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結婚式「挙げた人」と「挙げなかった人」後悔しているのはどっち?後悔しないためのポイントも紹介

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海で考えごとをする女性

公式インスタグラムはじまりました!

結婚式を「挙げる・挙げない」。

どうしようか迷っているカップルもいるのではないでしょうか。

今回は、先輩カップルのアンケートや体験談をもとに、結婚式を挙げた人・挙げなかった人それぞれの、満足している理由悔している理由にじっくり迫ります。

「やらなきゃよかった!」、「やっておけばよかった!」と後悔しないためにも、ぜひ参考にしてみてください!

INDEX

後悔しているのはどっち?アンケートをチェック!

結婚式を挙げた人、挙げなかった人それぞれに今の気持ちを聞いてみたところ、次のような結果になりました。

※「結婚スタイルマガジンSNSアンケート」より

「結婚式を挙げて後悔している人」の割合は5.3%。
「結婚式を挙げなくて後悔している人」は20.1%。

「挙げて後悔」よりも「挙げずに後悔」の方が多いという結果になりました。

では、先輩カップルたちはどんな理由で満足または後悔しているのでしょうか?

結婚式を挙げたカップル、挙げなかったカップルの体験談をもとに、詳しく見ていきましょう!

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結婚式を「挙げた」先輩カップルの声

「やらなきゃよかった」と後悔している理由

まずは「結婚式を挙げなければよかった」という先輩カップルの意見から。

後悔したポイントとして、以下のようなものが挙がりました。

・パートナーと喧嘩になった
・結婚式に多額の費用がかかった
・満足のいく結婚式ができなかった

さっそくエピソードを見てみましょう。

パートナーと喧嘩になった

私は結婚式の準備を一生懸命しているのに、彼はまったく参加してくれず。
ささいな事でイライラするようになって、結局喧嘩したまま結婚式の当日を迎えてしまいました。
正直、結婚式さえしなければ、こんなに喧嘩することもなかったんだろうなぁ。と思っています

結婚式の準備には、手間や時間がかかるもの。

日々の仕事に加えて、結婚式の準備までするとなれば・・・

たしかに大変そうですね。

喧嘩をするカップル

なかなか準備がはかどらなくて、疲れてしまったという人も。

でも逆に、「喧嘩を乗り越えて絆が深まった!」というカップルもいるようです。

これから先、夫婦として長くやっていくことを考えると、ときには本音で話し合うことも大切なのかもしれません。

結婚式に多額の費用がかかった

なんとなく結婚式を挙げたいという気持ちで進んできましたが、実際に挙げるとなると、何百万円もの費用がかかることにびっくり!
少ない貯金と親からの援助でなんとか結婚式はできましたが、使ってしまったお金のことを考えると今でも後悔しています

結婚式を挙げるには、数百万円のお金が必要になることもあります。

瓶の中に貯められたお金

ためらってしまう人がいるのもわかりますね。

ただ、少人数の式なら100万円以内に収まる場合も。

また、ご祝儀を考えれば、人数が多くても自己負担額を抑えて結婚式ができる場合もありますよ。

後悔しないためにも、どのくらいの費用がかかるのかふたりで調べて話しあってみることをオススメします。

こちらも参考にしてくださいね。

結婚式費用の相場はどのくらい?内訳や自己負担額、節約のポイントまで徹底解説!

満足のいく結婚式ができなかった

式当日は、ドレスの締め付けが思ったより強くて頭がフラフラに。
挙式中も上の空で、バージンロードをうまく歩けませんでした。
他にも写真の段取りがうまくいかなかったり、披露宴も盛り上がりに欠けてしまったり・・・ミスばかり思い出してしまいます

結婚式自体を楽しめなかったら、「結婚式をやらなきゃよかった」と思ってしまうかも。

だけど結婚式にハプニングはつきもの。

あまり気負わずにのぞめるといいですね。

また、費用を抑えすぎて「納得のいく結婚式ができなかった・・・」というカップルもいるようです。

泣いている花嫁


結婚式で後悔しないためには、事前リサーチも重要です。

先輩カップルの経験をチェックしておけば、いろいろな場面で参考になりますよ。

以下の記事では先輩カップルの失敗談を取り上げています。
結婚式で後悔していること10選!先輩花嫁のリアルな体験談を紹介

「やってよかった!」と満足している理由

続いて「結婚式を挙げて良かった」と考えている先輩カップルの意見を聞いてみました。

新郎に抱え上げられキスする新婦

・「けじめ」をつけることができた
・親孝行ができた
・祝福を受けられた、感謝を伝えられた
・一生の思い出になった

結婚式は、ふたりの結婚を報告する場でもあります。

親はもちろん、親族や友人、お世話になった人たちに感謝を伝え、祝福してもらえるいい機会となり、思い出になったという声が多いよう。

実際の体験談をご紹介していきます。

「けじめ」をつけることができた

もともとは、「夫婦になるなら、婚姻届を出すだけでいいかな~」と思ってました。
けれど、やっぱり「けじめ」をつけたい!と思い直して、結婚式を挙げることに。
結婚式が終わった時には、「これで夫婦になったんだなぁ」と実感を持つことができました

結婚式という節目があれば、
「これから一緒に新しい家庭を築いていくんだ」
と、ふたりで気持ちをしっかり共有できそうです。

抱き合う新郎新婦

夫婦としての絆を深めてから、新婚生活のスタートが切れる!

これはたしかに良いことですね。

親孝行ができた

「晴れの姿」を見せることが一番の親孝行だと思って、結婚式を挙げました。
結婚資金もそんなになかったので、豪華なものにはせず、シンプルな結婚式に。
それでも私のドレス姿を見て、父や母はとても喜んでくれましたよ!

親にとって、わが子の晴れ姿を見るのはやっぱり嬉しいもの。

結婚式を挙げることで、子供を立派に育て上げられた、と実感できるという声も。

新郎と新婦父、新婦と新婦母がそれぞれ挨拶する様子

「これまで愛情を持って育ててくれた親に、感謝の気持ちを伝えるためにも」

そんな気持ちで結婚式を挙げるカップルも多いようです。

祝福を受けられた、感謝を伝えられた

親族や友人、お世話になった人たちが一堂に会してお祝いしてくれるなんて、結婚式以外ではなかなか無い経験。

また、これまでの感謝の気持ちを直接伝えられる機会でもあります。

「長く会えずにいた友人たちと再会して喜びを分かち合えた」という声も。

多くの人に支えられてきたことを実感することができそうですね。

一生の思い出になった

結婚式は人生の節目となる大きなイベント。

「準備から当日まで大変なこともありましたが、その分絆も深まり、忘れられない思い出になりました」

と、式の当日のみならず、準備の段階もいい思い出になったと感じている人も多いようです。

ふたりで協力して作り上げた結婚式、そしてゲストや家族と分かち合った感動は、その後の結婚生活を支えてくれる大切な思い出になりそうですね!

続いては、結婚式をしなかったカップルの意見を紹介します。

結婚式を「挙げなかった」先輩カップルの声

「やればよかった」と後悔している理由

「結婚式を挙げなくて後悔した」というカップルは、なぜそう思っているのでしょうか?

後悔の理由として挙がった意見はこちら。

・結婚した実感がわかない
・結婚の報告に手間がかかった
・時間が経つにつれて考えが変わった

具体的な体験談を見ていきましょう。

結婚した実感がわかない

ずっと彼と同棲していたので、結婚しても特に変わりはないだろうとは思っていました
でも、婚姻届を役所に出した後も、思っていた以上に心境の変化がなくて・・・
「私って本当に結婚したの?」という気持ちになってしまいました

結婚式で「けじめ」がついたという声がありましたが、一方で式を挙げない場合はやはり結婚した実感が得にくいのかも。

「結婚式という大きな区切りがなかったから、結婚をした実感があまり持てない」という人もいるようでした。

後悔の眼差しでハートのオブジェを眺める女性

新婚生活も結婚前の生活と変わらない感じがして、ちょっぴり味気ない気持ちになってしまうのかもしれません。

結婚の報告に手間がかかった

結婚式には興味がない、という理由で「ナシ婚」を選びました
でも親から、
「式を挙げないなら、かわりに遠方に住む親戚にあいさつに行くように」
と言われて、しぶしぶ一軒ずつ回ることになり、大変でした
「結婚式を挙げておけば、その場でみんなにあいさつできたのになぁ」と後悔しています

親戚やお世話になった人へ、個別に挨拶しないといけない!

これは、結婚式を挙げないことの大きなデメリットです。

また、結婚の報告をしてお祝いのお金(ご祝儀)や品物をいただいたら、一つひとつに対してお返しをしなければなりません。

結婚式を挙げれば、お返しは「引き出物」という形でまとめて贈ることができますね。

手間がかからずに済みます。

結婚式で用意された引き出物とプチギフト

時間が経つにつれて考えが変わった

結婚式はナシでいい!と思っていたカップルが、時が経つにつれて「やっぱり結婚式を挙げていればよかった」と考えるようになることも。

ある人は、友人の結婚式で感動し、「自分も結婚式を挙げていれば・・・」と思うようになったとのこと。

結婚式でゲストと乾杯する新郎新婦

また、親のために結婚式を挙げておけばよかった、と悔やんだというケースもあるようです。

「やらなくてよかった!」と満足している理由

では、結婚式を挙げなかった先輩カップルが、「挙げなくて良かった」と思っている理由はなんでしょう?

・浮いたお金を新生活に回せた
・手間と時間がかからない
・誰を招待するか悩まずに済んだ

やはり、結婚式は大きな出費。お金だけでなく、準備のために多くの時間もかかります。

タブレットを見ているカップル

そのコストを新生活の準備などに回すため結婚式をしない選択をしたカップルは多いよう。

詳しく見てみましょう。

浮いたお金を新生活に回せた

「結婚式は、やりたくない」という意見で一致していた私たち。貯めていたお金をマンションの購入など、新生活の費用にあてました。
結婚式は挙げなかったですが、とりたてて後悔はないですね

まず出てくるのが、結婚式の費用をそのまま新生活に使えるということ。

家電や家具をそろえるだけでなく、将来子どもが生まれることを考えて、貯金しておこう。という堅実な意見も。

段ボールで楽しそうに遊ぶ夫婦

手間と時間がかからない

先に結婚した友達から、結婚式の準備が面倒で時間がかかると聞いていました。
今までも何度か他の人の結婚式に出席したことがあるのですが、あまりピンとくるものがなかったので、ふたりで話し合って結婚式は挙げませんでした

結婚式の準備といえば、式場や日程を決めるところから始めて、料理・衣裳・引き出物選び、招待状の発送などなど・・・

やることがホントにたくさん!

それが楽しいという人もいるのですが、全ての人がそういうわけでもないようです。

結婚式を挙げなければ、準備の時間や手間もかからず、ふたりの時間を他のことに使える。という考えのようです。

手をつなぎお出かけする夫婦

誰を招待するか悩まずに済んだ

結婚式に誰を呼ぶかは、その後の交友関係にもかかわってくるので、多くの新郎新婦が悩むポイントです。


そうした人間関係による苦労をしないで済むというのも、ひとつのメリットのようです。

後悔しないためには?

以上、結婚式を「挙げた人」と「挙げなかった人」の意見を紹介しました!

ここまでの内容を表にまとめるとこんな感じ。

満足している理由 後悔している理由
結婚式を挙げた人 ・「けじめ」がついた
・親孝行になった
・結婚を祝福してもらえた
・感謝を伝えられた
・一生の思い出になった
・喧嘩になった
・多額の費用がかかった
・満足のいく結婚式ができなかった
結婚式を挙げなかった人 ・浮いたお金を新生活に回せた
・手間と時間がかからない
・誰を招待するか悩まずに済んだ
・結婚した実感がわかない
・結婚の報告に手間がかかった
・考えが変わって「やっぱり挙げておけばよかった!」と思った

結婚式を「挙げた人」、「挙げなかった人」、それぞれに良かったことや後悔していることがあるようです。

結婚式は確かにお金や時間、手間がかかります。

ですが、式を挙げた先輩カップルの大半は、それに見合う「満足」が得られたようです。

結婚式をするか、しないかについては、まずふたりでしっかりと話し合っておきましょう。

その際には、以下の記事も参考にしてみてください。

「結婚式やりたくない派」の彼を乗り気にさせる方法とは!?

「結婚式を挙げたくない!」女性が結婚式を挙げたがらない理由とは?

結婚式挙げる?挙げない?今ドキの結婚式事情!

結婚式を挙げると決めた場合、後悔をしないためには、とにかくリサーチや準備をしっかりするのが大切。

「ああすればもっとよかったのに」という後悔と、「式なんてやらなきゃよかった」という後悔とでは大きく違います。

わからないことや気になる点はプランナーにすぐ相談するようにしましょう。

結婚式を挙げない「ナシ婚」を検討している人は、衣裳を着て写真を撮る「フォトウェディング」や、両家での食事会などを行うのも一つの手。

式をしないかわりに、新婚旅行や結婚指輪を豪華にしたというカップルもいるようです。

何か記念に残ることをすることで、結婚の実感もわきそうですし、思い出にもなりそうですね。

詳しくはこちらの記事をチェックしてみてください。

ナシ婚とは?結婚式をしないメリット・デメリットや後悔しない方法など一挙紹介!

フォトウェディングとは?費用からメリット、人気スポットやスタジオの探し方まで紹介!

「結婚スタイルマガジン」ではフォトウェディングが出来るスタジオをまとめて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

結婚スタイルマガジン - フォトスタジオを探す

もし、費用や友人の招待のことでナシ婚を考えているのなら、少人数での結婚式を行うという選択肢もありますよ。

「少人数結婚式」ってどんなスタイル?費用や演出、メリット・デメリットは?


「結婚スタイルマガジン」SNSアンケート
調査時期:2023年8月
回答人数:(※1)264人、(※2)154人

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まとめ

「結婚スタイルマガジン」SNSアンケートによると、結婚式を挙げて後悔した人の割合は5.3%、挙げないで後悔した人は20.1%でした

結婚式を挙げなかったことで後悔する人のほうが多いようですね。

挙げたことを後悔した理由には、

・パートナーと喧嘩した
・多額の費用がかかった
・満足のいく結婚式ができなかった

挙げなかったことを後悔した理由としては、

・結婚した実感がわかない
・結婚の報告に手間がかかった
・考えが変わって「やっぱり挙げておけばよかった!」と思った

というものが挙がりました。

結婚式を挙げるかどうかは、ふたりにとっても家族にとっても大きな問題。

よく話し合って、後悔のない選択をしましょう。

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