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結婚指輪の選び方のポイントや購入の流れって?どんな準備が必要?
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2人の結婚の証としてつけることの多い結婚指輪。
長くつけるものですから良いものを選びたいところ。
しかし、何を基準に見ればよいのか、どんな準備が必要なのか分からない、という人が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、結婚指輪の選び方のポイントや購入の流れなどをご紹介します。
【選び方1】予算を決めよう
結婚指輪を選ぶときのポイントとしてまず挙げられるのは予算です。
あらかじめ予算を決めておけば予算の範囲の中で安心して選ぶことができます。
せっかくほしい指輪が見つかっても予算を超えてしまっていては、諦めたり妥協して選んでしまうことになるかもしれません。
ですので、結婚指輪の予算は2人でしっかり話し合って決めておきましょう。
ちなみに、一般的な価格帯としては夫婦で20~30万円前後となっています。
「ということは夫婦で10数万円ずつくらいかなあ?」
と多くの人が思うかもしれません。
実際は、女性のほうの指輪にダイヤが入っているデザインの場合は、男性の指輪よりも金額が高くなることもあります。
結婚指輪の予算については、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。
【選び方2】注文方法の違いって?
結婚指輪を選ぶ時の2つ目のポイントは注文方法です。
結婚指輪の注文方法には既製品、セミオーダー、フルオーダーの3種類があります。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
既製品
結婚指輪の注文方法の1つである既製品の購入。
既製品を購入する1番のメリットは、受け取りまでの期間が短いこと。
早ければその日のうちに、遅くとも1ヶ月以内に手に入れられることが多いのは嬉しいポイント。
また実物を見ながら指輪を見ることができるので、イメージ通りのものを買えるのも魅力の1つですよ。
セミオーダー
セミオーダーとは素材やデザイン、ダイヤモンドの有無などを複数の選択肢の中から選び、サイズに合わせて結婚指輪を作る注文方法です。
そんなセミオーダーは、既製品よりもこだわりつつ、フルオーダーよりも気軽にそして予算に合わせて、ふたりだけの指輪を作ることができるのが魅力。
受取りまでの期間は3週間~1ヶ月半ほどと、既製品よりも長くはなりますが、2人のお気に入りの指輪を作ることができるので人気ですよ!
フルオーダー
フルオーダーとは素材やデザイン、ダイヤモンドの有無などを全て自分たちで決める指輪の注文方法です。
受取りまでの期間は2~3ヶ月と、セミオーダーよりもさらに長くなっています。
しかし、2人の理想を完璧に取り入れた指輪を作ることができるのは嬉しいポイントですね。
結婚指輪の注文方法は、こちらの記事も参考にしてください。
結婚指輪の買い方「既製品・セミオーダー・フルオーダー」とは?選んだ理由は?
【選び方3】どんなデザインがあるの?
結婚指輪選び3つ目のポイントはデザインです。
多くの人がデザインを重視して指輪を選んでいます。
ちなみに、ここでのデザインとは指輪を正面から見たときの形(ライン)のこと。
このラインによって、指につけたときの印象が大きく変わります。
また、人によって手の形や指の太さ、長さは違うので、自分に似合う指輪を探すことが大切。
婚約指輪との重ねづけを考えている人は、婚約指輪のデザインに合わせてもいいかもしれませんね。
それでは、デザイン別の特徴や指輪を見ていきましょう。
ストレート
結婚指輪の代表的なデザインであるストレート。
シンプルなデザインのものが多く、男女問わずつけやすくなっていることから人気があるようですよ。
ウェーブ(S字・V字・U字)
ウェーブタイプの指輪は、ラインが曲線を描いているのが特徴。
指を長く見せる効果があるので、「指を細く、長く見せたいなあ」という人にはオススメのデザインですよ。
また、ウェーブはその形によってさらにS字・V字・U字と分けることができます。
それぞれ、指輪の形がアルファベットのS・V・Uの字を描いているような形状のデザインとなっているんですね。
指輪の幅はどうする?
指輪の形だけではなく、幅も印象を決める大切なポイントです。
結婚指輪の幅は一般的に3mmくらいのものが多くなっています。
3mmよりも細い指輪は繊細な印象に、太い指輪は個性的な印象になりますよ。
指輪の幅についてより詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
結婚指輪は幅によって印象が違う!細いタイプと太めのタイプ、どっちがおすすめ?
【選び方4】素材選びも大切
結婚指輪選び4つ目のポイントは素材について。
素材を変えると色味も変わり、印象が変わるので実際に指につけて比べてみるのがオススメ。
では、素材ごとの特徴を見ていきましょう。
プラチナ
結婚指輪の素材として最も一般的なのがプラチナです。
プラチナとは言っても、純度100%のプラチナは柔らかく変形しやすくなっています。
そのため、他の金属を5~10%加えて硬さを出していることが一般的。
プラチナは特有の輝きもさることながら、丈夫な点も嬉しいところ。
と言うのも、プラチナは安定した金属なので、酸やアルカリに強く、変色・変質しにくくなっています。
また、傷がついたり変形しても修復しやすいため、特に毎日身につける結婚指輪にぴったりの素材と言えそうですね。
ゴールド
プラチナ以外の素材として代表的なものにゴールド素材があります。
ゴールド素材はプラチナよりも価格が安いことが多いようです。
また、ゴールドとは言っても純金ではなく、金と他の金属を合わせて合金にするため、色味も様々。
それでは代表的なゴールドを見ていきましょう。
ホワイトゴールド
ホワイトゴールドはプラチナと似た色味が特徴。
先ほど説明したようにゴールド素材はプラチナよりも安い傾向にあるので
「この指輪が欲しいけれど、プラチナだと予算がなあ・・・」
という場合は素材をホワイトゴールドに変えてみると同じデザインで、価格が抑えられるかもしれませんよ。
イエローゴールド
イエローゴールドは一般的な金色に近い色味が特徴です。
その色味からゴージャスで華やかな印象を与えてくれるのでオススメですよ。
ピンクゴールド
ピンクゴールドは優しく、柔らかな輝きが特徴。
肌の色にも近いのでなじみやすい色となっています。
また、硬い素材でもあり変形や傷に強いという特徴があります。
そのためサイズ直しできる範囲が他の素材とは異なることもあるようです。
素材については以下の記事を参考にしてくださいね。
婚約・結婚指輪の素材「プラチナ」「ゴールド」「ピンクゴールド」って何?
【選び方5】宝石の有り無しはどうする?
結婚指輪選び5つ目のポイントは宝石有りの結婚指輪にするのか、無しの結婚指輪にするのか。
宝石の中でも特にダイヤモンドが留められているものは指輪が華やかになるのでオススメ。
ダイヤモンドが1つ留められているものから複数留められているもの、どのように留められているのか、大きさなど種類は様々。
ダイヤモンドがあることで、結婚指輪のデザインの幅はより広がります。
ふたりの好みや婚約指輪との重ねづけ、生活スタイルなどに合わせて、店員さんと相談しつつ宝石を有りにするのか無しにするのか決めましょう。
こちらの記事もぜひ読んでみてくださいね。
買いに行くまでに準備しよう!
選び方のポイントが分かったら、今度は買いに行くまでの流れを見ていきましょう。
まずは買いに行くまでに準備しておきたいことを3つ紹介します。
下調べは大切
結婚指輪を購入する前にしておきたいことの1つが下調べです。
インターネットで調べたり、ブランドからカタログを取り寄せたりするのがオススメ。
どんなデザインがあるのか、ブランドがあるのかなど、目星をつけておくと実際に購入する際にスムーズに指輪を選ぶことができますよ。
来店予約をしよう
どこのお店に行くのか決めたなら、来店予約もしっかりしておきましょう。
来店予約をしておくことで、お店で待たされることなくスムーズに指輪を選ぶことができます。
また、店員さんがつきっきりで対応してくれるので、わからないことなどがあっても安心ですよ。
手のケアもしておこう
意外と見落としがちなのが手のケアをしていくことです。
例えば、ネイルをする女性は、普段使いする結婚指輪にマッチするように普段のネイルで行くのがオススメ。
また、指の毛が気になる人は男女問わずケアしておくと良いかもしれませんね。
購入の流れと確認したいこと
準備ができたらいよいよ結婚指輪の購入です。
購入の流れと、確認しておきたいことを見ていきましょう。
1 指輪を選ぼう
結婚指輪を選ぶときは、実際に試着するようにしましょう。
結婚指輪はこれから先長くつけるもの。
プロの店員さんに相談しつつ、体調や季節によって変わる指のサイズにも違和感なくつけられるよう、素材やデザインなどを決めると良いですよ。
また、刻印を入れるのであればどのような刻印を入れるのか、伝えることも忘れないようにして下さいね。
2 支払いをしよう
どの指輪を買うのか決めたら、お金の支払いです。
支払い方法はクレジットカードであることが多くなっています。
ここで気になるのが、どちらがお金を支払うのか。
男性が多く支払う、全額出すというカップルが比較的多いですが、特に決まりはありません。
特に結婚に向けて準備を進めていると、何かといろいろなことに費用がかかることが多いですよね。
どのように支払うのか、事前に2人でしっかりと話し合っておくと良いのではないでしょうか。
3 受取りまでの期間を確認しよう
お金を支払ったら、結婚指輪の受け取りはいつになるのか確認しましょう。
結婚指輪の受け取りまでの期間は注文方法によって異なりますが、目安は以下の通りとなっています。
上記の日数はあくまでも目安。
大切なのは結婚式など、結婚指輪が必要になるタイミングから逆算してスケジュールを立てること。
結婚式のおおよそ半年前には結婚指輪の購入を済ませておくと良いですよ。
4 受け取りの際に確認したいこと
結婚指輪ができたらいよいよ受け取りです。
ここで確認しておきたいのはクリーニングやサイズ直しなどのアフターサービスについて。
アフターサービスが有料なのか無料なのか、保証期間はどれくらいなのかしっかり聞いておくことが大切ですよ。
ジュエリーブランドNIWAKA(ニワカ)では、指輪を購入した後も生涯満足して使ってもらえるよう、最高水準のアフターサービスを提供しています。
詳しくはこちらも読んでみてくださいね。
2人で仲良く選ぼう
最後は、結婚指輪を2人で仲良く選ぶコツです。
結婚指輪は男性も女性もつけるものなので、女性だけがつける婚約指輪と違い、2人で買いに行くことが多いもの。
その分、2人でしっかりと相談していろいろなポイントから指輪を選ぶ必要があります。
特に、普段は指輪をつけないことが多い男性は女性に任せっきりにしてしまいがち。
男性としては「おそろいの指輪を買うなら彼女に任せた方がいいしな・・・」と思ってしまうのかもしれません。
確かに、結婚指輪はペアで同じものを買うイメージが強いかもしれませんが、必ず同じデザインを選ばなければならないというわけではありません。
大切なのはお互い好みのデザインの指輪を買うこと。
長くつける結婚指輪ですから2人とも妥協せずに、お気に入りの指輪を選びましょう。
まとめ
いかがでしたか?
結婚指輪を選ぶポイントとして以下の5つが挙げられました。
・予算
・注文方法
・デザイン
・素材
・宝石の有無
また、買いに行くまでの情報収集や来店予約も大切。
購入の際は支払い方法や受け取りまでの期間、アフターケアについて確認しましょう。
ただし、何よりも大切なのは2人が「これだ」と思える指輪に出会うこと。
今回紹介したポイントを参考に、2人にとって運命の指輪を見つけられると良いですね。
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