結婚式写真、みんな何枚くらい撮ってもらってる？カット数別の体験談まとめ

実際に撮影した枚数は？

先輩カップルが結婚式の当日に撮ってもらったスナップ写真の枚数は、どれくらいが平均なのでしょうか？

「ゼクシィ結婚トレンド調査2017首都圏」によると、事業者に依頼したスナップ写真の総カット数の平均は、537.2カット。

カット数別、選んだ人の割合は次のようになっています。

選んでいる人が多いのは、「300～400カット」「400～500カット」「500～600カット」なので、大体この辺りが平均値と言えそうです。

続いて、カット数ごとに先輩カップルの体験談を見ていきましょう！

【やや少なめ】200～250カット

200カットは少ないかなぁと不安でしたが、ここは必ず欲しい！ってシーンはバッチリ撮ってもらえてました。
良いカメラマンさんにお願いできて幸運でした！

写真は枚数よりも内容が大事だ、と言う人もいます。

カメラマンの腕が良ければ、少ない枚数でも満足の行く写真になりそうですね。

あまり写真にこだわりがなくて、式当日の様子が大まかに分かる程度の写真があればいいかなという感じでした。
費用も抑えられたし、200カットで特に不満はなかったです。

写真をそこまで重視しないのであれば、200～250カットでも十分かもしれません。

一方で、こんな意見もあります。

同じ場面でも、彼は写りが良いけど、私は微妙・・・ということがあって。
ふたりとも綺麗に写っている写真って意外と少なくて、もっとたくさん撮ってもらえば良かったなぁと後悔しています。

いろいろなプログラムがあって、場面が次々に変わっていく結婚式。

さらに被写体となるふたりが動いているので、少ない枚数で撮り逃さず良い写真を残すのは、なかなか難しいこともあるようです。

「やっぱり、枚数が少ないと良い写真も少なくなりそうだなぁ。
でも、結婚式場のカメラマンにたくさん撮ってもらうと予算オーバーだし・・・」

そんな人は、予算内でもっとたくさんの枚数を撮ってくれる式場外部の業者を探してみても良いかもしれません。

ただ、式場によっては外部カメラマンの持ち込みができなかったり、持ち込み料がかかったりするので、そこは事前に確認しておきましょう。

【平均】300～400カット

350カットでしたが、最初から最後まで、大事な場面がしっかり写っていました。
アルバムを作るのにも多すぎず少なすぎず、ちょうど良い枚数でしたよ。

300～400カットあれば、どのカメラマンに頼んでも式全体の主要なシーンはきちんと押さえてもらえそうです。

アルバムも作りやすい、過不足のない枚数と言えるのではないでしょうか。

彼と私の写真がメインで、ゲストの写真が少なかったのが残念でした。会場装飾の写真も欲しかったな・・・。

300～400カットだと「定番」の場面を撮ることが多く、細かい部分まで完璧にカバーできるわけではないのかもしれません。

もちろん、カメラマンのセンスによってもどこを撮るかは変わってきます。

後悔しないよう、カメラマンとは前もって打ち合わせをして撮ってほしい場面を伝えておくと良さそうです。

カメラマンと直接打ち合わせができない場合は、プランナーに要望を伝えてカメラマンにも共有してもらいましょう。

【ちょっと多め】500～600カット

挙式前のヘアメイクをしているところから、披露宴のお色直しで私たちが席を外している間のゲストの表情まで・・・
いろんな場面を撮ってもらえて満足度が高かったです。

500～600カットになると枚数にも余裕が出てきて、カメラマンも多彩な場面を撮影できるようです。

ただ、

600カットでしたが、アルバムに入れる写真を選ぶのに少し手間がかかりました

という声もあります。

時間をかけたくない人は、アルバムに載せる写真のチョイスをカメラマンにお任せしてもいいかもしれませんね。

【こだわり派】800～1000カット以上

自分たちもゲストもたくさん撮ってもらいたかったので、思い切ってカメラマン2人で1000枚、お願いしました。
1人は男性、1人は女性だったので写真の雰囲気も違いますし、同じ場面でも撮る角度や機材の違いでバリエーションがあって、写真選びが楽しかったです。

800～1000カット以上になると、カメラマンを2人お願いすることもあるんですね。

「撮ってほしい場面がすごくたくさんある！」という人はダブルカメラマンを検討してみてもいいかもしれません。

900枚ほど撮ってもらいましたが、同じ場面を連写している写真が多くて、ちょっとお金がもったいなかったかなと思いました。
でも、連写のおかげでたくさんの写真から最高に写りの良い1枚を選べたので、質には満足しています。

枚数が多いとお金はかかりますが、「最高の1枚」を見つけやすくなるのはメリットですね。

どこまで写真の質にこだわるか、予算と相談しつつ決めましょう。