結婚式当日、花嫁が家を出る前にする5つのコトと心構え
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忙しかった準備も終わり、いよいよ今日は結婚式当日!
そんな結婚式の朝を迎えた花嫁が、家を出る前にすべきコトって?
結婚式当日、花嫁が家を出る前にする5つのコトと心構え、さらに両親への感謝の気持ちの伝え方もあわせてご紹介します。
1 きちんと朝食を摂ろう
新郎新婦は結婚式・披露宴の間、大忙しです!
披露宴では、自分たちがスピーチや手紙の朗読などをするときはもちろん、歓談中も次々と友人が写真撮影に訪れて・・・
おいしい料理にもなかなか手がつけられません。
でもただでさえ緊張する結婚式、空腹が続くと気分が悪くなったり、力が出なくなったりすることも。
そうならないためにも、朝はきちんと朝食を食べてから出かけましょう!
ただし、ドレスや着物は普段より締め付けがキツイので、量はほどほどにして。
水分も摂りすぎるとトイレが近くなるので、適度に抑えましょう。
どうしても食べる時間がなかったときは、おにぎりやサンドイッチなど、簡単につまめるものを持って会場に向かうといいですよ。
2 持ち物チェックは忘れずに
花嫁用のハンカチ、両親への手紙、携帯電話など・・・
花嫁には、案外荷物がいっぱいあるんです!
でも結婚式当日の朝、花嫁は早起きしないといけないことが多く、けっこうバタバタすることも。
当日の持ち物は前日までに用意し、持ち物リストも作っておきましょう。
そうすれば当日の朝は、そのリストに沿って忘れ物がないかチェックするだけでOK!
「前日にしっかりチェックしたから、もういいや・・・」と思わず、出かける前にもう一度チェックするのがポイントです。
当日の持ち物については、下記の記事でも詳しく紹介しています。
参考にしてくださいね。
【結婚式当日】花嫁が会場に持って行くべき持ち物は?チェックリストで確認しよう
3 身だしなみのポイント
ノーメイクでもOKな準備を
今日は結婚式だし、とびきりキレイに・・・という気持ちはわかりますが、それは会場入りしてからのこと。
式場からは、メイクさんがヘアメイクをしやすいように、「当日はノーメイクで来てください」と指示されることが多いと思います。
スッピンでの外出が気になる人は、帽子やマスク、サングラスなど顔を隠せるアイテムを使って。
プロに美しくヘアメイクしてもらうのを楽しみに、会場までは、ノーメイクに整髪料もナシで我慢しましょう。
締め付けのない服で
下着や服は、締め付けのないゆるめのものがオススメです。
きつい下着や服で体に跡が残ると、ドレスを着たときに目立つことも!
また、花嫁は結婚式当日、ただでさえ緊張しがちです。
それに加えて下着や服の締め付けがキツイと、気分が悪くなってしまうかも。
服はゆったりとしたものがベストです。
脱ぐときにヘアメイクを崩してしまわないように、前開きの服や、するりと下から脱げるワンピースなどがいいでしょう。
当日の服装についてもっと詳しく知りたい人は、こちらも参考にしてくださいね。
【結婚式当日】新郎新婦は会場まで、どんな服装で行けばいいの?
4 両親へのあいさつ
あわただしい結婚式当日の朝ですが、両親にはきちんと挨拶してから出かけましょう。
簡単でもいいので、「今日はよろしくお願いします」ということを伝えてくださいね。
結婚式当日の朝は花嫁にとってだけでなく、両親にとっても特別な時間です。
きちんとあいさつをすることで、お互い清々しい気持ちで結婚式に向かえますね。
ちなみに、家を出るときのあいさつといえば「行ってきます」ですが・・・
「『行ってきます』は『ただいま』とセットで使われる言葉。
『また家に帰ってくる』という意味になるので、結婚して家を出る花嫁は言わない方がいい」
という意見も。
縁起を大切にしたい人は、気にしてみてもいいかもしれませんね。
5 遅刻厳禁!
当日はもちろん、遅刻厳禁!
花嫁はヘアメイクに時間がかかるため、会場到着時間を、結婚式の2~3時間前に指定されるのが一般的です。
ギリギリに慌てないように、余裕を持って早起きしましょう。
荷物が多かったりスッピンだったりするので、移動手段は車だと安心。
タクシーを使う場合は、前日までに予約しておきましょう。
車を使う場合、渋滞やアクシデントも考えて、早めに家を出るよう心がけて。
結婚式当日の朝にするコトは、だいたいこんな感じです。
けっこう色々ありましたね。
では最後に、今まで育ててくれた両親への「ありがとう」の伝え方をご紹介しましょう。
両親へ「感謝の気持ち」の伝え方
花嫁が両親へ向かって三つ指ついて、「今までお世話になりました・・・」と涙ぐむ感動の場面。
ドラマなんかでよく見る、結婚式前夜のワンシーンですよね。
でも実際には、どんなふうに両親に感謝の気持ちを伝えればいいのでしょうか?
色々な例を見ていきましょう。
ケジメをつけてきちんと
三つ指をつかないまでも、きちんと言葉で伝えるパターンです。
「今まで育ててくれてありがとう」
「お世話になりました」
そんな言葉を娘から聞いたら、両親は感動で涙腺が崩壊してしまいそうですね。
手紙で伝える
「お礼は言いたいけれど、どうしても恥ずかしい・・・」
そんな人は、手紙で想いを伝えるのも素敵です。
結婚式の朝、家族に宛てた手紙を置いて出たり、披露宴の中で読んだり、というパターンもありますよね。
手紙なら、普段言えない感謝も、うまく伝えられるかも。
両親にとっても、きっと一生の宝物になりますよ。
ライトに伝える
そんな型苦しい挨拶は苦手!という人は、自分なりの言葉で伝えてみましょう。
「今までありがとね~」なんて軽く伝えるだけでもいいんです。
決まり通りの言葉でなくても、あなたが心を込めて伝えれば、両親にはきっと伝わるはずです。
まとめ
いかがでしたか?
結婚式当日の朝、家を出る前にするコトをわかりやすくまとめてみましょう。
・適度に朝食を摂る
・持ち物チェックをする
・ノーメイクでもOKな格好、締め付けない服で行く
・両親へあいさつする
・遅刻厳禁!早めに出発!
両親へ感謝の気持ちを伝える時は、「今まで本当にありがとうございます」と、きちんとケジメをつけて伝えるのも感動的。
照れくさい人は手紙や軽い言葉でも、両親にはちゃんと伝わるはずです。
結婚式の朝は慌ただしいので、するべきコトを前もってきちんとチェックしておきましょう。
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