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ウェディングドレスを購入するメリット・デメリットは?安いの?ネット販売での購入はアリ?

ハンガーにかけられたウェディングドレス

公式インスタグラムはじまりました!

特別な一日にまとう大切なウェディングドレス。
そんなウェディングドレスをレンタルではなく、購入するって実際どうなの!?

購入できるウェディングドレスの種類や気になる費用、購入のメリット・デメリットを、ネット通販で買う場合の注意点も合わせてご紹介します。

INDEX

ウェディングドレスはレンタルが多い?

ウェディングドレス姿の新婦

ウェディングドレスはレンタルする花嫁と、購入する花嫁、どちらの方が多いのでしょうか?

先輩花嫁に、ウェディングドレスの手配方法についてアンケートした結果はこちらです。

ウェディングドレスの手配方法

ウェディングドレスを購入したかレンタルしたかの割合

※「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」調べ

先輩花嫁のウェディングドレス手配方法について、もっとくわしく知りたい人はこちらの記事をどうぞ。

レンタル?購入?どこで手配した?ウェディングドレス事情を先輩花嫁に調査!

日本では、ウェディングドレスはレンタルが主流になっているんですね!
その背景には、日本の結婚式における歴史も関係しているようです。

その昔、日本の結婚式は和装が主でした。白無垢を始め、色打掛や振袖など、高価な着物を貸衣裳屋などから借りてお色直しするのが一般的だったよう。

白無垢姿の新婦

それから西洋の文化が入り、結婚式でドレスを着るようになっても、「レンタル」するという文化はそのまま残りました。

日本ではドレスを着て出席するようなパーティーの頻度が少なく、ドレスを購入するという概念がなかったのかもしれませんね。

また、自分たちで買ったドレスを結婚式場に持ち込む場合、ドレスの保管料として「持ち込み料」がかかることもあります。

ドレス一点につき数万円かかることも多く、持ち込みを諦める花嫁も多いよう。
持ち込み自体が禁止になっている会場もあります。

歴史的な背景や色々な事情が重なって、日本ではウェディングドレスのレンタルが主流になっているんですね。

でも最近では、ウェディングドレスを購入する花嫁も徐々に増えているようです。

ウェディングドレスを抱きしめる女性

「でもウェディングドレスって高価なのでは・・・?」
「どうやって買えばいいの?」

など、疑問がいっぱいですよね。

まずは購入できるウェディングドレスの種類から見ていきましょう。

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購入できるウェディングドレスの種類

自分で購入できるウェディングドレスには、こんな種類があります。

既成(新品)のドレス

ハンガーにかかった様々な種類のウェディングドレス

完成状態で販売されている商品から選んで、購入するスタイルです。
デザインやサイズ展開も豊富で、買ってすぐ着られる状態というのも嬉しいですね。

自分のサイズをきちんと測ってもらい、サイズの合ったものを購入しましょう。
店舗で見て買う方法と、ネットショップなどで通販する方法があります。

フルオーダードレス

ウェディングドレスを作る様子

花嫁のイメージを元に、ウェディングドレスを一からデザインするスタイルです。

デザインや生地のこだわり、サイズまで、何もかも自分の思い通りにオーダーすることが可能!
まさに自分の為だけのドレスです。

セミオーダードレス

ウエストを測るウェディングドレス姿の新婦

既成のデザインを元にして、自分のピッタリサイズをオーダーすることができるスタイルです。

ドレスの色味や生地、デザインなども希望に合わせて変更できることもあります。
元のデザインがあるので、フルオーダーより少し手軽にできますね。

ドレスのオーダーについては、こちらの記事で詳しく紹介していますよ。

ウェディングドレスをオーダーするのって実際どう?相場やメリットをご紹介

中古のドレス

箱に入ったウェディングドレス

ドレスを購入して結婚式を終えた先輩花嫁から買ったり、レンタルドレスのアウトレット品を購入することもできます。
新品を購入するより安く買えるので、あこがれのブランドドレスにも手が届くかも!

ただし一点ものという場合も多く、ドレスの状態やサイズが合うかなど、よく確認してから購入しましょう。
買ってからお直しが必要な場合もありますよ。

購入するドレスの種類によっても、かかる費用は変わってきます。

より詳しい情報は、こちらをどうぞ。

知らないと損する!?中古のウェディングドレスのメリットとは

次は気になる費用を見ていきましょう!

ウェディングドレス購入にかかる費用

ウェディングドレスをレンタルした花嫁と、購入した花嫁、それぞれにアンケートを取った結果、平均費用はこちらでした。

レンタルと購入それぞれの平均費用

※「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」調べ

レンタルも購入も、先輩花嫁がウェディングドレスにかけた費用はほとんど変わらないんですね!

では、レンタルドレスの費用から詳しく見ていきましょう。

レンタル

ウェディングドレス レンタル費用の割合

「30万円未満」で手配した人が77.5%と、約8割を占めています。
「5万円未満」という低い価格でレンタルした人も7.3%いるようですね。


次は、購入した場合の費用を見ていきましょう。

購入

ウェディングドレス 購入費用の割合

ウェディングドレスを購入した人も、「30万円未満」で購入した人が75.6%を占めています。


ウェディングドレスを購入する費用は、先程もお話ししたように購入方法によっても大きく変わります。

フルオーダーが一番高価で、次にセミオーダー、既製(新品)ドレス、中古ドレスという順で安価になっていくのが一般的。

レンタルか購入か、どちらが安くなるかは、購入方法にもよるので一概には言えません。

でも前撮りや二次会、ハネムーンなどで同じドレスを複数回着たい場合、購入の方が断然お得な場合も!

豚の貯金箱

レンタルドレスを前撮りで着たい場合、レンタル料金の何割かが上乗せして請求されることがほとんどです。

二次会で着る場合も、レンタルの延長料や持ち出し料などとして、数万円かかる場合も。
でも購入したドレスなら、何度着てももちろん料金は一緒!

2回以上同じドレスを着る予定があるなら、購入の方がお得かもしれませんね。


ウェディングドレス購入の費用や節約方法については、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。

ウェディングドレスは購入とレンタル、どっちがお得?それぞれの費用やメリットは?

節約したい花嫁必見!ウェディングドレスを安く手配する方法

では次に、ウェディングドレス購入のメリットを見ていきましょう。

購入するメリット

自分だけのウェディングドレスになる

レンタルドレスは、自分の前に他の人が着ていることがほとんど。

もちろん綺麗にクリーニングはされていますが、「匂いやシミがないかな?」「どんな人がこのドレスを着たのかな」など、気になる花嫁もいるのではないでしょうか。

レンタルドレスについて、シミや匂い、どんな人が着たかが気になっている様子

でも新品のドレスを購入すれば、それはあなただけのウェディングドレス!

自分のためだけのウェディングドレスを着て特別な日を過ごせるのは、購入する一番のメリットですね。

中古の場合は前に誰かが着たものもありますが、その分価格を抑えることができます。

誰が着たのか気になるという場合は、先輩花嫁から直接買うのもアリ。

シミや汚れの心配については、現品を見て選ぶことで解消されますよ。

選択肢が豊富!

種類豊富なウェディングドレスが並ぶショップ

会場提携のレンタルショップから選ぶとなると、選択肢は限られます。
好みの一着に出会えればいいのですが、そうでない場合は困ってしまいますよね。

でも購入するなら、数多くのショップから自分の納得がいくまで選ぶことができます!

特にフルオーダーやセミオーダーなら、デザインも自由自在。
選択肢は無限大なので、後悔のないドレス選びができそうですね。

ジャストサイズのドレスが着られる

レンタルドレスは、背中部分で2~3サイズ程度調節ができるものが多いよう。
でも人によって体型はさまざまです。

「ウエストはピッタリだけどバストが少しキツイ・・・」など、背中部分だけで調節してもジャストフィットしない場合もありますよね。

ウェディングドレスのフィッティングの様子

でも購入するなら、始めから自分に合ったサイズのドレスを選ぶことができます。
自分のサイズをきちんと測ってもらい、ピッタリサイズのドレスを購入するといいですね。

フルオーダー、セミオーダーならなお、細部までジャストフィットするドレスを手に入れられますよ!

ウェディングドレスが手元に残る

レンタルドレスは、どんなに素敵でも返却しなければいけません。
でも購入すれば、思い出のドレスはあなたのもの!

新婚旅行などで後撮りに使ったり、ミニチュアドレスやベビードレスにリメイクするのも素敵です。

ベビードレスを着た赤ちゃん

大切にとっておいて、将来自分の娘に譲りたい・・・なんて人もいるかもしれませんね。
購入したドレスなら、結婚式後の使い方もあなたの自由です。

結婚式の後、購入したウェディングドレスをどうするかについては、こちらの記事も読んでみてくださいね。

購入したウェディングドレス、その後どうする?挙式後の使い道や注意点を紹介

素敵なメリットがたくさんですね。
では逆に、デメリットもあるのでしょうか?
さっそく見ていきましょう。

購入するデメリット

持ち込み料がかかる場合も

先ほどもお話ししましたが、ウェディングドレスを会場提携外のショップで購入して使う場合に、会場側がドレスの管理代として「持ち込み料」を設定していることがあります。

ウェディングドレスと持ち込み料

持ち込み料は数万円かかることもあるので、「せっかく安くドレスを購入したのに、持ち込み料と合わせたら高くついた・・・」なんてことも。

ウェディングドレス購入を考えている場合、そもそも「持ち込み料なし」の式場を探すのもアリ!
そうでなくても、前もって持ち込み料の有無、金額を確認しておくと安心ですよ。

ドレスの持ち込み料については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

ウェディングドレスの持ち込みって?料金はいくらかかる?

手間や時間がかかる

会場提携のレンタルショップでドレスを選ぶ場合は、提携ショップの数が限られています。

3軒の提携ショップ

でも数多くのドレスショップから自由に選んで購入するとなると、選択肢が多いので時間や手間が多くかかる場合も。

特にオーダーメイドの場合は、デザインも自分たちで決めていかなければいけないので、なかなか手間暇がかかります。

デザインが決まってからドレスを作成するまでも、もちろん時間を要します。
その工程も楽しく思い出深いものですが、忙しい花嫁は負担に感じることもあるかもしれませんね。

結婚式後の保管場所に困る

結婚式後も手元に残ることはメリットのひとつですが、一方で「どこに保管すればいいの!?」と悩む人も。

壁にかけられたウェディングドレス

ウェディングドレスのデザインによってはかなりかさばりますし、保管方法もきちんとしていないとドレスが傷むこともあります。

保管場所に困る場合は、メリットでお話ししたように色々なものにリメイクしたり、中古のドレスとして売ってしまったりという方法もありますよ!


では最後に、ウェディングドレスをネット通販で買う場合の注意点を見ていきましょう。

ネット通販で買うときの注意点は?

インターネット上には、数多くのドレスショップがあります。

インターネットに多くのドレスショップがあるという図

店舗に出向かなくてもたくさんのドレスから選べるのが、忙しい花嫁にも嬉しいところ!
また、リーズナブルで素敵なドレスもたくさんあるので、費用を抑えたいという人にもおすすめです。

例えば海辺など屋外での前撮りがしたい場合、高級なドレスだと汚れや傷が心配ですよね。

でも前撮り用に格安ドレスを購入しておけば、気にせず前撮りを楽しめそう!

色々なメリットがあるネット通販でのウェディングドレス購入ですが、気をつけたいポイントもあります。
いくつか見ていきましょう。

虫眼鏡

サイズ選びは慎重に

ネット通販で買う場合、実際に試着して選ぶことができません。
そのため、自分のサイズをきちんと把握して、ピッタリサイズのドレスを選ぶ必要があります。

普段の服のサイズとドレスのサイズは、少し差がある場合も。

ネット通販での購入を考えている場合でも、前もって店舗のあるドレスショップなどに出向き、一度採寸してもって自分のサイズを確認するのがおすすめですよ。

採寸の様子

返品対応してくれるサイトを選ぶ

実物を見て選ぶことができないインターネットショップ。
写真では色の写りが実物と違ったりすることもあります。

ネットショップで気に入ったドレスがある場合、ショップの口コミがあるならきちんと読んでおきましょう。

また、SNSなどで同じドレスを着ている花嫁がいないか検索するのもおすすめ。
色々な写真を見ることで、色味や雰囲気をしっかり把握することができます。

それでも「思っていたデザインや色味と違う」「裾が少しほつれている」など不満に感じる場合もありますよね。

返品可能の図

それでも返品不可のショップなら、諦めるしかありません。
できれば、返品対応してくれるショップから選んでおくと安心ですよ。

ネット通販でのドレス購入については、こちらのサイトで詳しくご紹介しています。

ネット通販でウェディングドレスを購入ってアリ?注意すべきポイントは?

※「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人

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まとめ

ウェディングドレスの購入について、ご紹介しました。

日本では、ウェディングドレスはレンタルが主流です。

昔の結婚式では高級な着物をレンタルして着るのが一般的だったことや、日本では結婚式以外にドレスを着る機会があまりなかったという歴史的な背景も理由のひとつです。

購入できるウェディングドレスの種類は、

・既成(新品)のドレス
・フルオーダードレス
・セミオーダードレス
・中古のドレス
の4つ。

ドレスのレンタルや購入にかかる平均費用は、こちらです。

・レンタルした 21.7万円
・購入した 23.6万円

レンタルか購入か、どちらが安くなるかは購入方法によりますが、前撮りや二次会、ハネムーンなどで同じドレスを着たい場合、購入の方がお得かもしれません。

ウェディングドレスを購入するメリット・デメリットはこんな感じです。

〇メリット
・自分のためだけのウェディングドレスになる
・選択肢が豊富で納得のいくまで選べる
・ジャストサイズのドレスが着られる
・ウェディングドレスが手元に残る

〇デメリット
・持ち込み料がかかる場合も
・手間や時間がかかる
・結婚式後の保管場所に困る人も

また、ウェディングドレスをネット通販で買う場合は、サイズ選びに気をつけましょう。
前もって実店舗のあるドレスショップで採寸してもらい、自分のジャストサイズを知っておくのがおすすめです。

ネットショップで気にいったドレスが見つかったら、まずは口コミをチェック。
SNSなどで同じドレスを着ている花嫁がいないかどうか検索し、色々な写真を見てドレスの色味やデザインを把握してから買うとなお安心です。

それでもなにか不満があった場合、返品対応してくれるショップを選んでおくといいですよ。

ウェディングドレス購入にはメリットもいっぱい。
ぜひ、特別な日に自分だけのウェディングドレス購入を検討してみてくださいね!

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