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国内リゾートウェディングの魅力って?ドレスの選び方やゲストの旅費なども徹底解説
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「リゾートウェディング」とは、言葉どおり、リゾートで挙げる結婚式のこと。
リゾートといえば、海外を思い浮かべる人が多いかもしれませんが・・・
最近では、沖縄や北海道などの国内リゾートも人気が高まっているんです!
そこで今回は、国内リゾートウェディングの魅力やオススメの場所をご紹介。
さらに、リゾートウェディングにピッタリな服装の選び方や、気になる費用についても徹底解説します。
国内でのリゾートウェディングに少しでも興味がある人は、ぜひ読んでみてくださいね。
国内リゾートウェディングの魅力って?
まず、国内リゾートウェディングの魅力をご紹介します。
非日常を満喫できる
リゾート地には、自然を楽しめる開放的なロケーションの結婚式場がたくさんあります。
・きれいなビーチのそばに立つ式場
・豊かな緑に囲まれた式場
などなど。
ふだんは味わえない非日常感たっぷりの時間が過ごせるので、ゲストにも喜んでもらえるはずです。
素晴らしいロケーションで、記念撮影でも最高の一枚を残すことができますよ。
リゾートということで、ハネムーンや家族旅行を兼ねる人もたくさんいます。
景色のきれいな人気のリゾートには、観光スポットやアクティビティがたくさん。
せっかくリゾートに行くのだから、ふたりはもちろん、家族や友人にもプチバカンスを楽しんでもらってはいかがでしょうか?
また、結婚式を挙げれば、そこがふたりにとって特別な記念の場所になりますよね。
青い海や美しい緑に囲まれた素敵なリゾートなら、その思いも一層強くなるのではないでしょうか?
「毎年、結婚記念日にはここに来よう」
「将来、子どもを連れて遊びに来よう」
なんて、想像するだけでも幸せな気持ちになりそう。
特別な場所でありながら気軽に訪れやすいのも、国内リゾートならではの魅力といえます。
ゲストと特別な思い出が作れる
ふたりの地元から離れたリゾートでの結婚式だと、遠いぶん交通費が高くなりますし、宿泊費もかかります。
ゲストの交通費や宿泊費も考えると、たくさんの人を呼ぶことは難しい・・・
ということで、リゾートウェディングでは、親族や親しい友人だけを招待するカップルが多いようです。
人数が少ないぶん、次のようなメリットがあります。
・ゲストとの距離が近くなり、アットホームな雰囲気が楽しめる
・ゲスト一人ひとりとゆっくり話ができる
ふたりの絆はもちろん、両家の絆も深まりそうですね。
ふたりの結婚式を通して、お互いの家族や友人に共通の思い出の場所ができるのも、リゾートウェディングならでは。
家族で同じホテルに泊まったりすれば、挙式以外にも一緒に過ごせる時間がたっぷりあるので、自然と仲が深まります。
結婚式が終わってからも、リゾートならではの思い出話に花が咲いて、家族や友人同士の交流が生まれることも多いとか。
家族や友人が、
「あなたの結婚式で行った沖縄、海がきれいだったよね」
「久しぶりにみんなでお泊りできて楽しかった!」
なんて盛り上がってくれたら、最高にうれしいですよね!
海外より手軽に叶えられる
「リゾートでの結婚式には憧れるけど、費用が気になるなあ。それに準備もいろいろ大変そうだし・・・」
と悩む人こそ、国内リゾートウェディングがオススメです!
国内なので、海外挙式と比べると、交通費をぐっと抑えることができます。
さらに、近い場所なら日帰りでもOKという気軽さがうれしいポイント。
また、さきほどもお伝えしたように、リゾートウェディングは、家族や友人などの親しい人だけを呼んで、少人数で執り行われることが多いです。
人数が少ない分、
・招待状の発送
・ゲストの席決め
・ゲストに贈る引き出物の準備
などに時間がかからないので、意外とお手軽に準備を進めていけますよ。
また、
「新婚旅行をしたいけど、忙しくて長い休みが取れない」
という人にも、国内リゾートはおすすめ。
式を挙げた後に、そのまま新婚旅行を楽しむことができるからです。
海外ならともかく、国内なら、1~2泊で旅行を楽しむこともできますよ。
リゾートウェディングの魅力が伝わりましたか?
それでは、リゾートウェディングにオススメの場所をご紹介しますよ。
リゾートウェディングのオススメの場所
【北海道】大自然を満喫して
北の大地、北海道。
広大な土地と緑豊かな大自然は、圧巻のロケーション。
澄んだ青い空に緑の森という、都会では味わえないような圧倒的な景観を楽しむことができます。
ガーデンウェディングなど、自然の中で結婚式を挙げたいと考えている人にはピッタリですね。
@__mz.mom
また、北海道は牧畜が盛んなうえに、海に囲まれているので、さまざまな食材を新鮮に楽しむことができます。
絶品の料理を味わえたら、さらに特別な一日になりそうですね。
さらに、「ジューンブライド」に憧れている人にもオススメ。
「ジューンブライド」は「6月に結婚する花嫁は幸せになれる」という言い伝えのこと。
しかし、本州では6月は梅雨の季節であり、せっかくの結婚式なのに雨に降られてしまう・・・ということが多いんです。
ですが、実は北海道には梅雨がないんです!
もちろん梅雨でなくても雨が降ることはありますが、それでも本州よりは晴れる可能性が高いですよね。
「6月に結婚式を挙げたいけど雨はできるだけ避けたい!」という人は、ぜひ北海道での結婚式を検討してみてくださいね。
【軽井沢】品よくリラックスして
軽井沢と言えば、避暑地として有名ですね。
美しい自然が広がっていて、夏でも爽やかな休日を楽しむことができます。
休暇を過ごす土地として人気を博してきたエリアなので、アクティビティやレジャーも充実しています。
昔から避暑地として知られており、なんと皇族も利用している土地。
どことなく品が感じられますね。
格式を重視する人も「軽井沢ならステキ」と喜んでくれそうです。
高級感のある、落ち着いたリゾートで結婚式を挙げたい人におすすめです。
@ryu.6318
また自然が豊富なリゾートだと主要な都市から離れていることも多いですが、軽井沢はアクセスしやすいのが魅力。
東京からなら新幹線を使って一時間半ほどなので、日帰りでも参列することができますよ。
飛行機に乗らなくても行けるリゾートというのは魅力的ですね。
遠方からのゲストも、東京まで出てくることができればスムーズにアクセスできます。
アクセスが良いのはふたりにとってもゲストにとっても嬉しいポイントですね。
【沖縄】美しい海を楽しんで
沖縄といえば、何と言っても青い空と美しい海!
輝かしい太陽に照らされ、きらきらと光るビーチを眺めながら挙げる挙式は、リゾート感満載です。
格別の開放感を楽しむことができますよ。
@1127okinawa
かりゆしウェアや三線などの沖縄文化を取り入れてみても、非日常感が出て、ゲストの印象に残る一日になりそうですね!
食事に沖縄料理を提供するのもGOOD。
本土だけでなく、宮古島などの離島も人気です。
美しい海に囲まれた、大自然のロケーションを満喫できますよ。
また、沖縄であれば、マリンスポーツも盛ん
ですね。
結婚式の後、観光やアクティビティを楽しみたい人にもぴったりです!
実例紹介!新郎新婦やゲストのドレス・服装の選び方
国内リゾートウェディングを検討するにあたって、意外と気になるのが衣裳。
先輩花嫁や花婿の実例をチェックしてみましょう!
【新婦】華やかなリラックス感がGOOD
@__saori.wd
まずは、定番カワイイAラインドレス。
王道のAラインが、花嫁の美しさを引き立ててくれますね。
サテンオーガンジーの柔らかな生地で作られているので、ほどよいリラックス感がリゾートウェディングにピッタリです。
こちらも柔らかな素材で仕立てられたウェディングドレス。
スカート部分は、長さの違う布がアシンメトリーに重ねられているデザインなので、風が吹くと軽やかに広がりますよ。
@kajimoton
エレガントなマーメイドドレスもGOOD。
沖縄など、ビーチの美しいロケーションであれば、マーメイドドレスがピッタリ似合います!
ビビットな花柄のドレスも、リゾート感にあふれていてキュートです。
美しいロケーションに映えそうなドレスですね。
@ino___wedding
リゾートウェディングなら、パンツドレスとの相性も◎。
ボタニカル風のデザインを選ぶなど、柄を工夫すればさらにリゾート感が出ます!
カジュアルな装いが好きな花嫁にオススメですよ。
【新郎】花柄や柔らかなカラーが人気
次に、新郎の衣裳もチェックしましょう。
ホワイトのタキシード×落ち着いたブルーのベストが、とっても爽やかな印象でステキです!
実は、よく見ると、ベストは花柄なんだそう。
ベストに華やかな柄物を仕込むことで、一味違うリゾートっぽさを演出できますね。
@wachi_wd
こちらはネイビーに赤い花柄が映えるベスト!
新郎がこだわって選んだという靴下もベストに似合っていて、ナイスなコーディネートですね。
ホワイト×ベージュのような、やわらかな色の組み合わせはリラックス感があり、人気のよう。
森の中で行う挙式など、穏やかな雰囲気の式にもピッタリですよ。
@wed.rs_yd1218
カラーシャツで個性を出すのもGOOD!
爽やかなブルーを選べば、ビーチに似合うコーディネートになりますね。
【ゲスト】統一感を出すとアットホームに
リゾートウェディングだと、ゲストの衣裳を新郎新婦が手配したり、「この色で!」と指定したりすることが多め。
ゲストの衣裳に統一感があると、アットホームな雰囲気になりますよ。
@wachi_wd
爽やかなブルーの衣裳で統一を。
リラックスした雰囲気で結婚式を楽しめそうですね!
両家の仲が深まりそうです。
@h_n_wds2
こちらも、ゲスト衣裳の柄を統一しているもの。
ワンピースに取り入れているゲストもいれば、ボレロで取り入れているゲストも。
ゲストひとりひとりに似合うスタイルを選んでもらいながら統一感を出せるのがうれしいですね!
おそろいの衣装を着て新郎新婦を盛り上げる「ブライズメイド」や「アッシャー」を取り入れる人も!
ゲスト全員ではなく、幼なじみや親友など、仲のいいゲストだけ衣裳を揃えるというのもアリ。
爽やかなカラーで統一すれば、目にも楽しい見た目に。
ガーデンなど緑が美しい式場で挙げる場合は、やわらかなイエローやピンクなど、優しいカラーに統一するのもGOODですよ。
費用相場は?ゲストの旅費はどう負担する?
最後に、気になる費用もチェックしておきましょう。
リゾートウェディングの費用相場は?
結婚スタイルマガジントレンド調査2018によると・・・
沖縄や北海道、軽井沢でのリゾートウェディングでは、挙式にかかる平均費用が約136万円。
挙式後に現地でパーティーをした場合は、挙式+パーティーの費用で約221万円かかっているようです。
一方リゾートウェディング以外の一般的な結婚式も含む、結婚式全体の平均額は、300万円ほどと言われています。
なんと、国内リゾートウェディングの方が少し安いんですね。
その大きな要因となるのが、ゲスト数。
結婚スタイルマガジントレンド調査2018によると、国内リゾートウェディングの平均ゲスト数は20人程度。
一般的な結婚式だと、平均は65人くらいです。
そのゲスト数の差で、リゾートウェディングの方が安くなるケースが多いんですね。
しかし、
「リゾート婚でもゲストをたくさん呼びたい!」
という場合は、リゾートウェディングでももっとお金がかかる可能性も。
特に、リゾートウェディングの場合は、
「ゲストの旅費をどう負担するか?」
という点が大切なんです。
ゲストの旅費をどう負担する?
リゾートは、ゲストの住んでいるところから遠くなりがち。
北海道や沖縄に来てもらうとなると、飛行機での移動が必要になることも。
遠方であれば、宿泊の必要も出てきますよね。
そうなってくると、交通費や宿泊費などの旅費の負担が大きくなります。
よくあるのは、「せっかく招待して来てもらっているのだから、費用は新郎新婦が負担する」という考え方。
ゲストの旅費の負担方法は、主にこんな感じです。
・新郎新婦が全て負担する
・新郎新婦が一部負担する
・ゲストが全額負担する代わりに、ご祝儀は辞退する
旅費の負担に関しては、ゲストを招待するときから、
「旅費はわたしたちが持つから気にしないでね」
「宿泊費だけ負担させてもらうね」
「旅費は出せないけど、ご祝儀は辞退します」
などと、具体的に状況を伝えておくのがベスト。
ゲストをお金の心配でヤキモキさせることなく、楽しい気持ちで参列してもらえるようにしましょう。
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍5年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
国内リゾートウェディングには、
・非日常を満喫できる
・ゲストと特別な思い出が作れる
・海外より手軽に叶えられる
という魅力があります。
人気なのは、北海道、軽井沢、沖縄など。
それぞれの魅力があるので、どんな結婚式にしたいか、イメージして選ぶといいですね。
また、リゾートウェディングでの衣裳について、先輩カップルの実例をご紹介しました。
魅力たっぷりの国内リゾートウェディング。
興味がある人は、ぜひこちらの記事も読んでみて下さいね。
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