものや奇抜な柄は避けた方が無難ですが、少し遊び心を出すとスーツスタイルが明るくなりますよ。
他には、織り柄が入った生地のネクタイを使うのも、さりげなくおしゃれになっておすすめです。
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レギュラータイ以外を選ぶ
結婚式では一般的なレギュラータイを選ぶ人が多いですが、次のような少し変わったネクタイを選ぶのもアリ。
例えば、まるでスカーフのようにも見える「アスコットタイ」は、一般的なネクタイよりもボリューミーでとっても華やか。
日本ではそこまで気にする人は多くありませんが、本来アスコットタイは昼間の正装とされているので、夕方までの結婚式で着用するといいですよ。
なお、アスコットタイを巻くときにシャツの中にタイの下半分を入れる方法もありますが、これはすこしカジュアルな巻き方。
結婚式では、普通のネクタイ同様シャツの外に巻くといいですね。
またアスコットタイが昼間の正装なら、夜の正装は「蝶ネクタイ」です。
リボン型の蝶ネクタイは、他の人たちと差をつけられるオシャレアイテム!
カジュアルな結婚式や二次会なら、柄の入ったものも遊び心があって素敵です。
昼間は普通のネクタイ、夜の二次会は蝶ネクタイに着けかえる、なんていうのもおすすめですよ。
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【Q&A】スーツに合わせる小物・アクセサリーについての疑問を解決!
最後は、ここまででご紹介できなかったアイテムについての疑問をQ&A形式でご紹介していきます!
Q.ピアスや指輪はつけてもいいの?
A.結婚指輪以外は避けた方が無難。
結婚指輪のようなフォーマルなアイテムであれば、身に着けても問題ありません。
ただ日常的に使うようなピアスやネックレスなどは、カジュアルな印象になるため避けた方が無難と言えそうです。
またそういったアクセサリーとは少し違うかもしれませんが、伊達メガネはつけていってもOK。
ただし、カラーレンズのものはカジュアルな印象になるので控えておきましょう。
Q.時計はつけてもいいの?
A.つけない方が無難とされてきたが、最近は許容されることも。
腕時計は「時間を気にしている」という印象を与えてしまうため、結婚式ではつけない方が良いとされてきましたが・・・最近はつけても問題ないとする風潮になりつつあるようです。
ただ元々はそういった意味合いのマナーだったということをふまえて、つけていく場合も時計をチラチラ見るのは控えましょう。
また目立つ派手なデザインのものやスポーツウォッチなどのカジュアルなものは避け、シンプルなものを選んでくださいね。
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Q.バッグは持っていってもいいの?
A.結婚式に合うフォーマルなバッグであればOK。
結婚式に手ぶらで出席する男性も多いですが、「荷物が多いからバッグを使いたい」という場合は使ってもOK。
バッグを使う場合は、フォーマルなスーツコーデに合う「クラッチバッグ」を使うのがおすすめです!
スーツや靴の色と合わせた暗めの色で、革製のシンプルなデザインのものを選びましょう。
リュックやトートバッグなどのカジュアルなバッグや普段使いのビジネスバッグは避けてくださいね。
なお、「遠方から参加するためにスーツケースを持っていかなければならない」といった場合は、式場のクロークに預けるといいですよ。
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まとめ
オシャレにドレスアップするためのアイテムがたくさんありましたね!
ポケットチーフは、取り入れるだけで華やかさをプラスできる鉄板のアイテム。
ネクタイピンやカフス、ラペルピンでさりげなく着飾るのも素敵です。
ピアスなどのカジュアルなアクセサリーは避けて、フォーマルな雰囲気になるアイテムを選んでくださいね。
小物がすぐ用意できない場合は、ネクタイの色柄や種類を工夫するという手もありますよ。
基本のマナーから外れすぎない小物使いで、結婚式の雰囲気に合ったオシャレを楽しみましょう!
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