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海外挙式のキホンを徹底解説!魅力や人気のエリア、気になる費用をまとめてチェック
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「海外ウェディング、特別感たっぷりで憧れる・・・」
「海外挙式も気になるけど、費用はどれくらいかかるんだろう?」
など、海外挙式に興味を持っている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、海外挙式の魅力5選をご紹介します。
さらに、海外挙式で人気のエリアや、準備のキホンも解説。
気になる費用についてもお伝えしますよ。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
海外挙式の魅力5選をご紹介
まずは、海外挙式の魅力を5つ紹介していきます。
【魅力1】抜群のロケーションで挙式できる
魅力の1つ目は、ロケーションについて。
海外挙式で人気の場所と言えば、南国のビーチリゾートや、歴史を感じられるヨーロッパの都市・・・
「どこまでも続く青い海が開放的!」
「美しい街並みがロマンチック」
「何百年もの歴史をもつ教会がステキ」
などなど、日本では普段なかなか味わえない抜群のロケーションで挙式ができるのは、海外ならではの魅力と言えるでしょう。
非日常の空間で、特別感あふれる結婚式を挙げることができますよ。
さらに、美しい景色を背景にして記念写真を撮れば、とびきりの思い出になります。
青い空と海や歴史ある建物にウェディングドレスが映えて、最高の一枚になるはずですよ。
【魅力2】その土地ならではのスタイルを楽しめる
2つ目は、その土地ならではのスタイルを楽しめること。
ひとくちに海外挙式と言っても、
・重厚感あるローマの教会で挙式
・タヒチの島で1日1組の挙式&パーティー
・開放的なハワイのビーチでパーティー
など、スタイルは国や地域によっていろいろ。
また、その土地の伝統的な衣裳を着るのもステキです!
人気のハワイウェディングなら、ゲストにもハワイの正装である「アロハ」と「ムームー」を着てもらうなど。
その国ならではのスタイルをみんなで楽しめば、きっと良い思い出になりますよ!
【魅力3】家族の絆が強まる
海外挙式は、一部の親族だけで行うか、特に親しい友人だけを招待するケースがほとんど。
ゲスト1人ひとりと過ごす時間が自然と長くなります。
それはゲストにとっても同じこと。
ふだんは味わえない開放的な海外のシチュエーションも手伝ってゲスト同士の会話が弾み、両家の距離がぐっと縮まることも多いようです。
ふたりにとっても、家族とゆっくり過ごせる時間は一生の思い出になるのでは?
せっかくの機会なので、これまでの感謝の気持ちを素直に伝えてみるのもステキですね。
笑顔あふれる家族の時間は、両親への最高のプレゼントになりますよ!
また、そのほかにも、ゲストの招待の際、
「海外なので、身内だけで挙式します」
と説明すれば、角が立つこともなく、親しい人だけを呼びやすいのもうれしいポイントと言えそうです。
【魅力4】ハネムーンを兼ねられる
海外挙式の場合、挙式のあとはそのまま滞在してハネムーンを楽しむカップルがほとんど。
現地で挙式をすれば、挙式の間も旅行気分が味わえます。
国内と違って式の後に二次会をすることもほとんどなく、すぐにハネムーンに移れるので、
「新婚旅行をたっぷり楽しみたい!」
というカップルにはおすすめです。
夢のような数日間になりますね!
また、海外挙式とハネムーンをまとめれば、「国内で挙式+別の場所でハネムーン」より、費用を抑えられることも。
海外挙式の手配をしている旅行会社やプロデュース会社では、挙式とハネムーンのセットプランを用意していることが多いので、チェックしてみるといいですね。
【魅力5】意外と手軽に叶えられる
一般的に、国内挙式では、披露宴の準備に手間がかかると言われています。
その点、海外挙式は大掛かりな披露宴を行うことは少なく、挙式のあとにシンプルなパーティーを楽しむスタイルが人気。
パーティーがシンプルな分、準備の手間が省けます。
準備にあまり時間をかけられない人にはうれしいですね。
また、海外挙式では、ウェディングプロデュース会社や旅行会社を通じて手配する人がほとんど。
この方法なら、日本ですべての手配を済ませられるので安心です。
現地の結婚式場と挙式の打ち合わせをするときも、メールや電話でのやりとりが基本になります。
打ち合わせのために何度も式場へ行く必要がないので、忙しい人にも向いているのではないでしょうか。
以上、海外挙式の魅力5点を紹介しました。
次は、海外挙式で人気のエリアをご紹介しますよ。
どのエリアで挙式したいか、想像を膨らませてみてくださいね!
海外挙式で人気の7大エリアをチェック
以下のエリアは、海外挙式で人気の「7大エリア」と呼ばれています。
1 ハワイ
2 グアム・サイパン
3 アジア
4 オセアニア
5 南太平洋・インド洋
6 ヨーロッパ
7 アメリカ・カリブ
それぞれ、かんたんに特徴をご紹介しましょう。
1 ハワイ
フライト時間(片道):7~8時間
直行便:あり
時差:-19時間
「海外挙式と言えば、ハワイ!」
というくらい、大人気のエリアです。
あたたかな南国のリゾートは、とても開放的で、特別な一日が過ごせます。
まさに「海外リゾートウェディング」と聞いて想像するような、美しい海や島のロケーションやアクティビティを楽しむことができますよ。
2 グアム・サイパン
フライト時間(片道):約4時間
直行便:あり
時差:+1時間
グアム・サイパンは、片道4時間程度で行くことができるうえに、時差も小さめ。
それでいて、美しい海辺やサンゴ礁など、リゾート地らしい魅力をしっかり味わうことができます。
日本人観光客からも人気のエリアなので、観光地では日本語を話せる店員さんや日本語での案内も多め。
海外旅行に慣れていない人にもオススメですよ。
3 アジア
アジアとひとくちに言っても、国はさまざま。
場所によってフライト時間や直行便の有無は変わります。
たとえば、海外挙式やハネムーンで人気の、インドネシアのバリ島ならこんな感じ。
フライト時間(片道):約7~10時間
直行便:あり
時差:-1時間
日本と同じアジアの国々は、時差が小さく、時差ボケしづらいのが良いところ!
どの国を選ぶかによってさまざまですが、味わい豊かなアジアン料理を楽しめるのもステキなポイントです。
4 オセアニア
オセアニアでは、オーストラリアやニュージーランドが海外挙式の場所として人気。
たとえば、オーストラリアの場合は以下の通り。
フライト時間(片道):約7~9時間
直行便:あり
時差:-1~+2時間
オセアニアでは、雄大な自然を楽しめるのが魅力ですね!
また、日本とは反対側の南半球にあるエリアなので、季節が真逆。
なので、「ビーチウェディングをしたいのに、仕事の都合でどうしても冬にしか挙式できない・・・」なんてお悩みのある人にもピッタリですよ。
5 南太平洋・インド洋
「挙式以外は水上コテージでのんびり過ごしたい・・・」
「南の島の暮らしをゆったり満喫したい・・・」
そんな人には、タヒチのある南太平洋やモルディブのあるインド洋のリゾートがおすすめです。
フライト時間(片道):10~11時間
直行便:あり
タヒチの時差:-19時間
モルディブの時差:-4時間
という感じ。
タヒチは日本からだと日付変更線をまたぐため時差が大きいですが、どちらもあたたかく過ごしやすい気候です。
南国リゾートでプライベート感あふれる挙式を楽しむことができますよ!
6 ヨーロッパ
フライト時間(片道):12~13時間
直行便:あり
時差:-8時間
ヨーロッパでは、歴史ある城や教会などで、クラシカルな結婚式を挙げることができますよ。
美しい街並みを堪能しながら、まるでおとぎ話の世界のように、ロマンチックなロケーションフォトを撮ることができます。
挙式の後にそのままハネムーンをするなら、飛行機なしで行き来ができる国が多いのもうれしいですね。
7 アメリカ・カリブ
アメリカ・カナダについてはこんな感じ。
フライト時間(片道):9~13時間
直行便:あり
時差:-11~-17時間
国が広いので、場所によってフライト時間や時差が変わってきますよ。
メキシコのカンクンなど、カリブ海周辺のエリアも人気です。
アメリカやカリブのあたりでは、大自然を堪能しながら式を挙げることができます。
また、ラスベガスなどの有名な都市でユニークな式を挙げるのも、ステキな思い出になりそうですね!
海外挙式の人気エリアについて、もっと詳しく知りたい人は、こちらの記事をチェックしてみてください。
【海外挙式】人気のエリア7選を徹底比較!ハワイやグアム、ヨーロッパ…どこがオススメ?
海外挙式の準備のキホン
「海外挙式って、どんなダンドリで準備を進めていくの?」
「国内挙式をした友達のアドバイスとかは、参考にならないかな・・・?」
などなど、「準備」に関しても気になることがたくさんありますよね。
次に、海外挙式の準備について、特に国内挙式と異なる部分を解説していきましょう。
式場の決定
国内挙式と違い、海外挙式だとほとんどの場合で式場の下見ができません。
全くできないわけではないですが、現地まで行くことになるとお金も時間もかかってしまいます。
そこで、現地で見学する代わりに、手配会社を通じて、式場の写真や動画などの資料を見せてもらい、式場を選ぶことになります。
だいたい6ヶ月ほど前、遅くても3か月前には式場を決定しておくことがほとんどですよ。
ドレスや小物の準備
ウェディングドレスなどの衣裳や、ブーケなどのアイテムは、
・自分で持ち込む
・現地で借りる
の2つの方法があります。
自分で持ち込む場合は、しわになりづらいドレスを選んだり、造花のブーケを用意したりするなど、工夫が必要。
現地で借りる場合は、あらかじめ、現地にあるドレスとおなじものを日本の系列店で試着する・・・というのがキホンのようですね。
そして、式が近づいて現地に移動したときに、最終フィッティングをします。
現地についてからメイクリハーサルをする場合もありますよ。
式直近の流れについては、詳しくはこちらの記事をどうぞ。
【海外挙式】到着日~式当日、挙式後までの流れ・スケジュールをご紹介!
ゲストの招待
また、ゲストの招待についても地元で式を挙げるような場合とは変わってきますね。
・旅費は誰が負担するのか
・ご祝儀はもらうのか
・交通チケットや宿泊先の手配は誰がするか
などを考えておく必要があります。
旅費やご祝儀、旅行の手配に関しては、あらかじめ決めておいて、招待するときに
「ご祝儀は要らないよ」
「旅費は○万円まで負担させてください」
「宿の予約はこちらでさせていただきます」
のように連絡するようにしましょう。
ゲストの旅費の負担については、のちほど詳しく解説しますので、参考にしてくださいね。
結婚の手続き
海外挙式の場合、挙式自体には
・リーガルウェディング
・ブレッシングウェディング
という2つのスタイルがあります。
○リーガルウェディング
法的効力があり、挙式によって夫婦になったことが認められるもの
○ブレッシングウェディング
すでに結婚したふたりを祝福するためのセレモニー
という違いがあり、どちらのスタイルで挙式するかによって、必要となる手続きが変わります。
たとえばブレッシングウェディングなら、「すでに結婚したふたり」を祝福するセレモニーなので、あらかじめ国内で婚姻届を提出しておく必要がありますよ。
詳しくはこちらの記事を参考にしてくださいね。
海外挙式でブレッシングウェディングを挙げるための手続きって?
準備全般に関わってくる、手配会社との打ち合わせについては、こちらの記事を見てください。
海外挙式の手配会社と打ち合わせ!押さえておきたい5つのポイント
それでは最後に、気になる費用についてチェックしておきましょう。
気になる!海外挙式の費用
費用はどれくらいかかるの?
海外挙式では、挙式にかかるお金以外に、新郎新婦の旅費や現地での滞在費などがかかります。
挙式後に現地で、披露宴の代わりとなるようなパーティーを行う場合は、さらに追加で費用がかかりますね。
海外挙式にかかるお金の内訳については、こちらの記事でもくわしく紹介していますが・・・
だいたい次のような金額になるようです。
※「結婚スタイルマガジン」トレンド調査2018より。
以下、金額の出典元はすべて同じ
総額の平均は220万円ほど。
国内の一般的な結婚式費用の総額が300万円ほどなので、これだけ見ると海外挙式の方が安く見えますね。
ただ、ゲストの旅費を負担する場合はここにその分の費用が加わります。
結婚スタイルマガジントレンド調査2018によると、海外挙式でゲストの旅費を負担した場合の平均金額は77.4万円。
先ほどの総額と合わせるとこちらも300万円ほどとなり、国内での結婚式と大きな差がないという結果になりました。
ただし、海外挙式の場合はハネムーンとセットにすることができます。
セットにする場合はハネムーンの分の旅費が節約できるので、国内挙式+ハネムーンの場合に比べてお得と考えることもできそうですね。
ただしこれは結婚式にかかる費用の総額の話であって、新郎新婦が実際に負担する「自己負担額」で考えると事情が変わってきます。
次に詳しく説明しますが、海外挙式の場合はご祝儀を辞退するカップルがほとんど。
そうなると、国内挙式のように「ご祝儀を結婚式費用に充てる」ということが難しいので、ふたりの自己負担額はグッと増えることになります。
よって、海外挙式の費用については
・ゲストの旅費を負担するのかどうか
・ゲストからご祝儀をもらうのかどうか
といった点を総合して考える必要があります。
そこで、最後はこれらの点について見ておきましょう!
ゲストの旅費やご祝儀はどうする?
まず、海外挙式の場合は国内挙式に比べてゲストの旅費が高くなります。
国内挙式では、遠方からのゲストへ来てくれたお礼として交通費である「お車代」を渡すのがキホンですが・・・
海外挙式の場合、ほとんど全員が遠方からの参加になる上に、ひとりあたりの旅費も高額になります。
こうなると、ゲストの旅費を負担するかどうかは悩みどころですよね。
そこで、先輩カップルはどうしたのかを確認してみましょう。
「まったく負担しなかった」人は42.4%、「一部を負担した」人は37.2%、「すべて負担した」人は20.3%という結果になりました。
ゲストに旅費を負担してもらった人も多いようです。
「自分で負担して、遠慮せず好きなホテルに泊まりたい」
「結婚式の前後で観光旅行をしたいので、自分で手配する方がスケジュールを決めやすい」
と考えるゲストもいるみたいですね。
ただしゲストに旅費を負担してもらう場合は、次のような点に注意しておきましょう。
1つ目は、ご祝儀は遠慮するのが一般的ということ。
ゲスト自身に旅費を負担して来てもらうので、ご祝儀はもらわない場合が多いようです。
2つ目は、ゲストには前もって知らせておくこと。
ゲストに招待の連絡をするとき、
「飛行機代や宿泊費は負担できないのですが、もしよければ参列していただけないでしょうか?ご祝儀は辞退させていただきます」
などと、ゲストに旅費を負担してもらうことやご祝儀について、できるだけはっきりと説明しましょう。
後々気まずくなったり、トラブルになったりするのを防ぐことができますよ。
ゲストの旅費については、詳しくはこちらの記事をチェックしてくださいね。
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍5年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
海外挙式の魅力は以下の通り。
・抜群のロケーション
・その土地ならではのスタイル
・家族の仲が深まる
・ハネムーンが兼ねられる
・意外と手軽に叶えられる
その他にも、海外挙式で人気の7大エリアや、海外挙式の準備のキホンについても、解説しました。
海外挙式の費用については、ゲストの旅費を負担するかどうかによって大きく変わります。
ゲストに旅費を負担してもらう場合は、ご祝儀を辞退したり事前に告知したりするといった点に注意してくださいね。
親しい人と開放的なひと時が過ごせる海外挙式、ぜひ一度考えてみてください。
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