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結婚式の招待状、手作りor業者か式場に依頼、本当にお得なのは?

並べられた招待状

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みんなに結婚式のお知らせをするための招待状。

そんな招待状を手配する際には、式場で頼む人もいるし、業者に依頼する人や手作りする人も・・・

「招待状の手配方法で一番いいのはどれ?」

「いったいどっちの方法がお得なの?!」

そんな疑問に答えます。

招待状についての基礎知識から、それぞれの手配方法のメリット・デメリットをわかりやすくまとめました!

先輩カップルの招待状の実例集もあるので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

INDEX

招待状を手配する前に知っておきたい基礎知識

結婚式の招待状の手配方法を考える前に、まずは招待状の基礎知識を押さえておきましょう。

招待状を送るときに、必要なアイテムは次のとおり。

招待状に必要なアイテム

1 封筒
2 招待状本状
3 返信はがき
4 会場案内図
5 付箋
6 二次会の案内状(あれば)
7 切手または料金別納郵便シール(封筒と返信はがき用

必要なアイテムは結構多いんですね!

招待状を手配するときの一般的な手順はこんな感じ。

1 招待するゲストをリストアップする
2 デザインを決める
3 本文を考える
4 印刷する

そして招待状の手配の方法については、大きく3つに分けることができます。

・式場に依頼する
・外部業者に依頼する
・手作りする

先輩カップルが招待状をどのように手配したかについてアンケートをとったところ、結果は次のようになりました。

招待状手配に関するアンケート

「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」 より。以下データの出典元は同じ

式場・業者・手作りで比較すると、式場(提携業者を含む)に依頼したというカップルが多いようですね。

どの手配方法が良いのでしょうか?

それぞれのメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。

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手配方法1 結婚式場に依頼する

式場のマーク

結婚式を挙げる式場に頼んで、提携業者の招待状を手配してもらう方法。

式場との打ち合わせのときに、デザインや本状の文例を選べば、あとは式場が印刷まですべて提携業者に依頼してくれます。

メリット

・一番手間がかからず、ミスも少ない
・作成のスケジュールを式場に任せられる
・プロの仕上がりを期待できる
・会場の雰囲気にあったデザインにできる
・「持ち込み料」がかからない

式場に依頼する方法は、結婚式とひとまとめにして準備ができるので手間が少なく、準備のスケジュールも安心して進められます。

デメリット

・選べるデザインが比較的少ない
・自分たちでアレンジできない
・費用が外部業者に頼むのに比べて高め

招待状のデザインにこだわりたいという人は、手作りするか外部業者に依頼した方が良いかもしれませんね。

ちなみに、式場で頼むと、招待状1部の平均費用は【289円】となっています。

手配方法2 外部業者に依頼する

外部業者のマーク

ふたりで業者を探して、その業者に印刷まですべてをやってもらう方法。

業者を調べると出てくる「印刷込みセット」というのも、この方法にあたります。

「印刷込みセット」は、デザインや文面はふたりで選ぶことができ、印刷は業者が行ってくれます。

パソコンやスマホで簡単に作成できるので、自宅にプリンターがない人や手間をかけたくないという人にもおすすめです。

ただし、業者によっては宛名印刷などでオプション料金が発生する場合もあるので、よく確認して依頼するようにしましょう。

メリット

・印刷込みで頼めば、かかる手間は式場に依頼したときとほとんど変わらない
・プロの仕上がりを期待できる
・複数の業者を比較できるので、デザインなどの選択肢が多い
・式場依頼の場合と比べると料金が安い

ちなみに、外部業者に頼んだ場合の平均費用は、1部あたり【257円】となっており、式場に依頼するよりも安く済むことが多いです。

デメリット

・業者を探す手間が増える
・業者ごとにクオリティに違いがある
・準備や手配など、スケジュールの管理を自分でする必要がある
・ミスがあったときにすぐには対応しづらい
・「持ち込み料」が発生する場合がある

招待状だけ外部業者に依頼するなら「持ち込み料」はかかりませんが・・・

「招待状と、席次表や席札などのその他のペーパーアイテムを、同じデザインで統一したい」

ということで、他のペーパーアイテムもあわせて外部業者に依頼する場合、式場によっては「持ち込み料」が発生することも。

事前に式場に確認する必要がありますね。

手配方法3 手作りする

手作りのマーク

手作りする人の中には、用紙やリボンなどの材料を自分たちで買ってきて作る人もいれば、「手作りキット」を買って作る人もいます。

招待状手作りキットとは、
・封筒
・招待状本体
・返信はがき
がセットになったもので、種類も豊富です。

他には、ネットで招待状のテンプレートを探してダウンロードして、パソコンで作成するという方法もあります。

招待状のサンプル

低価格で印刷までお願いできる手作りキットの販売店や、プリンターを貸し出してくれる印刷所もあるので、うまく活用したいですね。

メリット

・オリジナリティあふれる招待状が作れる
・理想のイメージにあったデザインにできる
・手作りならではの温かい雰囲気を出せる
・費用を節約できる

ちなみに、すべて手作りしたときの平均費用は、1部あたり【161円】。

手作りキットを利用した人も平均費用は【225円】と、式場や外部業者にお願いするより安くなっています。

ふたりで作れば、節約しながら思い出にもできそうですね。

招待状を手作りするカップル

また誤字脱字などの間違いに気づいたときにも、業者であれば修正に何日かかかりますが、手作りだとすぐに修正できます。

デメリット

・時間と手間がかかる
・プロに頼んだ場合に比べてクオリティが低くなる可能性がある
・誤字脱字などのミスで印刷代や材料費が余計にかかる場合がある

実際に手作りしてみたら思ったより手間がかかったという人も多く、ゲストの人数が多いとさらに大変かもしれません。

またミスを防ぐためには、印刷する前に式場のプランナーや両親に目を通してもらうと安心ですよ。

それでは「いざ招待状を手作り!」となった場合、いったい何から始めればいいのでしょうか?

「招待状を手作りしたいけど、どうすればいいかわからない」
「手作りは失敗しそうで心配・・・」

そう思った方も安心してください!

こちらの記事では、招待状を手作りする際に必要なものやスケジュールについて詳しく解説しています。

年間カレンダー

初心者でも簡単!結婚式の招待状を手作りする方法・スケジュール

招待状を手作りで用意したいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

招待状のおすすめの手配方法は?

それぞれの手配方法についてのメリット・デメリットについて紹介してきましたが、結局のところどの方法がいいのでしょうか?

続いては、費用・手間・クオリティの3つの項目でそれぞれの手配方法を比較していきます!

費用

招待状1部あたりの平均費用は次のとおり。

招待状1部あたりの平均費用

すべて手作りすると費用を安く抑えることができ、式場に頼むのとでは100円以上の差が。

ゲスト数が多ければ、合計金額もかなり変わってきます。

手間

全部の作業を自分たちでするのは、予想以上に手間がかかります。

結婚式は他にも決めることや準備することがたくさんあるので大変。

パソコンでの印刷経験があまりない場合は、手作りにかなりの労力が必要でしょう。

手間を省きたければ、式場に依頼するか、業者に印刷まで依頼してしまった方が良いですね。

クオリティ

おしゃれな招待状

手作りは自由度が高く安上がりですが、クオリティは業者に頼むより劣ってしまうかもしれません。

仕上がりの美しさに大きく影響する印刷などはプロに任せた方が無難かもしれませんね。

デザインも、一から自分でするにはセンスが必要です。


以上の内容を表にまとめるとこんな感じになります。

費用やクオリティの比較表

招待状はゲストが最初に目にするものですから、きちんとしたものを送りたいですよね。

ただ、ゲストは意外とそこまで招待状を気にしていないかもしれません。

シンプルでテーマカラーなどが合っていれば、
そこまでこだわったものを作らなくてもいいのでは、という意見もあります。

「どの方法なら自分たちが一番納得できるのか」をよく考えて、招待状の手配方法を決める必要がありそうですね。

先輩カップルはどうした?招待状デザインの実例紹介!

それでは、先輩カップルたちはいったいどのような招待状にしたのでしょうか?

先輩カップルの実際の招待状をピックアップして紹介します!

式場依頼でゲストカードは手作り

シンプルなデザインの招待状手作りのゲストカード@k____n1003wd

花嫁の好みのシンプルなデザインの招待状を式場で紹介してもらったそう。

ゲストカードは手作りで、理想のイメージに合ったものにできたようです。

まるで航空券のようなリゾート婚の招待状

リゾートテイストの招待状@anelasshop

リゾートウェディングを挙げるというカップルにもぴったりな招待状。

リゾート感あふれるデザインの航空券に似せたショップ依頼の招待状です。

数多くあるデザインから、イメージに合ったデザインを選べるのも魅力的ですね。

業者作成の上質な招待状をベースにアレンジ

上質なデザインの招待状@ake_shun_wd

こちらは、温もりを感じさせる質感にこだわる業者依頼の招待状に、手作りのアレンジを加えたもの。

シーリングスタンプは、洋服のボタンを使ってひとつひとつ丁寧に封をしたそう。

業者ならではの仕上がりに、手作りのエッセンスを上手くプラスしたデザインです。

業者作成の招待状にドライフラワーのアレンジ

ドライフラワーでアレンジした招待状@h.j.wed

業者に依頼したリボン付きの招待状にドライフラワーでアレンジ。

旬の花のラベンダーを添えることで、季節感を出したかったとのこと。

好みのデザインの招待状に、オシャレで良い香りのするお花のアレンジ・・・素敵ですね!

ちなみに、招待状のアレンジについてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。

誰でもできる、お洒落な結婚式招待状のアレンジ方法!

ワンランク上の招待状づくりのアイデアが見つかりますよ!

CDジャケットをイメージして手作り

CDジャケットをイメージした招待状@jom_wd

バンドサークルで出会ったふたりの共通点である「音楽」をテーマに、CDジャケットをイメージした手作りの招待状。

受け取った人が明るい気持ちになれそうな、ふたりらしさが詰まったデザインですね。

親族のみの挙式用にシンプルなデザイン

シンプルなデザインの招待状@echi____wedding

親族挙式のアットホームな雰囲気に合った、手作りの招待状。

材料は100円ショップや専門店でそろえて、プチプライスで実現!

シンプルな招待状にしたいという人にもぴったりな手作りのデザインです。

以上、式場依頼・業者依頼・手作りそれぞれの先輩カップルの例をご紹介しました。

この他にも、おすすめの招待状デザインはまだまだ盛り沢山!

こちらの記事では招待状デザインのアイデアを一挙公開しているので、ぜひ読んでみてくださいね。

おしゃれな結婚式招待状をご紹介!かわいい&個性的なデザインも

どの方法で手配するか、どんなデザインにするか決まったら、次は招待状の準備を進めましょう!

最後に、招待状の準備について簡単に紹介します。

招待状の準備はどうする?

1 準備から郵送までのスケジュール

予定を確認する女性

結婚式の招待状は、
「○月○日に結婚式をするから、来てね」
とゲストにお知らせするもの。

挙式の2~4ヶ月前に郵送するのが一般的です。

なので、結婚式の3.5~5.5ヶ月前くらいから準備を始めて、3ヶ月前頃に招待状を手配すると良いでしょう。

招待状を手配するときの一般的な手順はざっくりとこんな感じです。

1 招待するゲストをリストアップする
2 デザインを決める
3 本文を考える
4 印刷する
5 投函する

より詳しい招待状準備のスケジュールについては、以下の記事で解説しています。

ぜひこちらも参考にしてみてくださいね。

結婚式招待状の作成から送るまでの流れって?出し方の段取りを紹介!

手順5の「投函する」については、投函日や発送日のお日柄についてこだわる人もいるようです。

「六曜」という考え方に基づく、「大安」などの縁起が良いとされる日があります。

「大安」の他には、「赤口(しゃっこう)」や「仏滅」のように縁起が良くないとされる日も・・・

下記の記事では、「大安」や「赤口」など、「お日柄」について詳しくまとめられています。

赤口とは?大安、仏滅など六曜の意味を紹介!入籍・結婚式をしていいのかも解説

六曜が記載されたカレンダー

「せっかくなら、お日柄の良い日に招待状を出したい!」という人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

2 切手または料金別納郵便シールを用意する

招待状を発送するのにあたって、忘れてはいけないのが「切手」です。

投函する招待状用と返信はがき用に、招待状1部につき合計2枚の切手が必要になります。

招待状に貼る切手には、特に決まりがありませんが、おめでたいことに使われる「慶事用切手」というものもあります。

慶事用切手慶事用切手(※2024年10月現在)

そのほかにも、「ハッピーグリーティング切手」や都道府県ごとの「ご当地切手」など、招待状におすすめの切手はもりだくさん!

「もっと知りたい!」と思った人は、ぜひこちらの記事もチェックしてみてくださいね。

慶事用切手じゃなくてもOK!結婚式招待状の切手の値段・選び方・貼り方マナー

さらに、発送する郵便局によっては、「風景印」という、その土地ごとの特別な消印も・・・

ふたりの出身地や思い入れのある場所の風景印にしてみてはいかがでしょうか?

また、切手の代わりに、「料金別納郵便シール」を貼るという方法もあります。

料金別納郵便シールを貼った封筒@kiroku_wedding

あらかじめ、招待状に料金別納郵便シールを貼っておいて、郵便局でまとめて発送する方法です。

料金を郵便局の窓口で一括して払うので、切手の料金不足などの心配もなく便利ですよ。

そして、「発送する場所」については、ポストへの投函か郵便局へ持ち込みの2通りがあります。

この2つの方法については以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

結婚式の招待状はポストに投函?郵便局に持ち込み?どっちがイイの?

※「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人

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まとめ

招待状を手配する方法についてまとめました。

デザインなどにこだわりたい人は、すべて手作りするのが一番節約にもなるのでおすすめです。

時間があまりないという人は式場に依頼するか、外部業者に依頼するのが安心ですね。

先輩カップルのデザイン例についても、ぜひふたりの理想の招待状作りの参考にしてみてくださいね!

とはいえ結婚式の準備は他にもいっぱいあるので、無理はしないようにしましょう。

ふたりが納得のいく方法を選んでくださいね。

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