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結婚式お呼ばれの「ストール」の正しい選び方や結び方って?

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ストールを巻いた女性

公式インスタグラムはじまりました!

結婚式の服装で定番の羽織物、「ストール」。

パーティードレスにエレガントなアクセントを加えてくれますよね。

でも結婚式に羽織るストールの、正しい選び方や結び方って知っていますか?

今回はストールの選び方・結び方のマナーや、素敵なコーデについてご紹介します。

INDEX

ストールを選ぶときの注意点

せっかくドレスに合う素敵なストールを選んでも、マナー違反のものだと台無しですよね。

そうならないためにも、まずはお呼ばれのストールで「避けた方がいい素材や色」を見ていきましょう。

花嫁カラーの「白」

白は花嫁のウェディングドレスで一般的な色。

白い布素材

ゲストが白いストールをつけるのは、できるだけ避けた方が良さそうです。

ドレスが黒や暗い色の場合、アクセントとして、白に近い明るい色のストールを羽織る人もいるようですが・・・

座った状態で上半身だけ見えていると、「真っ白な服装」という印象を持たれてしまうかも。

どうしても白に近い色にしたい人は、透け感のある素材を選ぶなど、白い印象を薄めるための工夫をするといいですね。

ただ、周りの人がどう思うかはわかりませんから、やっぱり「基本的にはNG」と思っておくのが無難です。

ファー素材

ファー素材

冬にぴったりなファー素材ですが、少し気をつけたいポイントも。

それは、毛が飛んで隣の人についたり、お料理に入ったりする可能性があること。

また、ゴージャスなデザインを選ぶと花嫁より目立ってしまうかもしれません。

しかし、最近では花嫁やゲストがファーを使うこともあり、ファーに関して少し寛容になっている流れもあるようです。

絶対NGというわけではないので、結婚式の雰囲気や出席者の顔ぶれに合わせて判断するとよさそうですね。

カジュアルな素材

太い毛糸で織られたカジュアルな素材

結婚式はフォーマルな場ですから、場に合った服装をしていくこともマナーの一つです。

羽織物であるストールも、コットンや、太い毛糸で織られたものなど、カジュアルすぎる素材はNGとされています。

オーガンジーやシフォンなど、お呼ばれにふさわしい華やかな素材を選ぶといいですね。


また、寒い季節の結婚式で人気の「厚手のストール」にもご注意を。

ウールなど普段使いのような厚手ストールは、カジュアル度が高いので避けた方が無難です。

厚手のものでも、ベロア素材や少し光沢のある素材なら、程よく華やかさが出るのでGOOD。

ベロア素材

特に寒さが厳しい季節には、

・ドレスを厚手のベロア素材にする
・羽織物をストールではなくボレロやジャケットにする

など、ストール以外の部分で寒さ対策をするのもアリですよ。

ラメやスパンコールは夜のパーティーに

スパンコール素材

ラメやスパンコールが施されたストールは、昼のパーティーには目立ちすぎるので不向きとされています。

でも夜のパーティーならOK!
キラキラと光る素材のものは、夜のパーティーで羽織りましょう。

ワンポイント程度なら、昼のパーティーでも気にしなくて大丈夫ですよ。

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ドレスとの色の合わせ方

クローゼットと女性

ストール選びでは、ドレスとの相性も大切です。

具体的には、色のトーンが違うものを合わせると、コーディネートにメリハリが出ます。

例えば、淡い色のドレスに濃い色のストールを合わせれば、全体が引き締まってコーデがぐっと大人っぽく。

濃い色のドレスに淡い色のストールを合わせれば、柔らかさをプラスしてくれます。


もちろん、あえてドレスとストールを似た色で合わせるのもアリ。

この場合は、全体的に落ち着いた優しいコーデになります。


違う色どうしを組み合わせるか、似た色でそろえるか・・・好みに合わせて選んでくださいね。

ただ、気をつけたいのは、「黒×黒」の組み合わせ。

全身真っ黒のコーデ

全身真っ黒のコーデはお葬式を思わせるので、おめでたい結婚式の場ではNGです。


以上、ストールの「選び方」についてお届けしました。
続いて、「結び方」を見ていきましょう!

ストールの結び方3選

ストールは、結び方でさまざまな印象を演出できる優秀アイテム!

素敵な結び方を3つご紹介します。

定番の前結び

①ストールを肩に羽織って、左右どちらかを長く取ります。

定番の前結びの結び方_01

②長い方を上にしてクロスさせ、下から短い方へくぐらせ、垂らします。

定番の前結びの結び方_02

③ひと結びして、みぞおち辺りで結び目を整えれば完成!

定番の前結びの結び方_03

簡単にできて、素材も選ばない基本的な結び方です。

フォーマル感をアップさせたければ②をもう一度繰り返して、結び目を2重にするといいですよ。

ドレス全体を見せる後ろ結び

①ストールを左右同じ長さに羽織ります。

ドレス全体を見せる後ろ結びの結び方_01

➁羽織ったストールの両端を、わきの下を通して背中に持ってきます。

ドレス全体を見せる後ろ結びの結び方_02

③腰の真ん中あたりでひと結びして完成!

ドレス全体を見せる後ろ結びの結び方_03

前はドレスがきちんと見える上に、後ろにもポイントができる結び方です。

きつく結びすぎると、腕が動かしにくくなるので調節してくださいね。

キュートなリボン風結び

①あらかじめ、ストールの真ん中にシュシュを通しておきます。

キュートなリボン風結びの結び方_01

➁ストールを前から巻いて、背中の中央辺りでひと結び。
胸の真ん中にシュシュがくる状態で、完成です。

キュートなリボン風結びの結び方_02

前から見ると、肩から巻いたストールの中央が、シュシュできゅっと絞られて、ストールが大きなリボン状に!

キュートなリボン風結びの結び方_03

アレンジとして、シュシュを背中側にすればバックスタイルにリボンができます。

とってもキュートな結び方ですね。

落ちないようにしっかり巻こう

これは、どの結び方をするときも共通の、基本的なマナーですが・・・

ストールは、ずり落ちないようにしっかり巻きましょう。

特に結婚式場は神聖な場です。
肩の出るドレスは羽織物で隠して、露出をひかえるのがマナー。

立ち上がるたびにストールがずれて肩が出たり、床に落ちてしまったり・・・
そんな状態では結婚式に集中もできませんよね。

そんなことにならないためにも、結婚式場ではストールが落ちないようにしっかり結んでおきましょう。

あまりきつく結びたくないという人は、コサージュやブローチで留めるのもアリですよ。

ブローチ

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まとめ

お呼ばれのストールには、避けた方がいい素材や色がいくつかあるんですね。

でも結び方も色々あって、アレンジできるのがストールのいいところ!

ドレスとの相性も考えて、じっくり選びましょう。

マナーを意識した上で、オシャレな着こなしができるといいですね。

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