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結婚式、喪中に挙げるのはあり?なし?

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式の準備を進めていたら、突然の身内の不幸で喪中に・・・

「結婚式は、やっぱり延期した方がいいのかな」
「そもそも喪中っていつまでなんだろう・・・」

色々と悩んでしまう人も多いはず。

喪中と結婚式についてどのような意見や考え方があるのか、一緒に見ていきましょう。

INDEX
喪中とは?
喪中の期間
忌中ってなに?
喪中に挙式するのは?
忌中に結婚式をする場合の注意点

喪中とは?

喪中とは、近い親族が亡くなったときに、その人を悼んで身を慎む期間のこと。

宗教や宗派、地域により違うこともありますが、一般的に、喪中の間はお祝いごとや外出を控えて過ごします。

喪中の対象となる親族は、一般的に、自分または配偶者の「親」「祖父母」「子」「兄弟姉妹」「孫」「子・兄弟姉妹・孫の配偶者」といわれています。

では、喪中とはどれぐらいの期間をあらわすのでしょうか?

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喪中の期間

喪中の期間は「1年間」とよく言われますが、
厳密には亡くなった人との続柄(関係性)によって違っているようです。

喪中の期間は、明治時代の「服忌令(ぶっきりょう)」という法令が目安になっているといわれています。

昔は喪中の日数も決められていたんですね。

ただし、この法令はすでに廃止されていて、現在では期間について決まりはありません。

宗教や地域、家によって違いもありますが、現代で喪中といわれる期間はだいたい次のとおりです。

○喪中の期間

続柄 期間の目安
1年、13ヶ月
祖父母、子 3ヶ月~1
兄弟姉妹 3ヶ月~6ヶ月

親の場合は1年ぐらい、子どもや祖父母の場合は3か月から1年の間と考えられているようですね。

ちなみに、喪中と似た言葉に「忌中(きちゅう)」があります。

挙式をするかしないかは、この「忌中(きちゅう)」もポイントになっているようです。

忌中ってなに?

一般的に「忌中」とは、喪中の期間のうち、亡くなった日から49日や50日までをよびます。

喪中と忌中のマナーや過ごし方に大きな違いはありませんが、ある考え方では、

・亡くなった人を偲びながら、ケガレを外へ持ち出さないよう身を慎むことに重きをおくのが「忌中」

・故人を偲びつつ、悲しみを乗り越える期間を「喪中」

と分けることもあるようです。

忌中を取り入れた例として、仏式の「四十九日の法要」、神式では「五十日祭」があります。

これらの儀式を行うことで、忌中が終わり、「忌明け(きあけ)」となります。

一方キリスト教では、もともと「人が亡くなること=ケガレ」ではなく、「天に召される」と考えます。

ですので、そもそも「忌み」や「忌中」の概念はありません。

ただ、キリスト教でも、日本では仏式や神式にならい、亡くなった日から30日後に「召天記念式」や「追悼ミサ」をおこなうこともあるようです。


ここでは、最も一般的な、喪中を1年間、忌中を49日として話を進めますね。

喪中に挙式するのは?

喪中はお祝いごとを控えて身を慎む期間ですが、結婚式もやはりお祝いごとにあたります。

では、喪中の間は挙式してはいけないのでしょうか。

代表的な3つの意見を見てみましょう。

1 喪が明けてからにすべき

まずは「喪中には結婚式は行わない」という考え方。

「式準備も喪が明けてからのほうが良い」という意見も。

この場合は、予定していた式を一周忌が過ぎるまで延期することが多いようです。

みんなが心からお祝いできるよう、喪が明けるのを待つんですね。

式場をすでに予約している場合も、予約をキャンセルするか延期することに・・・。

キャンセルや日程変更ができるか、キャンセル料がかかる場合はいくらかなど、式場によって違うため、早めに担当者に相談してみましょう。

式を延期することになった場合、
「せっかく準備を進めていたのに・・・」
と少し落ち込んでしまうかもしれませんね。

そんなとき、先輩カップルはどうしたのでしょうか?

「式が延期ってことは、準備期間が長くなったってこと。その分良い式にしよう、と前向きに気持ちを切り替えた」

「盛大な結婚式ではなく、親族のみの食事会を行った」

他には、
「入籍だけ手続きとして先に済ませた」
という人もいるようですよ。

2 忌中を過ぎたら大丈夫?

続いては、
「49日の忌中を過ぎたらかまわないのでは?」という意見。

最近ではこのように考える人が増え、一般的になりつつあります。

本来は喪が明けるまで待ちたいけれど、

・結婚式のゲストへ招待状を送ってしまっている

・日程の変更が難しい

・故人から生前、結婚式は予定どおり挙げるように言われていた

などの事情をふまえて両家で相談し、忌中が明けたら式を行うケースも。

自分は延期するつもりでも、故人の家族から

「いい供養になるから延期しなくてもいい。おばあちゃんもきっと喜ぶはず」

と言われて予定どおり式を挙げた。という人もいます。

3 忌中の挙式は・・・

最後は「49日以内」の忌中での挙式ですが、こちらは賛否両論。

一般的に「忌中の結婚式は控えたほうがよい」といわれています。

中には「絶対挙げてはいけない」という厳しい意見も。

一方で、
「亡くなった側の家族や親族の希望があれば挙げても構わない」

「仏教でいう『初七日の法要』を過ぎたら大丈夫」
という考え方もあります。

忌中に挙式をする主な理由は、

・ゲストの都合を考えて

・故人の供養になる

式を取りやめると、ゲストに再び日程を調整してもらったり、遠方から来るゲストでホテルなどを予約していた場合、キャンセルの手間をとらせたりすることに。


他には、式の日が近づくにつれ高くなる「キャンセル料」の問題も。

式の延期やキャンセルをしたくても、多額のキャンセル料を支払わなければならないという状況から、やむを得ず決行することも。

実際に忌中に結婚式をした人の体験談では、

「事前に両家で話し合い、納得して挙げたため、特にトラブルなどはなかった」

という声もあれば、

「不幸の日と挙式日が近かったので、葬儀と結婚式の準備を一緒に進めなければならなくなり、複雑な気持ちになった」

という声もありました。

忌中に結婚式をする場合の注意点

最後に、やむを得ず忌中に結婚式を挙げる場合、気を付けたいことをご紹介します。

まず、忌中での挙式は一般的ではないため、挙げる際は親族を含め、両家でじっくり相談して決めましょう。

また、予定している挙式スタイルによっては、結婚式の前にやらなければいけないことがある場合も。

たとえば、「神前式」を予定している場合、事前に神社でお祓いを受けてから挙げるようです。

まずは神社に相談してみましょう。

思い切って、「忌中」という概念のない教会式や人前式に変更する方法もありますね。


次に、結婚式当日に留意したいこと。

結婚式当日、忌中であることを知っているゲストであれば、そのことを少し気にしているかも。

そんなときは、「故人のたっての希望で・・・」などと、ひとこと説明するといいかもしれません。

また、披露宴で故人の席や料理も用意し、故人へのメッセージを語ることも多いようです。

こうして「故人も一緒にお祝いしてくれているんだ」ということがわかれば、ゲストも安心してお祝いできるかもしれませんね。

まとめ

喪中とは故人を悼んで身を慎み過ごすこと。

期間は故人との関係によって、親は1年ほど、祖父母や子どもは3ヵ月~1年と違いがありました。

喪中の間は、お祝いごとの結婚式は基本的に避けます。

ただし、最近では忌中を過ぎ、両家がどちらも納得すれば挙式してもよいという傾向に。

喪の考え方は宗教や地域、家のしきたりによってさまざまです。

亡くなった側の家の意見を尊重しつつ、故人の意思などもふまえて、両家でよく話し合って決めましょう。

喪中のときの結婚報告については、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

喪中と結婚報告が重なった時、結婚報告はがきはどうすれば良い?

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