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「両親が海外挙式を認めてくれない…」納得してもらう方法って?
音声で聴く!
「憧れの海外挙式をしてみたいけれど親が認めてくれない、どうしよう・・・」
とお困りのあなた。
せっかく海外挙式をするなら、親にも認めてもらいたいですよね?
今回は親が海外挙式に反対する理由と、認めてもらうための方法を紹介します!
しっかりと話し合おう
まずは、親がどうして海外挙式に反対なのかをしっかりと聞くことが大切です。
反対されたからと言って
「どうして認めてくれないんだよ!」
「もういい!ふたりだけで式をあげる!」
と感情的になってしまったり、強引に押し切ったりしないようにしましょう。
親が海外挙式に反対するのは、子どもが心配だからこそ。
ですので、しっかりと話し合って
「海外のどんなところが不安なの?」
と、「親が海外挙式に反対する理由」を理解して、解決してあげることが大切になります。
それでは、「親が海外挙式に反対する理由」と「解決策」をそれぞれ見ていきましょう。
【理由1】海外が不安で・・・
親が海外挙式に反対する理由の1つに「海外への不安」が挙げられます。
「言葉が通じないのは不安だなあ・・・」
「食べ物が合わなかったらどうしよう・・・」
「移動で疲れたりしないかなあ・・・」
とふたりにとっては気にならないことも、親は不安に思っているかもしれません。
親世代の人たちにとって海外挙式はそれほど一般的ではなく、なんとなく漠然と不安に感じる、ということもあるようです。
それでは、「海外に対して不安を抱えている親」はどのように説得すればいいのでしょうか。
解決策 旅のしおりを作ってあげる
親が分からないことだらけで不安になっている場合は、「分からないこと」を解決してあげることが大切。
例えば、写真がたくさん載っている海外挙式のパンフレットや海外ウェディングの雑誌を見てもらったり・・・
旅行の行程や、現地のオススメポイントを文章でまとめた「旅のしおり」をつくってあげたり・・・
海外挙式に関する情報をたくさん見せてあげましょう。
行く予定の国がどんな国なのか、どんな予定で行動すればいいのかを知ることで
「意外と大丈夫そうだな・・・」
と親も安心するかもしれません。
また、先輩花嫁の体験記やブログなどを読んでもらうのもオススメ。
「こんな素敵な場所で娘にも結婚式を挙げてほしい!」
とむしろ乗り気になってくれるかもしれませんよ。
「現地で言葉が通じないのが不安で・・・」
という場合は現地で日本人ガイドを手配しておくと良いのではないでしょうか。
【理由2】海外挙式なんて高そう・・・
親の中には
「海外での挙式なんて高いんじゃないの?大丈夫?」
「そんなに多くのお金を出してあげることはできないから国内の方がいいんじゃない?」
と費用の面から賛成できない人がいるようです。
確かに、海外挙式は何だかいろいろと費用が高くつきそうですね・・・。
では、「費用の心配をしている親」には何と話せばいいのでしょうか。
解決策1 いくらかかるのか教えてあげよう
「費用の心配をしている親」には海外挙式にはどれくらいかかるのかを教えてあげましょう。
例えば、国内挙式と海外挙式にかかる費用の相場を教えてみてはどうでしょうか。
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」(※1)によると、国内での挙式、披露宴・披露パーティにかかる費用は308.3万円。
しかし、海外挙式にかかる費用の平均(※2)は旅費、挙式費用、現地でのパーティー・会食も含めて220.3万円となっています。
海外挙式のパーティーは国内で行う披露宴に比べると、ささやかなものであることが多いため、費用を抑えやすいようです。
「実は海外挙式の方が安く行けるんだよ!」
と伝えてあげれば、親も認めてくれそうですね。
「それでも不安だなあ・・・」
と言う親には、より具体的な金額を見せてあげましょう。
例えば、パンフレットや雑誌に載っているパックプランを見せてあげたり・・・
手配会社に相談に行き、出してもらった見積もり例を見せたりすれば、安心し、納得もしてくれるのではないでしょうか。
解決策2 旅行のチャンス!
もう1つ解決策として、「両家の親睦を深める貴重な機会」だと伝えるのがオススメ!
親も、挙式だけではなく親睦を深めるための旅行だと聞けば
「確かに、お互いに家族ぐるみで仲良くなれるめったにない機会だし、お金はかかるけど参加しようかな」
と思ってくれるのではないでしょうか。
また、親の分の旅費を負担することで、「親へのプレゼント」としてもいいかもしれません。
「前からここに行きたいって聞いていたから・・・」
「一緒に旅行に行きたかったんだよね」
と子どもから伝えられれば、親もきっと嬉しいはずですよ!
【理由3】お披露目できないのは・・・
「海外挙式だと、親族にしっかりお披露目できないじゃないの!」
という理由で海外挙式を認めてくれない親がいるようです。
また、中には
「海外挙式には反対じゃないんだけれど、親族の中に体力的に移動が難しい人がいて・・・」
ということも。
それでは、そのような場合どうすればいいのでしょうか。
解決策1 国内でお披露目しよう
国内でのお披露目を理由に認めてもらえない場合は、海外挙式から帰国後に国内でお披露目パーティーをするのがオススメ。
親族だけではなく、友人も招待すれば、多くの人にお披露目もできます。
パーティーの規模や場所を調整すれば披露宴をするよりも予算を抑えられますよ。
また、パーティーで作成した結婚式のアルバムや、ムービーを見てもらうのもいいかもしれませんね!
海外挙式に行けなかった人も、式や旅行の様子などを見れば、幸せそうなふたりにほっこりするはずですよ。
解決策2 行き先を変える
「どうしても家族と一緒に行きたい!」
「国にそこまでのこだわりはないかなあ」
という場合は行き先を近くの国にするのも1つの方法です。
例えば、同じビーチウェディングでもハワイではなくグアムやサイパンにすれば、移動時間や時差が大幅に小さくなります。
1つの方法として検討してみてはどうでしょうか。
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女(※1)、入籍5年以内の男女(※2)
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
いかがでしたか?
親からの思わぬ反対に戸惑ってしまうかもしれませんが、まずはどんな理由で海外挙式に反対しているのか聞くことが大切。
「海外へのイメージがわかないなあ・・・」
「いくらかかるんだろう・・・」
と、ふたりは分かっていて大丈夫なことでも、知らない親にとっては大きな不安なのかもしれません。
しおりを作ったり、見積もりを出したり、親をしっかりと安心させてあげることが大切。
みんなが納得したうえで、素敵な海外挙式ができると良いですね!
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