結婚式の招待状はポストに投函?郵便局に持ち込み?どっちがイイの?
結婚式の招待状を郵送したいけれど・・・
手紙を送るのと同じように、ポストに投函でいいのでしょうか?
今回は、招待状を送る際、ポストに投函と郵便局への持ち込みのどちらがいいのか、郵便局に持ち込むメリットも合わせてご紹介します。
郵便局とポスト、どちらがいい?
結婚式の招待状を郵送で送るなら、「郵便局に持ち込み」か「ポストに投函」、どちらかの方法になります。
どちらのほうがいいのでしょうか?
基本的には、どちらの方法でも構いません。
ただ、おすすめなのは郵便局への持ち込み!
直接郵便局に持ち込んで郵送することで、色々なリスクを回避できたり、うれしいメリットがあるからです。
どんなメリットがあるのか、さっそく見ていきましょう。
重さを正確に量ってもらえる
郵便の料金は、重さによって変わります。
結婚式の招待状には、招待状だけでなく、返信ハガキや案内など、複数のカードを同封することが多いもの。
相手によって同封するカードの枚数が変わる場合は、それぞれの重さをきちんと量って、必要な額の切手を貼る必要があります。
万が一料金が足りなかったら、ゲストに対してとても失礼ですよね。
その点、郵便局に持ち込めば、その場で重さを量ってもらうことができます。
もし料金不足の切手を貼った封筒があっても、送る前に気がつけば、追加料金を支払うことで解決!
家で切手を貼る前に、重さの違う招待状一式を一通ずつサンプルとして持参し、重さを量ってもらうのもおすすめです。
そうすれば、それぞれ正しい切手の代金がわかり、料金不足になることもありませんね。
また、招待状郵送に使う切手は、おめでたいことに使える「慶事用切手」がおすすめ。
慶事用切手
(郵便料金・デザインは2024年10月現在のものです)
親しい友人に送る分なら、好きなデザインの切手を使うのもいいかもしれません。
慶事用切手じゃなくてもOK!結婚式招待状の切手の値段・選び方・貼り方マナー
重さを量ってもらったら、必要な切手を購入し、返信用はがきと封筒に貼っておきましょう。
雨や汚れを回避できる
ポストに無事に投函したとしても、もし集荷の際に悪天候だったら・・・
配達員がポストから郵便物を回収するときに、雨風にさらされてしまう可能性もゼロではありません。
また、ポストには色々な人の郵便物がたくさん投函されます。
他の郵便物とぶつかり、多少のシワや汚れがつく場合も。
せっかく綺麗に仕上げた招待状が、ゲストに届くときにはヨレヨレ・・・なんてことは、できれば避けたいですよね。
でもそんなリスクも、郵便局に持ち込むことで極力回避できます。
窓口に持っていき、丁寧に扱ってもらえるようにお願いするといいですね。
確実に大安の消印をつけてもらえる
封筒に押される「消印」には、日付が刻印されます。
結婚式はおめでたいことなので、招待状につく消印も、「大安」や「友引」がいいと言われているんです。
もちろん絶対ではありませんが、できれば縁起がいい日の消印をもらえると、うれしいですよね。
消印は、「ポストに投函した日」ではなく、「集荷された日」に押されるもの。
つまり、大安に投函したと安心していても、集荷されたのが次の日なら、消印が大安ではなくなってしまうんです!
ポストに投函する場合は、集荷が次の日になるような遅い時間帯に投函しないなど、注意が必要。
でも郵便局に直接持ち込めば、持ち込んだその日の消印を押してもらえます。
縁起のいい日に持ち込めば、集荷の時間を気にせず、確実にその日の消印をもらえるので安心ですね。
また、その地域ごとに色々なモチーフが描かれた「風景印」という消印もあります。
地域によってデザインが違い、その土地の特徴的な風景や名産品などがデザインされ、とってもかわいいんです!
風景印はすべての郵便局にあるわけではないので、押してほしいときは事前にHPで調べておくようにしましょう。
窓口でお願いするほか、郵送で依頼することもできますよ。
料金別納郵便が使える
招待状が10通以上ある場合は、「料金別納郵便」を利用することができます。
料金別納郵便とは、郵便料金をまとめて払うことで、切手を貼らずに郵便を送れるシステムのこと。
切手の代わりに、「料金別納郵便」と書かれたスタンプを押したり、封筒に直接印刷したりします。
招待状を送る場合、中に入れる返信用はがきに加え、封筒にも一枚一枚切手を貼る必要があります。
曲がらないようにきれいに切手を貼っていく作業・・・
招待状の枚数が多い場合は、結構大変なんですよね!
料金別納郵便なら、封筒に切手を貼る作業を一気にはぶくことができます。
料金別納スタンプは、郵便局で借りたり、封筒に直接印刷してもOK!
他にも、色々な料金別納スタンプやシールが販売されていたりするので、好きな絵柄のものを選んで使うのもいいですね。
写真やイラストで、オリジナルの料金別納スタンプを作る人もいるよう。
ちなみに、料金別納郵便の場合は消印がないので、お日柄を気にする必要もありません。
まとめ
結婚式の招待状を郵送する方法について、ご紹介しました。
ポストに投函でも構いませんが、郵便局に持ち込む方法がおすすめなんですね。
郵便局に持ち込めば、招待状の重さを正確に量ってもらうことができます。
また、ポストに投函したときに心配な、汚れたり雨に濡れたりするリスクも、郵便局に直接持っていけば回避できます。
集荷日に左右されず、確実に持ち込んだ日の消印を押してもらえるので、消印のお日柄を気にする人にもおすすめ。
おしゃれな風景印をお願いするのもいいですね。
そして料金別納郵便なら、封筒に一枚一枚切手を貼る手間をはぶくこともできます。
結婚式の招待状は特別なもの。
直接郵便局へ持ち込んで送るほうが、安心かもしれませんね。
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