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鰹節に昆布…定番の縁起物10選!それぞれの意味やおしゃれな縁起物もご紹介

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縁起物

公式インスタグラムはじまりました!

引き出物に入れる「縁起物」。

「縁起物って何を入れたらいいの?」
「ゲストに喜ばれるのはどんなもの?」

と迷ってしまう人もいるのでは。

そこで今回は、定番の縁起物10選を紹介します!

外さない定番の縁起物の意味や、今どきのおしゃれな縁起物の実例も紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

INDEX

定番の縁起物10選

ではさっそく、引き出物に入れられる定番の縁起物と、その意味を見ていきましょう。

1 かつおぶし

かつおぶし

引き出物に入れる縁起物として定番中の定番、「鰹節」。

鰹節には、鰹の背側の身を使って作る「雄節(おぶし)」と、腹側の身を使って作る「雌節(めぶし)」があります。

その「雄節」と「雌節」が一対になり、ぴったりと合わさる形になっていることから、「鰹夫婦節(かつおぶし)」なんていう語呂合わせもあり、夫婦円満の意味があるのだとか。

雄節と雌節の部位

さらに、鰹節は切り口が木の年輪に似ていることから、繁栄や長寿といった意味もあるんです。

また、鰹節は昔、「勝男武士」という書き方をして、武士の報奨品にも使われていました。

鰹節は、昔から縁起物として使われていたんですね。

2 昆布

昆布

昆布は「よろこんぶ(喜ぶ)」という語呂合わせもあり、縁起がいいとされる贈り物です。

なんだかダジャレのようですが、ほかにも子宝に恵まれることを祈って「子生婦(こんぶ)」と書いたりすることも。

また、昆布は昔、「広布(ひろめ)」と呼ばれていたことから、二人を「お披露目」する場である結婚式にピッタリの縁起物とされています。

おやつとして食べられる昆布や、昆布茶、かわいらしい結び昆布など、いろいろな種類があるので引き出物にも選びやすいですね。

3 梅干し

梅干し

梅干しはいろいろな意味で縁起がいいとされている縁起物です。

ここでは3つの理由をご紹介しますね。

1つ目は、梅干しのシワが寄った見た目から、「シワが寄るまで元気に過ごせますように」という長寿の願いが込められているから。

2つ目は、梅は寒さも厳しいうちから花を咲かせる姿から、「気高さ」や「高潔」の象徴として縁起のいい木とされていて、その実で作る梅干しも、縁起のいい食べ物とされているため。

3つ目は、「梅」という漢字は「木」へんに「母」と書くことと、「うめ」という読み仮名が「うむ」と似ていることから、「子孫繁栄」の意味もあるためです。

また、梅干しは昔、薬としても用いられていて、健康にいいということも大切なゲストに配る品として嬉しいところですね。

4 うどん

うどん

太くて長いうどんは、「いつまでも夫婦仲良くいられますように」という願いが込められている縁起物。

家族として、うどんのように太くしっかりとしたつながりを築いていけるように、という意味があるんですね。

その長さから「長寿」の願いもあるのだとか。

また、うどんには「良好な人間関係」や「恋愛運が上がる」などの意味もあるようです。

縁起のいい紅白カラーのうどんや、ハート形に整えられたうどんなど、引き出物にピッタリの商品がいろいろありますよ。

5 鯛

鯛

鯛は、「おめでたい」という語呂合わせで昔から縁起のいい食べ物とされてきました。

少し前までは、尾頭付きの鯛の塩焼きを縁起物として持ち帰ってもらうこともあったそう。

でも鯛をそのまま引き出物に入れるのは、ちょっとためらわれますよね。

そこで最近では、お湯を注げば食べられる鯛茶漬けや、鯛の形をしたお菓子なども縁起物として人気です。

鯛茶漬け

引き出物の中にも入れやすく、世代問わず喜ばれるのではないでしょうか。

6 赤飯

赤飯

「おめでたい席ではお赤飯」という風習は、日本人ならなじみ深いですよね。

赤い色には災いを避ける力があるとされており、赤い色のついた赤飯には、魔よけの意味もあるとされています。

そしてお祝い事で食べる赤飯の上にのっていることが多いのが、「南天」の葉。

南天の葉

これは「なんてん」を、「難を転じる」という意味に重ねて、のせているのだそうです。

古くから縁起物として親しまれてきた食べ物なんですね。

7 紅茶

紅茶

紅茶は昔、中国で不老長寿の薬として、高貴な人しか飲むことができない飲み物だったのだとか。

そのため、「長寿」の意味がある縁起物として引き出物にも使われるようになりました。

「紅茶」を「幸茶」と書いて表すのもおしゃれな語呂合わせ。

日常を少しおしゃれにできそうな縁起物ですね。

8 箸

箸

食べ物を食べる道具であるお箸は、「食べるものに困らない」「健康」「長寿」という意味が込められている縁起物です。

「幸せの架け橋」「愛の橋渡し」など、結婚式にピッタリの「はし」という言葉にちなんだ語呂合わせも。

箸は日本人ならほとんどの人が使う消耗品なので、もらって嬉しい縁起物ですね。

9 バームクーヘン

バームクーヘン

引き菓子として入れられることの多いバームクーヘンも、縁起物とされています。

木の年輪によく似たバームクーヘンは、その幾重にも重なった層と、丸い形から、「幸せを重ねる」「長寿」「繁栄」などの意味が込められているのだとか。

円になっていることからもいつまでも仲良くいられますように、と願いをかける縁起物なんですね。

10 こんぺいとう

金平糖

小さくて、角がたくさんあるかわいらしいこんぺいとう(金平糖)。

こんぺいとうがあの形になるまでには、長い期間をかけてじっくり作ることが必要なんです。

そのことから、これから時間をかけてじっくり夫婦関係を築いていく「夫婦円満」の意味や、今まで長い間見守ってくれたゲストたちへの感謝の気持ちを表す縁起物とされています。

和風の結婚式にもピッタリの縁起物ですね。


ここまでは定番の縁起物をご紹介しました。

縁起物の由来や引き出物に入れる理由について、詳しく知りたい人はこちらの記事をどうぞ。

引き出物に入れる「縁起物」ってなに?絶対に必要なものなの?

続いて、おしゃれな縁起物の実例を見てみましょう。

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おしゃれな縁起物実例集

結婚式のスタイルが多様化している近年。

縁起物の捉え方もさまざまで、定番品以外のおしゃれな品を縁起物として贈るケースもあるようです。

また、定番品でもモダンなパッケージでおしゃれなものも登場しています。

実例を紹介しますね。

縁起物にオリーブオイル

オリーブオイルと白バルサミコがセットになった引き出物@ntr_128

オリーブオイルと白バルサミコがセットになった引き出物。

オリーブは「幸せの木」と言われているため、ここではオリーブオイルを縁起物としているそうです。

スタイリッシュでステキですね。

モダンな包装でおしゃれな引出物

  • モダンな包装でおしゃれな引出物
    @ysktrnk
  • モダンな包装でおしゃれな引出物
    @ysktrnk

こちらは、カタログギフトに、ラーメンセット、シュガーバームクーヘンの引き出物です。

ラーメンのパッケージがシンプルでかわいいですね。

引き出物の色味が統一されていて、おしゃれな雰囲気です。

定番の鯛を可愛らしいクッキーで

鯛をかたどったクッキー@umashika_cats

こちらは「おめでたい」の語呂合わせから縁起が良いとされる鯛をかたどったクッキー。

縁起が良いうえに、クッキーなら小さい子供のいるゲストにも喜ばれそうですね。

ハート形の紅白うどん

  • @sarasaratto
  • @sarasaratto

縁起物で定番のうどんを可愛らしく。

ハートの形の油揚げに、「幸福」の文字の昆布まで、あらゆるところに縁起が詰まっていますね。

以上、今どきのおしゃれな縁起物の実例をご紹介しました。

最後に、地域独特の縁起物もいくつか見ておきましょう。

地域独特の縁起物

日本列島

地域によっては、引き出物に必ず入れる「縁起物」があるところもあります。

「しきたり品」とも呼ばれる、その地域独特の慣習です。

富山県の「細工かまぼこ」

富山県では、鯛など縁起のいい形をかたどった「細工かまぼこ」が、定番の縁起物。

細工かまぼこ画像提供:株式会社 梅かま

家族みんなで分けるために、中には1kgを超える特大サイズの鯛かまぼこもあるのだとか!

最近では小さいサイズの個包装の盛り合わせの細工かまぼこなども人気のようですよ。

新潟県の「籠盛り」

新潟県ではハムや果物、乾物などを盛った「籠盛り」を引き出物に付けるのが定番だそう。

ソーセージとハム

他にも「松の葉」と呼ばれる新郎新婦の名前を入れたタオルや風呂敷、手ぬぐいなども用意するそうですよ。

「松の葉」には、新郎新婦の名刺代わりという意味があるのだとか。

松の葉

この他にも定番の縁起物である「赤飯」も付けることが多いそうなので、新潟県の引き出物は盛りだくさんなんですね。

香川県の「おいり」

香川県では、もち米で作った丸くて可愛らしい「おいり」というお菓子を入れるのが定番。

おいり

「おいり」はもともと花嫁道具のひとつとして花嫁が持って嫁いでいたもので、「家族の一員として心を丸く持ち、まめまめしく働きます」という意味が昔はあったのだとか。

カラフルで可愛らしい見た目は、もらったゲストも嬉しくなってしまいそうですね。


縁起物も、地域によっていろいろな特徴があるんですね。

二人の出身地に「しきたり品」がある場合は、ぜひ忘れずに取り入れるといいですよ。

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まとめ

定番の縁起物を10品紹介しました。

・かつおぶし
・昆布
・梅干し
・うどん
・鯛
・赤飯
・紅茶
・箸
・バームクーヘン
・こんぺいとう

それぞれの見た目や名称から、「夫婦円満」や「長寿」などの意味が込められていましたね。

また、最近は定番の品以外のおしゃれな品を縁起物として捉えるケースもあるよう。

真似してみるのもいいかもしれませんね。

引き出物や引菓子について、もっと詳しく知りたい人は、こちらの記事をどうぞ。

結婚式の引き出物って?金額相場や喜ばれる人気の品物、のしなどの基本マナーも紹介!

【実例紹介】引き出物のトレンドを調査!先輩カップルの引き出物・引き菓子・縁起物の選び方

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