結婚式当日!会場到着から挙式前までの流れを徹底解説!気を付けたいことも紹介
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いよいよ迎えた結婚式当日!
ドキドキしながら会場入りを済ませたあなた。
でもまずは、何をすればいいの・・・?
今回は、結婚式当日の会場到着から挙式前までの流れをご紹介します。
それぞれ気を付けたいポイントも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
1 スタッフへの挨拶・心付け
指定の時間までに会場入りしたら、花嫁はヘアメイクや着替えをするための部屋に向かいます。
まずはそこで、当日お世話になるスタッフに挨拶をしましょう。
当日はたくさんのスタッフが結婚式を支えてくれます。
最初に顔を合わせたタイミングできちんと挨拶をしておきたいですね。
スタッフへの挨拶は、花嫁だけではなく新郎も同様に行います。
新郎も会場入りして部屋に向かったら、まずはスタッフに挨拶をしましょう。
また、お世話になるスタッフへ、気持ちばかりのお金をポチ袋などに入れて渡す「心付け」を用意する人も。
心付けは、挨拶と同時に渡すのが一般的です。
準備で忙しく、渡す余裕がないときは両親にお願いしてもOK。
「心付け」については、こちらの記事で詳しく紹介していますので、あわせて参考にしてくださいね。
2 お手洗い・ヘアメイク・着替え
スタッフへの挨拶が終わったら、早速ヘアメイク・着替えに入ります。
お手洗いを終わらせてから、ヘアメイクや着替えをするのがおすすめです。
一度ドレスや和服に着替えてしまうと、一人でお手洗いに行くのは難しいかもしれません。
ヘアメイクや着替えが始まる前に、一度お手洗いに行っておくようにしましょう。
ただ、事前に済ませておいても、着替えた後や式の途中でお手洗いに行きたくなることがあるかもしれません。
ドレスを着たあとにお手洗いに行きたくなった場合は、我慢せずに介添人(新婦のサポート役の人)に伝えて下さいね。
新郎は着替えの後でもお手洗いには困りませんが、バタバタして行けるタイミングがないことも。
着替えの前の時間があるときに済ませておいた方がよさそうです。
また、新郎は花嫁よりも支度が早くに終わることが多いもの。
余裕があればロビーに顔を出して、すでに集まっているゲストや、受付をお願いした人に挨拶をしておくと好印象ですよ。
3 最終打ち合わせ
花嫁のヘアメイクや着付けが終わったら、スタッフと最終打ち合わせをします。
おおまかな結婚式・披露宴の流れは、前日までの打ち合わせで決定していると思います。
ここでもう一度当日の流れをおさらいし、間違いがないかしっかりと確認しましょう。
もし当日に「余興担当が急病で来られなくなった!」など、急な変更があった場合はこの時、忘れず伝えてくださいね。
また、式や披露宴で使いたいアイテムを自分で持ってきた場合は、プランナーや会場担当者に預けましょう。
打ち合わせでは、当日届いた祝電にも目を通して、披露宴で誰の祝電をどんな順番で紹介するのかも決めます。
祝電の送り主の名前で読みにくいものがあれば、司会者に読み方を伝えておくのも忘れずに。
それから、当日撮影してくれるカメラマンと初対面の場合は、
「このシーンは絶対撮ってほしい!」
「こういうポーズの写真が欲しい」
など、要望を伝えましょう。
そのためにも、前もって撮りたいイメージを考えておくといいですね。
カメラマンに挨拶をしたタイミングで要望を伝えるようにするとスムーズです。
4 媒酌人・仲人・親族への挨拶
媒酌人・仲人への挨拶
ふたりの結婚を取り持ってくれる、媒酌人(ばいしゃくにん)や仲人(なこうど)がいる場合は挨拶に伺います。
挨拶に行くタイミングは、支度が終わった後。
最終打ち合わせとの順番は前後することもありますよ。
時間に余裕があればこちらから控室へ出向き、「本日はよろしくお願いします」と心を込めて挨拶しましょう。
媒酌人・仲人が新郎新婦の控室に来てくれた場合は、その場で挨拶するといいですよ。
花嫁の支度に時間がかかっている場合は、新郎や両家の親だけでも、先に挨拶へ向かいましょう。
親族への挨拶
親族控室にも行き、集まった親族にも同じように挨拶をします。
親族控室は両家が同じ控室の場合と別々の場合があります。
別々の場合は、どちらの部屋にもふたりで挨拶に行くようにしてくださいね。
また、挙式の前に「親族紹介」があることも。
「親族紹介」とは、新郎新婦それぞれの親族が集まり、お互いの親族を紹介しあうこと。
新しい家族として両家が良い関係を築いていくために、しっかりと心を込めて行いたいですね。
親族紹介についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています!
結婚式の親族紹介をわかりやすく解説!進行例や紹介順から、そのまま使える文例まで
5 リハ―サル・写真撮影
本番を迎える前に、挙式リハーサルを行います。
スタッフから挙式の進行や儀式の動作などを伝えられ、一通り確認します。
挙式の流れを把握して、落ち着いて本番を迎えられるようにしましょう。
分からないところがあれば、遠慮せずにスタッフに聞いてくださいね。
また、リハーサル後から挙式までの時間に写真撮影をすることも。
ヘアメイクや着付けをしてからそんなに時間がたっていないため、完璧な状態の写真を残せそうです。
挙式に緊張して表情が硬くならないように注意してくださいね!
ここまで終われば、ついに挙式です!
挙式の流れや披露宴の流れについてはこちらの記事を参考にしてくださいね。
結婚式や披露宴って何時間かかるの?一般的なタイムスケジュールや人気の時間帯を一挙紹介
まとめ
結婚式当日、挙式までの間も色々とすることが多いんですね。
大まかな流れとしては、
1 スタッフへの挨拶・心付け
2 お手洗いを済ませてヘアメイク・着付け
3 スタッフと最終打ち合わせ
4 媒酌人(仲人)・親族への挨拶
5 挙式リハーサル・写真撮影
でした。
会場入りから挙式までの短い時間だからこそ、慌てないよう、前もってするべきことを頭に入れておきましょう。
落ち着いて最後の準備を済ませて、最高の瞬間を迎えたいですね。
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