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海外ウェディングの場合、ゲストの旅費ってどうするの?

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お金が貯められた「WEDDING」と書かれた瓶と地図

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海外ウェディングをするカップルにとって、ゲストの旅費をどうするのかは、とても悩ましい問題。

「はるばる足を運んでくれるゲストのためにも、なるべく負担したいけど、海外ともなると旅費も高額に・・・どうしよう?」

そんなお悩み中の人のため、海外挙式のゲストの旅費や宿泊費の負担の仕方について、ご紹介します。

INDEX

ゲストの旅費の負担は誰がした?

海外ウェディングでゲストの旅費や宿泊費の負担をどうするかについては、明確な決まりはないようです。

ゲストの認識も、
「新郎新婦が出してくれるもの」
「自分で出して出席するもの」
と人によって様々。

では、実際に海外ウェディングを挙げたカップルはどうしたのでしょうか?

ウェルカムグッズと新郎新婦

ゲストの旅費の負担状況について、調べてみると、次のような結果に。

列席者の旅費を負担したかアンケート「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」より

旅費を「まったく負担しなかった」 が42.4%と、最も多い割合を占めています。

出席するゲストの人数が多い場合、旅費を負担したくても高額でなかなか難しいことも・・・。

「費用は自己負担で出席してもらうことになるんだけど・・・」と事前に伺い、ゲスト各自の負担でお願いするケースが多いようです。

ゲストに説明する女性

一方、20.3%のカップルは「すべて負担した」、37.2%が「一部を負担した」と回答。

確かに、はるばる足を運んでくれるゲストに感謝の気持ちを表すなら、旅費は全額負担が理想ではあります。

とはいえ海外ウェディングで全額負担となると、やっぱりふたりの負担が大きい・・・。

そのため、新郎新婦が全額負担するケースは、親族や親しい人のみの少人数の式に多いよう。

新郎新婦とその親族

また、家族や親族、招待ゲストの中でもどうしても来てほしい人など、一部の人のみ全額負担するという場合もあります。

特に両親は、育ててもらった感謝の気持ちから、交通費と宿泊費を全額負担する新郎新婦も多いようです。

両親

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新郎新婦が一部負担するときの負担方法

全額負担はせず「一部負担」をする場合については、大きく分けて2パターンあります。

① 一部負担するものを項目で分ける
② 渡す金額を一律で決める

具体的には、

・交通費と宿泊費のどちらかを全額負担or一部負担する
・参加者全員に一律5万円ずつ渡す

などのようになります。

ホテルの客室と一万円札


「ゲストの旅費の一部を負担した」と回答した人に、どのように負担したのか聞いたところ、このような結果に。

ゲストの旅費の一部をどのように負担したかアンケート「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」より

「交通費と宿泊費のそれぞれの一部を負担した」という人が約4割で最も多いようです。

そのほか、負担項目や負担の仕方は人それぞれといった結果に。

特に海外挙式では、渡航先やシーズンなどによって「交通費」や「宿泊費」が大きく変わります。

参加する人数や予算などによって負担する項目や金額を決めると良さそうですね。

「交通費や宿泊費を負担するのは、予算的に難しそうだな・・・」

という場合は一律数万円を渡すなど、費用負担の方法を考えましょう。

ただし、友人などの間で対応に差が出ないように注意が必要です。

天秤にかけられるゲスト

海外挙式などで遠方からゲストを呼ぶ際の交通費や宿泊費に関するマナーについては、以下の記事で詳しく解説しています。

負担する金額の決め方や渡し方のマナーも紹介しているので、ぜひ読んでみてくださいね。

遠方から結婚式に来てくれるゲストの交通費・宿泊費はどうすべき?金額や渡し方もチェック!

ゲストに旅費を負担してもらったときの配慮

自分で旅費を負担して出席してくれたゲストには、心配りを忘れずに。

現地でお食事会や披露パーティーを開いて招待したり、食費や滞在費の負担をしたりするなど、おもてなしを考えましょう。

後日、贈り物をするなどして感謝の気持ちを伝えてもいいですね。

贈り物

ご祝儀はもらってもいい?

ゲストに費用を負担してもらった場合、ご祝儀はもらってもいいのでしょうか?

海外挙式は国内に比べ、交通費や宿泊費の負担も大きくなります。

一般的には、ゲストが費用を全額負担する場合、ご祝儀は受け取らないのがマナー。

その場合は、招待する段階で、ご祝儀辞退の旨を伝えておきましょう。

ご祝儀の辞退を伝える男性

ただ、悩ましいのは、ゲストに費用の「一部」を負担してもらう場合。

一般的に、海外挙式の場合は、新郎新婦が旅費を一部でも負担しているなら、ご祝儀は受け取っても問題ないとされています。

というのも一部負担の場合、ほとんどの場合が3~5万円となることが多いため。

そのため、一部負担であってもご祝儀を受け取ることはマナー違反ではないようです。

ご祝儀

費用については事前に明確にすることが大事

海外ウェディングでゲストに参加してもらう場合、交通費や宿泊費はどうするのか、招待するタイミングで明確に伝えることが大切です。

特にゲストに一部もしくは全額を負担してもらう場合は、どのくらい負担してもらうのか了解してもらった上で招待しましょう。

その際、招待の連絡をLINEやメールなどで一斉に送るのは失礼にあたる場合があります。

メールを一斉送信する女性

海外ウェディングでは、相手の負担額が大きいことも多いですよね。

電話、もしくは直接会って「費用負担の詳細」を含めた丁寧な招待をしましょう。

親にも事前に相談を

海外挙式を行いたいと思ったら、両親への相談も忘れずに。

親族などを招待するときは、旅費の負担をどうするべきなのか、両親の意見も参考にして決めていくことが大切ですよ。

母親に相談する女性


以上、海外ウェディングのゲストの旅費負担についてまとめてきましたが、実際にいくらぐらいかかるかというのが気になるところ。

そこで、以下2つの記事では海外挙式で定番のハワイとグアムの費用相場を詳しく解説!

ハワイ結婚式にはいくら必要?費用の内訳や安く抑える方法を解説!

グアム挙式の相場ってどれくらい?

ゲストの旅費負担の相場のほか、挙式やパーティーにかかる費用の相場もまとめました。

費用節約のコツも紹介しているので、ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。

「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍5年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人

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まとめ

海外ウェディングの旅費は、ゲストが全額か一部負担することが多いよう。

ただし、ゲストに旅費を全額負担してもらった場合には、ご祝儀は受け取らないのがマナー。

現地でおもてなしをするなど、心配りも忘れないようにしましょう。

何より、海外ウェディングの場合は、費用について事前に明確にしておくことが大切です。

新郎新婦もゲストも気持ちよく過ごせるよう、お金に関するマナーは国内の式以上に配慮しましょう。

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