【最新】婚姻届の証人は誰に頼む?印鑑は必要?書き方や依頼マナー、間違えたときの対応を解説
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婚姻届には「証人」欄があり、2名の証人に直筆で記入してもらう必要があります。
この記事では「そもそも証人とは?」という基本から、誰にどうお願いすればいいのかといった話まで、「証人」について徹底解説!
書いてもらう内容や記入ミスがあった場合の対処法についてもご説明します。
婚姻届の「証人」とは?
証人とは、「ふたりがお互いに結婚する意思があること」を証明してくれる人のことです。

偽装結婚や無断で婚姻届を提出することを防ぐ目的があり、婚姻届を出すには証人2名による記入が必須です!
書いてもらう内容は、名前と生年月日、住所、本籍の4項目。

代筆はできず、証人本人に直筆で書いてもらう必要があります。
ちなみに、似た言葉に「保証人」がありますが、「証人」と「保証人」とはまったく違うもの。
もしふたりが離婚したとしても、「証人が責任を取らないといけない」ということはなく、証人になったからといって不利益になることはありません。

では、そんな証人は誰にお願いしたらいいのでしょうか?
アンケート結果つきで見ていきましょう。
証人は誰にお願いしたらいい?
証人は、成人(18歳以上)であれば誰にお願いしてもOKです。
お願いする相手として一般的なのは、父親や母親、友人や兄弟姉妹など。

新郎側・新婦側からそれぞれ1名ずつお願いしてもいいですし、どちらかが2名にお願いしても大丈夫ですよ。
では、お願いする相手について、アンケート結果とあわせて見ていきましょう。
両家の親
「結婚スタイルマガジンSNSアンケート(※)」によると、7割の人が両家の親に証人をお願いしているよう。

なかでも最も多いのは「両家の父親」で54.8%。「両家の母親」に頼んだ人も15.6%いました。
親はふたりが生まれたときからずっと側にいて、結婚後もなにかとお世話になることの多い、一番身近な存在!
比較的気軽にお願いしやすく、書き直しなどの急なことがあったときも対応してもらいやすいのも、選ばれる理由のようです。

証人は両家の両親それぞれから1名ずつと考え、彼のお父さんと私の母にお願いすることになりました。
シンプルに「婚姻届の証人欄にサインして」とお願いしました。

結婚関連だと父親の出番が多く、なかなか母親の出番がないので、両家の母親にお願いしました。

顔合わせ食事会のプログラムに「証人欄へのサイン」を盛り込んで、両家の親にその場で記入してもらいました。
お互いの友人
アンケート(※)によると、お互いの友人に頼んだという人は17.0%で全体の2割ほどいました。

長年仲良く、お互い助けあってきた友人は、ふたりの門出を祝福してくれるはず。
長年の親友のほかにも、ふたりの共通の友人や出会いのきっかけをくれた人などに頼むのもいいですね。

友人とは学生時代からの大親友。
先に友人が結婚したときは私が証人になったので、私が結婚するときには友人に証人になってもらいました。

父が他界していたので、私の母と、20年来の親友に証人をお願いしました。
急なお願いだったのですが、友人は快く引き受けてくれました。
そのほか
親や友人のほかだと、兄弟姉妹や親戚、上司や恩師に頼む人も少数派ですがいます。

一緒に育った兄弟姉妹や、幼いころから可愛がってもらった親戚に頼むのも素敵ですよね。
職場結婚なら上司に、高校や大学で出会ったならふたりを昔からよく知る恩師に・・・といったパターンもあるようですよ。

両親がともに遠くにいるので、会社の上司にお願いしました。
会社の同じ部署内にいた私たちが結婚することになったので、共通の上司に証人になってもらおうと決めました。

お互いの行きつけの居酒屋の店長に証人になってもらいました。
証人には色々なパターンがあるんですね!
では続いて、証人をお願いするときのマナーを見ていきましょう。
証人をお願いするときのマナー
証人をお願いするときのルールは特にありませんが、次のポイントを押さえると丁寧です。
・事前に連絡する
・手土産やお礼の品を用意する
・婚姻届提出後に報告する
それぞれ詳しく見ていきましょう。

事前に連絡する
いきなりのお願いだと、「証人って何をしたらいいの?」「何かリスクはあるの?」と戸惑わせてしまったり、
「本籍が分からないんだけど・・・」と困らせてしまったりすることがあります。

事前に、証人をお願いしたい旨や必要なものをきちんと伝えておきましょう。
必要なものについては後ほどご紹介しますね。
手土産やお礼の品を用意する
証人のサインをもらうときには、相手の好みに合ったお礼の品を渡すのがおすすめです。
証人という大役をお願いするわけですし、時間を作ってもらうわけですから、親しい間柄でもきちんとお礼を伝えましょう。

関係性によっては、ちょっとした食事会を開くのもいいですね。
婚姻届提出後に報告する
婚姻届を提出したら、証人をお願いした人に報告とお礼の連絡をしましょう。
連絡がないと、
「ちゃんと提出できたのかな・・・」
「不備はなかったかな・・・」
と不安に思わせてしまいます。

電話やメールでもいいですが、できれば直接報告ができるとGOOD。
より丁寧にしたいなら、相手の自宅に行ったり、お礼の食事会を開いたりして報告する方法もありますよ。
では続いて、証人に事前に伝えたい内容を、証人欄の書き方とあわせてご説明していきます!
証人欄を記入してもらうときのポイント
証人をお願いするときには、
・署名、生年月日、住所、本籍を書いてもらうということ
・住所や本籍は住民票や戸籍と全く同じに書かないといけないこと
・自信がない場合は、事前に調べておいてほしいということ
を伝えておくとスムーズです。
はじめにご説明したように、証人欄には署名以外にも書いてもらうところがいくつかあるので、あらかじめ伝えておくと親切。

特に住所と本籍は、住民票や戸籍の通りに書かなければならず、書き間違いをしやすいポイントです。
正確な住所や本籍は「本籍が記載されている住民票の写し」で確認できるので、必要なら事前に準備しておいてもらいましょう。
本籍の確認方法はこちらで具体的にご説明しています。
【婚姻届】本籍の調べ方は?新しい本籍はどう決める?記入方法もあわせて解説
また、婚姻届は黒のボールペンか万年筆で書く必要があるので、ふたりの方で用意しておくといいでしょう。

証人の印鑑はどうする?
証人の押印は任意ですが、もし印鑑を押す場合はいくつか注意点があります。
まず印鑑は、朱肉を使って押すものを用意してもらいましょう。

シャチハタなどのゴム印は婚姻届には使えません。
また、親や兄弟姉妹、友達夫婦など、「同じ名字の2名に証人をお願いする」場合は、それぞれ別々の印鑑を用意してもらう必要があります。
同じ名字であっても、同じ印鑑を使うことはできませんよ。

婚姻届で使える印鑑については、こちらの記事で解説しています!
婚姻届への押印は任意に!訂正印は?使える印鑑の種類や書き間違えたときの直し方も解説
証人に関するよくある疑問
では最後に、
「記入ミスをしたときの対処法は?」
「頼める人がいない場合は?」
「外国人にお願いしてもいいの?」
といった、証人に関するありがちな疑問を解決していきましょう!

書き間違えたときの訂正方法は?
はじめにお伝えしたように、証人欄は代筆NG。
これは、記入ミスを訂正する場合でも同じです。
書き間違いがあった場合は、間違えた箇所に二重線を引いたうえで、余白に正しい内容を書いてもらいましょう。

修正液や修正テープは使わないでくださいね。
遠方の人に郵送で書いてもらうのはアリ?
遠方で直接お願いできない相手には、郵送して記入してもらってもOK。
その場合は、次のポイントを押さえるといいでしょう。
・追跡がついている方法で送る
・雨や折れ曲がりへの対策をする
・予備を複数枚送る
書留やレターパックなどの追跡がついている送り方だと、紛失の恐れも少なく安心。

雨や折れへの対策としては、クリアファイルに入れたり、厚紙や段ボールで挟んだりするといいですよ。
書き間違えたときのために予備も用意しておくと親切です。
証人を頼める人がいない場合は?
証人をお願いできる相手がどうしても見つからない場合は、証人代行サービスを利用するという手もあります。

費用は業者にもよりますが、3000円~1万円程度。
行政書士などの国家資格を持った業者や無資格の業者など、様々あります。
住所や本籍などの個人情報が載っている婚姻届を預けることになるので、業者選びは慎重にすることがおすすめですよ。
外国人にお願いしてもいい?
外国人でも成人していれば証人になれますが・・・

「日本国内に住民登録がある場合は可」
「日本国外に在住している場合は別途書類が必要」
など、市区町村によっては条件がある場合もあるので、まずは問合せておくと確実。
記入の際は、「署名」はカタカナで省略なしのフルネームを、「住所」は住民登録先の住所を、「本籍」は国籍を書いてもらえばOKです。

※「結婚スタイルマガジン」SNSアンケート
調査時期:2025年11月
回答人数:135人
まとめ
婚姻届の証人について解説しました。
証人とは、ふたりの結婚の意思を証明してくれる人のこと。
婚姻届を出すには、証人2名の直筆での記入が必須です。
証人は成人なら誰にお願いしてもOK!
両家の父親や母親、友人にお願いする人が多いようです。
証人をお願いするときには、
・事前に連絡する
・手土産やお礼の品を用意する
・婚姻届提出後に報告する
といったポイントを押さえておくと丁寧。
証人が戸惑わないように、書く内容や必要なものは事前に伝えておくと親切ですよ。
婚姻届の出し方や書き方について、おさらいしておきたい人はこちらの記事を読んでみてくださいね。
【婚姻届のすべて】記入例つき!必要なもの・もらい方・提出先…手続きマニュアル
婚姻届の書き方を【見本付き】で解説!本籍、住所、職業、証人欄までまるわかり
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