【結婚式費用の支払い方法】いつ払うの?支払い方法は現金?クレジットカードは使える?
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結婚式費用の支払いのタイミングや方法って、どんな感じなんだろう・・・?
そんなギモンを持つ人に向けて、先輩カップルがどんなタイミングで、どのように支払いをしたのかをデータでご紹介。
支払いのタイミングや方法ごとのメリット・デメリットもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!
結婚式費用はいつ支払う?
結婚式のお金についての疑問でよくあるのが、結婚式費用の「支払い時期」。
支払いのタイミングには、大きく分けて次の3パターンがあります。
・挙式・披露宴よりも前の日(前払い)
・挙式・披露宴の当日(当日払い)
・挙式・披露宴の翌日以降(後払い)
実際に結婚式を挙げた先輩カップルは、どんなタイミングで支払いをしたのでしょうか?
データを見てみましょう。
※結婚スタイルマガジントレンド調査2025 より
以下引用元は同じ
一番多いのは、「前払い」だったカップルで58.0%。半数以上を占めていますね。
「当日払い」だったカップルは11.7%。
「後払い」だったカップルは30.3%という結果になりました。
ちなみに、支払いのタイミングにかかわらず、「内金(契約金)」を事前に支払う必要のある式場も多いようです。
それでは、「前払い」「当日払い」「後払い」それぞれの特徴や、「内金」の詳細について、順番に見ていきましょう!
前払い
前払いは、結婚式の約1ヶ月~1週間前までに、すべての支払いをする方法です。
結婚式費用の支払い方法としては、いちばん主流だと言われています。
事前に支払いを済ませておけば、結婚式当日はお金の心配をせずに楽しめそうですね。
ただ、前もってお金を用意しないといけない点には注意が必要です。
支払いの時期を確認して、余裕をもって準備しておきましょう。
また、事前に支払っていた場合でも、ゲストにプラン外のドリンクを提供するなどした場合は、追加で料金が発生することも。
追加料金を抑えたい場合は、「プラン外のドリンクは提供しないでください」と式場に頼むなど、あらかじめ対応しておくといいですよ。
当日払い
当日払いはその名の通り、結婚式当日に支払いをする方法です。
多くの場合、披露宴が終わってから支払いをします。
そのため、ご祝儀を支払いに充てられるのがメリット。
もちろん、ご祝儀だけで当日の費用をすべてまかなえるとは限らないので、ある程度のお金は事前に用意しておきましょう。
また、中には当日払いに対応していない式場もあるよう。
当日払いを希望する場合には、前もって式場に確認しておきましょう。
後払い
後払いは、結婚式の翌日以降に支払いをする方法。
当日払いと同じく「ゲストからのご祝儀を支払いに充てられる」というメリットがあります。
こちらも、後払いに対応していない式場があるので、事前の確認を忘れずに。
内金(契約金)って?
内金(契約金)とは、式場を正式に予約する際に支払うお金のこと。
結婚式費用の一部を先に支払うことで、正式に予約ができるんですね。
当日払いや後払いが可能な式場でも、予約するときに内金を支払う必要があることがほとんどなので注意しましょう。
内金の相場は、5~20万円ほど。
式場によって異なるので、あらかじめ確認しておくと安心です。
また、契約後にキャンセルした場合、内金が返ってこないこともあるので注意しましょう。
支払い方法は?
次に、支払い方法を解説していきますね。
結婚式費用の支払い方法は、主に次の4つ。
・現金での振込
・現金での手渡し
・クレジットカード払い
・ブライダルローン
実際に先輩カップルがどのように支払ったのかというと・・・
こんな感じです!
「現金振込」のカップルが67.3%と約7割を占めています。
「クレジットカード」で支払いをしたという人も25.1%いるみたいですね。
では、それぞれの方法の特徴や注意点などを見ていきましょう!
現金での振込
現金振込では、結婚式場の専用口座へ、指定された期日までに振り込むのが一般的。
このときに気をつけてほしいのが、
「ATMは1回の振込金額に制限がある」
ということ。
基本的に大手の銀行では、ATMでの1回の振込金額の上限は100万円となっています。
結婚式費用は何百万という額になることも多く、ATMでは1回で振り込めないケースがほとんど。
かといって何回かに分けて振り込むと、そのたびに振込手数料がかかってしまい、もったいないですよね。
そこでオススメしたいのが、銀行の窓口での振込です。
この場合も手数料はかかりますが、基本的に金額の上限はないので、まとめて振込できますよ。
現金での手渡し
現金を式場へ持って行き、手渡しする方法。
振込の場合と違って、限度額や手数料を気にしなくて良いのはメリットです。
ただ、先輩カップルからは、
「何百万というお金を現金で持ち歩くのは、不安だった」
という声も挙がっています。
不安な人は、他の支払い方法にできないか、事前に式場担当者へ相談してみましょう。
クレジットカード払い
式場によっては、クレジットカードで払えるところも。
支払額が大きいので、たくさんポイントが貯まるのは嬉しいですね!
ただ、クレジットカードの「利用限度額」には気をつけましょう。
「限度額が低くて、結婚式費用を払えそうにない」という人は、前もって次のどちらかの対応をしておくのがオススメ。
・カード会社に限度額を上げてもらう
・2枚のカードで支払えるか式場に確認
限度額を上げてもらう場合は、審査に時間がかかる場合もあるので、早めに申請しましょう。
結婚式の支払いはカードでもOK?カード払いのメリット、注意点は?
ブライダルローン
「貯金がないのに『前払い』の会場を選んでしまった・・・」
というカップルは、銀行や信用金庫の「ブライダルローン」を活用するのも手。
ブライダルローンとは、その名の通り結婚式専用のローンのこと。
ブライダルローンは、金利が低めに設定されている代わりに審査が厳しく、時間がかかることが多いよう。
人によっては、数週間かかることもあるそうですよ。
利用するなら、申し込みは早めに行うようにしましょう。
ブライダルローンってどんなもの?メリットや利用の流れ、審査のポイントを解説!
お金が足りるか不安なときは?
最後に、「支払いのときにお金が足りるか不安・・・」というカップルに向けて、解決案を3つご紹介します!
結婚式の時期をずらす
シンプルだけど確実な方法。
まだ式場と契約していないのであれば、思い切って貯金に余裕ができるまで待つのも一つの手。
理想の結婚式に向かってコツコツ貯金すれば、式当日の喜びは何倍にもなりそうです!
また、真夏や真冬などのオフシーズンを狙うと、値段が抑えられることもありますよ。
結婚式費用が安い時期って?日程・時間帯で節約する裏ワザもご紹介!
費用を節約する
これはもう実践してるよ!という人も多いかもしれません。
ペーパーアイテムを手作りしたり、演出を工夫したり・・・
上手に節約して、なんとか費用を抑えましょう。
結婚式費用を安くする!ゲストに気づかれずに節約できるポイント10選
親に相談する
他には、親に相談するという手も。
こちらから切り出すのには少し勇気がいりますが、子どもの結婚式を楽しみにしている親は多いもの。喜んで力を貸してくれるかもしれませんよ。
相談する際は、見積もりを見せて具体的な使い道を説明するなど、誠実な態度が大切。
ご祝儀で返すなど、一時的に立て替えてもらう形にするのもいいですね。
結婚式の費用は誰が払うの?両家で折半?分け方アイデアや先輩カップルの分担方法をご紹介
※「結婚スタイルマガジントレンド調査2025」
結婚式費用に関するWEBアンケート調査
調査対象:直近3年以内に国内で挙式・披露宴を挙げた20代~30代の男女
調査時期:2025年3月
対象人数:351人
調査方法:QiQUMOを利用して調査
ksmresearch_2025_02
まとめ
結婚式費用を支払うタイミングは
・前払い
・当日払い
・後払い
のいずれか。
前払いだった人が一番多いようです。
支払いタイミングに限らず多くの結婚式場では、契約の際に「内金」が必要になることも忘れずに。
また支払い方法は、現金振込が主流。
式場によってはクレジットカードが使えるところもあるので、プランナーにきちんと確認しておくといいですね。
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