結婚式費用っていつ払うの?支払い方法はクレジットカード?現金?
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結婚式の費用は、いつ支払えばいいのでしょうか?
結婚式の前?後?それとも当日?
ここでは、結婚式費用を支払うタイミングや方法についてご説明します。
先輩カップルはいつ・どのように支払いをしたのかも併せて見ていきましょう!
結婚式費用はいつ支払うの?
結婚式のお金についての疑問でよくあるのが、結婚式費用の「支払い時期」。
実際に結婚式を挙げた先輩カップルは、どんなタイミングで支払いをしたのでしょうか?
データを見てみましょう。
Q.挙式・披露宴などを行った会場へ料金の支払いをしたタイミングはいつですか? | |
---|---|
挙式、披露宴より前の日 | 54.5% |
挙式、披露宴の当日 | 13.7% |
挙式、披露宴の翌日以降 | 31.7% |
(※「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」より。以下、使用するデータも同様)
一番多いのは、「挙式、披露宴の前」=「前払い」だったカップルで、54.5%。
半数以上を占めています。
次に「挙式、披露宴の翌日以降」=「後払い」
「挙式、披露宴の当日」=「当日払い」
の順に多いですね。
では、「前払い」「後払い」「当日払い」それぞれの特徴をご説明していきます!
前払い
結婚式の約1ヶ月~1週間前までに、すべての支払いをする方法です。
結婚式費用の支払い方法としては、いちばん主流だと言われています。
事前に支払いを済ませておけば、結婚式当日は気分的に楽になれそうです。
ただ、前もってお金を用意しないといけないので、早い段階でお金を用意する必要があります。
後払い
結婚式翌日以降に支払いをする方法。
後払いができる式場は多くはないようですが、
「ゲストからのご祝儀を支払いに充てられる」
という大きなメリットがあります。
当日払い
結婚式当日に支払いを済ませる方法です。
多くの場合、披露宴が終わってから支払いをします。
当日払いも、後払いと同じく、ご祝儀を支払いに充てられるのがメリット。
最近では、この方法を採用している結婚式場が増えてきているようです。
もちろん、ご祝儀だけで当日の費用をすべてまかなえるとは限らないので、ある程度のお金は事前に用意しておきましょう。
支払う方法は?
次に、「支払い方法」を見てみましょう。
Q.挙式、披露宴などを行った会場への料金支払い方法は次のうちどれでしたか? | |
---|---|
現金での振込 | 60.6% |
現金での手渡し | 23.7% |
クレジットカード | 21.0% |
その他 | 0.9% |
「現金振込」のカップルが60.6%と約6割を占めています。
「その他」の中には、「ブライダルローン」というものも含まれていました。
・現金での振込
・現金での手渡し
・クレジットカード払い
・ブライダルローン
それぞれどんな方法なのか見ていきましょう!
現金での振込
現金振込では、結婚式場の専用口座へ、指定された期日までに振り込むのが一般的。
このときに気を付けてほしいのが、
「ATMは1回の振込金額に制限がある」
ということ。
基本的に大手の銀行では、ATMでの1日の振込金額の上限は100万円となっています。
結婚式費用は何百万という額になることも多く、ATMでは1回で振り込みできないケースがほとんど。
かといって何回かに分けて振り込むと、そのたびに「振り込み手数料」がかかってしまいます。
手数料って大した金額ではないかもしれませんが、できればかからない方がいいですよね。
そこでオススメしたいのが、「銀行の窓口」での振り込みです。
手数料はかかりますが、銀行の窓口で振り込む場合、基本的に金額の上限はないので、1回で振り込みができてしまいます!
ちなみに、窓口での振込手数料は、大手銀行では
・同銀行宛てで540円
・他銀行宛てで864円
となっています。
(編集部調べ 2017年1月現在)
現金での手渡し
現金を式場へ持って行き、手渡しする方法。
振込の場合と違って、限度額や手数料を気にしなくて良いのはメリットです。
ただ、先輩カップルからは、「何百万というお金を現金で持ち歩くのは、不安だった」という声も挙がっています。
不安な人は、他の支払い方法にできないか、事前に式場担当者へ相談した方が良いかもしれませんね。
クレジットカード払い
式場によっては、クレジットカードで払えるところも。
支払額が大きいので、たくさんポイントが貯まるのは嬉しいですね!
ただ、クレジットカードの「利用限度額」には気をつけましょう。
「限度額が低くて、結婚式費用を払えそうにない」という人は、前もって次のどちらかの対応をしておくのがオススメ。
・カード会社に限度額を上げてもらう
or
・2枚のカードで支払えるか式場に確認
ブライダルローン
「貯金がないのに『前払い』の会場を選んでしまった・・・」
というカップルは、銀行や信用金庫の「ブライダルローン」を活用するのも手。
ブライダルローンとは、その名の通り結婚式専用のローンのこと。
ブライダルローンの金利はさまざまですので、銀行に問い合わせてみましょう。
※「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
結婚式費用を支払うタイミングは3つありますが、多くの結婚式場は「前払い」が基本。
最近では、ご祝儀を支払いに含められる「当日払い」の式場も増えているようです。
支払い方法については、選べるかどうかが式場によって違うので、プランナーにきちんと確認しておくとよいですね。
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