片時もゲストを退屈させない!席次表プロフィール80のアイデア
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最近では、披露宴の席次表に自分たちのプロフィールを載せる新郎新婦が増えています。
プロフィールを載せることで、ゲストに自分たちの人柄を知ってもらうことができ、親しみを持ってもらえるはず。
今回は、結婚式の席次表に載せるプロフィールの項目を定番のものから、ユーモアがあるものまでズラリ80個ご紹介します!
席次表プロフィールって?
基本的に披露宴の席次表は、ゲストの披露宴会場の席の配置を示すもの。
ですが最近では、席次表に自分たちの写真とともに、生年月日や血液型、趣味などのプロフィールを載せるカップルが増えています。
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披露宴が始まるまでの空き時間を、ゲストに少しでも楽しく過ごしてもらいたいという新郎新婦のおもてなしの心から始まったようです。
また、ゲストの中には、新郎新婦どちらか片方としか面識がない人も多いはず。
プロフィールを載せることで、ふたりのことをゲストにより知ってもらうこともできますよ。
席次表にプロフィールを載せるのをおすすめする理由は、他にもあります。
それはズバリ・・・「記念の品になる」ということ!
相手に関する質問項目で、相手への気持ちを正直に記せば・・・。
10年、20年たっても懐かしく読み返せる、素敵な結婚記念品になりますよ。
プロフィール表は、ふたりの自己紹介の場。
なので、名前や生年月日などの基本情報をおさえれば、あとはお互いへの質問や一言など好きなようにアレンジしてOK。
お互いの第一印象や馴れ初めといった「ふたりのエピソード」、そしてふたりの将来のことを載せるカップルが多いようです。
それでは、席次表に載せるプロフィール項目をさっそく見ていきましょう。
基本的なプロフィール項目
ゲストの中には、新郎新婦どちらか片方としか面識がない人も多いと思います。
そのため、プロフィールは自分のことをよく知っている人に向けてではなく、初対面のゲストでもわかるように書くのがおすすめです。
名前や生年月日など、基本的なプロフィールは必ず入れましょう。
・名前
・ニックネーム(学生時代のあだ名)
・生年月日
・星座
・血液型
・職業
・趣味
・マイブーム
・好きなこと
・苦手なこと
・チャームポイント
・特技
・子供の頃の夢
・好きな食べ物
・性格(自分の性格を一言で表すと)
・尊敬する人
・出身地(育った土地)
プロフィール項目のポイントをいくつかご紹介します。
生年月日
生年月日は、「エジソンと一緒」など、偉人や有名人、アニメのキャラクターなどの誕生日と一緒に載せると楽しく覚えてもらえます。
血液型
意外と話のネタになるかもしれないのは血液型。
ふたりが同じ血液型なら、「感情に素直なO型」「理論的なO型」などちょっとした説明を付け足してみては?
「片付けが苦手なA型」など、その血液型に対する一般的なイメージを逆手に取った回答もユーモアがあって良いですね。
趣味や好きなこと
趣味を通じて仲良くなることって結構ありますよね。
趣味が同じだったり、意外性があったりするとゲストから親近感を得られやすいですよ。
趣味と言えるほどでは・・・という場合は、「好きなこと」にすれば、気軽に書けるのではないでしょうか。
また「マイブーム」など、ピンポイントで自分がハマっていることを書いてももちろんOK。
好きな○○は大事な質問
人の好きなものって意外と知らなかったりしますよね。
結婚式をきっかけに自分が好きなものをゲストに知ってもらいましょう!
席次表プロフィールでメジャーなのは「好きな食べ物」ですが、こんな項目も面白いですよ。
お酒、教科、動物、スポーツ、季節、本、映画、歌、山、時間 etc.
他にもこんなプロフィール項目はいかが?
「ありきたりではなく、面白いプロフィール表にしたい」というカップルは、ユニークな項目を追加してみてはいかがでしょう。
・直したい癖
・身長
・資格
・話せる言語
・座右の銘
・学生時代の部活動やサークル
・旅行したいところ
・小さい頃の夢
・兄弟構成
・宝物
・愛車
・ペット
・必殺技
身長差があるようなカップルだと、身長を載せるのもアリ。
実際の身長からちょっとぼかして、「170cm弱」や「気持ちは190cm」などと書くのも、ゲストから笑いが生まれそうです。
自分の中に確固たる信念があるなら、座右の銘をゲストに披露してみてはいかがでしょう。
お互いへの質問~基本編~
席次表プロフィールはゲストに自分のパートナーを紹介する場でもあります。
普段は恥ずかしくて、なかなかゲストに伝えることができないかもしれませんが、だからこそふたりの仲の良いところを伝えましょう。
・お互いの第一印象は?
・付き合ってからの印象は?(付き合ってから印象は変わった?)
・相手の好きな(良い)ところは?
・相手のチャームポイントは?
・お互いの呼び方は?(相手を何と呼んでいますか?)
相手の良いところ、どこを好きになったのかなどはゲストの共感を得られそうな項目。
「相手の好きなところは?」の回答としては、
・笑顔
・優しいところ
・頼りがいがあるところ
などが多かったです。
お互いへの質問~ふたりの馴れそめ編~
ふたりがどのように出会い結婚を決めたのかもゲストは興味があります。
ふたりの馴れ初めについては披露宴でじっくり紹介するでしょうから、席次表ではチラッと小出しにするくらいにしておきましょう。
・出会った(出会いの)きっかけ
・初デートの場所は?
・デートの思い出は?
・付き合うきっかけは?
・思い出の(嬉しかった)プレゼントは?
・印象に残っているエピソードは?
・思い出の場所
・結婚を意識したきっかけ
・結婚の決め手は?
・プロポーズの場所は?
・プロポーズの言葉とその返事は?(プロポーズは何と言いましたか?言われましたか?)
お互いへの質問~これからのふたり編~
ふたりのこれからを想像させる質問もワクワクしますね。
・休日は何したい?
・どんな家庭にしたい?
・将来の夢は?(一緒にやりたいことは?)
・子供は何人(ほしい)?
・子供と一緒にやりたいことは?
・どんな夫(妻)になりたい?
・どんな父(母)になりたい?
・子供に将来なってほしい職業は?
・10年後のふたりは何をしていると思う?
・老後はどうやって過ごしたい?
・相手にお願いしたいことは?
・相手に一言
「相手に一言」では、恥ずかしがらずにお互いに正直にメッセージを書きましょう。
回答例としては、
・ずっと笑顔でいてください
・これからもよろしく
・たくさん笑える家庭にしようね!
などがあります。
お互いへの質問~面白系~
ゲストも思わずクスッと笑ってしまうような、面白系の質問を入れるのもアリ。
・相手に直してほしいところは?(相手に注文をつけるなら)
・相手の機嫌の直し方(喧嘩したときは?)
・来世で相手を見つける方法は?
・自分しか知らない相手の癖は?
・相手の弱点(急所)は?
・相手を〇〇(動物、キャラクターなど)に例えると?
・飼いたいペットは?
・お互いの口癖
・それぞれの得意料理
・今日の結婚式の見どころは?
・宝くじ6億円が当たったらどうする?
・相手に謝りたいこと(この際懺悔したいこと)
相手の弱点については、「つむじ」や「わき腹」などの身体の部位でもいいですし、「押しに弱い」などの性格面でもOK。
「相手に謝りたいこと」は、真面目な回答よりも、ウケを狙ったひねりのある回答だとゲストも笑ってくれるでしょう。
先輩カップルのプロフィール実例
ここからは実際に、先輩カップルがどのようなプロフィールを作っているのかを見ていきましょう!
王道デザインで質問項目もシンプルに
@__micop
@shizu_150
王道シンプルなデザインの席次表に合わせて、質問項目もシンプルに。
回答に見え隠れするふたりの人となりに、ゲストもほっこりしてくれそうです。
ふたりの個性をぎゅっぎゅっと詰め込んで!
@saki.s____
性格や好きなものにハッシュタグをつけてズラリと並べたプロフィール。ポップなデザインも相まって、ふたりの個性が良く出ていますね。
本音のメッセージにゲストもにっこり
普段恥ずかしくてなかなか言えない感謝の気持ちも、この機会にこそ伝えるべき!
「好きなところ」や「相手に一言」の項目で、飾らない思いを伝えましょう。
@ri__o__ri
ふたりらしいやり取りを見れば、ゲストも自然と笑顔に。
「ゲストへ一言」の項目を作れば、大切な人たちに改めて思いを届けられますよ。
プロフィール表を作成するときの注意点
席次表プロフィールの質問項目を80個、ご紹介しました!
ここで忘れてはいけないのは、プロフィールを作成するに当たっての注意点。
どんなことに気をつければ良いのか、さっそくチェックしていきましょう。
忌み言葉・重ね言葉は使わない
結婚式には、いくつか儀礼的なマナーが存在します。
その中の1つが、「使用する言葉」に関するもの。
不吉な意味を連想させる「忌み言葉」や、離婚・再婚を連想させる「重ね言葉」は使わないようにしましょう。
「忌み言葉」や「重ね言葉」に関しては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
しっかりチェックして、プロフィールづくりに備えましょう!
「忌み言葉」ってなに?結婚式スピーチや招待状の返信でNGなワードまとめ
質問項目の載せすぎに注意!
記事の中で一例を挙げただけでも、プロフィール表に載せるアイデアは盛りだくさんですね。
でも席次表のプロフィールはあくまでも導入です。
あれもこれも載せてしまっては、席次表を見ただけでゲストもお腹いっぱいになってしまうかもしれません。
項目は10個前後にして、ゲストが読みやすいようにすっきりとまとめましょう。
「ふたりを紹介する」という目的を忘れずに
また、プロフィールの質問への答えを無理に面白くしようとする必要はありません。
ゲストを楽しませようとする心持ちは素晴らしいですが、大切なのは自分のことを知ってもらうこと。
席次表のプロフィールを見ただけで、その人がどういう人なのかが分かるのが一番の目的であることを忘れないようにしてくださいね。
席次表・プロフィールブックの手配方法は?
ここまで、結婚式の席次表に載せるプロフィールについて詳しくお届けしました。
「もっとたくさんプロフィールを載せたい!」
「プロフィールと写真だけ独立させて、別の冊子にできないかな?」
そう思った人もいるのではないでしょうか?
実は、より詳しいプロフィールを載せたい人は「プロフィールブック」を作るのがおすすめ。
写真もたくさん使いながら、ふたりらしい自己紹介ができるんです。
@sk__218
「席次表プロフィール」と「プロフィールブック」の違いをまとめるとこんな感じ。
席次表プロフィール
席次表のデザインの中にプロフィール項目を入れ込むタイプ。三つ折り形式・冊子形式などのスタイルがある。
プロフィールブック
席次表とは別に、プロフィールを中心として作られるもの。冊子形式で、写真やプロフィール項目などを比較的多めに入れられる。
どちらのタイプでも、業者に委託する・手作りするといった手配方法があります。
それぞれの手配方法や費用に関しては、こちらの記事で詳しくご紹介!ぜひ読んでみてくださいね。
結婚式の席次表ってどう作るの?デザインは?手作り手順・スケジュールまとめ!
まとめ
席次表プロフィールは、初対面のゲストに新郎新婦のことを知ってもらうのにも大活躍するアイテム。
プロフィールの項目アイデアはたくさんあります。
ついいっぱい載せたくなるかもしれませんが、自分たちに合った質問10項目くらいを目安に入れるのがいいでしょう。
この記事を読んで、ぜひゲストが読んで楽しい席次表プロフィールを作ってくださいね。
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