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海外挙式に持っていくべき手荷物は?スーツケースには何を入れる?
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海外挙式に向けて準備を始めたあなた!
荷物が多くなってしまって大変ではありませんか?
手荷物として機内に持ち込むものとスーツケースに入れるものの仕分けも大変ですよね。
そこで今回は、海外挙式に持っていく荷物や、その仕分け方をご紹介します!
手荷物とスーツケース、分ける基準は?
海外挙式に持っていく荷物は、大きく2つに分けることができます。
1つは飛行機の中に持ち込む手荷物です。
たとえば、身分証明書などの貴重品や、挙式当日に必ず使うドレスや指輪などがあります。
もう1つは機内に持ち込まず、スーツケースに入れて預ける荷物。
生活用品など現地に着いてから必要なものや、機内に持ち込めないものです。
例えば、国際線では機内に液体を持ち込むことは制限されています。
液体は100ml以下の容器に小分けにした上で、1リットル以下のジッパー付き透明プラスチック袋に入れなければ持ち込めないとのこと。
また、手荷物として持ち込める荷物の大きさや重さも航空会社によって決まっています。
こういった注意事項を押さえた上で、大量の荷物を準備し、仕分けるとなると自分で何を用意したのか把握できなくなるかもしれません。
忘れ物をしないためにも
「何を持っていくのか」
「どの荷物を手荷物とスーツケースのどちらに入れたのか」
が分かるようなチェックリストの作成も準備の際にはしておきましょう。
ではまず手荷物に入れるべきものをご紹介します。
手荷物に入れるべきもの
1. 貴重品
まず紹介するのは飛行機に乗るために必要になる物です。
次のようなものがあります。
・航空券
・パスポート
・予約確認書
・身分証明書(運転免許証、保険証など)
・クレジットカード
支払いはカードでしようと考えている人も、チップの慣習がある国に行く場合は財布にいくらか現地の通貨を入れておいた方がいいですよ。
2. 衣裳
海外では、自分の荷物が他の国へ行ってしまったり、他の旅行者の荷物と入れ替わってしまったりすることも・・・
「これがないと挙式ができない!」というものは手荷物として自分で持っていく方が安心。
その代表となるものが、「衣裳」です。
ウェディングドレスを国内で購入orレンタルした人は、手荷物としてドレスを持っていく必要があります。
何に入れればよいのか悩んでしまうかもしれませんが、ウェディングドレス専用のバッグがオススメ!
ドレスだけではなくブライダルインナーやパニエ(ドレスのボリュームを出すための下着)も忘れないようにしてくださいね。
その他、手荷物として持っていきたいものとして以下のような小物が挙げられます。
・手袋
・アクセサリー
・ベール
・白ハンカチ
・新婦用の靴やストッキング
また、新郎の衣裳ももちろん持っていく必要があります。
例えば、タキシードやシャツはもちろん、以下のような小物類も忘れずにチェックしておきましょう。
・タイ
・ポケットチーフ
・靴下
・靴
・ハンカチ
・手袋
3. 指輪
挙式の指輪交換のときに使う結婚指輪も挙式当日に必要なアイテムです。
また、指輪を置いておくためのリングピローもこだわりを持って手作りしたり、購入したのであれば、忘れずに持っていきましょうね!
4. 必要書類
挙式の種類によっては、決められた書類が無ければ式を挙げることができない場合があります。
例えば、「法的効力のある結婚式」を挙げる「リーガルウェディング」の場合は戸籍謄本が。
結婚したことを教会で祝福してもらう「ブレッシングウェディング」の場合は、ふたりが夫婦であることを証明してくれる婚姻届受理証明書が。
ゲストの前で結婚を誓う「人前式」の場合は、ゲストの名前を記入してもらうゲストブックがそれぞれ必要になります。
いずれも、書類がないと挙式を挙げられないことがあるので気をつけてくださいね。
リーガルウェディングとブレッシングウェディングの詳しい解説についてはこちらの記事をどうぞ。
海外挙式の「リーガルウェディング」って?ブレッシングウェディングとの違いも解説
5. その他、あると良いもの
海外挙式を行う場所によっては、飛行機に乗る時間が10時間以上になることもあります。
飛行機の中で快適に過ごすためにも、アイマスクや耳栓、簡易クッションなどの快眠グッズを持ち込むのがオススメ!
飛行機は乾燥しやすいので、乾燥対策のマスクや基礎化粧品もあると安心です。
また、長時間座ったままでいるとむくみやすくなるので着圧ソックスなども用意しておくといいかもしれません。
飛行機でできる美容対策についてはこちらを参考にしてくださいね。
そのほか、フィルム式のカメラはスーツケースに入れてしまうと、検査の際に使えなくなってしまうことがあるようです。
フィルム式のカメラを持っていくのであれば手荷物として持っていくようにしましょう。
続いて、スーツケースに入れるべきものをご紹介します。
スーツケースに入れるべきもの
1. 新婦のメイクグッズ
スーツケースに入れておきたい荷物の1つに、新婦のメイクグッズが挙げられます。
例えば、挙式用のメイクをしようにも上手く意思疎通できなかったときのために、メイクの参考写真を持っていったり・・・
ネイルにもこだわりがある人はネイル用品や、ネイルの参考写真を持っていったり・・・
現地の化粧品が合わなかったときのために、普段自分が使っている化粧品も忘れずに持っていくようにしましょう。
暑い地域で挙式をするのであれば、あぶらとり紙もオススメ。
また、ヘアメイクが崩れないよう、着脱しやすい服も持っていったほうが良いですよ。
2. 挙式で使うもの
衣装など「これがないと挙式ができない」というものは手荷物に入れますが、その他に自分で用意して挙式で使いたいものがあれば、スーツケースに入れます。
例えば、花嫁の幸せを願うためのアイテムである「サムシングフォー」や・・・
パーティーで使うウェルカムボードにこだわりがある人は、手作りしたものを持っていってもいいかもしれませんね!
また、挙式会場のスタッフやヘアメイク、カメラマンに心付けを渡したい人は、お札を入れるためのぽち袋を持っていくのも忘れないようにしましょう。
心付けについては以下の記事でより詳しく解説しているので、参考にしてみてくださいね。
3. 衣服や下着、その他生活用品
現地である程度の期間滞在するのであれば、衣服や下着、その他生活用品もしっかり準備しておきましょう。
例えば、現地で体調を崩してしまったときのために、普段飲んでいる薬や日本の市販薬は持っていっておきたいところ。
また、海外は日本とコンセントの電圧が異なるため、そのままでは充電アダプタを使うことができません。
カメラや携帯などの電子機器を充電するための変圧器も持っていったほうが良さそうですね。
シャンプーやリンス、ボディーソープ、歯ブラシなどのグッズは日本のホテルと違い、海外のホテルでは常備されていないこともあるようです。
必要に応じて準備しておきましょう。
他には、洗濯ネットや洗濯ひも、洗剤や圧縮袋などを持っていくと、現地で服を洗ったり、服を圧縮したりできるので、荷物を減らすこともできます。
現地で観光を楽しみたいと思っている人は、サングラスや水着、日傘やビーチサンダルも持っていくようにしましょうね!
まとめ
それでは、おさらいとして以下でチェックリスト例をご紹介します。
【チェックリスト例】
手荷物
▶貴重品(パスポート・クレジットカード類)
▶衣裳
▶指輪
▶必要書類
▶その他(カメラや機内用の枕等)
スーツケース
▶メイクグッズ
▶挙式で使うもの(小物類・ぽち袋)
▶衣服や下着、その他生活用品(薬やシャンプー類、洗濯セットなど)
基準は人それぞれですが、挙式当日に必ずいるものは手荷物に、なくても何とかなりそうなものはスーツケースに入れるのがオススメ。
荷物が多い上に2つに分かれてしまうと把握するのも大変。
確認用の持ち物リストを作成し、上手く活用しましょう。
しっかり準備して、忘れ物なく、海外挙式を迎えられると良いですね。
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