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結婚式写真のカメラマンを頼まれた!準備することや撮影のコツは?

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カメラを向ける女性

公式インスタグラムはじまりました!

「新郎新婦から、結婚式のカメラマンをしてほしいと頼まれた!

でも、結婚式の写真撮影って難しそう・・・どんな準備をすればいい?」

そんなギモンにお答えします。

結婚式カメラマンが準備したい機材、服装や打ち合わせの内容に加えて、撮影のコツ、注意点もお届け。

ぜひ参考にして、素敵な写真を撮ってくださいね!

INDEX

機材を準備!

まずは撮影に使う機材の準備から。

カメラはプロと同じく一眼レフを使うのがおすすめです。

一眼レフカメラ

一眼レフはシャッタースピードを速く設定することができるため、動く被写体をブレずに写せます。

また、暗いところでもザラつきのない綺麗な写真が撮れるというメリットも。

結婚式では被写体が動き、会場によっては照明が暗い場合もあるので、良い写真を撮るなら一眼レフがぴったりなんです。


一眼レフと一緒に使う機材として揃えたいのが外付けストロボ(フラッシュ)。

外付けのストロボがついた一眼レフカメラ

ストロボはカメラに内蔵されていると思いますが、外付けは内蔵に比べ光量が大きく、物によっては角度を変えることもできます。

特に式の最中、演出のために会場の照明を落とす場面では、外付けストロボが大活躍しますよ。


また、バッテリーとメモリーカードは予備を用意しておきましょう。

バッテリーとメモリカード

故障がないか本番前にチェックした上で、さらに予備も準備しておけば安心できそうです。

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服装はどうする?

撮影のために動き回らなければならないカメラマン。

男性であれば他のゲストと同じく、ブラックスーツや、暗めのグレーまたはネイビーなどのダークスーツに革靴でOKですが・・・

カメラを持ったスーツ姿の男性

女性は悩みどころかもしれませんね。

「動きやすさを考えると、スカートよりもパンツスタイルの方がいいのかな?」

カメラマンを担当する場合は、パンツスタイルを選ぶ人が多いようです。

パンツにするなら、

・光沢のある生地を選ぶ
・華やかなアクセサリを合わせる

など、地味になりすぎないよう工夫したいですね。

カメラを持ったパンツスタイルの女性

スカートにするなら、丈が長めで、伸び縮みしやすい素材のものを選ぶと良さそうです。

打ち合わせをしよう

新郎新婦に喜んでもらえる写真を撮るために、前もってふたりと打ち合わせをしましょう。

新郎新婦と打ち合わせを行う様子

打ち合わせで確認したい内容は、次の3つです。

1 新郎新婦が撮ってほしい場面

直接ふたりに聞くのはもちろん、ふたりが見落としていそうなところも撮ってあげられるとベター。

たとえば披露宴の会場前に置かれた案内板や、式場全体を外から収めた写真などは盲点かもしれません。

フォトブースの案内板

撮っておきたいショットについては下記の記事で詳しくご紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

結婚式スナップ写真で後悔しないための撮っておきたいショットは?

2 結婚式のスケジュール

どんな順番でどこを撮るか、計画を立てるために必須の情報です。

新郎新婦に進行表(タイムテーブル)をもらっておきましょう。

進行表と鉛筆

ゲストを漏れなく撮影することも考えて、席次表もあると良いですね。

3 撮影制限

式場によっては、挙式の間は座ってないといけない、ストロボ撮影禁止、チャペルの祭壇に登ってはいけない、など行動に制限が設けられていることも。

撮影禁止のマーク

制限の有無や内容について、ふたりから式場へ確認してもらっておきましょう。

撮影のテクニック

連写しよう

1枚にこだわりすぎるよりも、とにかくたくさん撮りましょう!

特に余興や新郎新婦の入場など、動く被写体を撮るときや、集合写真を撮るときには、連写モードが便利。

ジャンプして浮いている瞬間の花嫁の写真

大人数の集合写真では誰かが目をつむっていることも多いですが、連写ならチャンスを逃さずに済むはずです。

暗い場面を撮るときは

新郎新婦がキャンドルに火を灯して回るキャンドルサービスなど、会場が暗くなる場面ではブレが出がち。

暗い会場のキャンドル

ブレないようにカメラのシャッタースピードを速く設定するといいですよ。

フラッシュを天井に当てる!?

被写体に至近距離からフラッシュを当てると、明るすぎて影が濃くなり、不自然な写真になってしまうことも。

一眼レフ+外付けストロボなら、「バウンス撮影」というテクニックでこの問題を解決できます。

ストロボを上に向け天井に光を反射させることで、光を拡散させて柔らかく自然な写真を撮れるというのが、バウンス撮影。

ライトスタンドに取り付けたストロボ

式までに練習して使えるようになっておくと良いかもしれませんね。

いろんな構図を学ぼう

表情豊かな写真を撮るには構図も大切。

ウェディングカメラマンのホームページやSNSアカウントの写真をチェックして、素敵な構図は取り入れてみましょう。

写真を見ながらメモを取っている様子

既婚の友人に結婚式のアルバムを見せてもらって、参考にするのも良さそうです。

別の人にも撮ってもらう

「自分だけで上手く撮れるか自信がない・・・」

それなら、カメラマンを増やすのも手です。

複数人のカメラマンが撮影をしている様子

カメラが何台かあるなら知人に渡して、「気になったところがあったら撮っておいてほしい」くらいのトーンで頼んでおいたり・・・

中にはゲストテーブルに1台ずつインスタントカメラを置いて、自由に撮ってもらったという人も。

インスタントカメラ

新郎新婦の方で複数人にカメラマンを依頼している場合は、カメラマン同士で話し合い、撮る場面を分担するとスムーズです。

また、「プロのカメラマン+あなた」という体制も考えられますね。

この場合、プロは基本的に新郎新婦に密着するので、あなたはゲストと仲良く和気あいあいとした写真を撮るとGOOD。

ゲスト同士で自撮りをしている様子

ゲスト同士のちょっとした「おふざけショット」なんかはプロには撮れない、友人カメラマンならではのもの。

きっとふたりにも喜んでもらえます。

ただ、新郎と新婦、どちらか片方のゲストの写真に偏りすぎないよう注意はしてくださいね。

周りへの配慮も忘れずに

撮影に集中するのは良いことですが、集中しすぎて周りが見えなくなってしまわないよう気をつけましょう。

撮影に夢中になっているカメラマン

大きな音を立てて歩き回ったり、ゲスト立ち入り禁止のバージンロードにうっかり入ってしまったり・・・。

ゲストと新郎新婦の間に立って視界を遮るのもなるべく避けたいところですが、これは場面によっては仕方がないかもしれません。

しゃがみこんで撮影するなど、できる範囲で配慮しましょう。

フラワーシャワーのなかの新郎新婦を撮影するカメラマン

実際にカメラマンをした人の中には、挙式や披露宴が始まる前に、ゲストに顔を見せておいたという人も。

親族控え室やゲストの待合室で、「本日カメラマンを務めさせていただく・・・」と自己紹介の上、写真を撮らせてもらうわけですね。

こうしておくと式が始まってからゲストに「あの人はさっき挨拶をしてくれたカメラマンだな」と思ってもらえて、動きやすくなりそうです。

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まとめ

結婚式のカメラマンを依頼されたら、一眼レフや外付けストロボなどの機材、動きやすい服を準備します。

式の前に新郎新婦と打ち合わせをして、撮ってほしい場面や式の進行、撮影制限について確認しましょう。

プロのカメラマンの写真を見て構図を学んだり、式当日のことを考えて暗めの場所での撮影を練習しておいたりしてもいいですね。

1人で撮影するのが不安なら、他のゲストに予備のカメラを渡しておくという手もあります。

当日は周りの迷惑にならないよう配慮しつつ、自分も楽しんで撮影できると良いですね。

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