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海外挙式のドレスやブーケ、自分で持って行きたい!注意するポイントは?
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憧れの海外挙式。
「こだわって選んだドレスを持ち込みたい!
でも、しわだらけになったらイヤだなあ・・・」
「ブーケを持ち込みたいけど、キレイに運ぶにはどうすればいいんだろう?」
などなど、持ち込みを考えている場合、不安がいっぱいですよね。
今回はドレスやブーケを海外挙式に持ち込む際のポイントをご紹介します!
こだわりのアイテムをキレイに持ち込んで、海外挙式を心から楽しみましょう!
ドレスやブーケは機内持ち込みで!
海外に荷物を持ち込む場合、
・カウンターで預けて、他の乗客の荷物と一緒に運んでもらう
・手荷物として、自分で飛行機の中に持ち込む
のどちらかの方法を取ります。
ドレスやブーケはできる限り手荷物として機内に持ち込むようにしましょう。
スーツケースなどと一緒に預ける方法だと、
・他の人の荷物と入れ替わってしまう
・誤って他の国や地域に運ばれてしまう
といったリスクがあります。
必ず運搬ミスが起こるわけではないですが、せっかくの結婚式ですから、
「こだわって選んだドレスやブーケが式当日に手元に無い・・・!」
というのは万が一にも避けたいところ。
手荷物として持ち込めば、運搬ミスや紛失の心配がないので、安心ですよ。
さて、せっかく用意したドレスやブーケ。
現地までキレイに持ち込みたいですよね。
それでは、キレイに持ち込むために、どのような工夫ができるのか見ていきましょう!
ウェディングドレスのキレイな持ち込み方
まずはウェディングドレスをキレイに持ち込む方法から。
工夫のポイントは以下の3つ。
・専用のバッグに入れて持ち運ぶ
・現地についたらケアをする
・しわになりにくい素材を選ぶ
順にみていきましょう。
専用のバッグに入れて持ち運ぼう
しわがつくのを防いでキレイに持ち込むためには、ドレス専用のバッグに入れて持ち運ぶのがおすすめ。
ドレスの収納や持ち運びに便利な作りになっているので、普通のカバンに入れるよりもキレイに持ち込むことができますよ。
ドレスショップやネットショップで手に入れることができるので、機内に持ち込めるサイズのものを探してみてくださいね。
現地についたらケアをしよう
ドレス用のバッグを使ったとしても、バッグにドレスを入れたままでは、しわがつきやすくなってしまいます。
現地に到着したら、まずはバッグからドレスを取り出しましょう。
早めに取り出して、シワを伸ばし、キレイに吊るしておくといいですよ。
「少しでも綺麗なドレスで結婚式を挙げたいなあ・・・」
という人は、現地のクリーニング会社でアイロンをかけてもらうのがオススメ。
料金はかかってしまいますが、万全の状態で式を迎えることができます。
また、扱いやすいスチーム式のアイロンを持参するのもGOODです。
ただし、自分でアイロンを当てる場合は、ドレスの素材についてあらかじめチェックしておきましょう。
たとえばチュールやオーガンジーは、熱に弱く、アイロンをかけるとデザインが崩れやすい素材。
熱に弱い素材の場合は、アイロンをこまめに生地から離したり、アイロンを直接当てずにスチーム(蒸気)だけでしわを伸ばしたりと工夫しましょう。
しわになりにくい素材を選ぼう
持ち込み方法の話ではありませんが、ドレス選びの段階でもできる工夫があります。
それは、チュールのようなしわのつきにくい素材を使ったドレスを選ぶこと。
一方、サテン生地などはしわがつきやすいので要注意です。
また、一般的に「しわがつきにくい」と言われている素材でも、素材の品質やドレスのデザインによってはしわがつきやすくなることも。
試着する際に、店舗スタッフに
「海外へ持っていくので、しわのつきにくいドレスがいいんですが・・・」
と相談してみるなどして、よりよい一着を見つけられると安心です。
素材選びや現地でのケアをカンペキにして、キレイなドレスで挙式を迎えたいですね。
では、続いてブーケの持ち込み方について見ていきましょう。
ウェディングブーケのキレイな持ち込み方
ウェディングブーケをキレイに持ち込むためのポイントは以下の2つ。
・専用の箱や袋に入れて持ち運ぶ
・花材選びに注意する
詳しく見ていきましょう。
専用の箱や袋に入れて持ち運ぼう
ブーケもドレスと同様に、飛行機に手荷物として持ち込むための専用ボックスがあります。
ブーケショップなどにお願いして用意してもらうといいですね。
専門ボックスに入れた後、紙袋などに入れて持ち運ぶのがよくある方法。
ブーケの向きを保ったまま持ち運ぶことができるので、綺麗な形のまま持ち運べそうで安心ですね!
手荷物が多い・・・という場合は、ブーケを袋で包み、ドレスバッグに入れたり、身の回り品と一緒にバッグに入れたりするのも一つの手です。
その場合は、バッグの上部に入れて、他の荷物の下敷きにならないようにするなどの注意が必要ですよ。
花材選びに注意しよう
まず、海外へブーケを持ち込む際には、花材選びに注意する必要があります。
というのも、花材が生花の場合は検疫の問題でそもそも持ち込めない場合があるためです。
ブーケの素材には、
・生花
・造花(アーティフィシャルフラワー)
・プリザーブドフラワー(花に特殊な加工をし、長期保存ができるようにしたもの)
があります。
このうち、海外挙式に持ち込むブーケには、基本的にアーティフィシャルフラワーかプリザーブドフラワーのものを選ぶと安心です。
ただしプリザーブドフラワーも元は生花なので、国によっては生花と同じく持ち込めない場合もあるようです。
気になる人は造花にするか、プリザーブドフラワーを持ち込めるかどうかを事前に調べておきましょう。
持ち込みのチェックを行っている「植物防疫所」の相談窓口に問い合わせると確実ですよ。
プリザーブドフラワーはまるで生花のような質感を楽しめる一方、その分デリケートで壊れやすいので、持ち運ぶ時には細心の注意が必要。
造花なら、丈夫な素材やつくりのものを選べば長旅でも崩れにくいのは嬉しいですね。
キレイに持ち込むには、崩れにくい素材の造花を選ぶとベターですよ。
花材の詳しい違いはこちらの記事を見てくださいね。
ブーケには生花、造花、プリザーブドフラワーどれがいい? メリット・デメリットを紹介!
機内持ち込みの個数制限に注意!
ドレスやブーケを持ち込む際に気を付けてほしいのが、機内に持ち込める手荷物の数が決まっているということ。
機内に持ち込めるのは、乗客一人につき、
・身の回り品(ハンドバッグなど) 1つ
・手荷物 1つ
という制限が一般的。
したがって、たとえばドレスもブーケも持ち込むという場合は、手荷物の数の制限に引っ掛かってしまうことも。
その場合は、さきほど紹介したように、ブーケを袋詰めして他の荷物と一緒に運ぶなどするといいですね。
あるいは、親などのゲストがいる場合は、ドレスやブーケをゲストに運んでもらうのもアリ。
できるだけキレイな状態で持ち込んで、ステキな結婚式にしたいですね。
まとめ
ドレスもブーケも、もしものことが起きないように、手荷物として持ち込むと安心。
ドレスをキレイに持ち込むために気を付けたいのは以下のポイント。
・専用のバッグに入れて持ち運ぶ
・現地についたらケアをする
・しわになりにくい素材を選ぶ
ブーケの場合は以下の通り。
・専用の箱や袋に入れて持ち運ぶ
・花材選びに注意する
また、持ち込みたいアイテムが多い場合は、機内持ち込みの個数制限に注意。
親などのゲストに、代わりに持ち込んでもらうのもアリですよ。
こだわりのドレスやブーケで挙げる結婚式はきっと格別。
より良い式にできるよう、細心の注意を払って持ち運びましょう!
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