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結婚式にはどんな「コート」を着ていく?選び方やマナー、男女別のおすすめコートをご紹介

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コートを着た男女

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秋の暮れから冬、春先にかけての結婚式には、
コートを着て会場に向かいますよね。

「会場に着くまでだから、いつもと同じコートでいいかな・・・」

そう思っている人はいませんか?

実は結婚式では、ドレスやスーツだけでなく、コートにもマナーがあるんです!

結婚式にふさわしいのはどんなコートなのでしょうか?

男女別のおすすめのコートを、選び方やマナーを交えてご紹介します!

INDEX

【女性編】コートの選び方&マナー

会場に入ってからクロークに預けるまでの時間や、屋外での演出、二次会会場への移動時間など、意外と人の目に触れる機会が多いコート。

失礼のないように、結婚式に「ふさわしいもの」を身に着けたいですよね。

そこでまずは、結婚式におすすめのコートを見ていきましょう。

結婚式におすすめのコート

女性におすすめなのは
・チェスターコート
・トレンチコート
・ノーカラーコート
の3つ。

それぞれ特徴をご紹介します。

チェスターコート

チェスターコート

チェスターコートは、フォーマルなコートの定番。

かっちりとした印象を与えてくれるので、結婚式にふさわしい一着です。

礼装が元となったコートで、スーツのジャケットのような形をしているので、ビジネスシーンにも重宝しますよ。

トレンチコート

トレンチコート

フォーマルな印象とおしゃれさが両立するトレンチコート。

ダブルボタンやウエストのベルト、肩や袖のストラップなどが特徴です。

カジュアルな着回しもでき、薄手のものは秋や春先にも便利ですね。

ノーカラーコート

ノーカラーコート

ノーカラーコートは、その名の通り襟のないコート。

すっきりシンプルなシルエットが、フェミニンで大人っぽい印象を与えます。

ドレスに合わせやすい一着ですが、首元が冷える場合はマフラーなども忘れずに!

選び方のポイント

今ご紹介したおすすめのデザインをおさえた上で、他に注意したいポイントを解説します。

〇素材

きちんと感のあるウールや、高級感あふれるカシミヤがおすすめ。

これらの素材は、中に着たドレスによく合うフォーマルな素材です。

さらに保温性も高いので、寒さ対策も文句なし!寒い季節の結婚式には大活躍しますよ。

丈の長いロングコート

他には、温かみを感じられるベロアツイードジャガード素材を選ぶのもいいですね。

ちなみに丈の長いロングコートを選ぶと、よりフォーマルな印象になると言われています。

〇色

色は、ベージュグレーなど、落ち着いた色合いがおすすめ。

コートを着たまま新郎新婦と並んだときのことも考えて、派手になりすぎず、品の良い色味のものをチョイスしておくと安心です。

特にシンプルな黒のコートは、年代もドレスも選ばない万能アイテム。

黒いコートを着る女性

一着持っていれば、慶弔両方使えるのも嬉しいところですね。

とはいえ、黒のコートで前を留めてしまうと、なんだか地味に感じてしまう場合も。お葬式をイメージさせるという声もチラホラ聞こえます。

そのため結婚式に着ていく場合は、明るい色のブローチやストールで華やかさをプラスするなど、着こなしを少し変えるといいかもしれませんね。

以上、結婚式におすすめのコートをご紹介しました。次は、反対に要注意なコートをいくつか見ていきましょう。

結婚式では避けたほうがいいコート

白や派手な色・柄のコート

白や派手な色・柄のコートは避ける

花嫁カラーの「白」は、コートにもできるだけ使わない方がよさそう。

入り口で脱いでクロークに預けてしまうので、基本的にはOKという声もありますが・・・

こんなケースもあるので要注意!

「結婚式が終わって、ゲスト退場の時間。
建物の外に出てコートを着て、会場から出ようとすると、出口で新郎新婦がお見送り・・・」

このとき、真っ白のコートでウェディングドレス姿の花嫁の隣に並ぶのは、気まずいかも。

特にガーデンパーティーや屋外での演出があるなど、会場でコートを着るとわかっている場合は、白のコートは避けたほうが安心です。

また、クリーム色に近い「アイボリー」も注意が必要な色。

というのもドレスでは「角度や光の加減によって白に見えてしまうことがある」という理由で、避けたほうが無難な色と言われているんです。

同じように考えると、コートでも避けたほうがベターと言えそうです。

他にも、派手な色や柄のコートはNGとされています。

例えば、アニマル柄は派手な印象になりがち。

あくまで主役は新郎新婦なので、控えめな印象のものを選びましょう。

カジュアルなデザインのコート

ダウンコート

カジュアルすぎるデザインのコートも避けるようにします。

フォーマルなドレスにカジュアルなコートだと、組み合わせもちぐはぐですよね。

具体的には、
・ダウンコート
・モッズコート
・ダッフルコート
などは避けたほうがよさそうです。

ただ、例えば妊婦さんや、体調のすぐれない人は無理をせず、温かさを優先してもOK。

最近はダウンコートでも、細身のロング丈でベルト付きなどきちんと感のあるデザインのものもあります。やむを得ずダウンコートを着る場合はそんなデザインを選ぶといいかもしれませんね。

毛皮やファー、ニットのコート

毛皮やファーのコート

デザインと同じく素材がカジュアルなコートも避けたほうが無難。

特に毛皮やファーのコートは、カジュアルでやや派手な印象を与えるため、フォーマルな場である結婚式には向いていないとされています。

ただ近年では、首元だけのものは許容されることもあるよう。繰り返しになりますが、品があって控えめな印象を与えられる程度にとどめておくとGOODです。

他には、ニットなどもカジュアルな印象が強いので、避けたほうがいいでしょう。

以上、コートの選び方&マナー、女性編をお届けしました。コートの選び方が何となく分かったでしょうか。

コート以外にも、会場内でドレスの上に羽織るボレロやジャケットについて気になる人は、こちらの記事をチェックしてみてください。

冬の結婚式、ボレロはどう選ぶ?お呼ばれドレスの羽織もの、おすすめを紹介!

女性向け!結婚式の羽織物「ジャケット」の選び方のコツやマナー!

結婚式お呼ばれの「ストール」の正しい選び方や結び方って?


続いて、男性編を見ていきましょう。

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【男性編】コートの選び方&マナー

結婚式におすすめのコート

男性におすすめのデザインはこの3つ。

・チェスターコート
・ステンカラーコート
・トレンチコート

こちらもぞれぞれの特徴を見ていきましょう。

チェスターコート

チェスターコート

男性でも、チェスターコートはフォーマルなコートの代表格。

スーツのジャケットと同じような襟の形が特徴で、ウエストが少し絞られているシルエットをしています。

特にフォーマル度が高い、黒いチェスターコートを持っておくと冠婚葬祭に使えますよ。

ステンカラーコート

ステンカラーコート

スーツには定番のオーバーコート、ステンカラーコート。

レインコートのもととなったコートで、肩の周りがゆったりとした伝統的なデザインです。

ボタンを隠す比翼(フライフロント)仕立ては、フォーマルな場面にふさわしいものとされています。

トレンチコート

トレンチコート

最後にご紹介するのはトレンチコート。実はこのコートは、第一次世界大戦でイギリス軍が着ていたミリタリーコートが由来。そのためフォーマルさでは上の2つには劣ると言われています。

ですが、近年ではフォーマルな場でも許容されるようになってきました。

男性の着こなしとしては、背中でベルトを結ぶのではなく、ウエストを締めるのがよいでしょう。

選び方のポイント

続いてデザイン以外のポイントも解説します。

〇素材

女性の場合と同様、ウールカシミヤ素材のコートがおすすめ。

他には、ベロアツイードジャガード素材でも問題ないようです。


〇色

色はの他、グレーネイビーを選ぶのもアリ!

ちなみに男性のコートは色が濃いほどフォーマルだとされています。


そのため、フォーマル度の高い装いが必要とされる親族や主賓はを選ぶといいでしょう。

一方、友人や同僚などの一般ゲストなら、ネイビーグレーでもOKです。

ちなみに柄がない無地のものがきちっとした印象を与えられると言われていますよ。


続いて、結婚式でNGとされるコートも押さえていきましょう。

結婚式では避けたほうがいいコート

白や派手な色・柄のコート

白や派手な色・柄のコートは避ける

女性の場合と同様、主役である新郎新婦のためのカラー「白」はやめたほうがいいですね。

またチェック柄やアニマル柄など模様のあるものや、目立つ色味のものも結婚式では着ないほうが無難。

繰り返しになりますが、男性の場合は、無地で濃い色味のコートを選ぶと、きちっとした印象を与えられますよ。

カジュアルなデザインのコート

モッズコート

男性の場合も、カジュアルなコートはやはり結婚式にふさわしくありません。

メンズでは、モッズコートやダッフルコートは冬の定番ですが、これらはカジュアルなコートに分類されます。

ダウンやニット、ナイロン、フリースなどの素材も避けたほうがいいでしょう。

防寒とフォーマルさを両立させたデザインのコートを用意するといいですね。

毛皮やファーのコート

毛皮やファーのコート

男女問わず、毛皮やファーは結婚式では好まれない場合が多いです。

毛皮やファーは高級品とはいえ、フォーマルさという点では避けたほうが無難。

デザインにもよりますが、カジュアルや派手な印象になるだけでなく、毛が落ちたり付いたりするので避けたほうがいいという意見もあるようです。

以上、コートの選び方&マナー、男性編でした。

男性の場合は、ビジネスシーンでよく使われるデザインで、濃い色のものほどフォーマル度が高いと考えれば選びやすそうですね。


コート選びのポイントが大体分かったところで最後に、会場でのコートの取り扱いマナーを確認しておきましょう。

会場でコートを預けるときのマナーは?

コートは、結婚式に出席する前に、会場のクロークに預けるのが基本マナーとされています。

預けるタイミングは、到着したらすぐ、受付をする前。

建物に入った時点でコートを脱いで腕にかけておき、クロークではさっと預けましょう。

ちなみに会場内にはパーティバッグのみを持ち込むのが基本とされています。

「式が始まるギリギリの時間に到着して、コートや荷物を手に持ったまま式に出席・・・」

なんてことにならないよう、そもそも時間に余裕をもって会場に到着したいところですね。

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まとめ

結婚式に出席するときのコートは、女性、男性ともにフォーマルな場にふさわしいものを選ぶことが大切なんですね。

おすすめのデザインは
女性→
チェスターコート
トレンチコート
ノーカラーコート

男性→
チェスターコート
ステンカラーコート
トレンチコート
です。

特にウールやカシミヤ素材のものはフォーマル度が高くておすすめ。

色は、黒やグレーなど、落ち着いた色味がピッタリです。

一方、ダウンコートやモッズコートなど、カジュアルなデザインのコートは避けた方が無難。

他にも、新郎新婦のための色とされる「白」や、新郎新婦より目立ちかねない「派手な色柄」も避けるようにします。

意外と人目につくアイテム、コートもマナーを意識して選べるといいですね。

結婚式に出席する際の服装マナー全般を確認したい人はこちらをどうぞ。

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