婚姻届の書き方を【見本付き】で解説!本籍、住所、職業、証人欄までまるわかり

二人が法的に夫婦になるための「婚姻届」。
記入ミスや不備があると受理してもらえないこともあるので、しっかり確認して書くことが大切です。
この記事では、婚姻届の書き方を見本付きで分かりやすく解説!
職業欄や本籍欄、証人欄など間違えやすいポイントも、この記事を読めばばっちりですよ!
【婚姻届の書き方】見本付きで解説!
まず婚姻届の全体図を見てみましょう。
書くところが多いですが、一つひとつ見ていけばそんなに難しくないので大丈夫!
記入するときは、黒のボールペンまたは万年筆を使って、文字は略さず丁寧に書きましょう。
鉛筆や消えるボールペン、消えやすいインクのペンなどは使えません。
それではさっそく、用紙の左上から順番に説明していきます!
届出日・届出先

婚姻届を提出する日と提出する自治体を記入します。
書類に間違いがなければ、この届出日が二人の入籍日になりますよ。
婚姻届の提出先は、地域によって市役所だったり区役所だったりするので、確認しておきましょう。
氏名・生年月日

二人の氏名を旧姓で書きましょう。
戸籍に旧字体で名前がのっている人は、戸籍の通り旧字体で書くようにしてください。
生年月日は、「昭和」「平成」などの元号で書きましょう。
住所

婚姻届を出す時点の住民票が置いてある住所を書きます。
ここで大事なのが、住民票の記載通りに書くこと!番地やマンション名も、住民票と全く同じように記入してくださいね。
婚姻届の提出と同時に転入届を出す場合は、市区町村にもよりますが新しい住所を記入してOKな場合が多いよう。
ちなみに「世帯主の氏名」は記入不要になったので、もし「世帯主の氏名」欄がある婚姻届を使う場合でも、空欄で大丈夫ですよ。

【2026最新】マンション名や番地はどう書く?婚姻届の「住所欄」の書き方マニュアル【見本付き】
本籍・筆頭者の氏名

「本籍」欄には、結婚する前の本籍を書きます。
本籍とは、その人の入っている戸籍が置いてある場所のこと。
本籍が分からない場合の調べ方は後ほどご説明しますね。
「筆頭者の氏名」という欄には戸籍の最初にのっている人の名前を書いてください。
父母及び養父母の氏名・父母との続き柄
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それぞれの実父母または養父母の氏名を書きます。
すでに亡くなっている場合も、記入は必要ですよ。
お母さんの名字は書いても省略してもOK。
親が離婚や再婚をして名字が変わっている場合は、現在の名字で書きましょう。
「続き柄」欄は、長男や長女であれば「長」と、二男や二女の場合は「二」というように書きます。
二男や二女は、「次」と書いてしまうと間違いになるので注意してくださいね。
婚姻後の夫婦の氏・新しい本籍

「夫の氏・妻の氏」欄は、結婚後に名乗る姓の方をチェックしてください。
チェックした方の姓を持つ人が、新しい戸籍の筆頭者になります。
「新しい本籍」欄には二人の新しい戸籍を置く場所を書きます。
本籍をどこにするかは決まりはなく、基本的にどこでもOK。新居の住所か、どちらかの実家の住所にする人が多いようですよ。
同居を始めたとき

二人が結婚式を挙げたとき、もしくは同居を始めたときのうち、どちらか早い方を記入します。
挙式も同居もまだしていないという人は、ここは空欄にして「その他」の欄に「結婚式も同居もしていない」と書きましょう。
初婚・再婚の別

二人がそれぞれ初婚か再婚かを選んでチェック。
再婚の場合は、前の妻・夫と死別もしくは離別した年月日を書きます。
同居を始める前の夫妻のそれぞれの世帯のおもな仕事・夫妻の職業

6つの仕事の分類から、二人それぞれの結婚前の世帯で収入が一番多かった人の仕事に当てはまるものにチェックをします。
「夫妻の職業」欄は、婚姻届を提出する時点での二人の職業を書く欄です。
この欄を書くのは5年に一度、国勢調査の年(5の倍数の年度)だけなのでそれ以外の年は空欄で大丈夫ですよ。

【2026最新】婚姻届「職業欄」の書き方ガイド!会社員、パート…記入方法をわかりやすく解説
その他
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先ほどお伝えしたように、結婚式も同居もまだしていない場合は、ここにその旨を記入します。
届出人署名

二人の結婚前の氏名を書きます。
印鑑は、2021年9月1日からは押しても押さなくてもOKになりました。
連絡先

自宅・勤務先・携帯電話など、昼間に出られる電話番号を書きます。
もし提出後に記入ミスが見つかったら、ここに書いた番号へ役所から電話がかかってきますよ。
二人が記入する部分については以上です!
続いては、「証人」に記入してもらう必要がある「証人」欄について見ていきましょう。
【証人欄の書き方】証人って何?注意点は?

用紙の右側にある「証人」欄には、婚姻届の証人となる人に記入をしてもらいます。
そもそも証人とは、「二人がお互いに結婚する意志がある」ということを証明してくれる人のこと。
成人(18歳以上)二人に書いてもらう必要があり、両家の親に頼む人が多いです。

氏名、生年月日、住所、本籍を、かならず証人の自筆で書いてもらいましょう。
なお、証人についても押印は任意です。
夫婦や兄弟姉妹など名字が同じ二人に押印をもらう場合は、それぞれ別の印鑑を用意してもらいましょう。

【最新】婚姻届の証人は誰に頼む?印鑑は必要?書き方や依頼マナー、間違えたときの対応を解説
以上、婚姻届の書き方について解説しました。
それでは続いて、婚姻届の提出方法や必要な持ち物についてご紹介します!
婚姻届の提出についても確認しておこう
まず、婚姻届を提出するときに必要なものはこちらの二つ。

記入済の婚姻届
記入済の婚姻届を記念に残したい人は、提出前に写真撮影やコピーをしておこう。

本人確認書類
運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなどを用意しよう。
提出先の役所によっては、このほかに印鑑などが必要な場合も。
提出前に、市区町村のホームページで必要なものをチェックしておくと安心です。
提出先は、どこの役所でもOK!
二人の住んでいる市区町村の役所はもちろん、思い出の地や旅行先で出すこともできます。

多くの市区町村では、「時間外受付」が用意されているので、24時間365日いつでも提出できますよ。
時間外に提出する場合は、役所の開庁時間に記入済の婚姻届を持っていき、記入内容に間違いがないか事前に確認してもらうのがおすすめ。
修正点があればその場で教えてもらえるので安心です。

婚姻届の提出や必要書類については、こちらで詳しく解説しています。
【婚姻届のすべて】記入例つき!必要なもの・もらい方・提出先…手続きマニュアル
役所の時間外に婚姻届を提出する予定の人は、こちらもどうぞ。
休日、土日祝でも婚姻届は出せる?役所の時間外に手続きするときの流れやポイントを紹介
婚姻届にまつわるよくある疑問を解決!
それでは最後に、
「書き間違えたときはどうする?」
「押印をする場合、シャチハタを使ってもいい?」
「本籍が分からないんだけど・・・」
といった、婚姻届のよくある疑問を解決していきます!
間違えたときの訂正方法は?
間違えたところに二重線を引いて、余白に正しい内容を書きましょう。

修正液や修正テープは使用できないので注意してくださいね。
ただ市区町村によっては、「訂正印が必要」「捨印が必要」といった場合もあります。
心配なら事前に確認しておきましょう。
婚姻届に使える印鑑はどんなもの?
婚姻届への押印に使えるのは、朱肉を使う印鑑です。

朱肉を使うタイプなら、100均の印鑑でも大丈夫。
「名字のみ」「フルネーム」「下の名前のみ」のどのタイプでも使えます。
シャチハタなどのゴム印は使えない役所が多いので避けましょう。

婚姻届への押印は任意に!訂正印は?使える印鑑の種類や書き間違えたときの直し方も解説
デザイン入りの婚姻届を使ってもいい?
婚姻届には、シンプルなデザインのほか、イラストや色味の入ったカラフルなものもありますが・・・
こうした婚姻届も、もちろん使ってOK。
結婚スタイルマガジンでは、オリジナルデザインの婚姻届をたくさん用意しています。
無料ダウンロードができるのでぜひチェックしてみてくださいね。
【無地あり】100種類以上から厳選!おしゃれな婚姻届を無料ダウンロード(かわいい・シンプル・和風など)
本籍の調べ方は?
本籍は、住民票がある市区町村の役所で「本籍が記載された住民票の写し」を取得することで確認できます。
市区町村によっては、役所まで行かなくてもコンビニのマルチコピー機で取得できますよ。

また、運転免許証を無料のスマホアプリや警察署に設置されている端末で読み取る方法でも確認することが可能です。

【婚姻届】本籍の調べ方は?新しい本籍はどう決める?記入方法もあわせて解説
国際結婚の場合はどうしたらいい?
国際結婚の場合は、状況や相手の国によって、書き方や必要書類が変わります。
そのため、まずは役所や大使館、領事館に問い合わせるといいでしょう。

特に氏名欄や住所欄、本籍欄は日本人同士の結婚とは書き方が違うことが多いですよ。
養子縁組をしている場合の書き方は?
普通養子縁組なら「父」「母」の欄に実父母の名前を、「養父」「養母」の欄に養父母の名前を書きます。

養父母の氏名を書く欄がない様式の場合は、「その他」欄に記入しましょう。
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特別養子縁組をしている場合は、「父」「母」の欄に養父母の名前を記入すればOKです。
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参考:
法務省:行政手続の案内 > 戸籍関係手続 > 婚姻届
まとめ
婚姻届の書き方を見本とともにご説明しました。
書くところは多いですが、一つひとつ確認しながら書いていけば大丈夫!
氏名や住所、本籍などは「住民票や戸籍の通りに書く」のがポイントです。
「証人」欄は証人に直筆で書いてもらう必要があるので、早めに準備しておくと安心ですね。
提出先は、どこの役所でもOK!多くの役所では時間外受付があるので、24時間365日提出できますよ。
記入済の婚姻届のほか、本人確認書類も忘れずに持っていきましょう。
間違えたときの訂正方法や使える印鑑などについても解説しました。
こちらの記事では間違いがちなポイントをご紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
【2026最新】婚姻届が受理されないケースとは?ありがちなミスと注意点を解説
※「入籍」は本来、既にある戸籍に入ることを意味しますが、本記事では一般的な理解に合わせて「結婚」と同じ意味で使用しています。
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