再婚の場合、結婚式はする?どんな結婚式スタイルがおすすめ?
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再婚を考えているカップルの皆さん。
「結婚はとっても幸せなことだけど、再婚の場合、結婚式ってどうしたらいいの・・・?」
と気になっていませんか?
再婚カップルの結婚式実施率、パターン別のおすすめ結婚式から、気になるご祝儀・招待客の話まで・・・
再婚カップルの結婚式についてご紹介します!
【再婚カップル】結婚式って挙げた?
再婚カップルは、「結婚式を挙げるか挙げないか」で悩むことも多いですよね。
「二度目でも新しいスタートのために結婚式がしたい!」
「一度挙げてるし、ゲストにも悪いから挙げなくていいかも・・・」
など、カップルによって意見もさまざま。
では実際、どれくらいの再婚カップルが結婚式を挙げているのでしょうか?
「結婚スタイルマガジン」トレンド調査2018(※1)によると、再婚カップルの結婚式実施率は51.0%となっています。
半数の再婚カップルが、結婚式を挙げているんですね!
「挙式はしなかったけれど、親族だけを招いて食事会を開いた」という人も12%います。
では次に、再婚カップルにおすすめな結婚式の形を、パターン別にみていきましょう。
【パターン別】再婚カップルおすすめ結婚式
新郎が再婚・新婦が初婚の場合
「結婚式」って、男性よりも女性の方が憧れを持っていることが多いですよね。
たとえ男性にとっては二度目でも、女性が初婚であれば、女性のために初婚カップルと変わらない結婚式を挙げることが多いようです。
また、二人が「式は挙げなくていいよね」と合意している場合でも、親もそうとは限りません。
特に女性のご両親は「娘の花嫁姿が見たい」と思っていることも。
女性側がそう望む場合は、初婚と変わらない王道の挙式・披露宴を華やかに行った方が良いかもしれませんね。
新郎が初婚・新婦が再婚の場合
女性が再婚で男性が初婚の場合も、「女性の意見」を尊重して決めることが多いようです。
「一度目よりも盛大にしたい!」
「前とは違うスタイルで、カジュアルにしたい」
・・・など、女性が一度結婚式を経験しているので、その経験を参考にしてプランを考えることができます。
たとえば、一度目がホテルなど格式高い会場での挙式・披露宴という王道スタイルだった場合。
二度目はリゾートウェディングなど、がらりと雰囲気を変えるのも素敵です。
ただ、男性側も、家や地域の考えによっては、初婚同士と変わらない盛大な結婚式を希望することも。
男性側の親族の意見も取り入れつつ、二人で話し合って結婚式の形を決めたいですね。
二人とも再婚の場合
お互い再婚同士の場合、小規模な結婚式を挙げるカップルが多いようです。
初婚の時、会社関係の人や友人などを招待して結婚式を挙げていて、「もう一度祝ってもらうのも申し訳ないかな・・・」と感じる人も。
お互いの家族や親しい友人など、少人数を招待して、レストランなどでアットホームな結婚式を挙げるのもいいですね。
結婚スタイルマガジンでは、少人数にぴったりの式場やレストランをエリア別に紹介しています。
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いずれのパターンも、どちらかに子供がいる場合は、子供も結婚式に参加できるような演出を考えると素敵!
例えば指輪を運ぶリングボーイ(ガール)をしてもらったり、みんなでケーキカットをしたり、お互いに手紙を読んだり・・・
子供も一緒に「家族になる」儀式にできたら、思い出に残りそうですね。
結婚式をすることが決まったら、次は再婚カップルならではの不安と、その解決方法を見ていきましょう。
気になる!「ご祝儀」問題について
「初婚のときご祝儀をもらったのに、またもらっていいの・・・?」
再婚カップルが結婚式を挙げるとき、気になるのがそんな「ご祝儀問題」。
「ゲストに負担をかけてしまうんじゃ・・・」
と気になっている人のため、「ご祝儀問題への3つの対処法」をご紹介します。
ご祝儀ナシにする
初めから招待状などで、「ご祝儀は辞退させていただきます」と伝えておく方法です。
「結婚式・披露宴には来てほしいけど、ゲストにはご祝儀を負担させたくない!」という場合にピッタリの方法。
ただこの場合、挙式・披露宴にかかる費用は基本的に自分たちで負担することになります。
一部、親に援助してもらう人もいるようですが、それでもご祝儀がない分、二人の負担は増えることに。
ご祝儀ナシにするのであれば、二人で出せる予算をよく考えた上で、結婚式のプランを練ることが大切です。
会費制にする
ご祝儀でなく会費制ということで、二人の方で金額を設定する方法。
カジュアルなパーティーで会費を低めに設定すれば、二度目のゲストも気持ちよく参加してくれそうですね。
ただ、会費の額が低いということは、会のために使えるお金が少ないということ。
予算が少なくなったとしても、ゲストに満足してもらえる会になるよう、
「ゲストへのおもてなしとなる料理にはお金をかけ、その他の部分は節約」
など、工夫することが大切です。
お返しの品にこだわる
式に来てくれたゲストへの感謝の気持ちとして贈る、引き出物。
再婚では、ご祝儀をくれるゲストへ、より気持ちが伝わるよう、引き出物を少し高価なものにする人もいるようです。
ちなみに引出物のゲスト1人あたり平均額は約5,500円(※2)なので、参考にしてみてくださいね。
ご祝儀を辞退すると伝えてあったのに、思いがけずいただいた場合などは、後日「内祝い」として贈り物を贈るのもアリですよ。
結婚式はお祝いごとなので、基本的に再婚でもご祝儀はもらって大丈夫。
特にどちらかが初婚の場合は、普通に受け取ってOK。
でも二度目のゲストには、引き出物を豪華にしたり、別に贈り物を渡したりと、少し気遣いをするとカンペキですよ。
ご祝儀問題が解決したら、次は「招待客」について見ていきましょう。
悩みがち!「招待客」問題について
どちらかが再婚という場合、再婚側は「ゲストは親族だけにしたい」という場合も。
一度呼んだ会社関係や友人ゲストは、呼びにくいと感じることもあるようですね。
でも初婚側はたくさんゲストを呼びたくて、両家で人数のバランスが取れない・・・と悩むパターンもあるかと思います。
でもゲストの人数バランスは、5:5じゃなくても大丈夫なんです!
片側は親族のみ、片側は大人数でも、全然問題ありません。
本当に二人が「来てほしい」と思うゲストを呼ぶことが大切ですよ。
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:24~69才の男女(※1)、入籍3年以内の男女(※2)
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
半数近い再婚カップルが、結婚式を挙げているんですね。
二人のうち片方が初婚の場合は、初婚同士と同じように華やかな結婚式を挙げる傾向に。
初婚側の本人や親族の思いを尊重するといいですね。
一方ふたりとも再婚の場合は、親族や親しい友人だけを招いて、小規模な結婚式を挙げる人が多いようです。
その場合はアットホームなレストランウェディングなどが良いかもしれません。
二度もご祝儀を貰うのは気が引けるという場合は、
・ご祝儀を辞退する
・会費制のパーティーで金額を低くする
・少し高価な引き出物や内祝いでお返しする
といった対処法が。
招待客の人数は、新郎側・新婦側で差があっても大丈夫!
人数合わせを気にするより、本当に呼びたい人を呼んで祝福してもらいましょう。
再婚でも、結婚式を諦める必要はありません!
二人でよく話し合って、二人らしい形を実現しましょう。
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